Burning Man

tabinoteメールマガジン 2013/10/22号 Vol.009 無料版

こちらは2013年10月22日発行のtabinoteメールマガジンとなります。
ニュース、記事内容、イベント情報等現在ご利用できないものもありますのでご注意下さい。
tabinoteメールマガジンは隔週火曜日発行です。
ご購読のお申し込みはこちらから。

Contents

1. 旅行業界最新ニュース
2a. 連載:「タビノート」 下川裕治
2b. 連載:「旅のしりとりエッセイ」 吉田友和
3a. tabinote旅行記 バーニングマン2013/第3回
3b. 世界一周ノート 青木大地
4. 世界あの街この街:第9回 ニューヨーク
5. 旅の本屋 のまど:イベント情報:11月7日(木)◆丸山ゴンザレスさん×MASAKIさん×山田静さん 対談トークイベント
6. 読者からのお便り
7. 編集後記


1. 旅行業界最新ニュース

ANA、JAL、12月より燃油サーチャージを値上げ

シンガポールケロシン市況平均価格の値上がりにより、ANA、JAL共に12月より燃油サーチャージが値上げとなる。
改定後の燃油サーチャージ(片道)は以下。

韓国 4000円>4400円
中国、香港、台湾、11000円>12000円
ベトナム、フィリピン、グアム、パラオ(JAL)、サイパン(ANA)13000円>14000円
タイ、シンガポール、マレーシア(JAL)、ミャンマ(ANA) 21000円>23000円
ハワイ、インド、インドネシア 27000円>30000円
欧州、北米(ハワイ除く)中東、オセアニア 42000円>47000円

アエロフロートがLCCを設立

共同通信によるとロシアのアエロフロート航空が、モスクワを本拠地とするLCC「Dobrolet」を設立、2014年春から運行を開始する見込みだという。計画によると現在の一般的な価格よりも40%安い料金を提供し、まずは国内線、2016年までにイスタンブール、キエフ等の国際線にも就航の予定だという。

ラオス国営航空機が墜落

10月16日の16時頃、ビエンチャンからラオス南部のパクセ空港に向かっていたラオス国営航空のATR-72型旅客機が、台風25号の影響から来る豪雨と強風に巻き込まれてメコン川に墜落。乗客44人を含む49人が死亡した

アメリカン航空、羽田-JFK線運休

アメリカン航空は、羽田空港とニューヨークJFK空港を結ぶ路線を、12月1日の羽田発を最後に運休する方針を発表した。運休の理由を、深夜早朝の発着時間と乗り継ぎなどの利便性の低さによる非採算性だと説明している。同社のニューヨーク路線は、JALとのコードシェアによる成田-JFK線が引き続き継続する。

ユナイテッド、来年3月より羽田―SFO便を運行開始

2010年10月の羽田再国際化以来、唯一運行がなかった米系航空会社ユナイテッド航空は、羽田-サンフランシスコ線の新設を米国運輸省(DOT)に申請、2014年3月末よりの運行を予定している。運休が決まったアメリカン航空のニューヨーク線の発着枠を再利用する形だ。機材やスケジュールはいまのところ未定。

バニラ・エアのチケットは11月1日の正午から

エアアジア・ジャパンから社名変更となり新会社として再出発するANA傘下のLCCバニラ・エアは、チケットの発売日を11月1日の正午からと発表した。同社の石井知祥社長は「Aviation Wire」のインタビューに答え、就航記念運賃は11月1日の発売開始にあわせて発表するとコメントしている。
公式サイト

↑目次に戻る


2a. 連載:「タビノート」 下川裕治

月に何回か飛行機に乗る。最近はLCCの割合が増えている。そんな体験をメールマガジンの形でお届けする。

Profile
shimokawa

下川裕治(しもかわ・ゆうじ)

1954年、長野県松本市生まれ。旅行作家。新聞社勤務を経てフリーランスに。『12万円で世界を歩く』(朝日文庫)でデビュー。アジアと沖縄、旅に関する著書、編著多数。『南の島の甲子園 八重山商工の夏』(双葉社)で2006年度ミズノスポーツライター賞最優秀賞受賞。近著に『沖縄にとろける』『バンコク迷走』(ともに双葉文庫)、『沖縄通い婚』(編著・徳間文庫)、『香田証生さんはなぜ殺されたか』(新潮社)、『5万4千円でアジア大横断』(新潮文庫)、『週末アジアに行ってきます』(講談社文庫)、『日本を降りる若者たち』(講談社現代新書)がある。

たそがれ色のオデッセイ BY 下川裕治

最後まで表示されなかったエアアジア

 ベトナムのホーチミンシティから、エアアジアでバンコクに向かった。10月10日だった。
 ホーチミンシティとバンコク間には、1日3便のエアアジアが就航している。朝の9時45分発の2791便、17時55分発の2795便、21時20分発の2799便である。どれもタイ・エアアジアの運航だ。
 最終便の予約をとっていた。空港に早く着いてしまった。午後6時ぐらいだったと思う。出発ロビーに入り、出発便を示す電光掲示板を見あげた。
 最初のほうに2795便の掲示があった。出発が10分ほど遅れるようで、「FINAL」の表示が出ていた。視線を下におろしていく。20時台の便が続き、21時台になる。
「ない」


以降は「有料版メルマガ」にて公開しています。
有料版は月300円です。この機会にぜひ購読をご検討下さい。
こちらの画面下部から「有料版購読」をお選び下さい。
https://tabinote.jp/mailmag/

↑目次に戻る


2b.「旅のしりとりエッセイ」 吉田友和

Profile
プロフィール

吉田友和(よしだともかず)

1976年千葉県生まれ。出版社勤務を経て、2002年、初海外旅行にして夫婦で世界一周旅行を敢行。旅の過程を一冊にまとめた『世界一周デート』で、2005年に旅行作家としてデビュー。「週末海外」というライフスタイルを提唱。国内外を旅しながら、執筆活動を続けている。その他、『スマートフォン時代のインテリジェント旅行術』(講談社)、『自分を探さない旅』(平凡社)、『LCCで行く! アジア新自由旅行』(幻冬舎)、『めざせプチ秘境!』(角川書店)、『3日もあれば海外旅行』(光文社)など著書多数。
旅行作家★吉田友和 Official Web

しりとりで旅する 第9回 吉田友和

ざ ザック

 背負うべきか、否か。カバンの話である。
 現在30代の僕のような世代だと、どちらかといえば「リュック」や「バックパック」という言い方の方がしっくりくるのだが、旅人の中には「ザック」と呼ぶ人も珍しくない。リュックやザックはドイツ語、バックパックは英語から来ているという。いずれにしろ、モノ自体は同じものだろう。背中に背負うタイプの旅行カバンである。


以降は「有料版メルマガ」にて公開しています。
有料版は月300円です。この機会にぜひ購読をご検討下さい。
こちらの画面下部から「有料版購読」をお選び下さい。
https://tabinote.jp/mailmag/

↑目次に戻る


3. tabinote旅行記 バーニングマン2013/第3回

はじめに

tabinoteスタッフの田口です。
このコーナーでは毎号スタッフの旅行記を掲載していきますが、今後は読者の方の旅行記も掲載していくつもりです。われこそはという方がいらしたら、ぜひこちらまでお寄せください。採用の方には薄謝を差し上げます。
また、tabinoteは自分だけのユニークな旅行プラン作成のお手伝いをするサービスです。このメルマガを読んでどこかへ行きたくなったら、ぜひtabinoteまでご相談ください。

Black Rock Cityの昼

Black Rock City(Burning Manの会場)では「(氷以外)お金を使ったやりとりはしない」、「ゴミは一切残さない」、「Give & Giveスピリット」といった基本的なルールを守りさえすればなにをやっても自由だ。
数えきれないほどあるヨガ教室や映画上映会といったアクティビティ(すべて参加者が自主的にやっている)に参加するもよし、なにか表現をするのもよし、ひたすら踊って騒ぐもよし、飲んだくれるのもよし、読書するのもよし、ナンパするのもよし、ストーンするのもよし、、、
とにかく1週間やりたいことをやって楽しむ場なのだ。
かくいうオレがなにをやっていたかというと、、、、平均的な1日の出来事を列挙しよう。

6:30~ 起床 : 夜遊びをほとんどしなかったこともあるがとにかく早く目が覚めた。朝日を見るのは気持ちがいい
7:00~ 朝食 : ベーグルやサンドイッチにコーヒーという簡単なものが本当においしい
8:00~ 散歩 : この時間はまだそんなに日差しがきつくないので、自転車でいろんなところをひやかしてまわる
12:00~ 昼食 : キャンプのみんなが交代で作ってくれたおいしいごはんを食べる
13:00~ 昼寝&飲酒 : 暑いのでタープの下で昼寝。ビールは売るほどあるし、隣のテントの人がテキーラやマルガリータを持ってきてくれる。本も持って行ったけどほとんど読まなかったなあ
19:00~ 夕食 : キャンプのみんなが交代で作ってくれた(以下略)
20:00~ 飲酒 : 飲む。食べる。吸う。
22:00~ 就寝 : 寒くなってきたら寝る

と、こんな感じでほとんどなにもやっていない。インターネットもつながらないのでSNSもできない。若い子達は夜が本番という感じで夜遊びに精を出していたがオレは1日しか行かなかったなあ、、
あと、オレはかなり酒が弱いほうなのだが、砂漠なので飲んだそばからアルコールが蒸発しているようで相当飲酒しているにもかかわらず一切二日酔いにならなかったのはすばらしかった。

bm045
会場内にはアートカーと呼ばれるカスタマイズされた車がそこらじゅうに走っている。たいていダンスミュージックを大音量で流しており、賑やかなことこのうえない。あれだ、ねぶただ。

bm046
カスタムカーやクラシックカーなんかもたくさんいる。さすが車社会アメリカ。

bm048
これが街の中心にそびえ立つ「Burning Man」だ。毎年意匠は変わるらしく今年は宇宙船。中に入ることもできる。
あと、写真でもわかるが砂煙がすごい。酷い時には視界が1メートルなくなる。

bm047
巨大な「いいね!」

bm049
「Burning Man」の後方に建っているのは「Temple(寺院)」。

bm050
基本的に騒がしい会場内だが、ここは唯一静寂に包まれている。壁にはメッセージを書くことができ、みな思い思いのスタイルで祈ったり瞑想したり本を読んだり酒を飲んだりしていた。

bm052
大道芸人もたくさんいた。この人は確かスロヴェニアから来たって言ってた。
オレはそんなに英語が得意ではないのだが、それでもいろんな人といろんな話をした。そして英語がもっとしゃべれるようになりたいと強く思った。

bm053
一日中ラテン・ミュージックのライブをやっているテント。マルガリータかなんか飲みながらずっと踊ってた。

bm054
この車で世界中を走ってきたというおじさん。言うまでもなく西海岸ヒッピー文化が色濃く根付いている。

bm056
ちなみにこれらの写真はすべてiPhoneで撮影したのだが思ったよりだいじょうぶだった。たまにこういう画面は出たが一度も壊れることなく利用できた。
充電は車のシガーソケットから。

Black Rock Cityの夜

前述した通りオレは夜にはほとんど活動していなかったのだが、一晩だけさまよってみた。
いたるところにクラブがあり半裸のパーティーピープルが朝まで馬鹿騒ぎしているすばらしい空間。しかもエントリーフィーも酒も全部タダ。夜遊び好きにはたまらないだろうな。

2013-08-29 11.30.24
パーティーのフライヤー。世界中の有名DJが集まっている。ジャンルはやっぱりEBMがメインだけどハウスやテクノやヒップホップもあった。

2013-08-31 20.39.55
ド派手なクラブ群。夜になるとまったく風景が変わる。

→動画(youtube)
とにかくアメリカ人は火が好きだww

2013-08-31 21.03.03
Burning Manも怪しく光っております

以下次号。

↑目次に戻る


3b. 世界一周ノート 青木大地

仕事をやめ、2013年10月から1年間の予定で世界一周の旅に出ました。

Profile
aoki_s

青木大地(あおき・だいち)

1986年生まれ。日本大学 芸術学部 卒業。
卒業後、大手レンタルビデオメーカーに勤務。店舗、営業を経て世界旅行のため退社。
念願のフリーライターとしてとりあえず1年は過ごせそうです。
同名義のFacebookもよければ見てください。

Facebook

第一回:茨城空港-上海

春秋航空

4年半勤めた会社を辞めた。
適当に読み漁った深夜特急や金子光晴の旅行記の世界が眩しくて、気付けば誰の相談もなしに世界旅行を決めていた。
近所の旅の本屋 のまど に通い、下川裕治さんらの話を聞くうちにやっぱりこれだという思いが大きくなった。
「1度しかない人生」という使い古された言葉に導かれて、好奇心なのか現実逃避なのかもわからずに僕は旅に出ることにした。

6月。200万円を優に越えていた貯金も、税金や不在時の国保、旅に出るまでのふんぎりがつかない日々の度重なる放蕩で、気付けば130万円程になっていた。
景気よくヨーロッパを2週間彷徨いたり、今のうちとばかりに日本食を食べ過ぎたり、あとは何かにお金が消え、3ヶ月が経ってようやく準備にとりかかった。税金、国保で50万(まだ半期分請求が残っている)、予防接種で10万円、旅行保険で10万円、バックパックや諸々で5万円・・・幾らあっても足りないお金があっという間に消えてしまった。
今回の旅の予算は130万円。1年間で中東以外の全地域を極力陸路で回るというルールを課してやってみたいと思う。

今まで北京には訪れたことがあったので、中国南部からのスタートということで、航空券は上海行きの片道切符を探すことにした。ネットを使って探しだしたのは、1万9800円の中国春秋航空のチケット。目にしたものの中で最も安価で、検討した神戸からのフェリー(2万5千円)よりも安かった。ただ、このチケット、「東京駅集合」という不思議な注意書が付いていた。早速旅行会社に電話すると、出発の便は13:20、茨城空港だった。東京駅の集合は9:20で、そこでバス会社に500円支払うと連れていってもらえるとのことだった。安さと珍しさに負け、僕はこのチケットを購入することにした。
当日、バスの9割は中国人、茨城空港に着いてもそれは同じだった。安価な帰国便にでもなっているのだろうか。とにかく、とても狭いLCCで日本を発てるのがこの時は嬉しくて仕方なかった。

何の目的もなく、世界を歩く。あるはずのない埋蔵金を掘り続けるように、面白い1年になればと思う。

次回は上海、杭州、ベトナムへの移動を記します。


今回の旅程
とりあえずの予定コース:上海→杭州→南寧→ベトナム・ハノイ(以降、東南アジアを周遊の後にインド、トルコ、ヨーロッパ、アフリカ、アメリカ、南米と巡る予定)

↑目次に戻る


4.世界あの街この街

このコーナーでは旅行先として人気の様々な都市を詳しく紹介していきます。

第9回 ニューヨーク

ニューヨークシティ(トリップアドバイザー提供: (c)4Corners, 2013 3)

アメリカ合衆国・国旗

【画像:Wikipedia提供】


見どころと特徴

世界最大級の都市であり、新たなカルチャーが常に生み出される刺激的な都市。摩天楼の高層ビル、ショッピング、世界レベルの博物館や美術館、公園などじっくり見ようとすれば何日あっても足りない。ファッションやグルメも最高クラスの評価。
のんびり街歩き、ブロードウェイやライブハウスのはしご、NY名物のベーグルやリトルイタリーでのピザ食べ歩き、美術館めぐり、一世一代のショッピング、そして意外なビーチ遊びまで、刺激とアクティビティに事欠かない。

ニューヨークの中心はマンハッタン。ハドソン川とイースト川に囲まれた中州で、摩天楼ひしめく観光の中心。北側にはブロンクス地区。
イースト側を挟んで東側がクイーンズおよびブルックリン。アッパー湾を挟んだ南側にスタテンアイランド島がある。

マンハッタン島は南北に細長い島で、面積は山手線の内側程度。
ニューヨーク観光はまずは島のほぼ中央に位置するセントラルパークから。パークの東西両側はアッパーサイドという高級住宅街で、メトロポリタン美術館、NY近代美術館、グッゲンハイム美術館などの世界屈指のミュージアムが連なっている。

メトロポリタン美術館(トリップアドバイザー提供)

パークのすぐ南からはNYの代名詞であるタイムズスクエア、ロックフェラーセンター、エンパイア・ステートビルなどの摩天楼が拡がるミッドタウン。有名なニューヨーク5番街もブロードウェイもマジソンスクエアガーデンもすべてここにある。

Photos of Times Square, New York City
This photo of Times Square(トリップアドバイザー提供)

ミッドタウンの南がダウンタウンで、街歩きが楽しい個性的な地区が続く。
西側のチェルシー地区はアートギャラリーが建ち並ぶ。精肉工場が多かったことにちなむミート・パッキング地区は高級レストランやホテルがひしめく。東のグラマシーは閑静な住宅街。
その南、グリニッジビレッジ(ウエストビレッジ)とイーストビレッジは新しい文化の発信地。ニューヨーク大学、ブルーノートや伝説のライブハウスCBCGもこのエリアに存在していた。

その南にはソーホーやトライベッカといった流行発信地、チャイナタウンやリトルイタリーといった観光客にも人気の地区が続く。2月の春節や9月のサンジェローナ・フェスティバルなど、祭りの時期は最高にエキサイティング。
さらにその南の島南端が若者の集まるロウアー・イーストサイドとウォールストリートやワールドトレードセンター跡のあるロウアー・マンハッタン。「自由の女神」行のフェリーもここから。

セントラルパークから北に向かうとハーレム&スパニッシュハーレム。アフロアメリカンやヒスパニック系住民が住み、スプレーアートに彩られた活気ある街並みが拡がる。

自由の女神(トリップアドバイザー提供)

マンハッタン島の北、ブロンクスはヤンキースタジアムや全米最大のブロンクス動物園が有名。東側のクイーンズは移民の住宅街が広がるNYのローカルエリア。JFK空港もここ。ブルックリンは緑多い住宅街で、ホットドック早食いで有名なネイサンズもブルックリンのコニー・アイランド遊園地にある。南側のスタテンアイランドはビーチも楽しめる自然豊かな島。
コーニー アイランドの写真
コーニー アイランド (トリップアドバイザー提供)

ニューヨーク近郊の見所は、首都ワシントンDC、古都ボストンやフィラデルフィアなど。ナイアガラの大瀑布もマンハッタンから日帰りの距離にある。

ナイアガラの滝の写真
ナイアガラの滝 (トリップアドバイザー提供)


日本からの行き方

(空路)
成田からは、デルタ航空、ユナイテッド、アメリカンの米系とJAL、ANAの日系が直行便を出している。デルタが最安で12万円台から、ユナイテッド、JAL、ANAが13万円程度から。経由便の場合、デルタがシアトルやサンフランシスコ乗り継ぎで10万円台から。ユナイテッド、エアカナダなどが12万円台。デルタは乗り継ぎでも直行便にプラス3~5時間程度なので、日程に余裕があれば最もお勧め。
羽田の場合、アメリカン航空*やJALが直行便で14万円程度。経由便はやはりデルタが10万円台から。
関空の場合はユナイテッドがサンフランシスコ乗り継ぎで10万円台、JAL、デルタが12万円、チャイナエアラインが13万円程度。
*アメリカン航空の羽田-ニューヨーク・ジョンFケネディ空港線は12/1で運休

(パッケージツアー)
シーズンにもよるが、4泊5日(機内泊)往復直行便でサーチャージ込み15万程度が相場。稀にデルタ利用で10万円程度の掘り出し物も見つかる。

(空港)
東京(羽田/成田)からニューヨークのジョンFケネディ国際空港まで、直行便の場合往路13時間、復路14時間程度。日付変更線を越えるため、往路は同日もしくは前日、復路は翌日の到着となる。JFKはマンハッタンから約25キロのクイーンズ地区に位置する巨大空港で、デルタやJALなどが乗り入れる。

JFK空港からはエアトレインJFKと地下鉄を乗り継ぎマンハッタンなど中心街に移動出来る。リーズナブルだが荷物が大きい場合は乗り換えが手間。エアトレインは5ドル、地下鉄は2.25ドルで、24時間運行している。総所要時間は1時間程度。エアトレインと地下鉄はジャマイカ駅(Jamaica Station)かハワードビーチ駅(Howard Beach)で接続している。
空港からはシャトルバスまたは乗り合いバンが運行している。バンは24時間運行。マンハッタンまで1時間強、20ドル程度。
タクシーは45分、60ドル程度。人数が多い場合や荷物が重い場合はこちらがお勧め。ぼったくりの白タクに注意。

ユナイテッドなどが乗り入れるニューアーク空港の場合は、エアトレインとNJトランジット(NJ Transit)を使って13ドル、30分程度でマンハッタンに到着する。エアポートバス・乗り合いバンは20~30ドル、50分程度。タクシーは50ドル、所要30分程度。


地理と気候

北緯41度で、日本でいえば青森あたり。四季があり、日本に似ているが夏と冬が長いのが特徴。4月から春となる、5~6月くらいから早くも暑くなり夏突入。夏の気温は30度を越える日も。10月くらいから秋に入り、12月以降は雪が降り気温も氷点下以下に。全般に、夏はやや涼しく冬は東京より厳しい。やはり春と秋が過ごしやすい。


【画像:Google提供】


言語と通貨

英語が基本。
ヨーロッパ系が4割、ヒスパニック・アフリカ系がそれぞれ2割強、アジア系が1割程度。
通貨は米国ドル。1ドル=98円程度(13年10月時点)。

物価は米国の中でも最も高い。ほぼ東京と同程度と見て良い。交通機関やスーパーで買える食品、日用品などは安く、外食はチップや税金が乗ることもあって高め(ただし外食は1人前の分量が多い)。
ホテル代は高い。便利なロケーションにある4つ星ホテルなら一泊300ドル程度。
地下鉄・バスが初乗り2.5ドル、タクシー初乗り(320m)が2.5ドル。

両替は最低限のドルを日本で両替していけば十分。
チップのためにレストランやタクシーで使える小銭(1ドル紙幣)を多く持っておくと便利。
現地では概ねクレジットカードが使える。現金が必要であれば都度現地からATMで引き出すのが効率的。


【画像:Wikipedia提供】


ビザと治安

以前は犯罪多発都市として知られていたが、ジュリアーニ元市長の取り組みなどもあり安全なイメージが高まっている。しかし、依然として凶悪事件の発生率は東京の5~10倍以上と高く、危険な地域には立ち寄らない方が無難。また、置き引きやスリ、空港でのぼったくりタクシーなども日本人の被害例が報告されている。

観光目的の場合、90日以内の滞在はビザ免除。商用や第三国を経由しての入国などではビザが必要。
ビザ免除のためにはESTA(電子渡航認証システム)による事前申請が必要。ESTAは2年間有効で渡航72時間前までに申請が推奨されている。ESTAを取得していないと入国できないため早めの準備がお勧め。


市内交通

(タクシー)
黄色い車体のイエローキャブが利用できる。メーター制。初乗り(320m)が2.5ドルでチップが必要(最低1ドル、料金の2割程度)。南北を走るアベニューと東西を走るストリートで行先を指定すれば間違えることはない。

(地下鉄)
22路線がマンハッタンだけでなくブロンクス、クイーンズまで細かく結んでいる。24時間運航で、初乗り2.5ドル。チャージ式でバスと共用できるメトロカードが便利。

(MTAバス)
マンハッタンでは南北(北Uptown、南Downtown)、東西(Crosstown)の表示通りに運行しておりわかりやすい。メトロカードか現金で支払う(2.25$)。車内で両替出来ず、おつりも出ないので注意。


ホテルとシーズン

ホテル代はニューヨーク最大の悩みどころ。マンハッタンの中心にあるツインの部屋なら最低250ドルは見ておく必要がある。ダウンタウンの安宿でも税金やチップを加えると100ドル程度になる。
予算に限りがあるなら、郊外の掘り出しものを探すか、ベッド&ブレックファースト形式のいわゆる民宿や個人宅の部屋貸しサービスAirbnbの利用もお勧め。


ネット・通信環境

(携帯・モバイル)
プリペイドSIMはあまり流通していない。
実用的な速度が出るT-MobileのSIMを直営店で購入することが出来る。AT&Tのカードは、AT&Tショップかamazon.comで入手できる。

(Wifi)
ホテル、ショッピングセンター、レストラン、カフェ、公共図書館などでWifiを提供している。マクドナルド、スターバックスは無料Wifiを提供している。

↑目次に戻る


5. 旅の本屋 のまど:イベント情報:11月7日(木)◆丸山ゴンザレスさん×MASAKIさん×山田静さん 対談トークイベント

Profile
プロフィール

旅の本屋 のまど

東京・西荻窪にある旅の本屋です。音楽、映画、思想、料理、宗教など、さまざまなジャンルから「旅」を感じさせてくれる本をセレクトしています。「旅」に関するイベントも定期的に開催中!
所在地:〒167-0042 東京都杉並区西荻北3-12-10司ビル1F
営業時間:12:00 ~ 22:00 定休日:水曜日
HP:http://www.nomad-books.co.jp/

新刊『海外旅行最強ナビ』&『女子バンコク』発売記念
◆丸山ゴンザレスさん×MASAKIさん×山田静さん 対談トークイベント◆
「知っておくべき海外旅行のルール ~旅立ちから帰国まで」

1107kaigairyoko
新刊『海外旅行最強ナビ』(辰巳出版)の発売を記念して、著者で作家の丸山ゴンザレスさんと執筆者で世界200ヶ国を旅した有名ブロガーのMASAKIさん、そして新刊『女子バンコク』を編集した山田静さんの3人をお招きし、海外旅行に必要な様々なノウハウについてスライドを眺めながら対談トークをしていただきます。去年はLCC元年と呼ばれ、これまでの常識では考えられない安い料金で手軽に海外に行くことが可能になり、また、スマートフォンやタブレットといったインターネット端末の飛躍的な普及によって、旅のスタイルも劇的に変化しています。そこで本書では、下川裕治、嵐よういち、南まい、向井通浩、窪咲子といった旅のエキスパート達が実際に海外旅行で遭遇したリアルな体験をもとに、一人旅、はじめて、女子旅、ツアー、放浪などどんな旅のスタイルでも役立つように、知っておくべき旅の様々な情報やルールをイラストやチャートを使ってわかりやすく解説しています。前半では、丸山さんと世界一周を何度もしているMASAKIさんのお二人の旅の裏話や秘話を交えつつ、海外旅行の現状からこれからの旅のスタイルの行方のお話を、後半は、山田さんを交えて、大半の旅人が足を踏み入れる街、バンコクの魅力について、男目線と女目線の違いを中心にディープなお話をしていただきます。丸山さんやMASAKIさん、山田さんのファンの方はもちろん、これから海外旅行に初めて行く方や旅の達人のアドバイスに興味のある方はぜひ参加くださいませ!!

※トーク終了後、ご希望の方には著作へのサインも行います。

————————————————————————

●丸山ゴンザレス(まるやまごんざれす)

1977年宮城県生まれ。ジャーナリスト&編集者。國學院大學大学院修了後、出版社勤務を経てフリーになり裏社会や海外情報、都市伝説に関する評論やインタビュー、メディア出演、トークイベントを行う。著書に『アジア『罰当たり』旅行』『図解裏社会のカラクリ』『裏社会の歩き方』(彩図社)、『ブラック・マネジメント』(双葉社)など。

◆丸山ゴンザレスさんブログ
http://ameblo.jp/maruyamagonzaresu/

●MASAKI(まさき)

1981年愛知県生まれ。札幌大学英語学科卒業。独身。『旅を仕事』にするためのWORLDWIDE HUNTERS,Incを08年4月旅中に設立。24歳の時に(世界)一周にだけ出発のつもりが旅好きが高じて移動しながら起業しての旅生活となり201カ国を7年5か月で訪問達成。30代からは世界中に「ENJOY WORLD」を理念として世界各地に
世界中の人々と楽しいことを共有できる宿、カフェ、クラブ、バー、マッサージ等のあらゆる複合施設施設を国毎に造って起業していく準備中。『世界一周NAVI』、『新世界一周NAVI』、『バックパッカー新聞』、『Brali旅マガジン』、『危ロード』、『拡散希望』等に連載、写真掲載多数。

◆MASAKIさんブログ「旅が仕事 世界一周ブログ」
http://www.worldwidehunters.com/

●山田静(やまだしずか)

1965年生まれ。初ひとり旅は中国。大学の研究課題「西遊記」をテーマに旅するうちに、気がつけばバックパッカーになり、旅が仕事になる。女性の旅をもっと元気にしたいと1999年に結成された、旅のよもやま話をゆるく楽しむ会「ひとり旅活性化委員会」主宰。『女ひとり旅読本』シリーズ(双葉社)ほか、数多くの旅関連書籍の編集、雑誌記事を手掛ける。

◆「ひとり旅活性化委員会」山田さんブログ
http://hitoritabiyamada.seesaa.net/

————————————————————————

【開催日時】 11月7日(木)  19:30 ~ (開場19:00)
【参加費】   900円   ※当日、会場入口にてお支払い下さい
【会場】  旅の本屋のまど店内
【申込み方法】 お電話、ファックス、e-mail、または直接ご来店のうえ、お申し込みください。TEL&FAX:03-5310-2627
 e-mail :info@nomad-books.co.jp
 (お名前、ご連絡先電話番号、参加人数を明記してください)
 
※定員になり次第締め切らせていただきます。

【お問い合わせ先】
 旅の本屋のまど TEL:03-5310-2627 (定休日:水曜日)
 東京都杉並区西荻北3-12-10 司ビル1F
 http://www.nomad-books.co.jp
 主催:旅の本屋のまど
 協力:辰巳出版、双葉社

↑目次に戻る


6. 読者からのお便り

質問

…実は北京には滞在せず、鉄道でハルビンに移動したいと思っています。日本で代理店経由で買うと高いようですので、できれば現地で買いたいのですが可能でしょうか。


お答え

既にお調べかもしれませんが、中国で外国人が鉄道の切符を手に入れるハードルは低くありません。
北京-ハルビンは特急で往復8時間程度です。時刻表によると、深夜0:05に北京駅を出る夜行特急(D601)があり、うまくすれば北京空港から駅まで直行して切符を買い、翌朝ハルビン着というプランも可能です。夜の移動を避けて一泊するとすれば、北京駅近くに滞在して7時発のD29、10時発のD25などが利用できます。
火車網:時刻表
中国バックパッカー観光旅行記:切符の買い方

ただし、もし切符が売り切れであればキャンセル待ちもしくは数日後の手配になります。いずれにせよ**様の場合滞在期間が6日間ですので、リスクが大きいと思います。
ネット予約も可能なようですが、現地の電話番号、銀行口座が必要となります。
こまぎれ世界一周:【メモ】中国の鉄道ネット予約

代理店経由での購入は確かに手数料が加算されますが、以下のようなサイトで現地駅窓口受取(確認書受取)とすれば、往復軟座実費840元の切符の手数料は80元で、手数料率は1割程度です。他のサイトでも概ね100元程度におさまると思います。一般に、販売手数料として2割未満であれば妥当な範囲かと思います。
旅悟空
ふれあい中国

近距離の移動や日程に余裕がある場合は別ですが、今回は当日不安なまま窓口に向かわれるよりは、やはり代理店を通して事前にご予約されることをおすすめいたします。

↑目次に戻る


7. 編集後記

tabinote田口です。
tabinoteサイトのリニューアルが完了し、早くも2週間がたちました。みなさん見ていただけましたでしょうか?
新コーナー「おすすめ旅程」と「旅行記」という2つの読み応えあるコンテンツにトップページからすぐにアクセスできますよ。続々更新していきますので、メルマガと共に定期的にのぞいてみてくださいね。

メルマガですが、今号から新連載が始まりました。青木大地さんによる世界一周日記です。去る10/18に、茨城空港発の春秋航空便で上海に旅立ちました。リアルタイムで旅情たっぷりに滞在先の情報や心境をお寄せいただく予定ですので、ご期待下さい。

日本はすっかり寒くなってきましたが、東南アジアは雨季が終わり、これからもっとも過ごしやすい季節になります。旅行の計画を立てたらチケット探しはtabinoteにお任せください。

——————
tabinoteメールマガジン 2013/10/22号 Vol.009

発行:有限責任事業組合tabinote
http://tabinote.jp

※本メルマガの連載原稿または寄稿、告知などの著作権は著者・情報発信元に帰属します。その他の著作権および全ての編集著作権はtabinoteに帰属します。記事の引用・転載は出典を明記いただくとともに、諸関連法規の定めに従い行っていただきますようお願いいたします。

次号は11/5(火)発行の予定です。

↑目次に戻る