カテゴリー別アーカイブ: 2a.連載:下川裕治

2a. 連載:「タビノート」 下川裕治  2015/1/13号 Vol.039 無料版


2a. 連載:「タビノート」 下川裕治

月に何回か飛行機に乗る。最近はLCCの割合が増えている。そんな体験をメールマガジンの形でお届けする。

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shimokawa

下川裕治(しもかわ・ゆうじ)

1954年、長野県松本市生まれ。旅行作家。新聞社勤務を経てフリーランスに。『12万円で世界を歩く』(朝日文庫)でデビュー。アジアと沖縄、旅に関する著書、編著多数。『南の島の甲子園 八重山商工の夏』(双葉社)で2006年度ミズノスポーツライター賞最優秀賞受賞。近著に『沖縄にとろける』『バンコク迷走』(ともに双葉文庫)、『沖縄通い婚』(編著・徳間文庫)、『香田証生さんはなぜ殺されたか』(新潮社)、『5万4千円でアジア大横断』(新潮文庫)、『週末アジアに行ってきます』(講談社文庫)、『日本を降りる若者たち』(講談社現代新書)がある。

たそがれ色のオデッセイ BY 下川裕治

アジアの移動はエアアジアがなければ難しい?

 昨年の末、エアアジアが墜落した。正確にいうと、エアアジア・インドネシア。スラバヤからシンガポールに向かう便だった。
 LCCが日本に就航したとき、「安全なのか」という質問を何回も浴びせられた。その発想の背後には、「安かろう悪かろう」という心理があった。  これだけ安いのだから、整備に手を抜き、機材も古いのではないか……と。飛行機の安全基準は、各国で決められていて、LCCや既存の航空会社という違いではない。安全かどうか……という質問は、日本航空や全日空が安全か、という質問と同じだと答えていた。


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2a. 連載:「タビノート」 下川裕治  2014/12/16号 Vol.037 無料版


2a. 連載:「タビノート」 下川裕治

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下川裕治(しもかわ・ゆうじ)

1954年、長野県松本市生まれ。旅行作家。新聞社勤務を経てフリーランスに。『12万円で世界を歩く』(朝日文庫)でデビュー。アジアと沖縄、旅に関する著書、編著多数。『南の島の甲子園 八重山商工の夏』(双葉社)で2006年度ミズノスポーツライター賞最優秀賞受賞。近著に『沖縄にとろける』『バンコク迷走』(ともに双葉文庫)、『沖縄通い婚』(編著・徳間文庫)、『香田証生さんはなぜ殺されたか』(新潮社)、『5万4千円でアジア大横断』(新潮文庫)、『週末アジアに行ってきます』(講談社文庫)、『日本を降りる若者たち』(講談社現代新書)がある。

たそがれ色のオデッセイ BY 下川裕治

いちばん大切なのは社員、二番目が乗客

 今年最後の原稿という連絡を受け、1年の間に乗ったLCCを指折り数えてみた。
 国内ではジェットスター、バニラ、ピーチ、スカイマーク。海外では、エアアジア(マレーシア、タイ、インドネシア)、香港エクスプレス、タイガーエアウエイズ、ノックエアー、ベトジェット、ライオンエアー、スクート。
 数え漏れはないと思う。乗った回数でいえば、国内ではジェットスター、海外ではエアアジアになるだろうか。それぞれ10回近く乗っている。


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2a. 連載:「タビノート」 下川裕治  2014/12/2号 Vol.036 無料版


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たそがれ色のオデッセイ BY 下川裕治

ドーンムアン空港は中国の路上か

 バンコクのドーンムアン空港が、なんだか中国の空港のような雰囲気をもちはじめている。
 ドーンムアン空港は、バンコクのLCCターミナルの役割を担っている。タイエアアジアとノックエアという、タイを代表するLCCが拠点にしているからだ。この2社は国際線も就航させている。とくにタイエアアジアは、最近、中国路線を次々に開設している。北京や上海といった都市だけではない。中国の第2都市グループに路線を広げている。


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2a. 連載:「タビノート」 下川裕治  2014/11/18号 Vol.035 無料版


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たそがれ色のオデッセイ BY 下川裕治

機内サービスとは、つまり機材?

 LCCに頻繁に乗るようになり、改めて、「飛行機のサービスってなんだろう」と考えた人は多いはずだ。LCCは既存の航空会社のサービスを見直し、省略したサービスの経費を運賃に還元するという発想ではじまったからだ。
このサービスの省略については、評価がさまざまだった。「預ける荷物が有料なのは困る」、「機内食はなくてもなんの問題もない」、「やはり映画がないと……」。それはLCCを選ぶか、選ばないかを左右した。


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2a. 連載:「タビノート」 下川裕治  2014/11/4号 Vol.034 無料版


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たそがれ色のオデッセイ BY 下川裕治

ウェブチェックインで座席指定が無料

 ウェブチェックインには、これまでも何回か悩んだ。LCC各社や空港によって、その対応がまちまちなのだ。
 たとえばエアアジアのクアラルンプールやバンコク。ウェブチェックインをすませないと追加料金が必要になる。そして搭乗者がプリントした搭乗券を、そのまま搭乗券として利用する。ところがほかの空港では、空港独自の搭乗券に引き換えるところもある。


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2a. 連載:「タビノート」 下川裕治  2014/10/21号 Vol.033 無料版


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たそがれ色のオデッセイ BY 下川裕治

香港エクスプレスで直面する香港と中国

 香港に出かける頻度が多くなった。本を書く目的もある。その内容が、民主派や学生の占拠に絡んできてしまっているからだ。
 香港に行くとき、LCCである香港エクスプレスの存在には助かっている。安ければ片道9000円台で航空券が手に入る。
 しかし運航スケジュールは最悪といってもいい。羽田空港発着だが、往路は午前6時台のフライト。空港で夜明かしするしかない。復路は午前零時近くに香港の空港を発つ。羽田空港到着が午前4時半頃。つまり、往路も復路も徹夜に近いという、「つらいが安い」というLCCの王道のような航空会社なのである。


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2a. 連載:「タビノート」 下川裕治  2014/10/7号 Vol.032 無料版


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たそがれ色のオデッセイ BY 下川裕治

エアアジアは中国人狙いのLCC?

  9月の末、カンボジアのプノンペンからバンコクまでエアアジアに乗った。直前の予約だったせいか、いつもよりだいぶ高く、片道1万円を超えた。
 待合室には大陸から来た中国人が多かった。アンコールワット観光とバンコク──そんなツアー客のようだった。


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2a. 連載:「タビノート」 下川裕治  2014/9/23号 Vol.031 無料版


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たそがれ色のオデッセイ BY 下川裕治

LCC競合路線がねらい目?

 LCCという航空会社群は、その言葉の通り、安い航空会社ということになっている。たしかい安い路線は多い。しかし、その基本認識に疑問符がつく航空会社もある。
 フィリピンのセブ・パシフィック航空である。
 先日、香港からマニラまで、セブ・パシフィック航空に乗った。運賃を調べてみると、日本円で片道1万2000円ほどした。
「ちょっと高いな」
 と思った。フライト時間は2時間ほどである。ほかの路線なら、1万円を切ってもおかしくはない。セブ・パシフィック航空はマカオからマニラまでの路線をもっていた。そちらを見ると、深夜便にもかかわらず、香港からよりも高かった。


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2a. 連載:「タビノート」 下川裕治  2014/9/9号 Vol.030 無料版


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たそがれ色のオデッセイ BY 下川裕治

またしても徹夜LCCに乗ってしまった

 またしてもやってしまった。
 徹夜で乗るLCCである。
 いま、マカオにいて、この原稿を書いているのだが、話は昨日、いや正確にいうと一昨日に遡る。
 日本から香港に行くことになった。航空券を買わなくてはならない。サイトを見ると、やはり香港のLCCである香港エクスプレスが安かった。預ける荷物がなく、座席指定をしない条件で、片道1万2540円。これまで往復で4万円はかかった香港までの航空券代を考えると、小躍りするほど安かった。6割ほどの運賃である。
 しかし出発時刻を見て呟くことになる。
「またか……」


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2a. 連載:「タビノート」 下川裕治  2014/8/12号 Vol.029 無料版


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たそがれ色のオデッセイ BY 下川裕治

日本の空を支配する日本航空と全日空

 スカイマークが揺れている。10月から成田空港から撤退することが発表された。国際線への参入を計画し、エアバス380という大型機を6機購入する計画があったが、この契約もうまくいかず、700億円の違約金を支払わなくてはいけない可能性もあるという。
 スカイマークはLCCか……。これは以前から意見が分かれた。LCCの定義が曖昧という問題もあるのだが、僕のなかでは、LCCの範疇に入っている。それは、沖縄の那覇―宮古島線に乗り入れ、一気にこの路線の運賃を安くなっていった時期を体験しているからだ。


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