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tabinoteメールマガジン 2014/07/01号 Vol.026 無料版

Contents

1. 旅行業界最新ニュース
2a. 連載:「タビノート」 下川裕治
2b. 連載:「旅のしりとりエッセイ」 吉田友和
3a1. tabinote旅行記 トルコ・女一人旅 Vol.04
3a2. tabinote旅行記2 Laibachを見に香港へ
3b. 世界一周ノート 第16回:マニラ・デング熱-2
4. 世界あの街この街:クアラルンプール
5. 旅の本屋 のまど イベント情報:7/24(木)宮田珠己さん スライド&トークショー
6. ハマ姉の!行きたくて行きたくて震える ~YOU、たび行っちゃいなよ~
7. 編集後記


1. 旅行業界最新ニュース

エアアジアジャパン、出資パートナーを正式発表

エアアジアのトニー・フェルナンデスCEOが来日し、都内で新会社エアアジアジャパンの設立会見を行った。出資パートナーは噂されていた楽天をはじめ、ノエビアホールディングス、アルペンと意外な名前も、ハブ空港に関しては発表されなかったが、羽田の発着枠を狙うとの発言も見られた。

JAL、機内インターネットサービスを開始

JALは、7月23日より国内初となる機内インターネットサービス『JAL SKY Wi-Fi』を一部の機材で開始する。サービスは有料で時間制プランの場合30分間400円。1フライト単位の料金は航続距離によって異なり500円~1200円。今後も対応機種を増やしていくという。
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ジェットスター、福岡-バンコク便などセール

ジェットスターは、6/27~7/3(午前10時)の期間、福岡-バンコク・ドンムアン便就航を記念して、格安セールを行っている。目玉の福岡-バンコク線は片道7990円(諸経費別)。諸経費を入れても20000円程度で往復が可能になる。現時点でもまだ残っているので、興味のある人はぜひ。
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タイ・エアアジアX、日本就航が決定へ

国交省は申請されていたエアアジアのタイ子会社、タイ・エアアジアXの経営許可を認可した。これを受け9月よりバンコク・ドンムアン~成田便と関空便を運航するとみられる。機材はクアラルンプールに就航しているエアアジアXと同様、エアバスA330-300。

アジアアトランティックが日本初のカンボジア定期直行便を運行

H.I.S.が出資するアジアアトランティックエアラインは、9月3日より成田-プノンペン便を週3往復、10月2日より成田-シェムリアップ便を週4往復、定期チャーター便で運行することを発表した。当局の認可を受け次第、定期チャーターから定期便に切り替える予定。機材はボーイングB767-ER。

エア・インディア、スターアライアンスに正式加盟

インドの国営航空会社エア・インディアが、7月11日付でスターアライアンスに正式加盟することが決定、スターアライアンスの加盟航空会社は27社となった。同日から他のスターアライアンスメンバーとマイレージプログラムの相互交換が開始される。

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2a. 連載:「タビノート」 下川裕治

月に何回か飛行機に乗る。最近はLCCの割合が増えている。そんな体験をメールマガジンの形でお届けする。

Profile
shimokawa

下川裕治(しもかわ・ゆうじ)

1954年、長野県松本市生まれ。旅行作家。新聞社勤務を経てフリーランスに。『12万円で世界を歩く』(朝日文庫)でデビュー。アジアと沖縄、旅に関する著書、編著多数。『南の島の甲子園 八重山商工の夏』(双葉社)で2006年度ミズノスポーツライター賞最優秀賞受賞。近著に『沖縄にとろける』『バンコク迷走』(ともに双葉文庫)、『沖縄通い婚』(編著・徳間文庫)、『香田証生さんはなぜ殺されたか』(新潮社)、『5万4千円でアジア大横断』(新潮文庫)、『週末アジアに行ってきます』(講談社文庫)、『日本を降りる若者たち』(講談社現代新書)がある。

たそがれ色のオデッセイ BY 下川裕治

日本の空はすべてLCCになる?

 またしても沖縄行きのジェットスターに乗ってしまった。最近、沖縄に仕事が多いためだが、前回は早朝の6時10分という過激な時刻に成田を離陸する便だった。
 しかし今回は8時20分発。しかし片道5000円台だった。この運賃なら、8時台を選ぶ。
 この便は日本航空とのコードシェア便だった。6月末には、バニラエアに全日空のマイルで乗ることができるようになるという発表もあった。
 日本航空とジェットスター、全日空とバニラエアとピーチ・アビエーション。この関係はしだいに親密になりつつある。


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2b.「旅のしりとりエッセイ」 吉田友和

Profile
プロフィール

吉田友和(よしだともかず)

1976年千葉県生まれ。出版社勤務を経て、2002年、初海外旅行にして夫婦で世界一周旅行を敢行。旅の過程を一冊にまとめた『世界一周デート』で、2005年に旅行作家としてデビュー。「週末海外」というライフスタイルを提唱。国内外を旅しながら、執筆活動を続けている。その他、『スマートフォン時代のインテリジェント旅行術』(講談社)、『自分を探さない旅』(平凡社)、『LCCで行く! アジア新自由旅行』(幻冬舎)、『めざせプチ秘境!』(角川書店)、『3日もあれば海外旅行』(光文社)など著書多数。
旅行作家★吉田友和 Official Web

しりとりで旅する 第25回 吉田友和

す スワヒリ語

 言葉はどうしているのかとよく訊かれる。旅ばかりしているせいか、たまに誤解を受けるが、正直なところ英語は得意ではない。その場のノリと、身振り手振りで場当たり的に対応しているが、それで困ることは滅多になかったりする。結果、一向に上達しないのだが……まあ苦しい言い訳ではある。
 世界の言語は英語だけではない。中南米はスペイン語圏だし、西アフリカ諸国はフランス語圏だ。ロシアや中国のように英語の通用度が低い国もある。アメリカやイギリス、オーストラリアといった英語圏を旅するのでなければ、あまりシビアに考える必要はないだろう。


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3a. tabinote旅行記 トルコ・女一人旅 Vol.04

Profile
英賀ナオコ

英賀ナオコ

日芸写真学科在学中。メキシコ育ちの転勤族。
カメラは主にNikon、FE2、35mmフィルムカメラ。好きなタイプは、ほっといても1人で生きていけそうな人。

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はじめに

tabinoteハマです。5回に渡って連載している英賀ナオコさんのトルコ・女一人旅、4回目になります。
現在大学で写真を学んでいる彼女の、素晴らしい写真と文才をお楽しみ頂ければと思います。
無料で読めるメールマガジンでは毎回コラムを2本掲載していきますが、サイトの方にも新規に2本づつ掲載していきますので(リンクはコラム下にあります)、どちらもご覧頂ければと思います!


ロカンタ

ロカンタ
イスタンブールに来初めの頃。観光地のレストランに行って、物足りなさを感じていた。
それなりに味は良いが、値段が高い。
サラダ、メイン一匹、コーラにパンで35TLです。って言われた時の驚きは、「マジでこれが!?」というものだった。

「もっと安くて、美味しい、地元の人が来そうなところに行きたいよ!」

と、エリフさんに相談したところ「じゃ、ロカンタに行けば?」と言われた。
旅本にも書いてあった、ロカンタという大衆食堂。場所は今回泊まるサルハンホテルの近くというので行ってみた。

小さな店だが、店内はとても清潔でショーケースに入った地元飯はとても美味しそうな色と匂いで、さっそくお腹が空いてきた。

一品頼んで、水も頼んだ。パンは食べ放題で山盛りのパンがでてきた。

一口食べてすぐに「美味しい!」と呟いた。
何も言わずに完食すると店員さんがチャイを持ってきてくれた。
これで、11TLですんだ。安い。

そしてトルコ料理って美味しいんだ、と感じた私は旅本に書かれているトルコ料理を一通り食べたくなってきた。
ロカンタは日々メニューが変わる。
もういっそのこと毎日ロカンタに行こう!デザートをサビースしくれるようになるまで!と無茶な計画を立ててロカンタに通うようになった。
結局、デザートはサービスしてくれるようにはならなかったが、店員さんとはすっかり仲良くなった。

別れの日にロカンタに行き別れの挨拶をした。
「ナオコ。日本食があわなくなったら、すぐにトルコへ帰っておいで」と店員が手を握りながら言ってくれた。

日本に帰ってきても、2週間通ったあのロカンタの味を思い出しては苦しい思いをしている。


グランドバザールで忍者になる

グランドバザールで忍者になる
グランドバザールも慣れた頃。私はふっとここで設定でも作るか、と思った。
設定を考えるとやはり、日本人=忍者、が妥当じゃないだろうか、と考えついた。

イスタンブールで、「忍者!忍者!」とトルコ人が騒いでるのを何回か目撃したり、会ったりした。

もう!これは!忍者になるしかない!!

私の愛読書はガラスの仮面。千の仮面を被るのが女優なのだと、月影先生が言っていた。
先生!私、忍者の仮面を被ります!!

早速、グランドバザールを歩く。きました!客引き!!

客引き「コンニチハー。ドウデスカー」

とことこと近づく私。

私「シークレット トーキング」

客引き「?」

私「シークレット トーキング。。。アイム ニンジャ」

ニンニンポーズをする私。ボーっとする客引き。あれ?通じてないかな?

私「アイム ニンジャ」

客引き「??」

私「ニンジャ!!!!」

客引き「ニン。。。あ!!ニンジャ!?ユー ニンジャ!?」

私「イエス!!ニンジャ!!」

客引き「ニンジャ!!チャイ 飲んでいけよ!!笑」

私「もちろん!飲む飲む!」

出だしはこんな感じで、忍者の仮面を被った私はどんどん客引きに忍者アピールをしていった。
ここはさすが面白いこと大好きなトルコ人達。ノリにのって、俺はサムライだ!とか、忍者、影分身の術やってくれよ!とか、自分も忍者になるから弟子にしてくれ!とか言ってくる。

そんなこんなで一日中、忍者になっていたら、グランドバザールで仲良くなったトルコ人に

「お前、グランドバザールで有名になってるぞ!!クレージーガールがいる、って!」

私。トルコ人に忍者ではなく、クレージーガールと言われる。


続きはこちら→人種、チャイ屋さんで働く

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3a2. tabinote旅行記 Laibachを見に香港へ

tabinote田口だ。皆さんはLAIBACH(ライバッハ)というバンドをご存知だろうか?
おそらくほとんどの人が知らないと思うが、80年代後半から活動しているスロヴェニア(旧ユーゴスラビア)のバンド(プロジェクト)だ。
軍服を着たむくつけき男たちが反ロシアを掲げたポリティカルなメッセージを必要以上に大仰なインダストリアルサウンドに乗せて野太い声で歌い上げる唯一無二のスタイルは一部好きものの間で話題になったものだ。

opus


Youtube動画
(代表作:Opus Deiから)

tabinoteスタッフの田口とワタベは、彼らにインスパイアされた「ライマッパ」というバンドを結成したことがあるほどのファンである。たまたま2人ともLCCの香港エクスプレス航空で安いチケットを入手していたのが、その日程にライバッハのライブが偶然重なったのは奇跡的だったと言えよう。


出発はライブの前々日、深夜1:30に羽田離陸の深夜便だ。

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機内ではもちろん爆睡、朝5:25には香港国際空港に到着した。
入国手続を済ませたら空港バス(CityFlyer A11)に乗りホテルに向かう。

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今回の宿はOZO Wesley Hong Kong。地下鉄「湾仔」駅至近、トラムの停留所もすぐそこという交通至便なホテルだ。
着いたのが早朝(午前9時頃)だったため、荷物を置いてもらうだけのつもりだったのだが、なんともうチェックイン可能だという。これは嬉しい誤算だ。これだけで次回も利用したくなる。

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建物もリニューアルしたばかりで新しく、部屋も香港にしては広く値段もさほど高くないため、かなりおすすめである。

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ところ狭しと高層アパートが建ち並ぶいかにも香港な窓からの眺め。

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まずは香港の携帯キャリア「3」に行き、プリペイドデータSIMを入手。もちろん二人ともSIMフリースマホを持参だ。

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香港島の移動はトラムに限る。可能な限り二階最前列に座る44歳である。

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適当な食堂に入り遅い朝食を。「早餐」と書いてあるのが朝定食メニューだ。

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インスタントラーメン(出前一丁)、マカロニスープ(通粉湯)、サンドイッチ(三文治)

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午後はワタベと別れ街歩き。

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おなじみ先達廣場でスマホを物色。今回はあまり収穫はなかったのだが、アクセサリー等細々としたものを購入。

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暗くなってきたので晩飯にしようと渡部と合流。一人旅ならそんなでもないが、相方がいると電話があるのはやっぱり便利。

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晩飯はワタベオススメの翠華餐廳(スイカレストラン)
大人気のファミレスチェーンだ。

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ご飯にミートソースと卵をぶっかけた豪快な料理。

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とんでもない分厚さの牛タンがぶちこまれたカレー。
どちらも最高にうまかった。

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白人だらけのバーを横目に道端で缶ビールを立ち呑みし、

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フットマッサージでフィニッシュ。

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二日目はライブ開始まで個人行動。朝食は「美心MX」と共に香港中どこにでもあるファミレス「大家楽」で。

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壁に掲示されたメニューの番号を言うだけと、注文はとても簡単だ。

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今日は地下鉄で端っこの方まで行ってみることにした。

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というわけで九龍半島の西端、「屯門」に来てみた。

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ベッドタウンらしく高層アパートがニョキニョキ建っている。

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あ、LRTだ!

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部分的に路面もあるが基本は専用軌条だ。なので結構なスピード(もちろん最前席に陣取って撮影)。

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ターミナルにたくさんのLRTが停車中。たまらない風景。

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埠頭ではのんびり釣り糸を垂れる人が。

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海沿いのローカル食堂で海鮮丼を食らい香港島に戻る。


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さて、ライブ会場に到着。古い教会を改造した建物だ。

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「新文化大革命」ってだいじょうぶか?おい。

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記念撮影。左は現地合流したイラストレーターの高橋ヨシキさん。

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というわけでライブスタート。客層は香港人が2/3くらい。思ったほど外国人はいない。
前座もなくすぐにライバッハ登場。期待以上のかっこよさに驚く。

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ライバッハの中心人物ミラン・フラスの勇姿。ようやく会えたよ。

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最近(といってもここ5年くらいかな)入った女性メンバーが男前だ。


Youtube動画
微笑ましいコール&レスポンスをお楽しみください。


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というわけで絶叫しまくってライブを堪能。ほんと来てよかった。
スイカレストランでステーキの夕食。


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翌日、中国に向かうワタベと別れ、ブルース・リーと記念撮影などした後マカオに移動。
2日間賭博三昧の後、珠海>北京経由で帰国。

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3b. 世界一周ノート 青木大地

仕事をやめ、2013年10月から1年間の予定で世界一周の旅に出ました。

Profile
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青木大地(あおき・だいち)

1986年生まれ。日本大学 芸術学部 卒業。
卒業後、大手レンタルビデオメーカーに勤務。店舗、営業を経て世界旅行のため退社。
念願のフリーライターとしてとりあえず1年は過ごせそうです。
同名義のFacebookもよければ見てください。

Facebook

第16回:マニラ・デング熱-2

(編集部注:第8回バンコク第9回シドニーの間をつなぐ、シドニー移動前のエピソードです)

デング熱にかかった僕は旅行保険を使って2日間、40度を越える高熱と激しい頭痛、冷や汗と悪寒に耐えて過ごした。便通はなく、食事は一切とることができなかった。
3日目にしてようやく熱が38度まで下がり、僕はパイナップルジュースや食事に手をつけることができるようになった。そしてそこからはゆっくりと症状が改善され、僕自身も回復していった。
シャワーにも入れるようになって、毎日の同じ様な食事にも飽きて、病院の中を散歩したりして1週間以上が経った。そうして退院の許可が降りたのはフィリピンを出るフライトの朝だった。
市内散策もパラワン諸島への旅行も何も出来ず、僕は念のため入院証明書を発行してもらい(無料)、その晩シンガポールへと旅立った・・・
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シンガポールから先は旅の資金稼ぎのため、オーストラリアでのワーキングホリデービザを取得していて、フライトは5日後だった。
病み上がりで訪れたシンガポールは物価が高く、僕はここでは長く滞在できないと踏んで、チャンギ国際空港から一度も寄り道をすることなくマレーシア・ジョホールバルへと向かった。地下鉄と国境を跨ぐバスを使うと400円弱で辿り着くことができた。
中国・インド・イスラム文化の混じったマレーシアの食事は美味しく、1食200円もしない食堂の値段も懐かしく、自分がどこまでもアジア主義の旅人なのだと強く感じた。
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ジョホールバルでの滞在では、少し足を伸ばして日帰りでバトゥ・パハを訪れた(バスで往復750円)。放浪詩人、金子光晴が大昔に長居した日本人クラブを眺めやって、ワンタン麺をすすって、さてシンガポールに戻って蟹でも食べようかと気取ってみては、そんな贅沢をするお金が僕にはないとわかって、それでも何だか嬉しくて、僕はデング熱のことなんてすっかり忘れてしまっていた。
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再びシンガポールに戻って1人で見上げたマレーナベイサンズの夜景は少し虚しくて、マーライオンの横に腰掛ける僕は偉く貧相で場違いな感じがした。
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目指すは世界一物価の高いオーストラリア・シドニー。金策へのあてはないけれど、旅疲れからくる一定の生活への渇望が、4ヶ月を過ごすことになるその大都会へ僕をゆっくりと突き動かしていた。

次回はオーストラリア、ワーキングホリデー事情詳細を記します。


補足:今回、僕が入っていた旅行保険は損保ジャパンの1年契約の保険でした。費用は12万円弱で、先のワーキングホリデー下でも有効のものです。キャッシュレス対応の病院を電話の段階で薦めてくれるので、自己負担は0円でした。保険会社によって病室のグレードが変わるとのことで、僕は運良くスウィートに入れました。フィリピンの入院食は蒸した鶏、米、果物の連続でした。デング熱は東南アジアで流行中で、最近ではシンガポールでの集団発症もありました。予防方法は虫除けのみですが、かかるとせっかくの旅程が狂ってしまうので、特に人里離れたエリアへ行く際はご注意下さい。辛いです。


世界一周ノート
とりあえずの予定コース:上海→杭州→南寧→ベトナム→ハノイ→ホーチミン→カンボジア→チェンマイ→ラオス→バンコク→パンガン島→ペナン島→マラッカ→スマトラ島→ジャワ島→マニラ→シンガポール→ジョホールバル→シドニー…、以降インド、トルコ、ヨーロッパ、アフリカ、アメリカ、南米と巡る予定

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4.世界あの街この街

このコーナーでは旅行先として人気の様々な都市を詳しく紹介していきます。

第25回 クアラルンプール


クアラルンプール (トリップアドバイザー提供)

マレーシア・国旗

(画像:Wikipedia)


見どころと特徴

エアアジアの就航でマレーシアへの日本人渡航者は2012年に前年比21.5%増を記録。
東南アジア有数の国際都市で、高層ビルや近代的な建物、ショッピングセンターとモスクや露店が共存する街並みはエネルギーにあふれている。史跡やアウトドア、トレッキングなど熱帯の大自然も手軽に体験できる。中華とアジアが絶妙に融合したマレーシア料理も評価が高い

クアラルンプールの街歩きで起点となるのはKLセントラル駅。駅を中心として、すぐ北にクアラルンプール鉄道駅とチャイナタウン、レイクガーデンといった歴史あるエリア。
KLセントラルの東が一番の繁華街ブキッ・ビンタン、北東がペトロナスツインタワーのKLCC地域で、ショッピングセンターやオフィスのある近代的なエリア。
あとは北のチョウキット地区、南のミッドバレーを覚えておけば迷うことは無い。
クアラルンプール地図
(地図:A-KLセントラル駅、B-チャイナタウン、C:ブキッ・ビンタン、D-ペトロナスツインタワー、E:チョウキット、F:ミッドバレー)

まずはKLセントラルから時計回りに市内の名所を一周したい。
KLセントラルから北東に向かい、白亜の駅舎が美しいマレーシア鉄道駅を経てチャイナタウンへ。
南北に伸びるプタリン通り(Petaling)がメインストリート。夕方からはナイトマーケットがはじまり、屋台が通りを埋め尽くす(ただし店じまいは早め)。
プタリン通りに並行するスルタン通り(Sultan)沿いはいわゆるパッカー街になっており、安宿やレストラン、両替、旅行代理店、カフェといった旅行者に嬉しいスポットももれなく揃っており、利用価値の高いエリア。

チャイナタウン – クアラ ルンプール (トリップアドバイザー提供)

チャイナタウンの一角にはマレーシア最大のヒンドゥー寺院、スリ・マハマリアマン(Sri Mahamariamman)がある。ヒンドゥー寺と関帝廟すぐ近く向かい合うのは他民族国家のマレーシアならでは。
(さらに北に向かうと巨大モスクのマスジッド・ジャメ(Masjid Jamek)、インド人街、更に白亜のキリスト教会が点在する)

Sri Mahamariamman (トリップアドバイザー提供)

チャイナタウンの北側、LRT線路沿いにあるのは有名な土産処のセントラル・マーケット。様々なショップやフードコートがぎっしり詰まっている。

セントラル マーケット (トリップアドバイザー提供)

さらに北に向かうと川の向こうにマスジッド・ジャメが望める。

Masjid Jamek (トリップアドバイザー提供)

マスジッド・ジャメ駅の北は商店街や映画館、そごうなどがならぶ繁華街となっており、インド人街、マレー人街を抜けて活気ある商店街、チョウキット(Chow Kit)にたどり着く。
どこかよそ行き・観光客向けの印象があるチャイナタウンに比べるとぐっとローカルな生鮮中心の市場で、アジアのリアルな雰囲気を感じることができる。夕方はナイトマーケットが始まる。雑多な雰囲気でスリに注意。

チョーキット市場 (トリップアドバイザー提供)

Kin Kin Restaurant (トリップアドバイザー提供)

東側に足を伸ばすとクアラルンプールのビジネス街、KLCC一帯。
ペトロナスツインタワーのお膝元でもある。タワーの中にはショッピングピングセンターのスリアKLCCがあり、伊勢丹や紀伊國屋目当ての在留邦人も見かける。
センター内のペトロサインス(Petrosains)はタワーの保有者、ペトロナス(マレーシア国営石油)にちなんだユニークな石油の科学館。
この一帯はオフィス街であるが高級ホテルも集中しており、国立美術館や水族館、広大なKLCC公園、さらにはツーリズムセンターもある。観光客の利用価値が高いエリア。

クアラ・ルンプール・シティ・ センター (KLCC) (トリップアドバイザー提供)

KLCCの南はクアラルンプール一の繁華街、ブキッ・ビンタン(Bukit Bintang)。
タワーから空中歩道でダイレクトに来ることが出来る。
高級ブランドショップやレストランから地元向けの屋台、パッカー宿までが集まるエネルギッシュなエリア。朝市の屋台を巡ってもいいし、緑のロット10やベルジャヤ・タイムズスクエアなどの巨大ショッピングセンターでフードコートを散策するのもいい。

KLCC – Bukit Bintang Walkway (トリップアドバイザー提供)

ベルジャヤ・タイムズ・スクウェア (トリップアドバイザー提供)

最後に再びクアラルンプール鉄道駅に戻り、今度は西側へ。
周辺は歴史的な建物が残るエリアで、クラシックな様式の建物やモスクが点在する。
レイクガーデンでは
あたりは国立博物館、オーキッド・ガーデンなど見どころが多いが、レイクガーデンの敷地内にある国立モスクとマレーシア・イスラム美術館は見逃せない。イスラム美術のすばらしさに圧倒させられる。

イスラム美術館 (トリップアドバイザー提供)

ショッピングセンターに興味があれば、ブキッ・ビンタンのモール群だけではなく、チョウキット方面PWTCにあるサンウェイ・プトラホール、そしてミッドバレーのミッドバレー・メガモールも体験しておきたい。どのモールもアジアの消費パワーを感じずにはいられない規模で、1つのモールだけでも終日楽しめる。


郊外観光では、ヒンドゥー教の聖地バトゥ洞窟(Batu)が有名。
毎年1月の大祭タイプーサム(Thaipusam)は教徒達が信心を証明するために針を身体に刺しまくるといったハードな苦行を行う。その手のイベントが好物な方なら日程を確認しておきたい。

バツー洞窟 (トリップアドバイザー提供)

もうすこしほっこり系では、スズ製品のロイヤル・セランゴール工場(Royal Selangor)や、シャー・アラム(Shah Alam)のブルーモスクが人気。

ロイヤル スランゴール ショールーム (トリップアドバイザー提供)

スルタン・サラフディン・アブドゥル・アジズ・シャー・モスク (トリップアドバイザー提供)

もちろん大自然も堪能できる。
クアラ・セランゴール(Kuala Selangor)は現地ツアーでも行きやすい。
マングローブの保護林を散策し、昼間はバードウォッチング、夕方はマラッカ海峡に沈む夕陽を眺め、夜は無数のホタルに癒やされよう。

クアラセランゴール自然公園 (トリップアドバイザー提供)

VELTRA



新峰肉骨茶 (トリップアドバイザー提供)


Kin Kin Restaurant (トリップアドバイザー提供)

イスラム教を国教としており、お酒はおおっぴらには飲めない雰囲気がある。お酒のない飲食店も多い。
しかし、外国人には規制は無く、中華料理店にいけばまず間違いなくアルコールにありつくことができる。
コンビニやスーパーでは冷えたビールも売っており、国産のウイスキーすらある。値段は高めで、タイガーや輸入のギネス、ハイネケンが350ml缶で8~10リンギット(240~300円程度)と日本よりも高い。

豚肉もイスラム的にはタブーであるが、中華系移民が創造した肉骨茶(バクテー)はマレーシアを対外的に代表するメニューとなっている。

中華料理と東南アジアのスパイスが組み合わさったニョニャ料理(Nyonya、娘惹 – 海峡中国人)またはプラナカン料理(Peranakan – 中国系の混血、マレー人起源)、印度系移民の本格的なロティやカレーなども楽しめる。
マレーシア料理の特長として、唐辛子、ココナツミルク、海老の多用がある。主食は麺、米飯が中心で、中華醤油とエビの風味がたまらない福建麺やココナツミルク・カレー風味のラクサ、マレー風チャーハンのナシ・ゴレン、濃い中国醤油で炒めた焼きそばミーゴレン、焼き鳥サティなどは日本でもおなじみ。
甘辛くコクのある風味で、日本人の口にもあう。


日本からの行き方

(空路)
クアラルンプールまでの所要時間は直行便で7~8時間。多くの場合、エアアジアXが最安となる。繁忙期でなければ往復6万円程度、キャンペーンならば3万円を切ることも。往路は機内泊で現地早朝着、復路も現地午後発となっている。東京の場合、羽田発という利便性や、現地滞在時間の長さも魅力で、週末海外にも最適。
関空便もあり、復路が現地朝発となっている。先ごろ就航した名古屋セントレア便は往路夕方発現地深夜着、復路は関空同様現地朝発。
他には成田からマレーシア航空とJAL便がある。
経由便はキャセイパシフィック、ベトナム航空、大韓航空、中国南方航空などがあるが、おおむねエアアジアの方が安い。

(陸路)
マレー半島をバンコクなどから南下するのはバックパッカーに人気のポピュラーなルート。バンコクから国境のハジャイやバターワースを経由してKLセントラルに向かう路線があり、おおむね2泊3日程度。寝台列車の利用となり、費用は寝台のグレードにより異なる。
国際バスもあり、こちらの方が鉄道よりも安く、おおむね3千円程度。直行なので一泊程度で着く。

他に、シンガポールからバスで入るルートやインドネシアからマラッカにフェリーで入るルートもある。

(パッケージツアー)
いわゆる現地フリーのツアーは5泊で6万円程度。直行便であればエアアジアの航空券代を下回る可能性も。マラッカやペナンなどリゾートを組み合わせた企画も多い。

(空港)
クアラルンプールの玄関口はクアラルンプール国際空港(KLIA)。
エアアジアおよび国営マレーシア航空のハブ空港となっている。かつてエアアジアが利用していたLCC専用のターミナル(LCCT)は、新設された第2ターミナルKLIA2に機能を移管した。
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(画像:tabinote)

KLIA2は2014年5月開港。近代的な設備とショッピングセンターやフードコートを備えた巨大な空港ターミナルとなり、KLIAや市街とのアクセスも大幅に改善された。2014年6月現在、出国手続き後の搭乗口施設は一部建設中のところが残っている。
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(KLIA2のフードコート -画像:tabinote)

空港は市街地から南西70kmとやや距離があるが、アクセスは良い。
もっとも便利なのはKLIA、KLIA2とKLセントラル駅を結ぶ鉄道(KLIAエクスプレス、KLIAトランジット)。所要30分で35リンギット。かつては鉄道の乗り入れはKLIAのみだったが、KLIA2開港に合わせKLIA2駅が新設された。
KLセントラル駅は空港コード(IATA:XKL)が割り当てられており、マレーシア航空、キャセイパシフィック航空などは駅でチェックインが可能。出国の際にも駅でチェックインできる。
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(KLIA2駅 -画像:tabinote)

空港バスは所要1時間~1時間半。およそ15分おきに出ており、費用も10RMと安い。赤い車体のSKYBUSがメジャーで、エアアジアのチケット予約時に同時にバスチケットも購入できる。マラッカまでの長距離バスも20リンギット強と驚きの安さ。

荷物が多ければタクシーも便利。プリペイドクーポン制で、目的地の区域ごとに定額料金となっている。赤もしくは赤白のバジェットタクシーと青いプレミアム、さらにラグジュアリーというグレードもあり、バジェットが市内中心まで110RM、プレミアムが120RM、ラグジュアリーが200RM程度。所要1時間程度。
タクシーは後述の「市内交通」を参照のこと。

かつてKLIAとLCCTは離れておりシャトルバスで30分程度かかったが、KLIA2はKLIAからわずか1.5km、シャトルバスで約5分と移動が短縮されている。

この他、LCCのファイヤフライ、マリンドエアなどが拠点とするスバン空港がある。市街から南西へ15kmと近く、タクシーでも移動しやすい。


地理と気候

マレーシアはマレー半島側とボルネオ島側に大きく分かれ、クアラランプールはマレー半島の南に位置する。典型的な熱帯性気候で、年間通して昼は30度以上となる。11月から2月頃までが雨季。3月から10月までが乾季であるが、どの時期でもスコールが起こり蒸し暑い。やはり乾期、特に9月から10月あたりが比較的過ごしやすい。
日本との時差はマイナス1時間。日本の正午が午前11時。サマータイムはない。


(画像:Google提供)


言語と通貨

公用語はマレーシア語だが、イギリス統治の名残から英語の通用度は非常に高い。また、中国系の人々には中国語(普通語)が通じる。
マレーシアは世界でも有数の多民族国家で、マレー系をマジョリティとし、中国系やインド系、それぞれの混血など多様な人種が行き交う。
イスラム教を国教としているが、イギリス統治時代の名残でキリスト教徒も一定数おり、中国系は仏教、インド系はヒンドゥー教を信仰するなど宗教的にも多様な共存をはたしている。

物価は上がってきているが、まだまだ安い方と言える。
交通機関、ホテル、食事という旅行者の3大支出はおおむね低い。
タクシーは初乗り3~6RM、バスも市内なら1~3RM、マラッカまでの長距離バスも25RM程度と驚くほど安い。ホテルは外資系の5つ星ブランドでも他国に比べると相対的に安く、節約旅行でも帰国日くらい豪華に…といった楽しみも。食事は屋台なら10RM、レストランなら50RM程度とアジアの中ではやや高めか。アルコールは割高。

Tripadvisorの「旅行者物価指数」によると、クアラルンプールの滞在費はバンコクと同程度。

通貨はマレーシア・リンギット(RM)。1マレーシアリンギット=31.6円(14年6月時点)。
おおむね30円と覚えておけばよかったが、円安で上がり気味。
2015年4月から消費税(GST:Goods and Service Tax)導入の予定。税率は6%。

両替は万国共通でATMによる国際キャッシングが手軽。

日本国内でマレーシアリンギットに両替できる場所は成田の両替所などに限られ、レートも悪い。
マレーシア到着後、空港のATMでまとめて降ろすか、市内までの移動費のみ調達し両替商が集まる地区(チャイナタウン、ブキッビンタン)で大目に換金するのがベストだが、市内ならばたいしたレート差はない。時間節約のためにもATMがおすすめ。
再両替のレートが悪いため、あまり一度に多く両替しない方がよい。

クレジットカードが通じる場面は多い。VISAかマスター推奨。

イギリス統治を経ている割にはチップの習慣が薄い。ポーターには2RM程度、ガイドやサービスチャージの乗っていないレストランでは1割程度が期待される。


(画像:Wikipedia)


治安とビザ

東南アジアの中でも治安の良い方だが、当然ながら犯罪発生率自体は日本よりも高く、年々悪化傾向と言われている。
スリ、置き引き、ひったくりなど観光地に特有のトラブルに注意。窃盗、詐欺、いかさま賭博、クレジットカードのスキミングも多く報告されている。カードを利用したら利用履歴にしばらく注意しておきたい。

ほとんどのタクシーはメーターを備えているものの、交渉にもちこまれることが多く、おおむねマナーは良くない。相場の数倍をふっかけてきたり、渋滞で勝手に割増料金を設定するのも日常茶飯事。ブルーのプレミアタクシーなら安心できる。
白タクにはトラブルが付きものと考えて、利用する時は自己責任で。たとえ交渉がスムーズに進んでも無事支払って降りるまで油断しない方が良い。

麻薬への取り締まりは非常に厳しく、最高刑は死刑。


市内交通

(鉄道)
空港からKLセントラル駅を結んでいるのはKLIAエクスプレス、またはKLIAトランジット。
このKLセントラルを中心に、放射状に郊外に路線が延びるのがクアラルンプールの鉄道網。

LRT(Light Rail Transit)は市内の主要スポットを結ぶ高架鉄道。アンパン・ライン(Ampang)とクラナ・ジャヤ・ライン(Kelana Jaya)の2路線。アンパン・ラインはアンパンとスリ・ブタリン(Sri Petaling)に別れる。
また、モノレールが1路線ある。

郊外に伸びているのがKTMコミューター。

キップはトークン制。
駅は乗り換えがあまり考えられておらず、乗り場同士が離れていたり、相互接続が悪い場合も。駅も意外に広い。時間に余裕をもって行動した方がよい。

(タクシー)
タクシーは2種類。赤もしくは赤白のバジェットタクシーと青いプレミアム。さらに高いラグジュアリーというグレードもある。
バジェットでもメーターが一応付いており、その場合初乗り2kmで3RM。ただしメーターを使わず交渉制となることが多い。ふっかけてくる場合も多く料金トラブルは付きもの。タクシースタンドにいるバジェットタクシーはメーターで行ってくれる。
プレミアムは初乗り6RMと高いが、必ずメーターを使いぼったくりの心配も無い(深夜割り増しなど加算の場合あり)。
空港やKLセントラルでは距離制に応じたクーポン制になっている。

(バス)
バスは市内移動で1~3RM程度と安い。
最大手のラピッドKLの場合、同じ路線なら一日同じキップで乗降することができる。


ホテル

5つ星ホテルからゲストハウスまで宿の選択肢は豊富。
マレーシアは中華文化とイスラム文化が共存しており、中国の旧正月と(春節)とイスラムの断食明け(ラマダン明け)は混み合う。他に、スクールホリデーというまとまった日数の学校休暇があり、この時期は繁忙期となる。

クアラルンプールのホテル代は比較的安く、特に世界的な一流ブランドのホテルでも他国に比べ安め。通常他国では一泊2万円3万円といった一流チェーンでも1万円台なこともありお手頃。

3つ星ホテルなら5千円程度。ゲストハウスなら個室でも2千円程度からある。

エアアジアが経営するTuneホテルは空港LCCT、メダントゥンクエリアにあり、エアコンなど必要な設備を後から買い足していくLCC方式。素の料金はかなり安い。


The Majestic Hotel Kuala Lumpur (トリップアドバイザー提供)


ネット・通信環境

(携帯・モバイル)
後述のとおりWiFiが充実しているので、短期滞在や郊外・離島などに行く用が無ければWiFiとローミング(国内通信会社の海外データ定額)で済ますという手もある。
モバイル通信の通信速度はキャリア・場所によりだいぶバラツキがある模様。LTEも一部で普及している。

旅行者も問題無くプリペイドSIMを購入できる。
大手携帯会社はTimecel、Digi、Maxis、TM Touch。ネット上で情報が多いのはDiGi、Maxisでこの2社がおすすめ。

Digiの場合、スマートフォン向けの「DG Prepaid SmartPlan」が25RM。有効期限は25日で200MB。LTE対応の「DG SmartPlan」の場合、2Gの「DG SmartPlan 50」が50RM。
Maxisの場合、「1Day Pass」が100MBで2RM、500MBまで5RM。1ヶ月プランが3Gで68RM。

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(Maxisのカウンター -画像:tabinote)

(WiFi)
WiFi環境は非常に充実している。チェーンのファーストフード、カフェではWiFiが提供されている他、クアラルンプールでは新規に開業するレストランでWiFi提供が義務づけられている。
空港、駅などの公共機関はもちろん、KLIA Expressなど鉄道車内でもWiFiを提供している場合がある。

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5. 旅の本屋 のまど イベント情報:7/24(木)宮田珠己さん スライド&トークショー

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プロフィール

旅の本屋 のまど

東京・西荻窪にある旅の本屋です。音楽、映画、思想、料理、宗教など、さまざまなジャンルから「旅」を感じさせてくれる本をセレクトしています。「旅」に関するイベントも定期的に開催中!
所在地:〒167-0042 東京都杉並区西荻北3-12-10司ビル1F
営業時間:12:00 ~ 22:00 定休日:水曜日
HP:http://www.nomad-books.co.jp/

新刊「いい感じの石ころを拾いに」発売記念
◆宮田珠己さん  スライド&トークショー◆
「宮田珠己の大人の夏休み ~石ころ拾ったり、シュノーケルしたり」

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新刊『いい感じの石ころを拾いに』(河出書房新社)の発売を記念して、作家の宮田珠己さんをお招きして宮田さん流の石ころ拾いの楽しみ方についてスライドを交えながらたっぷりと語っていただきます。これまでジェットコースターや巨大仏、ウミウシ、盆栽、迷路のような旅館など、こだわりの不思議なものを追求する旅を独自の視点から面白おかしくエッセイにまとめてきた宮田さん。そんな宮田さんが今回注目したのは「石ころ」。北海道から離島まで、ただ海辺にしゃがみこんで、“なんてことない石ころ”を拾いつづけた「宮田ワールド」全開の不思議な旅エッセイになっています。さらに、『ウはウミウシのウ 特別増補版』(幻冬舎文庫)も発売されるので、シュノーケルの話も少ししていただきます。普段あまりトークイベントをしない宮田さんの話を生で聞けるチャンスです。宮田さんのファンの方はもちろん、石ころ拾いやシュノーケルに興味のある方はぜひご参加ください!

※トーク終了後、ご希望の方には著作へのサイン会も行います。


宮田珠己(みやたたまき)

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1964年兵庫県生まれ。大学卒業後、約10年間のサラリーマン生活を経て作家となる。
旅エッセイや小説などを執筆。主な著書に『東南アジア四次元日記』、『私の旅に何をする』、『ときどき意味もなくずんずん歩く』、『スットコランド日記』、『だいたい四国八十八ヶ所』、『四次元温泉日記』、『日本全国津々うりゃうりゃ』など。

◆宮田珠己ツイッター
https://twitter.com/John_Mandeville


【開催日時】  7月24日(木)  19:30 ~ (開場19:00)
【参加費】   900円   ※当日、会場入口にてお支払い下さい
【会場】  旅の本屋のまど店内  
【申込み方法】 お電話、ファックス、e-mail、または直接ご来店のうえ、
 お申し込みください。TEL&FAX:03-5310-2627
 e-mail :info@nomad-books.co.jp
 (お名前、ご連絡先電話番号、参加人数を明記してください)
※定員になり次第締め切らせていただきます。

【お問い合わせ先】
 旅の本屋のまど TEL:03-5310-2627 (定休日:水曜日)
 東京都杉並区西荻北3-12-10 司ビル1F
 http://www.nomad-books.co.jp

主催:旅の本屋のまど 
 協力:河出書房新社、幻冬舎

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6. ハマ姉の!行きたくて行きたくて震える
~YOU、たび行っちゃいなよ〜

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ハマ姉

tabinoteサイトデザイン&制作担当。紅一点のアラフォー。J事務所と旅が好き。ハマ姉へのご意見・ご質問はこちら↓

しごとつらい

どうでもいいけどしごとつらいです、ハマ姉です。
ヲタにとって土日は最大限に自分を解放する時間・・。
そんな時間までしごとする時、みなさんはどう耐えるのでしょう?
私はひたすら未成年の妄想としごとの繰り返しで一つの山を乗り切りました。
だがしかし7月これからのしごと量考えると海外逃亡したくなりますね・・ジャニーズがあるかぎりすぐに日本に帰国するでしょうけど・・。

英賀ナオコさんのトルコ・女一人旅の連載、今回で4回目です。
ああいいな青い空うまい飯ニンジャごっこ!(現実逃避)
今回は英賀さんへの4回目のQ&Aです。次回で最後なので1つ聞いてみました。

Q:魅力を感じた場所やその時の思いを聞かせて?

A:グランドバザールです。初めの頃は客引きが酷いグランドバザールはトルコではあまり好きなところではありませんでした。でも徐々に慣れて行き、顔見知りができ、客引きをしているおじさん達と仲良くなるとグランドバザールが魅力に感じました。
グランドバザールでお菓子屋さんとチャイ屋さんで仕事のお手伝いをしたことは本当に楽しかったです。
また、ブルーモスクも大好きな場所でした。ブルーモスクで床に座り天井を眺めてボーッとしたり、周りの人達と交流したり、唯一、気を張らずに安心できる場所でした。

よし、以上です!
質問やご意見あればよろしくです!彼女への応援でもいいよ!

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7. 編集後記

tabinote田口です。tabinoteメールマガジンVol.26、いかがでしたでしょうか?
え?26号?ということは隔週刊なので52週目、つまりまる1年ですよ!おお、1周年記念号だ!!

というわけで、創刊時より御寄稿のお約束を頂いている特殊翻訳家の柳下毅一郎さんからお祝いのメッセージを頂きました。

「tabinoteメルマガ創刊一周年おめでとうございます。以前から寄稿予定で名前だけ出しておりますが、なかなか書かない人になってしまってまことに申し訳ないかぎりです。寄稿は現在鋭意準備中ですので、近々投稿をお読みいただけると思います。どうかよろしくおねがいします。

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柳下毅一郎(やなした・きいちろう)

1963年大阪府生まれ。英米文学翻訳家・映画評論家。多摩美術大学講師。訳書にR・A・ラファティ『第四の館』(国書刊行会)、アラン・ムーア/J・H・ウィリアムズIII『プロメテア 1』(小学館集英社プロダクション)など。著書に『新世紀読書大全』(洋泉社)、『皆殺し映画通信』(カンゼン)など。編書に『女優林由美香』(洋泉社)など。

柳下さんありがとうございます!どんな旅の話が聞けるのか、期待しております。

というわけで今号もボリュームたっぷりでお届けします。
下川さんは今号の連載で「日本の空はすべてLCCになる?」と予言されていますが、今日は楽天などが出資した新生エアアジアジャパンの発表がありました。この予言、当たる可能性は高いと思います。
吉田さんの連載は「スワヒリ語」について。確かに妙に覚えてしまう外国語のフレーズってありますよね。「ハクナマタタ」は覚えておこうと思います。
青木さんの「世界一周ノート」は、デング熱騒動の後編です。なにもなければ無駄に思ってしまう旅行保険ですが、やっぱり役に立つんだな、と思いました(小並感)。
英賀さんの「トルコ女一人旅」もはや第4回、僕もロカンタの料理食べてみたいです!
今回はわたくし田口による香港旅行記もあります。今回取り上げたライバッハに限らず、なかなか来日してくれないマイナーバンドのライブも海外に行けば結構簡単に見ることができます。特にアジア圏ならフジロックへ行くよりも安くあげることができるのでお勧めですよ。
毎回異常な文字量で容量を圧迫する「世界あの街この街」はマレーシアのクアラルンプール。エアアジアのハブとなっているため、乗り継ぎに利用することが多いのですが、実は見るところもたくさんある魅力的な街なのですね。来週行くのでこれを参考にしてどこか行ってみようかな……。
次号は7/15(火)発行となります。
よろしくお願いいたします。


tabinoteが旅程調査を担当した「一度行ってみたい 世界の絶景」(洋泉社ムック)。もうご覧いただけましたでしょうか?美しい写真と旅の達人インタビュー、実用的な行き方ガイドで構成された情報量満載の一冊です。ぜひ店頭で手にとってみて下さいね。

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一度は行ってみたい世界の絶景(洋泉社)

★特設ページ★


発行:有限責任事業組合tabinote
http://tabinote.jp

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次号は7/15(火)発行の予定です。