tabinoteメールマガジン 2014/09/23号 Vol.031 無料版

Contents

1. 旅行業界最新ニュース
2a. 連載:「タビノート」 下川裕治
2b. 連載:「旅のしりとりエッセイ」 吉田友和
3a. tabinote旅行記 香港エクスプレスで行く中国! 東莞(ドンガン)の巨大ゴーストモールに行ってみた 2
4. 世界あの街この街:ブラックロック・シティ
5. 旅の本屋 のまど イベント情報:9月25日(木)イラストレーター竹永絵里さん・スライド&トークショー、10月9日(木)エッセイスト一青妙さん・スライド&トークショー、10月23日(木)たかのてるこさん・スライド&トークショー
6. 編集後記


1. 旅行業界最新ニュース

ANA国内線機内販売で交通系ICカードの対応を開始

ANAとJR東日本は、ANA国内線の機内販売で、「Suica」での支払いができるサービスを、10月1日より開始すると発表した。また、「Suica」と提携している「PASMO」、「Kitaca」、「TOICA」、「manaca(マナカ)」、「ICOCA」、「SUGOCA」、「nimoca」、「はやかけん」の各交通カードも同時に対応可能になる。

エールフランスで長引くストライキ

エールフランス航空では、9月15日から22日まで予定されていたパイロット労働組合のストライキが長引き、26日まで延長される見込みであると発表した。日本でも欠航が相次いでおり、その間のフライトを予定している人は予約のキャンセル・変更を含めて検討する必要がある。

羽田空港、深夜早朝の国際線着陸料を最大50%減免

国土交通省は羽田空港の深夜早朝(午後11時から午前6時まで)に発着する国際線の着陸料を軽減すると発表した。着陸料は1年目は50%、2年目は30%、3年目は20%と段階的に割り引くとしている。新規就航や増便を促進するのが狙いだ。

羽田空港で深夜早朝アクセスバスの実証実験

羽田空港では、10月26日より深夜早朝に発着する路線バスが運行を開始する。実証実験ということで、来年3月31日までの期間限定となっている。

詳細は以下のパンフレットを参照
http://www.limousinebus.co.jp/news/news20140919.pdf

香港エクスプレス航空、羽田-香港便を増便

香港のLCC、香港エクスプレス航空は11月16日より従来1日1便運行している羽田-香港線を1日2便に増便すると発表した。また、9月18日よりの中部国際空港就航を記念し、同便を片道4800円(税・サーチャージ込み)で販売するセールを行なっている。

ダイヤ
UO623 東京/羽田(01:10)~ 香港(05:25)
UO625 東京/羽田(06:10)~ 香港(10:45)
UO622 香港(19:10)~ 東京/羽田(00:05+1)
UO624 香港(00:10)~ 東京/羽田(05:05)

ユナイテッド航空、新潟-グアム便を運休

ユナイテッド航空は、週2便運行している新潟-グアム便を12月14日より運休することを発表した。

Expedia、「最低価格保証」のシステムを変更

ホテル、航空券予約サイトのExpediaは、同条件のホテルで他社サイトの方が安かった場合、5,000円分の次回利用できるバウチャーを発行する「最低価格保証」を行っているが、9月15日より、20,000円を上限とし、差額の2倍の返金に変更となった。これにより少額の差であれば、あまり旨味はなくなったといえる。

春秋航空、10月より札幌-上海線を運行

春秋航空は、札幌-上海線の運航を10月26日より開始することを発表した。運行は火、水、土、日の週4往復となる。なお、同路線には中国東方航空が週5往復を運行している。

ダイヤ
9C8792 札幌(13:50)~ 上海(16:50)運航日:火水土日
9C8791 上海(08:30)~ 札幌(12:50)運航日:火水土日

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2a. 連載:「タビノート」 下川裕治

月に何回か飛行機に乗る。最近はLCCの割合が増えている。そんな体験をメールマガジンの形でお届けする。

Profile
shimokawa

下川裕治(しもかわ・ゆうじ)

1954年、長野県松本市生まれ。旅行作家。新聞社勤務を経てフリーランスに。『12万円で世界を歩く』(朝日文庫)でデビュー。アジアと沖縄、旅に関する著書、編著多数。『南の島の甲子園 八重山商工の夏』(双葉社)で2006年度ミズノスポーツライター賞最優秀賞受賞。近著に『沖縄にとろける』『バンコク迷走』(ともに双葉文庫)、『沖縄通い婚』(編著・徳間文庫)、『香田証生さんはなぜ殺されたか』(新潮社)、『5万4千円でアジア大横断』(新潮文庫)、『週末アジアに行ってきます』(講談社文庫)、『日本を降りる若者たち』(講談社現代新書)がある。

たそがれ色のオデッセイ BY 下川裕治

LCC競合路線がねらい目?

 LCCという航空会社群は、その言葉の通り、安い航空会社ということになっている。たしかい安い路線は多い。しかし、その基本認識に疑問符がつく航空会社もある。
 フィリピンのセブ・パシフィック航空である。
 先日、香港からマニラまで、セブ・パシフィック航空に乗った。運賃を調べてみると、日本円で片道1万2000円ほどした。
「ちょっと高いな」
 と思った。フライト時間は2時間ほどである。ほかの路線なら、1万円を切ってもおかしくはない。セブ・パシフィック航空はマカオからマニラまでの路線をもっていた。そちらを見ると、深夜便にもかかわらず、香港からよりも高かった。


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2b.「旅のしりとりエッセイ」 吉田友和

Profile
プロフィール

吉田友和(よしだともかず)

1976年千葉県生まれ。出版社勤務を経て、2002年、初海外旅行にして夫婦で世界一周旅行を敢行。旅の過程を一冊にまとめた『世界一周デート』で、2005年に旅行作家としてデビュー。「週末海外」というライフスタイルを提唱。国内外を旅しながら、執筆活動を続けている。その他、『スマートフォン時代のインテリジェント旅行術』(講談社)、『自分を探さない旅』(平凡社)、『LCCで行く! アジア新自由旅行』(幻冬舎)、『めざせプチ秘境!』(角川書店)、『3日もあれば海外旅行』(光文社)など著書多数。
旅行作家★吉田友和 Official Web

しりとりで旅する 第30回 吉田友和

じ ジョホールバル

 音楽の話題について少し前の当連載で触れたが、やはり個人的に関心の強いテーマは書きやすい。これからも隙を見つつ取り上げようかと思っていた矢先に、フェスに行く機会が訪れた。
 フェスといってもさまざまあるが、いわゆる野外での音楽ライブイベントである。フジロックやサマーソニックなどが有名だが、大きなフェスは人が多すぎて疲れるので、小中規模なものを狙う。近場よりも多少は遠い方が旅気分も味わえて一石二鳥だ。


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3a. tabinote旅行記 香港エクスプレスで行く中国! 東莞(ドンガン)の巨大ゴーストモールに行ってみた 2

あらすじ:香港から東莞(ドンガン)の巨大ゴースト・ショッピングモールこと「華南モール」に向かった私。直通バスの運転手が路肩にバスを停車して私に話しかけた…。
※前号はこちら


華南モールに到着

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(つぶれてませんでした・・・ 画像:Google)

カタコトの私と運転手とのやりとり。
運転手「(このバスが向かう)東莞城市候機楼から華南モールは遠い、華南モールならここで降りてあの橋を越えるのが一番だ。ここで降りてタクシーを使うといい」
私「このバスは華南モールには行かないのか?」
運転手「対!(その通り!)」

ここまではっきり言われて私もひるんだ。
相手は地元のバス運転手。東莞城市候機楼は華南モールと同じ敷地内のはずだが…、もしかしてとてつもなく離れているとか。なにせでかいモール、徒歩では行けないくらいの距離なのかもしれない。もしくは東莞城市候機楼がモール外に移転したのかも…。移転の事実がアップデートされておらず、ネットでは古い情報がヒットしたとか…。

とりあえず運転手に「香港ドルしかないからタクシーは乗れないよ」と伝えると、彼が両替してくれるという。この間もバスは路肩に停まったまま。客が他にいないからいいけど…。

タクシー代は6元くらいだというので、10香港ドルを6人民元と交換し、バス運転手にタクシーを停めてもらった。バス運転手はその6元をドライバーに渡し、何やら指示している。ゼロマージンでやってくれるのか、まあ6元で10香港ドル手に入ったなら得なんだろうけど…。
これまでの中国経験の中で、初めて接した親切らしい親切だった(と、この時は思った)。

タクシーに乗り、片側6車線くらいの巨大な道を通ってほどなく「華南MALL」の看板が見えた。ついに来た!

第一印象は、「あれ?意外に流行ってる?」。巨大な百貨店の看板が見え、そのふもとは人通りがある。
イベントをやっているらしき中庭あたりは人だかり、と言ってもいいほどの賑わい。
全然ゴーストモールじゃないじゃん!CNNのウソつき

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(画像:tabinote)

大通りを挟んで一帯が商業地区になっている模様で、通りの一方にはドイツの現金問屋METROとビジネスホテルの錦江之星がある。錦江之星は中国のどこにでもあるホテルチェーンで、東急インとかAPAホテルみたいな感じ。いざとなったらあそこに泊まれば安心だ。
さらにその後方にはコロニアルな高層マンション群。
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(画像:tabinote)

通りのもう一方が店舗が集まっている側で、百貨店の天和百貨が片側にデーンとそびえ、中庭を挟んで真功夫(中国や香港にある中華ファーストフードチェーン)やマクドナルドなど外食チェーンの看板。そして家電店(時尚電器)、奥には天和百貨と対をなすように巨大なSPARが。以前北関東中心に日本でコンビニを展開していたあのSPARと同じ看板だが、ここでは大型スーパーとして入居しているようだ。

ぱっと見、奥行きが見えないのでスケール感がわからない。そもそも建物が一体化していないので、どこからどこまでもモールなのか…。METROやその後方のマンションまで敷地に含むなら確かにでかそうだけど、埼玉のイオン・レイクタウンほどのスケールがあるように見えなかった。軽く肩すかし…。

華南モールを探検

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(画像:tabinote)

タクシーを降り、まずは天和百貨へ。
ATMで人民元を調達し、カートを引きながら散策をはじめる。

…あれ、別に空き店舗ないぞ?

百貨店の中は、客こそ少ないが店舗は埋まっていた。1階は衣料品と化粧品など。知っているブランドは余り無く、微妙な偽モノ感漂う、中華特有の謎ブランドが多かった。
商品はとにかく「微妙」としかいいようの無い感じで、私がこれまで見てきた中国の大型店というのは高級志向だったんだなとあらためて思う。なんというかローカルブランド(中華印の偽ブランド)ばかりで、外資系ブランドの看板をほとんど見ないのだ。

肩すかし感ぬぐえぬまま、中庭を通り抜けてSPAR側へ向かう。
中庭はイベントスペース兼遊園地になっており、スペースでは民族ダンスのような出し物をやっていてそこそこ人がいる。屋外遊園地はそれなりに人がいたが、基本閑散とした感じで平日のとしまえんといい勝負。
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(画像:tabinote)

せっかくなのでストリートビューを撮影してみた。
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(画像:tabinote)

家電店はとりあえずパスし、SPAR側へ。
家電店前の道路は無残に掘り返され、壁や歩行者道などイチからつくっていた。
なんというか、爆撃をくらったモールが復旧工事をしているような感じ…。
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(画像:tabinote)


このあたりから徐々に華南モールが本性を見せ始めた。

SPARは一見普通のスーパーで、中も賑わっていた。
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(画像:tabinote)

だが、4~5階建てのうち埋まっているのは2階あたりまで。3階以降はいきなりシャッターやベニヤで封鎖。
なるほど、こういうことか…と一通り眺める。
SPARだけでも十分にでかく、カルフールくらいの規模はあった。
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(画像:tabinote)

SPARを出て再び遊園地のある中庭へ。もう陽が暮れ始めてきた。

テレタビーズ(イメージキャラクターらしく、やたらとテレタビーズの案内がある)の看板に沿って、中庭の奥にあるらしい屋内遊園地を目指すと、通路は人気の無い方向へとつながっていた。
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(画像:tabinote)

夕方にちかづき水銀灯がまばたきをする中、警備員が暇そうに座っている。その向こうはえんえんと続く空き店舗。
ベニヤで囲った敷居の中で警備員がバトミントンをしている(たぶん賭けもやってた)。

うち捨てられたエスカレーターやフードコートの跡は、まさに廃墟と呼ぶにふさわしいものだった。
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(画像:tabinote)

あまりにも悲しすぎるフードコート…。
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(画像:tabinote)


そしてその奥に…、あれ?
航空会社のマークが並んだ看板と、「東莞城市候機楼」の文字。
やっぱモールにあるじゃん!嘘つき野郎!
よほど急ぐ行き先でもあったのか?特に金銭メリットもないのに運転手が私を途中で降ろした理由はわからない。

ドンガンに空港はない。東莞城市候機楼は近隣の空港、香港国際空港や広州白雲空港、深センの空港に乗り入れている航空会社のオフィスを集めたビルで、この場で直接航空会社のチケット購入やチェックインまでが可能となっている。
ここでチェックインを行うと、空港行きの直行バスにのってそのまま飛び立てるという仕組み。手荷物検査のゲートもあり、ここで検査済みの荷物はバスからそのまま飛行機に積んでくれる模様。
なるほど、明日はここから香港までのバスに乗ればいいのか。
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(空港のチェックインカウンターさながら・・・ 画像:tabinote)

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(荷物預かり・・・ 画像:tabinote)

東莞城市候機楼から建物の外側を通ってSPAR側に戻る途中も、果てしない廃墟が続いていた。商業施設部分は公共のスポーツセンターにつながっているらしく、いきなり卓球大会をやっている。もと来た道から戻ろうとするが、廃墟はどこも似たような光景なので、この時本格的に迷った。どこからどこまでがモールなのか…。
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(画像:tabinote)


ダンジョンのような多くの通路と廃屋を経て、屋内遊園地へ。
照明が…暗い。というか無い。ゲーム機や看板といった設備の光が薄暗闇の中で光っている。奥には屋内ジェットコースターが。
自然光だけなので薄暗く、営業しているように見えない。
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(画像:tabinote)

上階にはシネコンやスケート場が入っていたが…、お約束のように人が居ない。
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(画像:tabinote)

恐竜の展示をやっているので試しに入ってみる。入りたいと受付の女性に言ったら人を呼びに行った(お前が受付係じゃないのかよ!)。
たっぷり10分ほど待たされてもう帰ろうかと思った頃、やっと札束を握った別の女性が現れ、その場で支払い。
中は先客の老人1名と子供1名。私と合わせて3名。
この2人は10分以上この中に居たのか…。
わびしかった。ブランコに乗る老人…黒澤明の「生きる」を思い出す光景。
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(画像:tabinote)

カートを引いたまま百貨店、SPAR、廃墟を行ったり来たりして疲れ切った。

もう今日広州や香港に戻るのはあきらめた。今日一日ではとてもモール全体を見きれないし、とにかくこの忌々しいカートをなんとかしないと。
大通りの反対までなんとか歩き、ビジネスホテル(錦江之星)へ泊まることにする。

幸いにして部屋は空いていた。商務房(ビジネスルーム)というWiFI付のツインが198元(3,000円くらい)。

ベッドに倒れ込んでひとまず着替え。
休憩して再度モール散策に出かけることとした。
「中国一危険な都市」と称されるドンガン。
夜はどんな光景なんだろう…。

(もう1回だけ続きます)

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4.世界あの街この街

このコーナーでは旅行先として人気の様々な都市を詳しく紹介していきます。

第30回 ブラックロック・シティ

ブラックロック・シティ
ブラックロック・シティ (トリップアドバイザー提供)

バーニングマン

(画像:burningman.com)

  • 訪問目的:[アート][イベント・祭り][大自然]
  • 予算(最低価格):25万円~
  • 日程:10日間~
  • 来場者数:69,613人(2013年)

見どころと特徴

ブラックロック・シティとは毎年8月下旬に1週間だけ、アメリカ・ネバダ州の人里離れたプラヤ砂漠に突如出現する人口都市である。
その正体は、バーニングマンという巨大イベントの会場だ。世界中から人が集まり、1週間だけの街を作って共同生活を営み、会期が終わると全てを無に返して去っていくという実験的なこのイベントは、1986年にサンフランシスコ近郊のベイカーズ・ビーチで始まり、現在は毎回5万人以上の人が集まる巨大なイベントとなっている。


black rock city Center Camp   Google マップ
(地図)


会場となるプラヤ砂漠は、ネバダ州リノ市の約150km 北北東に位置する乾湖である。

ブラックロック・シティは外部の世界から完全に遮断されており、電気、水道、電話、ガスなどの生活基盤は一切整備されておらず、携帯電話などの通信手段も圏外である。 売店や食堂なども一切ない。主催者側が用意するのは、仮設トイレと氷(有料)のみである。したがって、参加者は、水、食料、衣類、住居、燃料など、をすべて事前に準備しなければならない。準備なしで参加するのは自殺行為と言えよう。

また、この街では貨幣経済が忌むべきものとされており、見返りを求めない「贈与(Give)」の精神で市民が助け合いサバイブしていく世界だ。住民たちは会期中思い思いの形で自らを表現し、楽しみ、助け合い、この一週間を過ごし、現実に帰っていくのである。

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(画像:tabinote)

ブラックロック・シティは、中心に木材で作られた巨大な人形(Manと呼ばれる)が屹立し、その周囲に扇状に市街が形成される。
ちなみにManは毎年、金曜日の夜に盛大に燃やされて無に帰っていく。このイベントが「Burnign Man」と呼ばれる所以である。

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(画像:tabinote)

参加者はBurner(バーナー)と呼ばれ、思い思いの表現活動を行なう。アート作品を展示する者、ワークショップを開く者、踊る者、歌う者、本当に様々な人々がおり、周囲を散策しているだけで飽きない。
とは言え、参加者は必ず何か表現活動をしなければいけないというわけではない。周りの人と話したり、イベントに参加したりするだけでも構わないし、あるいは単に酒を飲んでいるだけの人もたくさんいる。だがやはりなにか表現できることを考えていったほうがおもしろいだろう。

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(画像:tabinote)

ちなみに筆者(tabinote田口)たちのキャンプではメンバーの結婚パレード(プロポーズは前回のバーニングマン)を行った。全員思い思いの(破廉恥な)衣装に身を包み、テントからマンまで闊歩したのだが、途中たくさんの人達がパレードに参加してくれ、多くの人に祝福され、当人たちはもちろん筆者たち参列者にとっても忘れられないイベントになった。


バーニングマン終了後、まっすぐロサンゼルスやラスベガスに向かうのもいいが、周囲には興味深いスポットがある。

ブラックロック砂漠には多くのトレイルや温泉、自然保護区があり、トレイルを何ヶ月もかけてキャンプしながら横断する強者もいるという。枯れた平坦な砂漠湖底が超高速車の実験に最適ということで数々の記録が残されていたりもするなど、クルマ好きにも興味を引く土地。

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(画像:tabinote)

最も有名なのは、吹き出す温泉が生み出す奇観、フライガイザー。私有地内にあるため遠くから眺めるしかできないが、鉱物や温泉で棲息する藻が生み出す極彩色の光景はこの世のモノとは思えないほど。
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(画像:Wikipedia)

そして、「エリア51」ことグレーム・レイク空軍基地はラスベガスに向かう途中にある。
墜落したUFOと宇宙人を回収したという「ロズウェル事件」の舞台ともウワサされる「ムー」読者垂涎の地。
空軍管轄の区域内は立ち入りはもちろん撮影も禁止だが、現地ツアーがあったり好事家向けにUFOグッズを売ったりする売店もある模様。エリア51観光の拠点として人気のモーテル「Little A’Le’Inn」にも立ち寄ってみたい。
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(画像:Wikipedia)

VELTRA


前述したとおり会場には一切店舗などは存在しないので、参加者はあらかじめ1週間分の食料を確保しておく必要がある。最寄り都市のリノで1,2泊して食料やキャンプ用品などの準備にあてるのが普通だ。リノにはウォルマートをはじめ巨大スーパーマーケットが多数あるので、そこですべての食料・飲料・キャンプ用品(テント・寝袋・調理道具・自転車)などを準備しよう。ブラックロック・シティにゴミを残すのはご法度なので、ホットドッグや缶詰など後始末のしやすいものを選ぶといいだろう。筆者は日本からそうめんや袋ラーメンを持ち込んだ。
また、(発電機を持ち込まない限り)冷蔵庫もないので生鮮食品にも注意が必要だ。
万一食料や飲料が余った場合は会場を出る際にボランティアに寄付することができる。

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(画像:tabinote)


日本からの行き方・参加方法

(チケット購入)
通常の旅行地と異なり、チケットを入手しなければブラックロック・シティに入ることはできない。
オフィシャルサイトにチケットの予約期間と入手方法が公開されている。

2014年の場合、1月中旬から先行販売(Pre-Sale;650ドル、3,000枚限定)、2月中旬からは指定グループ向け販売(Directed Group Sale;380ドル、過去に展示実績のあるグループへの優先販売、15,000枚)、および個人向け販売(Individual Sale;380ドル、38,000枚)が開始される。

日本人が通常入手可能と思われるのは個人向け販売。38,000枚と狭き門のためあっという間に売り切れる。

4月以降はSTEP(Secure Ticket Exchange Program)という公認のチケット売買システムにより入手が可能となる。7月以降、買えなかった人の救済措置として最終セール(OMG Sale;380ドル、3,000枚)がある。

入場チケット以外に、クルマで現地に訪れる際に必要な自動車パス(Vehicle Pass;40ドル)がある。このパスがないと入場できないので注意。オートバイの場合には必要ない。

詳しくはバーニングマンオフィシャル、または日本語で詳細にバーニングマン参加方法が解説されたmagarisugi.netにて。

(アクセス方法)
拠点となる街はネバダ州のリノ。
ブラックロック・シティはリノから北に200km程度離れている。
アメリカ合衆国 ネバダ リノ から ブラック・ロック・シティ   Google マップ

リノまでの直行便はないので、ロサンゼルス、サンフランシスコ、デンバーなどを経由して向かうことになる。
便数の多さや価格からロサンゼルス便がお得。成田発ロサンゼルス行きの直行便はデルタ航空やユナイテッドで10万円台から。所要10時間程度で到着する。
日程に余裕があれば中華系、アジア系が8万円台をつけることもある。

ロサンゼルスからリノまではユナイテッド、アメリカン、デルタなど。それぞれ3万円程度。

レンタカーを借りて、陸路でリノに向かう場合は、サンフランシスコを拠点にした方がよいかもしれない。
ロサンゼルスからリノまで800km以上、所要10時間はかかり、交代での運転ならともかく1人ならサクラメントあたりで宿泊した方がいい。
サンフランシスコであればリノまで350km程度で、リノまで4時間ほど。ただしアメリカでの運転に慣れていない場合は夜の移動は避けたほうがいいだろう。

空路であれレンタカーであれ、リノまでたどり着けばブラックロック・シティまであと一歩だが、かなりの渋滞を覚悟する必要がある。

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(画像:tabinote)

さて、バーニングマンに参加するには宿泊設備やキッチンをそなえたキャンピングカー(RV)や荷物をたくさん運べるトラックの利用が便利。
リノ空港にはBudget、Hertz、AVISなどの大手レンタカーのカウンターがあり、各社のサイトにて日本から予約も可能だが、せいぜいSUVやミニバン程度で、キャンピングカーのレンタルはない。バーニングマンの時期は混み合うので、キャンピングカーを希望する場合はサンフランシスコなどで調達していくことになる。
費用の目安は、8人乗りのミニバンが100~150ドル/日、キャンピングカーが300~500ドル/日といったところ。
ちなみに、バーニングマンに参加する場合(日程でバレる)はレートが高くなったり保証金が積み増しされたりする。また、キレイに洗車して返却しないと高額なペナルティをとられることになるので要注意。ブラックロック・シティに入る前に座席や床をビニールで養生しておくのがコツ。それでも砂漠の砂は入り込んでしまうので、リノにたくさんある洗車場で砂漠の砂を払い落とそう。

レンタカーがない、運転できない、仲間がいないという場合には、Burner Expressという会場直行バスがある。サンフランシスコ、リノから期間中毎日運行。

(パッケージツアー)
物資の調達など、バーニングマンに全くの個人で参加するのは難しい。
かといって通常のパッケージツアーは存在しない。
同行者が見つからなければ、参加者を公募しているサークルなどに連絡をとる方法がある。

やはりmagarisugi.netで、現地(リノ/サンフランシスコ)発着の現地ツアーを紹介している(2015年は未定)。
magarisugi.netでも紹介されているGreen Tortoise社のバスツアーの場合、入場チケット別で909ドル。チケット手配も依頼でき、食事もセットで手軽。

また、SNS型の共同旅程構築サービス、Trippiesではバーニングマンへの参加ツアーが企画されることがある。

地理と気候

会場はネバダ州のブラックロック砂漠。
8月~9月は砂漠性気候で昼夜の寒暖差が激しい。昼は直射日光が照りつけ35度~40度、夜には5度程度になる。気温変化に対応できる服装が必要。
昼はTシャツ&短パン(または全裸)、夜はダウンジャケットとあたたかい寝袋があれば問題ないだろう。
また、大気が乾燥しており砂埃も想像を絶するひどさのため、喉の保護や給水に気を配る必要がある。サングラスと帽子は必須。

ブラックロック・シティと日本の時差はアメリカ西海岸のサマータイムが適用され、マイナス16時間となる。日本の正午が前日の午後8時。


【画像:Google提供】

言語と通貨

参加者は世界中から集まっているが、コミュニケーションは英語が基本。

会場内での宣伝・商業活動は全面的に禁止されている。

唯一の例外は氷。参加者の安全のため、センターキャンプおよび3:00、9:00プラザで氷が販売されている。1袋あたり3ドル。
また、センターキャンプでソフトドリンクも販売されている。

また、爆発物、花火、銃器、エアガンなどの持ち込みは禁止。ゴミとなって環境を汚すモノも禁止。歯を磨いたり体を洗ったりする時に出る生活排水(グレイウォーターと呼ばれる)はビニールシートなどを使って蒸発させるか保管して持ち帰る必要がある。

上掲コンセプトでも触れたように、バーニングマンは先に与え、見返りを求めない寄付と贈答の文化から成り立っている。サバイバルに必要なもの意外に、ギフトとして分け与えられるもの・コトを準備していきたい。日本ならではのアクセサリーやステッカーなどを用意しておくと便利だ。

治安とビザ

「危険なイベント」というイメージがあるかもしれないが、会場内にはセキュリティが目を光らせており、犯罪のおそれはない(カーキ色の服を着て胸にバーニングマンのロゴがついているのがセキュリティスタッフ)。本物の保安官も巡回している。
もちろん違法な薬物の使用も(建前上は)禁止されている。

独特の雰囲気や酒などにおぼれて羽目を外し、自分を見失うことが最大のリスクといえる。また、過酷な環境のため健康管理には十分に注意すること。

夜は真っ暗になるため懐中電灯・ヘッドライトは必須。

アメリカ入国にはESTA(電子渡航認証システム)による申請が必要。

観光目的の場合、アメリカへの90日以内の滞在はビザ免除。商用や第三国を経由しての入国などではビザが必要。
ビザ免除のためにはESTA(電子渡航認証システム)による事前申請が必要。ESTAは2年間有効で渡航72時間前までに申請が推奨されている。ESTAを取得していないと入国できないため早めの準備がお勧め。

市内交通

ブラックロック・シティには、いわゆる公共交通機関やタクシーの類は存在しない。会場は広いため自転車を用意しておくと便利。リノのウォルマートで120ドルくらいで買えるが、市内には中古自転車屋も存在する。会期終了後はボランティアに寄付しよう。

ホテルとシーズン

ブラックロック・シティの会場にはホテルはなく、キャンピングカーもしくはテント生活となる。テントもウォルマートで30ドルくらいからある。

リノのホテル事情は悪くない。ホテル代は中級・3つ星クラスで6千円~9千円。カジノ付の高級ホテルなら1万5千円を超える。
バーニングマン前後は多少値上がりすることもあるが、よくディスカウントされている。
ネバダ州の条例により、21歳未満の場合ホテルにひとりで泊まることはできない。

ベッド&ブレックファースト形式のいわゆる民宿や個人宅の部屋貸しサービスAirbnbの利用もお勧め。

ネット・通信環境

(携帯・モバイル)
ブラックロック・シティの中には携帯の電波は届かない。どうしても外部との接続が必要であれば衛星携帯を持ち込むしかない。

会場入り前やイベント後に携帯が必要な場合は、プリペイドSIMか国際ローミング、レンタルルーターを利用することになる。
かつて、アメリカではまともなプリペイドSIMを手に入れようと思ったらほぼT-Mobile一択であったが、AT&Tが実用的なサービスをはじめるなど選択肢が拡がってきた。
T-MobileやAT&TのSIMはBestBuyやWalMartで購入できるが、設定をまかせるなら直営店が無難。リノの空港には購入できる店舗は無く、市街に向かう必要がある。
または、amazon.comで事前に入手・セットしていくという手もある。

バーニングマン参加がメインの目的とすると、日本からレンタルルーターを借りていくのはムダが多い。プリペイドSIMの入手も簡単ではないため、結局海外パケホーダイなどの国際ローミングサービスを使うのが手軽かもしれない。

(Wifi)
ブラックロック・シティの中には、一部にフリーのWiFiスポットがあるとされているが、基本使えないと思ったほうがよい。

リノのホテルやカフェ、マクドナルドやスターバックスといったチェーン店は無料WiFiを提供している。

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5. 旅の本屋 のまど イベント情報:
9月25日(木)イラストレーター竹永絵里さん、スライド&トークショー
10月9日(木)エッセイスト一青妙さん スライド&トークショー
10月23日(木)たかのてるこさん スライド&トークショー

Profile
プロフィール

旅の本屋 のまど

東京・西荻窪にある旅の本屋です。音楽、映画、思想、料理、宗教など、さまざまなジャンルから「旅」を感じさせてくれる本をセレクトしています。「旅」に関するイベントも定期的に開催中!
所在地:〒167-0042 東京都杉並区西荻北3-12-10司ビル1F
営業時間:12:00 ~ 22:00 定休日:水曜日
HP:http://www.nomad-books.co.jp/

◆新刊「大人かわいいパリ20区ガイド」発売記念
◆イラストレーター 竹永絵里さん  スライド&トークショー◆
「パリ20区の楽しい巡り方」

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新刊『大人かわいいパリ20区ガイド』(大和書房)の発売を記念して、著者でイラストレーターの竹永絵里さんをお招きして、パリ20区それぞれの特徴や楽しい巡り方についてスライドを眺めながらたっぷりと語っていただきます。女性の間で旅行先として相変わらず圧倒的に人気の高いパリ。本作は、そんなパリのかわいい雑貨屋、エッフェル塔や凱旋門などの王道、知る人ぞ知る博物館やまわりやすい蚤の市など、”大人かわいい”をキーワードに、パリ大好きの竹永さんが実際に歩いたパリ1~20区をたっぷりのイラストと写真で区ごとに細かく紹介したパリのガイド本になっています。
竹永さんは一般の観光客があまり行かないようなマイナーなパリのスポットにも数多く訪れているので、普通のガイドブックでは知りえない貴重な情報や体験談が聞けるはずです。竹永さんのファンの方はもちろん、パリが大好きな方やかわいいモノに興味のある方はぜひご参加ください!参加者の方にはプレゼントあり?!
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※トーク終了後、ご希望の方には著作へのサインも行います。


竹永絵里(たけながえり)

profile
1981年東京都生まれ。多摩美術大学情報デザイン学科卒業。幼い頃から絵を描くのが大好きで、一度就職するも退職し、フリーのイラストレーターに。書籍、広告、web、雑貨など幅広く活躍中。「るるぶ」、「東京カレンダー」、「散歩の達人」等のさまざまな旅雑誌でもイラストを手がける。マスキングテープにイラストが採用され、台湾の雑誌に取材される。趣味は旅行。なかでもパリは毎年行って、新しい魅力を開拓し続けている。
◆竹永絵里さんHP
http://takenagaeri.com/


【開催日時】  9月25日(木)   19:30 ~ (開場19:00)
【参加費】   900円   ※当日、会場入口にてお支払い下さい
【会場】  旅の本屋のまど店内
【申込み方法】 お電話、ファックス、e-mail、または直接ご来店のうえ、
 お申し込みください。TEL&FAX:03-5310-2627
 e-mail :info@nomad-books.co.jp
 (お名前、ご連絡先電話番号、参加人数を明記してください)

  ※定員になり次第締め切らせていただきます。

【お問い合わせ先】
 旅の本屋のまど TEL:03-5310-2627 (定休日:水曜日)
 東京都杉並区西荻北3-12-10 司ビル1F
 http://www.nomad-books.co.jp
 主催:旅の本屋のまど
 協力:大和書房


新刊「わたしの台南 ~ほんとうの台湾に出会う旅」発売記念
◆エッセイスト 一青妙さん  スライド&トークショー◆
「魅惑の古都、台南の楽しみ方」

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新刊『わたしの台南~「ほんとうの台湾」に出会う旅』(新潮社)の発売を記念して、著者で女優の一青妙さんをお招きして、台湾の古都・台南の魅力についてスライドを眺めながらたっぷりと語っていただきます。ここ数年、アジアの旅行先の中で断トツの人気を誇る台湾。これまでは台北や高雄に行く人が多かったのですが、最近、台南に注目が集まっています。本作は、幼少期を台湾で育った一青妙さんが、地元のソウルフードから流行のスイーツまで美食の街・台南を食べ歩き、人情深くて人懐こい地元の人々に触れ、その歴史と文化を訪ねた台南のガイド&エッセイ本になっています。
著作の『私の箱子(シャンズ)』『ママ、ごはんまだ?』が台湾で中国語版が出版され、最近は日台の架け橋となるような文化交流活動にも力を入れるなど、台湾との繋がりが深い一青妙さんですので、普通のガイドブックでは知りえない台南の貴重な情報や体験談が聞けるはずです。一青妙さんのファンの方はもちろん、台南に興味がある方や台湾が大好きな方はぜひご参加ください!

※トーク終了後、ご希望の方には著作へのサインも行います。


一青妙(ひととたえ)

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1970年、台湾屈指の名家「顔家」の長男だった父と日本人の母の間に生まれ、幼少期は台湾で育ち、11歳から日本で暮らし始める。歯科医と女優、そしてエッセイストとして活躍中。最近は日台の架け橋となるような文化交流活動にも力を入れている。著作に『私の箱子(シャンズ)』『ママ、ごはんまだ?』(ともに講談社)がある。両作とも台湾で中国語版が出版され、『私の箱子』は「2013年開巻好書奨」を受賞するなど大きな話題を呼んだ。

◆一青妙さん公式ブログ
http://ameblo.jp/hitototae/


【開催日時】  10月9日(木)   19:30 ~ (開場19:00)  
【参加費】   900円   ※当日、会場入口にてお支払い下さい
【会場】  旅の本屋のまど店内
【申込み方法】 お電話、ファックス、e-mail、または直接ご来店のうえ、
 お申し込みください。TEL&FAX:03-5310-2627
 e-mail :info@nomad-books.co.jp
 (お名前、ご連絡先電話番号、参加人数を明記してください)
※定員になり次第締め切らせていただきます。
【お問い合わせ先】
 旅の本屋のまど TEL:03-5310-2627 (定休日:水曜日)
 東京都杉並区西荻北3-12-10 司ビル1F
 http://www.nomad-books.co.jp
 主催:旅の本屋のまど 
 協力:新潮社


新刊「ど・スピリチュアル日本旅」発売記念
◆たかのてるこさん  スライド&トークショー◆
「行き当たりバッタリで行く!日本旅の魅力」

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新刊『ど・スピリチュアル日本旅』(幻冬舎)の発売を記念して、著者のたかのてるこさんをお招きし、日本を旅する魅力について、スライドを眺めながらたっぷり語っていただきます。これまで、ガンジス河で泳ぎ、サハラ砂漠を駆け巡り、ダライ・ラマに恋して、キューバでラテンのアミーゴを作り、ジプシー(ロマ民族)の家にホームスティする等、海外の旅ばかりしてきたたかのさん。
今回、行き当たりバッタリで触れ合ったのは、日本各地の超ディープな面白い人たち。
高野山の宿坊で美坊主たちとプチ修行したり、北海道・二風谷のアイヌのシャーマンの家で儀式に参加したり、沖縄の離島で「海人(ウミンチュ)の宿」で魚突きしたりと、愛しきニッポンの愛すべき人たちと交流する中で、日本旅の魅力にハマッてしまった出会いが綴られ、驚きと爆笑の連続!! 本には載せられなかった旅のこぼれ話や、旅の秘蔵写真、抱腹絶倒のエピソードトークを生で聞けるチャンスですよ。たかのさんのファンの方はもちろん、日本各地の文化や風習などに興味のある方はぜひご参加ください!

※トーク終了後、サイン握手会(なんとハグ付き(笑))も行います。


たかのてるこ

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1971年大阪府生まれ。「世界中の人と仲良くなれる!」と信じ、60ヵ国を駆ける旅人。
15万部超のベストセラーとなった代表作『ガンジス河でバタフライ』(幻冬舎文庫)は、旅立つ老若男女の”旅のバイブル”となり、主演・長澤まさみ×脚本・宮藤官九郎で、スペシャルドラマ化もされ話題に。(のちにDVD化)。
著書は他に、イスラムの摩訶不思議なイベント、ラマダーンの体当たり体験記『モロッコで断食』、憧れのダライ・ラマに出会うまでの道中、神秘的なチベット体験を綴った『ダライ・ラマに恋して』を始め、『サハラ砂漠の王子さま』『キューバでアミーゴ!』『ジプシーにようこそ! 旅バカOL、会社卒業を決めた旅』(以上、幻冬舎文庫)『淀川でバタフライ』(講談社文庫)など、多数。

◆たかのてるこさん公式HP
http://takanoteruko.com/


【開催日時】  10月23日(木)   19:30 ~ (開場19:00)  
【参加費】   900円   ※当日、会場入口にてお支払い下さい
【会場】  旅の本屋のまど店内
【申込み方法】 お電話、ファックス、e-mail、または直接ご来店のうえ、
 お申し込みください。TEL&FAX:03-5310-2627
 e-mail :info@nomad-books.co.jp
 (お名前、ご連絡先電話番号、参加人数を明記してください)
※定員になり次第締め切らせていただきます。
【お問い合わせ先】
 旅の本屋のまど TEL:03-5310-2627 (定休日:水曜日)
 東京都杉並区西荻北3-12-10 司ビル1F
 http://www.nomad-books.co.jp
 主催:旅の本屋のまど 
 協力:幻冬舎

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6. 編集後記

tabinoteワタベです。秋は連休も多く旅行シーズン。tabinoteでも10月~11月の旅程調査をこなしているところです。
この時期は欧州便が安くなり、日程に余裕があればおどろきの価格で行くことができますよ。

さて、今号も無事発刊となりました。
今号、下川さんの連載はセブ・パシフィック。日本に就航しているLCCの中でも少し異色な路線ですね。頻度はあまりありませんが、キャンペーンが利用できると非常にお得です。
あと、確かにありますよね、ホニャララとか、全然安くねーなっていうLCC…。

吉田さんはジョホールバル。様々な旅行記や紀行小説でとりあげられる名物都市です。シンガポールはどうしてもホテル代が高いので、ジョホールバルに宿をとってシンガポールは日帰り、という話もよく聞きます。国境を越えると急に物価が安くなって、ローカルの食事が安くとれるような街ってありますよね。

「世界あの街この街」はなんと、tabinote田口渾身の「ブラックロック・シティ」ガイド!
なんと、彼はまだアメリカにおり、現地で執筆してくれました。
確かにバーニングマンの難易度は高いですが、このガイドで興味を持つ方が出てくれば嬉しいですね。勝手に「北斗の拳」みたいな格好の荒くれ者ばかりが集まるイメージを抱いていました…。

旅行記は、今週から佳境に入った中国・ドンガンのゴーストモール訪問記です。
もうお腹いっぱいかもしれませんが、あと1回続きますのでご容赦のほどを。

西荻・旅の本屋のまどさんは怒濤のイベント三連発!
さらに11月もまた豪華イベントがあるそうで、期待大です。

さて、本来はそろそろ帰国している予定だった「世界一周ノート」の青木さん、現在は再起を期してNYで修行中とのことです。そのうち近況を聞かせてくれると思いますのでお待ち下さい。

次回は10月7日(火)の発行予定です。
なんと次号でメルマガ有料化一周年!一年間有料購読を継続している方には旅程検索無料クーポンをさしあげる予定です。
無料版をご覧の方も、この機会に有料版をご検討いただければ幸いです。


tabinoteが旅程調査を担当した「一度行ってみたい 世界の絶景」(洋泉社ムック)。もうご覧いただけましたでしょうか?美しい写真と旅の達人インタビュー、実用的な行き方ガイドで構成された情報量満載の一冊です。ぜひ店頭で手にとってみて下さいね。

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一度は行ってみたい世界の絶景(洋泉社)

★特設ページ★


発行:有限責任事業組合tabinote
http://tabinote.jp

※本メルマガの連載原稿または寄稿、告知などの著作権は著者・情報発信元に帰属します。その他の著作権および全ての編集著作権はtabinoteに帰属します。記事の引用・転載は出典を明記いただくとともに、諸関連法規の定めに従い行っていただきますようお願いいたします。

次号は10月7日(火)発行の予定です。

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