カテゴリー別アーカイブ: 2b.連載:吉田友和

2b. 連載:「旅のしりとりエッセイ」 吉田友和  2014/5/20号 Vol.023 無料版


2b.「旅のしりとりエッセイ」 吉田友和

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吉田友和(よしだともかず)

1976年千葉県生まれ。出版社勤務を経て、2002年、初海外旅行にして夫婦で世界一周旅行を敢行。旅の過程を一冊にまとめた『世界一周デート』で、2005年に旅行作家としてデビュー。「週末海外」というライフスタイルを提唱。国内外を旅しながら、執筆活動を続けている。その他、『スマートフォン時代のインテリジェント旅行術』(講談社)、『自分を探さない旅』(平凡社)、『LCCで行く! アジア新自由旅行』(幻冬舎)、『めざせプチ秘境!』(角川書店)、『3日もあれば海外旅行』(光文社)など著書多数。
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しりとりで旅する 第22回 吉田友和

お お土産

 ゴールデンウィークはフィリピンへ棚田を見に行ってきたのだが、帰りの空港で少し困ったことになった。免税店を覗くも、気の利いたお土産が見つからないのだ。
 いわゆる、バラマキ土産である。普段なら街中のスーパーなどで買い求めることが多い。帰り際になって、免税店で慌てて探し始めるなんて愚策であることは重々理解している。けれど、今回は仕方がなかった。都市部はスルーし、ほぼずっと山奥に滞在していたので、買い物をするチャンスが皆無だったのだ。。


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2b. 連載:「旅のしりとりエッセイ」 吉田友和  2014/4/22号 Vol.022 無料版


2b.「旅のしりとりエッセイ」 吉田友和

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吉田友和(よしだともかず)

1976年千葉県生まれ。出版社勤務を経て、2002年、初海外旅行にして夫婦で世界一周旅行を敢行。旅の過程を一冊にまとめた『世界一周デート』で、2005年に旅行作家としてデビュー。「週末海外」というライフスタイルを提唱。国内外を旅しながら、執筆活動を続けている。その他、『スマートフォン時代のインテリジェント旅行術』(講談社)、『自分を探さない旅』(平凡社)、『LCCで行く! アジア新自由旅行』(幻冬舎)、『めざせプチ秘境!』(角川書店)、『3日もあれば海外旅行』(光文社)など著書多数。
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しりとりで旅する 第20回 吉田友和

う ウーマオ

「イー、アール、サーン……」
 そこかしこから聞こえてくる異国の言葉。記念撮影にいそしむ中国人観光客たちだ。カメラを前に、片足を立て、両手を上げる。見ているこちらがちょっと恥ずかしくなるような、大胆なポーズを惜しみもなく繰り広げている。いまや世界中どこの観光地へ行っても見られる光景と言えるだろうか。


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2b. 連載:「旅のしりとりエッセイ」 吉田友和  2014/4/8号 Vol.021 無料版


2b.「旅のしりとりエッセイ」 吉田友和

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吉田友和(よしだともかず)

1976年千葉県生まれ。出版社勤務を経て、2002年、初海外旅行にして夫婦で世界一周旅行を敢行。旅の過程を一冊にまとめた『世界一周デート』で、2005年に旅行作家としてデビュー。「週末海外」というライフスタイルを提唱。国内外を旅しながら、執筆活動を続けている。その他、『スマートフォン時代のインテリジェント旅行術』(講談社)、『自分を探さない旅』(平凡社)、『LCCで行く! アジア新自由旅行』(幻冬舎)、『めざせプチ秘境!』(角川書店)、『3日もあれば海外旅行』(光文社)など著書多数。
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しりとりで旅する 第20回 吉田友和

と 東京

 仕事場近くのカフェでこれを書いている。どこにでもある某有名コーヒー・チェーンだが、下手に小洒落たところよりもこういう地味な店の方が原稿仕事が捗る。割と頻繁に、というか東京にいるときはほとんど毎日のように訪れるせいか、店員さんともすっかり顔馴染みになってしまった。
 いつものようにアイスコーヒーを注文し、いつものように200円を支払おうとしたら、店員さんの表情が曇った。
「……220円になります」


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2b. 連載:「旅のしりとりエッセイ」 吉田友和  2014/3/25号 Vol.020 無料版


2b.「旅のしりとりエッセイ」 吉田友和

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1976年千葉県生まれ。出版社勤務を経て、2002年、初海外旅行にして夫婦で世界一周旅行を敢行。旅の過程を一冊にまとめた『世界一周デート』で、2005年に旅行作家としてデビュー。「週末海外」というライフスタイルを提唱。国内外を旅しながら、執筆活動を続けている。その他、『スマートフォン時代のインテリジェント旅行術』(講談社)、『自分を探さない旅』(平凡社)、『LCCで行く! アジア新自由旅行』(幻冬舎)、『めざせプチ秘境!』(角川書店)、『3日もあれば海外旅行』(光文社)など著書多数。
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しりとりで旅する 第19回 吉田友和

な ナイトマーケット

 日が落ち始めると、そわそわとした落ち着かない気持ちになってくる。アジアを旅していると、夜の訪れが待ち遠しい。日中は暑すぎるのだ。積極的に日陰を辿るような街歩きから一転、ネオンに誘われゆるゆる徘徊する時間に変わる。
 これは現地の人たちも同様なようで、日没を境に街の活気が様変わりすることも珍しくない。暑さがやわらいでからが本番という、彼らのライフスタイルを目の当たりにする度に、北国からやってきた旅人は羨ましさが募る。


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2b. 連載:「旅のしりとりエッセイ」 吉田友和  2014/3/11号 Vol.019 無料版


2b.「旅のしりとりエッセイ」 吉田友和

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しりとりで旅する 第18回 吉田友和

り リュブリャナ

 誰しも勘違いはある。思い込みと言い換えてもいい。恥を忍んであえて書くが、スロバキアとスロベニアを混同していた。今回のお題は「り」である。悩んだ挙げ句、リュブリャナについて原稿にまとめようと思った。イタリアの東隣に位置するスロベニア。リュブリャナはその首都だ。
 ところが、どういうわけかこれをブラチスラバと取り違えていたことに、たったいま気が付いた。ブラチスラバはスロバキアの首都である。スロバキアの首都がリュブリャナだとずっと勝手に思い込んでいた。仮にも旅行作家を名乗る身としては、笑えない勘違いである。こうしてカミングアウトしているいまも、まだ頭がこんがらがっている。


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2b. 連載:「旅のしりとりエッセイ」 吉田友和  2014/2/25号 Vol.018 無料版


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1976年千葉県生まれ。出版社勤務を経て、2002年、初海外旅行にして夫婦で世界一周旅行を敢行。旅の過程を一冊にまとめた『世界一周デート』で、2005年に旅行作家としてデビュー。「週末海外」というライフスタイルを提唱。国内外を旅しながら、執筆活動を続けている。その他、『スマートフォン時代のインテリジェント旅行術』(講談社)、『自分を探さない旅』(平凡社)、『LCCで行く! アジア新自由旅行』(幻冬舎)、『めざせプチ秘境!』(角川書店)、『3日もあれば海外旅行』(光文社)など著書多数。
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しりとりで旅する 第16回 吉田友和

し SIMフリー

 旅の持ち物に優先順位を付けるとしたら、パスポートの次ぐらいに重要なのが僕の場合スマホである。あれば便利、ではなく、ないと最早困るレベルで依存している。主戦力となるのはiPhoneだ。加えて旅の内容次第でiPadやラップトップPCといったデジタル機器を鞄に忍ばせるが、母艦はあくまでもiPhoneで、念のため2台を携帯している。
 iPhoneはバンコクで買ったものだ。いわゆるSIMロックフリー端末である。SIMカードを差し替えれば、キャリアに関係なく使用できるので、海外旅行では非常に重宝する。日本のiPhoneを海外へ持って行ってもそのまま使用できるが、通信料がばかばかしいほどに高くつく。よく旅をする人ならSIMフリーの有り難みはご存知のことと思う。


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2b. 連載:「旅のしりとりエッセイ」 吉田友和  2014/2/11号 Vol.017 無料版


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1976年千葉県生まれ。出版社勤務を経て、2002年、初海外旅行にして夫婦で世界一周旅行を敢行。旅の過程を一冊にまとめた『世界一周デート』で、2005年に旅行作家としてデビュー。「週末海外」というライフスタイルを提唱。国内外を旅しながら、執筆活動を続けている。その他、『スマートフォン時代のインテリジェント旅行術』(講談社)、『自分を探さない旅』(平凡社)、『LCCで行く! アジア新自由旅行』(幻冬舎)、『めざせプチ秘境!』(角川書店)、『3日もあれば海外旅行』(光文社)など著書多数。
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しりとりで旅する 第16回 吉田友和

え LCC(エル・シー・シー)

「おきゃくさまっ、カメラの電源をお切り下さいっ!」
 耳をつんざくような大声に、僕の淡い眠りは遮られた。誰かが窓の外を写真に撮ろうとしたのだろう。離陸中の機内。電子機器類の使用が御法度なのは分かる。分かるけれど、そんなムキになって怒鳴らなくてもいいのに……。せっかく心地良く寝ていたところを起こされ、僕は心の中で軽く舌打ちをしたのだった。


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2b. 連載:「旅のしりとりエッセイ」 吉田友和  2014/1/28号 Vol.016 無料版


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1976年千葉県生まれ。出版社勤務を経て、2002年、初海外旅行にして夫婦で世界一周旅行を敢行。旅の過程を一冊にまとめた『世界一周デート』で、2005年に旅行作家としてデビュー。「週末海外」というライフスタイルを提唱。国内外を旅しながら、執筆活動を続けている。その他、『スマートフォン時代のインテリジェント旅行術』(講談社)、『自分を探さない旅』(平凡社)、『LCCで行く! アジア新自由旅行』(幻冬舎)、『めざせプチ秘境!』(角川書店)、『3日もあれば海外旅行』(光文社)など著書多数。
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しりとりで旅する 第14回 吉田友和

ど ドラクエ

旅はドラクエである。いきなり突拍子のない発言で恐縮だが、血迷ったわけではなく、大真面目にそう思う。ドラクエとは、言うまでもなく「ドラゴンクエスト」のことだ。プレイしたことはなくとも、国民的RPGの名前ぐらいは誰しもご存じのことだろう。旅をしていると、ドラクエっぽいなあと感じる場面は数知れない。とくに世界一周したときには、これはもうリアル・ドラクエではないかという感想さえ抱いた。


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2b. 連載:「旅のしりとりエッセイ」 吉田友和  2014/1/14号 Vol.015 無料版


2b.「旅のしりとりエッセイ」 吉田友和

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吉田友和(よしだともかず)

1976年千葉県生まれ。出版社勤務を経て、2002年、初海外旅行にして夫婦で世界一周旅行を敢行。旅の過程を一冊にまとめた『世界一周デート』で、2005年に旅行作家としてデビュー。「週末海外」というライフスタイルを提唱。国内外を旅しながら、執筆活動を続けている。その他、『スマートフォン時代のインテリジェント旅行術』(講談社)、『自分を探さない旅』(平凡社)、『LCCで行く! アジア新自由旅行』(幻冬舎)、『めざせプチ秘境!』(角川書店)、『3日もあれば海外旅行』(光文社)など著書多数。
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しりとりで旅する 第14回 吉田友和

い インド

 我が家の年賀状は、前年の旅で撮った写真から一枚をどどんと大きく載せるもので、この数年ほぼ同じデザインを踏襲している。作るのは年の瀬の忙しない時期なので、イチから写真を全部見直すようなことはせず、「あの時に撮ったやつにしよう」と思いつくものからチョイスする。記憶に残っているものの方がいい写真はやはり多い。


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2b. 連載:「旅のしりとりエッセイ」 吉田友和  2013/12/17号 Vol.013 無料版


2b.「旅のしりとりエッセイ」 吉田友和

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吉田友和(よしだともかず)

1976年千葉県生まれ。出版社勤務を経て、2002年、初海外旅行にして夫婦で世界一周旅行を敢行。旅の過程を一冊にまとめた『世界一周デート』で、2005年に旅行作家としてデビュー。「週末海外」というライフスタイルを提唱。国内外を旅しながら、執筆活動を続けている。その他、『スマートフォン時代のインテリジェント旅行術』(講談社)、『自分を探さない旅』(平凡社)、『LCCで行く! アジア新自由旅行』(幻冬舎)、『めざせプチ秘境!』(角川書店)、『3日もあれば海外旅行』(光文社)など著書多数。
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しりとりで旅する 第13回 吉田友和

い 衣類

 ここのところ、新しい仕事の依頼が妙に立て続いている。しがない売文業者にとってはありがたいお話であるが、別に突如として人気者化したわけではなく、ただ単に年の瀬だからだと思う。会う人会う人、皆おもしろいように同じ台詞を口にするのだ。
「年内には企画を固めましょう」
 編集者にもノルマがある。課題を来年に持ち越したくない気持ちは想像がつく。請け負う側からしても、未来の展望を少しでも明るいものにしたいのは同じで、「やりましょう!」「がんばります!」などと、酒の席の会話のような軽いノリで約束を交わすのだった(実際、飲んでたりもするんだけど)。
 そんなこんなで師走の駆け込み需要に来るものは拒まずで対応していたら、来年のスケジュールが恐ろしいことになってしまった。同時期の依頼は、〆切りまで似通ってくるらしく、実は内心アセアセしている。


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