カテゴリー別アーカイブ: 1.旅行業界最新ニュース

1. 旅行業界最新ニュース  2016/2/23号 Vol.066


1. 旅行業界最新ニュース

FDA、10号機の機体カラーを予想するキャンペーン実施

フジドリームエアラインズ(FDA)は、同社が3月に受領予定の10号機の機体塗装色を予想するキャンペーンを行っている。同社が現在保持している9機はすべて異なった色(赤、青、ピンク、緑、オレンジ、紫、黄、ティーグリーン、金)で塗装されており、前回の9号機を導入する際に同様のキャンペーンを行った。

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10号機は何色? カラーマッチング・キャンペーン

ユナイテッド、キューバへの定期便就航の意向

ユナイテッド航空は2015年12月に発表された、アメリカとキューバの国交回復に基づく両国間を結ぶ定期便の再開を可能とする合意を受け、同社のハブ空港であるシカゴ、デンバー、ヒューストン、ロサンゼルス、ニューヨークなどからキューバのハバナを結ぶ定期便を就航させる意向であることを発表した。なお、アメリカン航空はすでに参入を表明している。

羽田空港、昼間のアメリカ便発着可能に

2月16~18日に行われた日米航空当局間協議で、両国は羽田空港の昼間便発着枠の割り当てに合意。現在の1日8往復から12往復に増やし、うち10往復を昼間、2往復を夜間に設定した。12往復の枠は日米の航空会社が半分ずつ使用するとされ、詳細が注目される。この結果についてアメリカン航空、ユナイテッド航空、ハワイアン航空は歓迎のコメントを出したが、成田をアジアのハブとし、日本の航空会社とアライアンスを組んでいないデルタ航空は遺憾の意を表明している。

エアアジア・ジャパン、ハワイ就航か?

中部国際空港を拠点にA320を使用して本年中の就航開始を目指すエアアジア・ジャパンの井手隆司会長は、2018年の成田就航とA330の投入、2019年のホノルル就航、2020年のシアトル就航というロードマップを発表した。

バニラ、台北を第二の拠点にしアジア進出か

日本経済新聞の記事によると、バニラエアは、台北/桃園空港を成田に次ぐ拠点とし、2016年下期を目処に以遠権を活用して東南アジアに進出するとのこと。就航地はシンガポール、タイ、ベトナムなどが検討されているという。実現すると海外の都市間を運行する最初の国内LCCとなる。

ユナイテッド、4月よりサーチャージ撤廃

原油安による燃油サーチャージ撤廃のニュースが続いているが、今度はユナイテッド空港が4月1日から5月31日まで発券分の燃油サーチャージを徴収しないことが発表された。日本~アメリカ本土・中南米線は片道7,000円のサーチャージが加算されているため、単純計算で14,000円の値引きとなる。

1. 旅行業界最新ニュース  2016/2/9号 Vol.065


1. 旅行業界最新ニュース

JAL、ANA燃油サーチャージを6年ぶりに廃止

原油価格下落を受け、JALとANAは2016年4月1日から5月31日発券分の燃油サーチャージを、2009年9月発券分以来6年6カ月ぶりに廃止する方向。海外ではすでに2月から徴収していない航空会社も多い。
なお、同社のマイルによる特典航空券の利用時には燃油サーチャージが加算されるため、完全に無料で飛行機に乗れるチャンスだ。

香港ドラゴン航空、キャセイドラゴン航空に社名を変更

キャセイパシフィック航空傘下の香港ドラゴン航空は、2016年下期を目処に社名をキャセイドラゴン航空に変更することを発表した。あわせてシンボルマークや機材の塗装を親会社のキャセイパシフィック航空にあわせたものに変更し、ブランド力を強化していく狙い。

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日米航空当局間協議が延期へ

国土交通省は、2月9日と10日に東京で開催する予定であった日米間の航空当局間協議を延期すると発表した。アメリカ側政府から調整に時間を要するため延期したいとの申し入れがあったのが理由とされている。同協議では羽田空港の昼間発着枠の割当が大きく注目されている。

ビックカメラなんばに空港型免税店が来春オープン

新関西国際空港会社はロッテ免税店と共同で大阪市内のビックカメラなんば店に外国人向け空港型免税店をオープンさせる。店舗では街中にもかかわらず、空港出国後の免税店と同様に関税、消費税、たばこ税、酒税などが免税になる。利用にはパスポートと帰国用の航空券が必要。開業は2017年春の予定。

ピーチ、羽田~ソウル線に就航

ピーチ・アビエーションは2月6日、東京(羽田)~ソウル(仁川)線の運航を開始した。機材はエアバスA320型。羽田空港の深夜発着枠を利用したもので、羽田発は深夜2時、羽田着は深夜1時となる。これでピーチのソウル路線は関西、那覇に加えて3路線目となった。

スケジュール
2:00 羽田 → 4:35 ソウル(MM1009)
22:50 ソウル → 1:00(+1)羽田(MM1008)

機内で客室乗務員が殴り合いの喧嘩、途中降機騒ぎ

1月22日、飛行中のロサンゼルス発ミネアポリス行きデルタ航空DL2598便機内で客室乗務員が「態度が悪い」との理由で殴り合いのケンカ。収集がつかなくなり途中のソルトレイクシティ空港に着陸し、3人を降機させ別の乗務員と交代した。これにより便は1時間以上遅れ、乗客にはバウチャーの配布やマイレージの加算などが行われた。

1. 旅行業界最新ニュース  2016/1/26号 Vol.064


1. 旅行業界最新ニュース

デルタ航空、羽田発着枠割り当て合意で成田撤退も視野に

デルタ航空は、現在日米間で交渉が行われている羽田空港の昼間発着枠割り当てについて両国が合意した場合、現在成田に発着している全路線が廃止に追い込まれる可能性があるとの声明を発表した。デルタ航空は成田をアジア方面のハブ空港として利用しているが、羽田空港の割り当ては1,2枠しか配分されないため、日本の航空会社とパートナーシップを組むユナイテッド航空、アメリカン航空との競争が厳しくなるという判断だ。

ボーイング、B737MAXの初飛行をネット中継予定

米ボーイングは、同社の主力小型機B737の発展型で新エンジンを採用したB737MAX初号機の初飛行を1月29日(現地時間)に予定していると発表した。初飛行の様子は同社のウェブサイトで生中継される予定。なお、同機の競合となるエアバスのA320neoは1月20日に初号機をルフトハンザ航空に引き渡した。

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プレスリリース

アジア旅行者の行きたい国ナンバー1は日本

エクスペディアが2015年1年間の予約状況に基づいて発表した、訪日外国人旅行者(インバウンド)の統計によると、2015年の訪日外国人数は前年比で約2倍、アジアだけに絞ると209%増となっていることがわかった。要因としてはLCCの増便、円安、地方の訪日政策強化の3点があるという。また、人気の目的地として大阪、東京、沖縄、京都、札幌などがあがっており、特に熊本は「くまもん」効果で前年比359%と急増している。

人気の都市ランキング

プレスリリース

スカイチーム、世界一周チケットを10%オフ

デルタ航空、エールフランス・KLM航空、大韓航空などが所属するスカイチームは、提供する世界一周チケットを3月まで10%引きで販売する。エコノミークラスを利用し、2万6000マイル以内、ストップオーバー(途中降機)は最大5都市。最低旅行期間は10日間など多くの条件があるが、多くの場合バラバラに買うよりも安価で世界一周が可能だ。アムステルダム発着のサンプル旅程で総額2569.92ユーロ(約32万9000円)。

SKYTEAM

スカイマーク、ANAとのコードシェアを当面見送り

スカイマークは2015年9月29日に契約を行い、2016年10月30日に始まる冬ダイヤから予定していた、支援先であるANAとのコードシェア(共同運行)を先送りする方針を固めたとの報道があった。理由としてはANAが開発する予約システム「able(エイブル)」の導入にスカイマークが難色を示しているためとみられている。

台湾のLCC、Vエアが茨城~台北線に就航

トランスアジア航空傘下の台北を拠点とするLCC、Vエアは3月15日より茨城~台北(桃園)線に週4往復就航することを発表した。機材はエアバスA320またはA321。台北からは他に中部、バンコク(ドンムアン)、チェンマイ、釜山に乗り入れている。

ダイヤ
7:00 台北 → 11:40 茨城:火木土日 ZV240
12:10 茨城 → 14:35 台北:火木土日 ZV241

Vエアウェブサイト

1. 旅行業界最新ニュース  2016/1/12号 Vol.063


1. 旅行業界最新ニュース

ANA、B787で10万フライト達成

ボーイングは、同社の最新鋭機B787機のローンチカスタマーであるANAによる商業運航が10万フライトを達成したと発表。同社の本拠地近くのシアトル・タコマ空港で記念式典が行われた。当初は2008年の商業運航を予定していたが、開発遅延やトラブルにより予定は遅れ、初商業運航は2011年10月26日。そこから4年少しでの達成となった。

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ボーイングの該当記事

ANAがベトナム航空に出資、秋にはコードシェア

ANAとベトナム航空は1月12日、資本関係を含む提携を結ぶことを発表した。ANAはベトナム政府から発行済株式の8.8%を約130億円で取得、ANAはスターアライアンス、ベトナム航空はスカイチームと異なるアライアンスに所属しているが、両社は秋にもコードシェア(共同運行)を開始する見込み。ANAが海外の航空会社に出資するのは今回が初めてとなる。これにともない、現在JALと運行しているコードシェアは解消される見込み。

インドネシアの航空会社は乗らないほうがいい?

エアラインレイティングス(AirlineRatings)は、同社が発表している航空会社の安全性評価(7段階)をアップデートした。これによると、最低評価となる1つ星のエアライン10社のうち8社がインドネシアの航空会社となった(残り2社はネパール)。

http://www.airlineratings.com/index.php

エールフランスのジャンボが消える

エールフランス航空は1月14日、ボーイングB747を退役させる。同社が最初にB747を導入した1970年から46年、のべ53機を運用してきた。「ジャンボジェット」と呼ばれ一時は国際線の花型だったB747も世界的に退役が進んでおり、日本では2014年3月のANAを最後に旅客路線から姿を消している。
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エールフランス航空の該当記事

JALの定時到着率は世界一

米フライトスタッツ(FlightStats)社は、2015年の年間定時到着率(遅延15分未満で到着した便の割合)ランキングを発表。89.44%のJALが5回目となる世界1位を獲得した。アジア・パシフィック主要航空会社部門、アライアンス(ワンワールド)部門でも1位を獲得しており3冠達成となった。なおANAは88.88%で世界3位。

http://www.flightstats.com/company/media/on-time-performance-awards/

バニラエア、春にも関空就航へ。

成田空港を拠点にするANA傘下のLCCバニラエアは関西国際空港就航を発表。早ければ3月27日から始まる春ダイヤより台北線を就航させる見込み。現在成田~台北線を1日4往復運行しており、旺盛な台湾からの訪日受容に対応する目論見。

1. 旅行業界最新ニュース  2015/12/29号 Vol.062


1. 旅行業界最新ニュース

沖縄、下地島空港に旅客ターミナル

三菱地所は12月25日、現在定期便の就航していない沖縄県下地島空港の旅客ターミナルを整備し、国際線、国内線LCC、プライベートジェットなどを受け入れる事業を県に提案したと発表した。事業決定が行われた場合2018年5月開業の見込み。下地島は伊良部島、宮古島という観光拠点に橋でつながっており、内外観光客誘致に貢献すると見られる。

バンコクドンムアン空港第2ターミナルがオープン

バンコク近郊のドンムアン空港は、閉鎖していた第2ターミナルをリニューアルオープンした。
同空港は2006年のスワンナプーム空港ができるまではバンコクの玄関口として機能していたが、スワンナプームに多くの便が移行してからは政府専用機やチャーター機などごく限られた運用に制限されていた。
しかし、2012年ごろよりエアアジアをはじめとする主にLCCの就航が続き、従来の第1ターミナルのみの運用では手狭になたっため、第2ターミナルを国内線専用ターミナルとして再オープンすることになった。

偶然ではあるがオープン当日tabinote田口が同空港を訪れていたため簡易写真レポートをどうぞ。

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いつものように第1ターミナルでチェックインしようとすると「第2ターミナルへどうぞ」と言われる。寝耳に水であるが、指さされた方に行ってみると、なんと未使用だった第2ターミナルがいつのまにか使えるようになっているではないか。

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再開当日とあってものすごい人。マスコミ関係も多かったようだ。

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各航空会社ごとにセレモニーやったりしてクリスマスということもありまさにお祭り騒ぎ。写真はノックエアだが他の航空会社も負けじと騒いでいた。派手好きなタイ人の面目躍如である。

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昔の面影を色濃く残す第1ターミナルに比べ、こと内装だけに限ればかなりきれいにお色直しされている。

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まあところどころ工事中なのはご愛嬌ということで。

MRJ初号機、納入が1年延期

三菱航空機と三菱重工業は、11月に初飛行を成功させた同社が開発する国産初の旅客ジェット機「MRJ」の引き渡し時期を2018年中頃に延期すると発表した。理由としては地上試験における試験項目の見直しや追加、試験結果のフィードバックに要する期間の延長をあげており、トラブルではないと強調している。

1. 旅行業界最新ニュース  2015/12/15号 Vol.061


1. 旅行業界最新ニュース

マカオ航空、福岡~マカオ便就航

マカオ航空は、2016年3月28日より福岡~マカオ便を週4便就航すると発表した。東京/成田、大阪/関西に続き3ヶ所目の日本就航となる。機材はエアバスA321。福岡を20:55に出発しマカオには当日の23:30に着くタイムスケジュールは他地方の乗り継ぎやビジネス、週末旅行などに適している。

NX805 20:55 福岡 ~ 23:30 マカオ / 月・火・金・土
NX806 15:30 マカオ ~ 20:00 福岡/月・火・金・土

改正航空法が施行開始。大量のドローン申請

12月10日、国土交通省はドローンなど無人航空機の飛行許可空域や、夜間・目視外など承認が必要な飛行方法などの基本的なルールを定めた改正航空法の施行を開始した。施行初日から空撮、事故・災害対応、趣味などを目的に主に申請があり、施行初日の10日に116件の許可、承認がされたという。

ジェットスター・ジャパン、大阪・名古屋~台北線に就航

ジェットスター・ジャパンは12月11日より、大阪/関西・名古屋/中部~台北/桃園線の運行を開始した。当面はどちらも週3便から運航を開始するが、今後毎日運航に増便するという。これにより、ジェットスター・ジャパンは国内11都市、海外2都市の13都市に、国内線17路線、国際線4路線の21路線、1日最大100便超を運航することになった。

香港エクスプレス航空、機体に「tebasaki」と命名

香港のLCC、香港エクスプレス航空は、名古屋/中部~香港路線のPRの一環として同社が保有するエアバスA320の内の1機を名古屋の名物である鶏の手羽先にちなんで「tebasaki」と命名した。同社は他の機体にも「焼賣」、「春巻」などの珍名を付けている。

ANA、東京/羽田~ホノルル線にB787投入へ

ANAは2016年4月18日より、現在ボーイングB767-300ER(ビジネスクラス35席、エコノミークラス179席、計214席)で運行している東京/羽田~ホノルル線にボーイングB787-8(ビジネスクラス42席、エコノミークラス198席、計240席)を投入する。供給座席数が増加するだけではなく、ビジネスクラスのシートは最新の「ANA BUSINESS CRADLE」となるなどサービス面での向上も見込まれる。

ボーイング、737MAX8初号機を公開

ボーイングは12月8日、同社の最新型機体B737MAX8の初号機が完成したと発表、写真を公開した。B737MAX8は同社の主力小型機B737シリーズの最新発展型機。新型エンジンの採用などで現行の737NGと比較して燃費を20%改善するという。この後試験飛行を続け、ローンチカスタマーである米サウスウエスト航空への初号機引き渡しは2017年7~9月期を予定している。現時点で737MAXは派生機を含めたシリーズ全体で2955機受注している
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ボーイング社プレスリリース

1. 旅行業界最新ニュース  2015/12/01号 Vol.060


1. 旅行業界最新ニュース

海南航空が成田~西安線に就航

中国、海南省海口市を拠点とする海南航空が12月23日より成田~西安線に週3便を就航することがわかった。使用機材はB737-800。日本ではあまり馴染みのないエアラインだが、LCCではなく、中国国内80都市に就航し、パリ、ニューヨーク、ベルリンなど長距離国際線にも多数就航するフルサービスキャリア。B787-8の導入も決定している。

エアアジア・ジャパン、経営陣を刷新

2016年春に日本再就航を目指すエアアジア・ジャパンは11月30日、前スカイマーク会長の井手隆司氏と前社長の有森正和氏を新経営陣に迎えると発表した。12月1日付けで井手氏は代表権のある会長に、有森氏はCFO(最高財務責任者)に就く。また、現CEOの小田切義憲氏は辞任、秦修CFOが新CEOとなる。理由については経営体制強化のためと説明されている。

JAL、成田~ダラス便を14年ぶりに再開

JALは11月30日より成田~ダラス・フォートワース線を14年ぶりに再開した。当初は週4往復だが2016年3月より毎日運行となる予定。ダラス・フォートワース空港はJALの共同事業パートナー、アメリカン航空の拠点となる空港で、すでにアメリカン航空が成田便を1日2便運行しているため、今後は1日最大3往復となりアメリカ各地や中南米への経由便とのより柔軟な接続が可能となる。

ジェットスター・ジャパン、台北線をぞくぞく就航

ジェットスター・ジャパンは11月27日、成田~台北(桃園)線に就航した。当初は週3往復、12月23日より毎日運行となる。機材はエアバスA320。成田を夜出発し翌朝戻ってくるダイヤのため、国内線に使用する機材を有効活用できる。また、12月11日より関西~台北線、12日より中部~台北線にも就航する。

春秋航空、平壌線に就航か?

中国、上海を拠点とする春秋航空は11月24日、2016年2月に上海~平壌線に就航すると明らかにした。実現すれば北朝鮮へのLCCの就航は世界初となる。

ミニレポート:STAR WARSジェットに乗ったよ!

この週末、アイドルを追っかけに高松に行っていたtabinoteスタッフ田口が、帰りのANA高松~羽田便(NH534)で偶然にも11月20日より運用が開始された「スター・ウォーズANAジェット(STAR WARS ANA JET)」767-300ER型に遭遇した.
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実は往路の羽田空港でもこの機体に遭遇、そこまでスターウォーズに思い入れないのに……。
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搭乗すると機内にはスター・ウォーズのテーマが流れ、特別デザインのヘッドレストカバーが目を引く。CAさんがコスプレしていないか期待したのだがそれはなかった。
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コーヒーのカップにもR2-D2が、
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え?こいつ誰?
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降機する時、ジャンプシートに座るヨーダ老師を発見。写真を撮ろうとしたらCAさんに「ごいっしょにいかがですか?」と言われたので撮ってもらいました。

1. 旅行業界最新ニュース  2015/11/17号 Vol.059


1. 旅行業界最新ニュース

MRJ初飛行、無事に成功

11月11日、半世紀ぶりの国産旅客機となる三菱航空機のMRJが初飛行を成功させた。MRJ飛行試験初号機は午前9時35分に愛知県の県営名古屋空港を離陸、1時間27分後の午前11時2分、同空港へ無事着陸した。招待客から歓声と拍手があがった。初飛行の様子はUSTREAMでリアルタイム中継され、現在もアーカイブ映像を見ることができる。

リアルタイム中継アーカイブ
http://www.ustream.tv/recorded/77419032
MRJ特設サイト
http://www.flythemrj.com/j/

アエロメヒコ、東京~メキシコシティ便を直行化

メキシコのフラッグキャリア、アエロメヒコ航空は、2016年1月11日より週4便運行されているメキシコシティ~東京/成田便を、従来のモンテレイ経由ではなく直行便にすると発表した。機材はB787-8、所要時間は2時間以上短縮される。

ニュース
http://aeromexico.jp/information/post-3686

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画像:AERO MEXICO

マリオットグループが世界最大のホテルチェーンに

マリオット・インターナショナルは、スターウッド・ホテルズ・アンド・リゾーツ・ワールドワイドを122億米ドル(約1.5兆円)で買収すると発表した。
スターウッドはシェラトンやウェスティン、セントレジス、メリディアンなど有名ホテルブランドを運営する企業で、合併後は5,500ホテル以上の110万室を運営することになり、世界最大のホテルチェーンとなる。

KLM、B787-9を初受領

ボーイングは11月14日、KLMオランダ航空にB787-9の初号機を引き渡したと発表した。KLMは受領した初号機を、アムステルダム~アブダビ~バーレーン線に投入する計画。エールフランス・KLMグループはすでに787-9を19機、787-10を6機発注済み。順次機材更新を進めていく。

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画像:BOEING

パリで無差別連続テロ、外務省がフランス渡航に注意喚起

11月13日、パリで無差別連続テロ事件が発生。フランス全土に非常事態宣言が発令された。JAL、ANAのパリ便は平常運行を行っているが、外務省ではテロや不測の事態に巻き込まれないよう、最新情報を入手するよう注意喚起が行われている。また、エールフランス航空は、11月15日までに出発する航空券を持つ乗客を対象に11月22日まで旅行を延期することができる特別措置を行った。

台湾Vエア、中部、関西、福岡線に就航へ

11月12日、国土交通省航空局(JCAB)は台湾のLCC、Vエアが申請していた国際線運営の許可を発表した。これを受けVエアは、12月15日から台北/桃園~中部線の運航を開始。2016年1月から関空便と福岡便を開設する。機材は3便ともエアバスA321。

Vエア
https://www.flyvair.com/en/

エアアジア・フィリピン、来年にも日本就航か

BusinessMirrorによると、エアアジアグループののエアアジア・フィリピンが来年の冬ダイヤより東京/羽田に就航を計画していることがわかった。現在羽田からフィリピンへはフィリピン航空とANAが運行しているがLCCの運行はない。

1. 旅行業界最新ニュース  2015/11/03号 Vol.058


1. 旅行業界最新ニュース

成田空港3タミが「グッドデザイン金賞」受賞

 成田空港は、今年4月にオープンした第3ターミナルが、公益財団法人日本デザイン振興会主催の 2015年度「グッドデザイン金賞(経済産業大臣賞)」を受賞したと発表した。国内空港のターミナルビルとしては初めての受賞となる。LCC専用に作られた第3ターミナルは、動線表示を陸上競技のフィールドに見立てた表示や、無印良品製のソファーなど、既存の空港ターミナルにはない新規性を打ち出して話題になった。
http://www.naa.jp/jp/press/pdf/20151030-gooddesign.pdf

MRJ初飛行をUstream配信

三菱航空機と三菱重工業は、開発中の日本製リージョナル旅客機MRJの飛行試験機初飛行に向けて新サイトをオープン。11月9日の週に県営名古屋空港で実施が行われる予定の初飛行をUstreamで生配信することを発表した。スケジュールは前日までに発表される予定だ。
mrj
http://www.flythemrj.com/j/

キャセイ新塗装機が羽田に飛来

11月2日、キャセイ・パシフィック航空は前日に発表した新塗装機を香港~羽田線に投入した。世界初披露となった羽田空港には多数の航空ファンが集まり、熱心にカメラを構えていた。新塗装は胴体下部の淡い水色ラインが特徴。キャセイらしい上品さで好評だ。今後5年間で全機体を順次新塗装に切り替えていくという。

賭けに負けたカンタス航空、屈辱の敵ユニフォーム姿

日本チームの健闘で話題になったラグビーワールドカップの決勝はニュージーランドとオーストラリアという本命同士の闘いになったが、その勝敗を賭け、両国のフラッグシップキャリアであるニュージーランド航空とカンタス航空がTwitter上でやりあった。試合はニュージーランドの勝利、約束通りカンタス航空は客室乗務員がオールブラックス(ニュージーランドチーム)のユニフォームを着て11月2日のフライトに乗務した。
qantas
https://twitter.com/Qantas/status/660983444126601216

スターフライヤー、初日の出フライトに無料招待

スターフライヤーは、来年3月16日に就航10週年を迎えることを記念し、2016年1月1日に実施する初日の出フライト「サンライズフライト2016」に35組を無料招待する。フライトは北九州空港を午前6時頃に離陸し、九州上空を飛行し北九州空港に戻る予定。応募は同社特設サイトまたはfacebookページ、郵送で。これから10年の夢や目標を添えることが条件だ。
http://www.starflyer.jp/campaign/sunrise_2016/

ロシアの旅客機がエジプトで墜落

10月31日、ロシアの航空会社コガリムアビア(Kogalymavia)のエアバスA321がエジプトのシナイ半島に墜落した。乗員7名、乗客217名の計224名が搭乗しており大半がロシア人観光客だった模様、全員の死亡が確実視されている。

1. 旅行業界最新ニュース  2015/010/20号 Vol.057


1. 旅行業界最新ニュース

ルフトハンザ、傘下LCCを整理

独ルフトハンザ航空は、2016年1月に同社とグループ関係にあるオーストリア航空、スイスインターナショナルエアラインズの3社で経営統合を行うと発表した。各々のブランド名は存続する。また、今年11月には同社傘下のLCCユーロウィングスが、同じく傘下のジャーマンウィングスを吸収し、新生ユーロウィングスとして段階的に統合を図っていくと発表した。

ANA、「R2-D2ジェット」が東京で遊覧飛行

ANAは10月17日、映画「スターウォーズ」に登場するロボット「R2-D2」を同社のB787-9型機の機体全体に描いた「R2-D2ジェット」を用いた羽田空港発着の遊覧飛行を行った。同フライトに搭乗した乗客の中には、ダースベイダーやストームトルーパーなど「スターウォーズ」に登場するキャラクターのコスプレをしている方も多く、賑やかなフライトとなった。同機は翌日バンクーバーに向かって飛び立った。

ソラシド、初の国際チャーター便運行

スカイネットアジア航空(ソラシドエア)は10月17日、同社初の国際チャーター便となる宮崎~高雄便を運行した。チャーター便は宮崎交通が販売した3泊4日のツアーに組み込まれ、機内では同社初の機内食とアルコールのサービスが行われた。同社の高橋洋社長は、「これを成功させた経験を土台に、海外便を増やしていきたい」と語った。

ANA、羽田~上海線を増便へ

ANAは羽田~上海線の増便を発表した。まずは10月25日より現在の1日1往復から2往復に、2016年2月からは新たに深夜早朝瓶を運行し1日3往復にするという。成田~上海便とあわせると日本の航空会社としては最大の1日6往復の運行となる。

エアアジア・ジャパン、初号機が名古屋到着

名古屋/中部国際空港を拠点に来春からの営業運転を目指しているエアアジア・ジャパンの初号機となるエアバスA320が、フランス・トゥールーズのエアバス社より、オマーン、ミャンマーを経由し10月16日、中部国際空港に到着した。到着後には空港スタッフよりウォーターキャノンの歓迎も受けた。

シンガポール航空、2018年にも世界最長路線復活か

シンガポール航空は、同社が2016年1月より受領を開始するエアバスの新型機A350-900型を使用し、シンガポールとアメリカ本土を結ぶ路線を2018年にも復活すると発表した。同社は2013年まで世界最長路線となるシンガポール~ニューヨーク線、2番めに長いシンガポール~ロサンゼルスをエアバスA340-500型で運行していたが、同機の退役に伴い運休していた。