1. 旅行業界最新ニュース
MRJ初飛行、無事に成功
11月11日、半世紀ぶりの国産旅客機となる三菱航空機のMRJが初飛行を成功させた。MRJ飛行試験初号機は午前9時35分に愛知県の県営名古屋空港を離陸、1時間27分後の午前11時2分、同空港へ無事着陸した。招待客から歓声と拍手があがった。初飛行の様子はUSTREAMでリアルタイム中継され、現在もアーカイブ映像を見ることができる。
リアルタイム中継アーカイブ
http://www.ustream.tv/recorded/77419032
MRJ特設サイト
http://www.flythemrj.com/j/
アエロメヒコ、東京~メキシコシティ便を直行化
メキシコのフラッグキャリア、アエロメヒコ航空は、2016年1月11日より週4便運行されているメキシコシティ~東京/成田便を、従来のモンテレイ経由ではなく直行便にすると発表した。機材はB787-8、所要時間は2時間以上短縮される。
ニュース
http://aeromexico.jp/information/post-3686
マリオットグループが世界最大のホテルチェーンに
マリオット・インターナショナルは、スターウッド・ホテルズ・アンド・リゾーツ・ワールドワイドを122億米ドル(約1.5兆円)で買収すると発表した。
スターウッドはシェラトンやウェスティン、セントレジス、メリディアンなど有名ホテルブランドを運営する企業で、合併後は5,500ホテル以上の110万室を運営することになり、世界最大のホテルチェーンとなる。
KLM、B787-9を初受領
ボーイングは11月14日、KLMオランダ航空にB787-9の初号機を引き渡したと発表した。KLMは受領した初号機を、アムステルダム~アブダビ~バーレーン線に投入する計画。エールフランス・KLMグループはすでに787-9を19機、787-10を6機発注済み。順次機材更新を進めていく。
パリで無差別連続テロ、外務省がフランス渡航に注意喚起
11月13日、パリで無差別連続テロ事件が発生。フランス全土に非常事態宣言が発令された。JAL、ANAのパリ便は平常運行を行っているが、外務省ではテロや不測の事態に巻き込まれないよう、最新情報を入手するよう注意喚起が行われている。また、エールフランス航空は、11月15日までに出発する航空券を持つ乗客を対象に11月22日まで旅行を延期することができる特別措置を行った。
台湾Vエア、中部、関西、福岡線に就航へ
11月12日、国土交通省航空局(JCAB)は台湾のLCC、Vエアが申請していた国際線運営の許可を発表した。これを受けVエアは、12月15日から台北/桃園~中部線の運航を開始。2016年1月から関空便と福岡便を開設する。機材は3便ともエアバスA321。
Vエア
https://www.flyvair.com/en/
エアアジア・フィリピン、来年にも日本就航か
BusinessMirrorによると、エアアジアグループののエアアジア・フィリピンが来年の冬ダイヤより東京/羽田に就航を計画していることがわかった。現在羽田からフィリピンへはフィリピン航空とANAが運行しているがLCCの運行はない。