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念願のクラフトビール

tabinoteメールマガジン 2017/10/24号 Vol.092

Contents

1. 旅行業界最新ニュース
2. タビノート/下川裕治
3a. 節約ハワイ旅~2017 夏~ その2
3b. チェンマイ動物園に行ってきました
4. 旅の本屋 のまど イベント情報
5. 編集後記


1. 旅行業界最新ニュース

エアアジア・ジャパンがようやく再出発

中部国際空港をハブとするエアアジア・ジャパンは、10月29日より同社の日本再参入第一弾となる中部−札幌(新千歳)線を開設すると正式発表した。今後は中部−台北線の就航を検討しているが、開設時期はいまのところ未定となっている。
また、就航記念セールで同路線を片道5円で販売すると、直後にジェットスター・ジャパンが名古屋/中部発着全路線で6円セールを行うという強烈なライバル意識を見せつけ話題になった。

アリタリア航空のマイレージが無効に

アリタリア-イタリア航空は、同社のマイレージプログラム「MILLEMIGLIA(ミッレミリア)」を2018年3月31日をもって終了すると発表、新しいプログラムを2018年1月1日より開始する計画で、2013年から2017年までに取得したマイルは2018年3月31日までに特典航空券への交換などのサービスで使い切る必要があるという。

ニキ航空とLGWがユーロウィングスに吸収

ルフトハンザグループは、オーストリアのLCC、ニキ航空とドイツのリージョンエアライン、Luftfahrtgesellschaft Walter mbH(LGW)を買収することで、エア・ベルリン・グループと合意したと発表。両社の路線はルフトハンザ傘下のLCC、ユーロウイングスが引き継ぐ。

JTA、新ジンベイジェットが那覇から初就航

JAL傘下の日本トランスオーシャン航空(JTA)の特別塗装機「ジンベエジェット」、2012年12月就航の初号機(737-400)、2014年1月就航の2号機「さくらジンベエ」(737-400)に続く3号機(737-800)が、10月22日に那覇空港で初フライトを行った。

エアバス新型機A330neo、初飛行に成功

エアバスは10月19日、仏トゥールズのブラニャック空港にてA330の改良型A330neoのうちA330-900neoの試験機が初飛行に成功したと発表した。同機は同社の最新鋭機A350 XWBの技術を取り入れシャークレットを導入した主翼が特徴。エンジンはロールスロイス社のトレント7000を採用している。順調に試験が進めば2018年には商業運行が開始できるという。ローンチカスタマーはTAPポルトガル航空になる予定。
プレスリリース

エミレーツ航空、100機目のエアバスA380を受領

エミレーツ航空は、11月3日に同社にとって100機目となるエアバスの超大型機A380を受領する。同社は9月末時点でA380を142機発注しており、2008年7月28日の初号機から数え現在98機を受領済み。A380の総受注317機のうち半数近くをエミレーツ1社で占めていることになる。

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2. 連載:「タビノート」 下川裕治

月に何回か飛行機に乗る。最近はLCCの割合が増えている。そんな体験をメールマガジンの形でお届けする。

Profile
shimokawa

下川裕治(しもかわ・ゆうじ)

1954年、長野県松本市生まれ。旅行作家。新聞社勤務を経てフリーランスに。『12万円で世界を歩く』(朝日文庫)でデビュー。アジアと沖縄、旅に関する著書、編著多数。『南の島の甲子園 八重山商工の夏』(双葉社)で2006年度ミズノスポーツライター賞最優秀賞受賞。近著に『沖縄にとろける』『バンコク迷走』(ともに双葉文庫)、『沖縄通い婚』(編著・徳間文庫)、『香田証生さんはなぜ殺されたか』(新潮社)、『5万4千円でアジア大横断』(新潮文庫)、『週末アジアに行ってきます』(講談社文庫)、『日本を降りる若者たち』(講談社現代新書)がある。

たそがれ色のオデッセイ BY 下川裕治

機内持ち込み荷物の不公平

 エアアジアの羽田―クアラルンプール線にはじめて乗った。インドネシアのメダンに用事があり、乗り継ぎや運賃を考えると、エアアジアが最適だった。
 日本に絡んだLCCの世界では知られた路線である。日本のLCCは、この路線にエアアジアが就航してから本格化していった。バックパッカーたちの間では、この便が到着したLCCTというLCC専用ターミナルは母港とまで呼ばれた。ここからアジアのさまざまな都市に乗り継いでいった。LCCTは閉鎖されてしまったが。
 なぜかこの路線に乗る機会がなかった。そうこうしているうちに、レガシーキャリアが運賃をさげはじめた。となると、レガシーキャリアを選んでしまう。ますます乗る機会を逸してしまった
 LCCにはグレーゾーンがある。機内もち込み荷物の重さと数である。預ける荷物が有料だから、どうしても機内もち込みが増える。これに対してどのくらい厳しくチェックするかという面では、LCCによって温度差がある。
 羽田空港のチェックインの列に並んだ。掲示板に、もち込み荷物のルールが変わったと表示されていた。これまでの経験から、「まあ、なんとかなるだろう」とカウンターの前へ。すると、もち込み荷物の重さを測るという。重量計に乗せると、10.3キロ……。
「免税品は一切買わないでください」
 そういわれてチェックインは終わった。
 調べてみると、ルールは変わっていた。もち込み荷物の個数は大小2個まで。これは変わらない。以前は大きい荷物の重さが7キロまでとなっていたが、新ルールでは、大小合わせて7キロに変わっていたのだ。
 僕は3キロ以上オーバーしていたが、見逃してくれたらしい。一応、免税品は買うな……と釘は刺されたが。
 このときは同行者がいた。ところが彼は、なんのチェックもされなかった。チェックインカウンターによって違うのだ。
 搭乗口では免税品の袋を注意されている人もいた。免税品の袋を2個、3個ともっていた女性たちは、ひとつにまとめるようにいわれていた。
 その後、エアアジアに乗ったが、これほど注意されたことはなかった。どうも厳しくチェックするのは、長距離を飛ぶエアアジアXという気もするが。
 チェックを受けてもなんの文句もいえないが、もう少し明瞭にしてほしいとは思う。抜き打ちチェックでルールの浸透を狙っているのだろうか。


チェックインカウンターのチェックに引っかからないことを願う?

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3a. 節約ハワイ旅~2017 夏~ その2

tabinoteハマです。
小市民野郎がうっかりハワイに行き、節約旅行をした話の2回目です。
1回目はこちら

MORNING GLASSのBIG BURGER

4.食べ物

■ハンバーガー
滞在中もっとも感動したのが、MORNING GLASSのGOOD BURGERであった。
ここは、アラモアナの5番バス乗り場から、マノアの滝へ向かうバスを途中下車し、歩いて15分強くらいある為、正直レンタカーをおすすめしたい。
お店の女の子が激マブだったのでおすすめを聞いたら、冒頭写真のGOOD BURGERを勧められた。(わかりやすすぎる名前)
表現が難しいのだが、素朴で力強くしっかりと「パン」「肉」を表現した味で、今まで食べた凡百のハンバーガーの味を超えた。
なんだろう..余計な手を掛け過ぎないってなんであんなに美味いのか。
$13〜15くらいはした記憶だけど、これが普段から食べられるなら全然通うだろうなと思った。

今ふと「MORNING GLASS」で検索したら、大阪に去年第一号店が出来たとの記事を発見した。これはヲタ活動がてらの大阪遠征の際にでも行くしか..。

MORNING GLASS

■パンケーキ
以前、オアフに一軒しかない頃行った事があったのだが、今回は街中の至るところでEggs’n Thingsを見た。
エッグベネディクトを頼むと、付け合わせにパンケーキかライスを選べと言われたので、パンケーキを頼んだら、素朴で力強くしっかりとした「小麦」と「バター」にがつんとやられ、今まで食べた凡百のホットケーキの味を超えた(表現のテンプレ化)。
ちなみにエッグベネディクトは日本で食べたものと遜色なし。
連れの頼んだライスは、本当に米で、扱いに困った。お代わり自由の飲み物付きプレートで$27〜くらいだったような。

Eggs'n Singsのパンケーキ

■軽食
一度だけレストランでディナーを取ったが、節約旅の基本としてフードコートやファーストフード利用などで他は過ごした。

マカイフードコート
アラモアナ1Fのマカイフードコートでステーキプレート

サブウェイはこと細かにオーダー内容を聞かれるも、日本の要領でどうにかなる。ちなみに量も味も金額もほぼ変わらず。

サブウェイ

ポキ丼はちょっと味が濃かった。$12くらい。

ポキ丼

■スイーツ
有名な高橋果実店のソルベは量が膨大すぎるので、1人で1個がきつく(想像より砂糖がきつい)、途中で半分ずつでよかったなと思った(遅い)。$5〜。

高橋果実店のソルベ

シェーブアイスは、マノア滝入口にあるログハウスで売っていたレインボーシェイブアイスが、かの有名なマツモトシェイブアイスとひけを取らないレベルで見た目が虹色だったので、インスタ活用が可能。$4くらいだったかな・・。

レインボーシェーブアイス

■ビール
ハワイでは今、クラフトビールブームが来ているらしく、無類のビール好きの我々としては是非行くつもりで5軒ほど調べていた。
が、連日自力で歩き回っていたので、体力の限界が早々に来てしまい、情けない事に一軒しかかなわず非常に無念であった。

マウイブルワリー
ホノルル市内で行きやすく雰囲気も良かったマウイブルワリー

念願のクラフトビール

あとはホテルでBIG WAVEやLONG BOARDなどの缶ビールや、アメリカ気分のハイネケン(コンビニで12缶くらいのまとめ買い用パッケージが$20ちょっとくらいの感覚)をしこたま飲んで終わった。

5.買い物

Ross Dress for Less
ハワイ好きの友達に買い物のお勧めを聞いたところ「ロス巡り」と即答された。
ハワイでロスとはこれいかに・・・調べたところ、ハワイのみならずグアムや本土にもあるアウトレットとの事。

ロス・ドレス・フォー・レス 外観

アラモアナの裏側にこの大型店、あとはワイキキ中心部に1軒あったので巡ってみた。

ロス・ドレス・フォー・レス 靴売り場

売る気あるのかと思うような展示の方法とごった売りに言葉を失う(超楽しい)。

ロス・ドレス・フォー・レス ごった売り

衣料品だけではなく、家具類や雑貨類も売っているので、だいぶ見回るのに時間がかかった(超楽しい)。

Sugarfina
日本未上陸のキャンディー&グミ専門店。
ふとしたきっかけで知ったこのお店だったが、女子ウケがとにかくいいので、お土産はここのキャンディーとホノルルクッキーをベタにお勧めしたい。

シュガーフィナ 店内

■スーパー
5分もあるけば何件も出現するABC-MARTを筆頭に、スーパーでは、Walgreens(きれいなドラッグストア系)や、Longs Drugs(わりと庶民的)、COCO COVE(デリまで売ってるオールマイティ系)など多彩であった。セブンのデリや飲料系がかなり豊富だったのも追記しておきたい。

6.治安

最後に治安である。写真はない。
近年、ワイキキ市内でホームレスが激増、というネットニュースが噂になっていたので、渡米直前に見ていた。

着いて早々、ABCマートの袋を10袋くらい下げているおっちゃんに、後ろで唐突にがなられたりして驚いたり、挙動がおかしい人々を何人も目撃した。

そこまでの風体ではなくとも、前述した個人タクシー(あきらかに一般市民)が小銭を稼いでいたりと、実際の生活事情はなかなかに複雑なのだなーと思った。
まあ、凍死だけはしないからな・・

とはいえ、やっぱハワイっていいよな~・・(次は資金に余裕持って行きたい)

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3b. チェンマイ動物園に行ってきました

はじめて訪れた街ではまず動物園の場所をチェックする(行くとは限らない)動物大好きおじさんtabinote田口です。
今住んでいるチェンマイには普通の動物園「チェンマイ動物園」と、夜行性動物を集めた「ナイトZOO」という2つの動物園がありますが、今回は「チェンマイ動物園」の方のレポートをお送りしてみたいと思います。

チェンマイ動物園は、チェンマイ旧市街から見て北西、チェンマイ大学キャンパスの奥に位置します。
旧市街からは路線バス、トゥクトゥク、ソンテウ(乗り合いトラック)などで向かうことができます。
料金は路線バスなら15バーツ(1バーツ約3.4円)ですが、本数が少ないのでよっぽど節約したい場合以外は他の手段を使ったほうがよいでしょう。人数や時間にもよりますがトゥクトゥクやソンテウでも200バーツを超えることはないでしょう。

まるでテーマパークのような入り口のオブジェ。右側にいるのは王様です。

入場料は動物園だけなら150バーツ、水族館をプラスすると520バーツとチェンマイの物価からするとかなりパンチの効いた値段です。


場内はかなり広く徒歩で回るのは結構厳しいです。場内に乗合バスがあるので利用するとよいでしょう。私は取材のため徒歩にしましたが、比較的涼しい日だったにもかかわらずばっちり日焼けしました。


ゲートをくぐった先にある象のオブジェ。やっぱりタイと言えば象ですよね!


樹木に彫刻が施されています。


装飾物がいちいちかっこいいです。


まずはフラミンゴから。


モソモソ餌を食べるポニーちゃん。


キリンや馬などは5バーツ払うと直接餌をあげることができます。


モノレールの線路が走っていますが現在は運行されていないようです。


いい感じの乗り物が集まっています。


立派な牙をもった象さん。


餌を与えるのに長蛇の列です。小象が出てくることも。


最近の動物園に多い、客と動物の間に深い堀をもうけることで柵をなくすという手法が用いられています
柵なしに直接見える代わりに少し距離が遠くなってしまうので痛し痒しですね。


さて、一番人気のパンダ館です。と言っても上野動物園のように並ぶ必要はありません。よっぽど混んでいる時をのぞけばすぐに入ることができます。ただし別途100バーツが必要。


さっそくご対面です。


こちらはオスのチュアンチュアン。


残念ながらメスのリンフイは姿を見せませんでした。


しかし動きません。微動だにしません。


5分後くらいに動きました!!!
数年前には2匹の子供もいてとてもよく動いてたのですが、残念ながら中国に引き取られていったようです。


さて今度は水族館です。大きな人工池の奥にあります。


さすがに別料金をとるだけあって立派です。


優雅に泳ぐウミガメがとてもよかった。


ここでも給餌シーンは大人気です。


巨大なジンベイザメ。かっこいい!


2008年にできた大阪海遊館のようなトンネル型の水槽は幻想的。水族館だけで1時間は楽しめます。


よく見たら建物にサメが刺さってますね


木にぶら下がっているのは……。


こちらも当園の目玉のひとつ、コアラ館です。


なぜかコアラのマーチとコラボしています。


こちらもほぼ微動だにしません……。


園内は自然の中にあり高低差も結構激しくちょっとしたトレッキング気分が味わえます。


奥地にはこんな滝も。これは歩いて回らないと見つけることができない穴場です。


動物の救急車のようです。


猿も種類が豊富ですね。


小猿はよく動くので見ていて飽きません。


貫禄のある鳥さんも。


1日数回、動物ショーもあるようです(見てません)。


最後はチェンマイ市街を一望のもとに見渡せる展望ゾーンで達成感を味わいましょう。
お疲れ様でした。

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4. 旅の本屋 のまど イベント情報:
 11/10(金) 室橋裕和さん×矢羽野晶子さん、『海外暮らし最強ナビ アジア編』発売記念対談イベント
 11/16(木) 久保田由希さん、「心がラクになる ドイツのシンプル家事」発売記念トークイベント

Profile
プロフィール

旅の本屋 のまど

東京・西荻窪にある旅の本屋です。音楽、映画、思想、料理、宗教など、さまざまなジャンルから「旅」を感じさせてくれる本をセレクトしています。「旅」に関するイベントも定期的に開催中!
所在地:〒167-0042 東京都杉並区西荻北3-12-10司ビル1F
営業時間:12:00 ~ 22:00 定休日:水曜日
HP:http://www.nomad-books.co.jp/


新刊『海外暮らし最強ナビ アジア編』発売記念
◆室橋裕和さん×矢羽野晶子さん 対談トークイベント◆
「知っておくべきアジア暮らしのルール」

新刊『海外暮らし最強ナビ アジア編』(辰巳出版)の発売を記念して、著者でライターの室橋裕和さんとライターの矢羽野晶子さんのお二人をお招きして、 アジア暮らしに必要な様々なノウハウについてスライドを眺めながら対談トークをしていただきます。2004年にタイのバンコクに移住し、現地発日本語情報誌『Gダイアリー』『アジアの雑誌』デスクを担当し、10年間アジア諸国を取材する日々を送った室橋さんと、カンボジアのシェムリアップに10年住み、日本人向けフリーペーパー「クローマーマガジン」の編集長も務めた矢羽野さん。本書では、そんなお二人をはじめ、実際にアジアに暮らしている人たちの実体験をもとに、タイ、ベトナム、シンガポール、インドネシア、マレーシア、台湾といったアジア諸国で暮らすための事前準備、ビザや労働許可証の取得、住居の確保や、ネット事情、現地日本人社会の実態などが分かりやすく丁寧に紹介されています。タイとカンボジアにともに10年間暮らした室橋さんと矢羽野さんの実体験を通して感じたアジア暮らしの裏話やエピソードを交えつつ、アジアに移住して暮らしていく上での貴重な話が聞けること間違いなしです。室橋さんや矢羽野さんのファンの方はもちろん、アジアへの移住に興味のある方、海外暮らしを計画してる方はぜひ参加くださいませ!

※トーク終了後、ご希望の方には著作へのサインも行います。

室橋裕和(むろはしひろかず)

週刊誌記者を経てタイ・バンコクに移住。現地発日本語情報誌『Gダイアリー』『アジアの雑誌』デスクを担当。10年間アジア諸国を取材する日々を送った後、日本に帰国。現在はアジア専門のライター・編集者として活動している。東京スポーツ新聞に毎週「亜細亜スポーツ」を連載中。双葉社の旅のウェブマガジン『タビリスタ』では『越えて国境、迷ってアジア』を第2・第4水曜連載中。

◆室橋裕和さん連載『越えて国境、迷ってアジア』
http://tabilista.com

矢羽野晶子(やはのあきこ)

1976年東京生まれ。DTP制作を経て2006年シェムリアップに移り住む。現地発行の日本語情報誌「クロマーマガジン」の創刊より携わり、2013年から休刊する2016年まで編集長を務める。2017年3月に帰国し、現在はフリーランスの編集&ライターとして活動中。近著に『アンコールワットと癒しの旅 カンボジアへ』(イカロス出版)。東南アジアの旅情報サイト『TRIPPING!』でシェムリアップの街情報を毎月配信中。日経リサーチ「世界の街角ライブラリ」でコラムを執筆中。

◆TRIPPING! 「シェムリアップてくてく散歩~楽しくてちょっとディープな街歩き~」
https://tripping.jp/author/96

◆日経リサーチ「世界の街角ライブラリー」
http://gmc.nikkei-r.co.jp/features/overseas/

【開催日時】  11月10日(金)   19:30 ~ (開場19:00)
【参加費】   1000円   ※当日、会場入口にてお支払い下さい
【会場】  旅の本屋のまど店内
【申込み方法】 お電話、ファックス、e-mail、または直接ご来店のうえ、
 お申し込みください。TEL&FAX:03-5310-2627
 e-mail :info@nomad-books.co.jp
 (お名前、ご連絡先電話番号、参加人数を明記してください)
  ※定員になり次第締め切らせていただきます。
【お問い合わせ先】
 旅の本屋のまど TEL:03-5310-2627 (定休日:水曜日)
 東京都杉並区西荻北3-12-10 司ビル1F
 http://www.nomad-books.co.jp
 主催:旅の本屋のまど
 協力:辰巳出版


新刊「心がラクになる ドイツのシンプル家事」発売記念
◆ライター 久保田由希さん  スライド&トークイベント◆
「ドイツの素敵でシンプルな暮らし方」

新刊『心がラクになる ドイツのシンプル家事』(大和書房)の発売を記念して、著者でライターの久保田由希さんをゲストにお迎えして、ドイツの素敵でシンプルな暮らし方についてスライドを眺めながらたっぷりと語っていただきます。前作『きらめくドイツクリスマスマーケットの旅』では、クリスマスの4週間前頃からキラキラ輝くイルミネーションに飾られた屋台に、クリスマスのオーナメントや雑貨、ホットワイン、焼き菓子にソーセージなど、美しいもの、おいしいものが一堂に集まる本場ドイツのクリスマスマーケットをを紹介していた久保田さん。本作では、ドイツの家事の考え方・やり方を「私がドイツで学んだ家事」「家事をシンプルにして暮らす」 「家事のストレスを減らすヒント」の3部構成にまとめて紹介していて、家事や暮らしをシンプルにして、毎日をもっと心地よく暮らすためのヒントが満載の1冊になっています。2002年以降、10年以上ドイツに在住している久保田さんが、14のドイツ人家庭から取材して感じたドイツ人のシンプルライフに関しての貴重なお話が聞けるはずです。久保田さんのファンの方はもちろん、ドイツの文化や食生活、ライフスタイルに興味のある方はぜひご参加ください!

※トーク終了後、ご希望の方には著作へのサインも行います。

久保田由希(くぼたゆき)

東京都出身。日本女子大学卒業後、出版社勤務を経てフリーライターとなる。ただ単に、住んでみたいという気持ちから、2002年にベルリンへ渡りそのまま在住。著作やブログを通して、一人でも多くの人にベルリン・ドイツの魅力を伝えるべく情報を発信している。散歩をしながらスナップ写真を撮ることと、ビールが大好き。著書に『ベルリンの大人の部屋』(辰巳出版)、『ベルリンのカフェスタイル』(河出書房新社)、『ドイツのキッチン・ルール』(誠文堂新光社)、『歩いてまわる小さなベルリン』(大和書房)、『かわいいドイツに、会いに行く』(清流出版)など。

◆久保田由希HP「クボタマガジン」
http://www.kubomaga.com/

【開催日時】  11月16日(木)   19:30 ~ (開場19:00)
【参加費】   1000円   ※当日、会場入口にてお支払い下さい
【会場】  旅の本屋のまど店内
【申込み方法】 お電話、ファックス、e-mail、または直接ご来店のうえ、
 お申し込みください。TEL&FAX:03-5310-2627
 e-mail :info@nomad-books.co.jp
 (お名前、ご連絡先電話番号、参加人数を明記してください)
  ※定員になり次第締め切らせていただきます。
【お問い合わせ先】
 旅の本屋のまど TEL:03-5310-2627 (定休日:水曜日)
 東京都杉並区西荻北3-12-10 司ビル1F
 http://www.nomad-books.co.jp
 主催:旅の本屋のまど
 協力:大和書房

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5. 編集後記

tabinoteワタベです。メルマガ第92号をお届けします。
長雨の夏が終わって旅行シーズンかと思いきや台風と、今年はつくづく天候に恵まれませんね。
今号ですが、発行人が今アメリカにいることもあってメルマガの刊行が一日遅れ水曜となりました。申し訳ございません。

さて、今号のニュースはなんと言ってもエアアジア・ジャパンの復活でしょう。名古屋セントレアが拠点となるようですが、国際線の開設にも期待です。
下川さんのエッセイ、意外なことにエアアジアの羽田―クアラルンプール線に最近初めて乗られたとのこと。荷物の問題はなやましいですね。装備品をウルトラライトにするしかない!
旅行記は、前号に引き続き底辺ハワイ旅の続き。節約旅行とは言えさすがにフォトジェニックです。ホールフーズみたいな詰め放題のデリ、日本のスーパーももっと増やしてほしいですね…。
旅行記その2は最近固め撃ちにしてた動物シリーズの最終回、チェンマイの動物園&水族館レポです。ホント海外の動物園って楽しいですよね…。ラインナップも超豪華で、ゾウにパンダにコアラ、ジンベイザメ!日本にもなかなかない、すばらしい施設ではないでしょうか。さすが1800円近く取るだけありますね。
西荻のまどさんのイベント情報は11/10の室橋裕和さん×矢羽野晶子さん「海外暮らし最強ナビ アジア編」発売記念対談、11/16の久保田由希さん「心がラクになる ドイツのシンプル家事」発売記念トークイベントです。
また、下川さんの連載については近々ニュースがあるようですよ。


tabinote執筆・エクスナレッジ刊の「世界の美しい市場」、好評発売中です。
欧米のスタイリッシュな市場、匂い立ちそうなアジアの熱気あふれる市場、南米の色彩豊かな市場などなど、一度は訪れてみたい世界の市場を美麗な写真と共にご紹介しています。もちろんtabinoteだけにガイド情報もバッチリ。妄想旅行に、旅先選びの参考に、ぜひご活用下さい。


tabinoteサイトでは過去の有料メルマガ連載をアップしており、無料でご覧いただけます
連載:下川裕治さん
連載:柳下毅一郎さん
連載:水谷さるころさん

次回第93号は2017年11月28日(火)の発行予定です。


発行:有限責任事業組合tabinote
https://tabinote.jp

※本メルマガの連載原稿または寄稿、告知などの著作権は著者・情報発信元に帰属します。その他の著作権および全ての編集著作権はtabinoteに帰属します。記事の引用・転載は出典を明記いただくとともに、諸関連法規の定めに従っていただきますようお願いいたします。

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4. 旅の本屋 のまど:イベント情報


4. 旅の本屋 のまど イベント情報:
 11/10(金) 室橋裕和さん×矢羽野晶子さん、『海外暮らし最強ナビ アジア編』発売記念対談イベント
 11/16(木) 久保田由希さん、「心がラクになる ドイツのシンプル家事」発売記念トークイベント

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旅の本屋 のまど

東京・西荻窪にある旅の本屋です。音楽、映画、思想、料理、宗教など、さまざまなジャンルから「旅」を感じさせてくれる本をセレクトしています。「旅」に関するイベントも定期的に開催中!
所在地:〒167-0042 東京都杉並区西荻北3-12-10司ビル1F
営業時間:12:00 ~ 22:00 定休日:水曜日
HP:http://www.nomad-books.co.jp/


新刊『海外暮らし最強ナビ アジア編』発売記念
◆室橋裕和さん×矢羽野晶子さん 対談トークイベント◆
「知っておくべきアジア暮らしのルール」

新刊『海外暮らし最強ナビ アジア編』(辰巳出版)の発売を記念して、著者でライターの室橋裕和さんとライターの矢羽野晶子さんのお二人をお招きして、 アジア暮らしに必要な様々なノウハウについてスライドを眺めながら対談トークをしていただきます。2004年にタイのバンコクに移住し、現地発日本語情報誌『Gダイアリー』『アジアの雑誌』デスクを担当し、10年間アジア諸国を取材する日々を送った室橋さんと、カンボジアのシェムリアップに10年住み、日本人向けフリーペーパー「クローマーマガジン」の編集長も務めた矢羽野さん。本書では、そんなお二人をはじめ、実際にアジアに暮らしている人たちの実体験をもとに、タイ、ベトナム、シンガポール、インドネシア、マレーシア、台湾といったアジア諸国で暮らすための事前準備、ビザや労働許可証の取得、住居の確保や、ネット事情、現地日本人社会の実態などが分かりやすく丁寧に紹介されています。タイとカンボジアにともに10年間暮らした室橋さんと矢羽野さんの実体験を通して感じたアジア暮らしの裏話やエピソードを交えつつ、アジアに移住して暮らしていく上での貴重な話が聞けること間違いなしです。室橋さんや矢羽野さんのファンの方はもちろん、アジアへの移住に興味のある方、海外暮らしを計画してる方はぜひ参加くださいませ!

※トーク終了後、ご希望の方には著作へのサインも行います。

室橋裕和(むろはしひろかず)

週刊誌記者を経てタイ・バンコクに移住。現地発日本語情報誌『Gダイアリー』『アジアの雑誌』デスクを担当。10年間アジア諸国を取材する日々を送った後、日本に帰国。現在はアジア専門のライター・編集者として活動している。東京スポーツ新聞に毎週「亜細亜スポーツ」を連載中。双葉社の旅のウェブマガジン『タビリスタ』では『越えて国境、迷ってアジア』を第2・第4水曜連載中。

◆室橋裕和さん連載『越えて国境、迷ってアジア』
http://tabilista.com

矢羽野晶子(やはのあきこ)

1976年東京生まれ。DTP制作を経て2006年シェムリアップに移り住む。現地発行の日本語情報誌「クロマーマガジン」の創刊より携わり、2013年から休刊する2016年まで編集長を務める。2017年3月に帰国し、現在はフリーランスの編集&ライターとして活動中。近著に『アンコールワットと癒しの旅 カンボジアへ』(イカロス出版)。東南アジアの旅情報サイト『TRIPPING!』でシェムリアップの街情報を毎月配信中。日経リサーチ「世界の街角ライブラリ」でコラムを執筆中。

◆TRIPPING! 「シェムリアップてくてく散歩~楽しくてちょっとディープな街歩き~」
https://tripping.jp/author/96

◆日経リサーチ「世界の街角ライブラリー」
http://gmc.nikkei-r.co.jp/features/overseas/

【開催日時】  11月10日(金)   19:30 ~ (開場19:00)
【参加費】   1000円   ※当日、会場入口にてお支払い下さい
【会場】  旅の本屋のまど店内
【申込み方法】 お電話、ファックス、e-mail、または直接ご来店のうえ、
 お申し込みください。TEL&FAX:03-5310-2627
 e-mail :info@nomad-books.co.jp
 (お名前、ご連絡先電話番号、参加人数を明記してください)
  ※定員になり次第締め切らせていただきます。
【お問い合わせ先】
 旅の本屋のまど TEL:03-5310-2627 (定休日:水曜日)
 東京都杉並区西荻北3-12-10 司ビル1F
 http://www.nomad-books.co.jp
 主催:旅の本屋のまど
 協力:辰巳出版


新刊「心がラクになる ドイツのシンプル家事」発売記念
◆ライター 久保田由希さん  スライド&トークイベント◆
「ドイツの素敵でシンプルな暮らし方」

新刊『心がラクになる ドイツのシンプル家事』(大和書房)の発売を記念して、著者でライターの久保田由希さんをゲストにお迎えして、ドイツの素敵でシンプルな暮らし方についてスライドを眺めながらたっぷりと語っていただきます。前作『きらめくドイツクリスマスマーケットの旅』では、クリスマスの4週間前頃からキラキラ輝くイルミネーションに飾られた屋台に、クリスマスのオーナメントや雑貨、ホットワイン、焼き菓子にソーセージなど、美しいもの、おいしいものが一堂に集まる本場ドイツのクリスマスマーケットをを紹介していた久保田さん。本作では、ドイツの家事の考え方・やり方を「私がドイツで学んだ家事」「家事をシンプルにして暮らす」 「家事のストレスを減らすヒント」の3部構成にまとめて紹介していて、家事や暮らしをシンプルにして、毎日をもっと心地よく暮らすためのヒントが満載の1冊になっています。2002年以降、10年以上ドイツに在住している久保田さんが、14のドイツ人家庭から取材して感じたドイツ人のシンプルライフに関しての貴重なお話が聞けるはずです。久保田さんのファンの方はもちろん、ドイツの文化や食生活、ライフスタイルに興味のある方はぜひご参加ください!

※トーク終了後、ご希望の方には著作へのサインも行います。

久保田由希(くぼたゆき)

東京都出身。日本女子大学卒業後、出版社勤務を経てフリーライターとなる。ただ単に、住んでみたいという気持ちから、2002年にベルリンへ渡りそのまま在住。著作やブログを通して、一人でも多くの人にベルリン・ドイツの魅力を伝えるべく情報を発信している。散歩をしながらスナップ写真を撮ることと、ビールが大好き。著書に『ベルリンの大人の部屋』(辰巳出版)、『ベルリンのカフェスタイル』(河出書房新社)、『ドイツのキッチン・ルール』(誠文堂新光社)、『歩いてまわる小さなベルリン』(大和書房)、『かわいいドイツに、会いに行く』(清流出版)など。

◆久保田由希HP「クボタマガジン」
http://www.kubomaga.com/

【開催日時】  11月16日(木)   19:30 ~ (開場19:00)
【参加費】   1000円   ※当日、会場入口にてお支払い下さい
【会場】  旅の本屋のまど店内
【申込み方法】 お電話、ファックス、e-mail、または直接ご来店のうえ、
 お申し込みください。TEL&FAX:03-5310-2627
 e-mail :info@nomad-books.co.jp
 (お名前、ご連絡先電話番号、参加人数を明記してください)
  ※定員になり次第締め切らせていただきます。
【お問い合わせ先】
 旅の本屋のまど TEL:03-5310-2627 (定休日:水曜日)
 東京都杉並区西荻北3-12-10 司ビル1F
 http://www.nomad-books.co.jp
 主催:旅の本屋のまど
 協力:大和書房

編集後記 2017/10/24号 Vol.092


5. 編集後記

tabinoteワタベです。メルマガ第92号をお届けします。
長雨の夏が終わって旅行シーズンかと思いきや台風と、今年はつくづく天候に恵まれませんね。
今号ですが、発行人が今アメリカにいることもあってメルマガの刊行が一日遅れ水曜となりました。申し訳ございません。

さて、今号のニュースはなんと言ってもエアアジア・ジャパンの復活でしょう。名古屋セントレアが拠点となるようですが、国際線の開設にも期待です。
下川さんのエッセイ、意外なことにエアアジアの羽田―クアラルンプール線に最近初めて乗られたとのこと。荷物の問題はなやましいですね。装備品をウルトラライトにするしかない!
旅行記は、前号に引き続き底辺ハワイ旅の続き。節約旅行とは言えさすがにフォトジェニックです。ホールフーズみたいな詰め放題のデリ、日本のスーパーももっと増やしてほしいですね…。
旅行記その2は最近固め撃ちにしてた動物シリーズの最終回、チェンマイの動物園&水族館レポです。ホント海外の動物園って楽しいですよね…。ラインナップも超豪華で、ゾウにパンダにコアラ、ジンベイザメ!日本にもなかなかない、すばらしい施設ではないでしょうか。さすが1800円近く取るだけありますね。
西荻のまどさんのイベント情報は11/10の室橋裕和さん×矢羽野晶子さん「海外暮らし最強ナビ アジア編」発売記念対談、11/16の久保田由希さん「心がラクになる ドイツのシンプル家事」発売記念トークイベントです。
また、下川さんの連載については近々ニュースがあるようですよ。


tabinote執筆・エクスナレッジ刊の「世界の美しい市場」、好評発売中です。
欧米のスタイリッシュな市場、匂い立ちそうなアジアの熱気あふれる市場、南米の色彩豊かな市場などなど、一度は訪れてみたい世界の市場を美麗な写真と共にご紹介しています。もちろんtabinoteだけにガイド情報もバッチリ。妄想旅行に、旅先選びの参考に、ぜひご活用下さい。


tabinoteサイトでは過去の有料メルマガ連載をアップしており、無料でご覧いただけます
連載:下川裕治さん
連載:柳下毅一郎さん
連載:水谷さるころさん

次回第93号は2017年11月28日(火)の発行予定です。


発行:有限責任事業組合tabinote
https://tabinote.jp

※本メルマガの連載原稿または寄稿、告知などの著作権は著者・情報発信元に帰属します。その他の著作権および全ての編集著作権はtabinoteに帰属します。記事の引用・転載は出典を明記いただくとともに、諸関連法規の定めに従っていただきますようお願いいたします。

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世界平和

tabinoteメールマガジン 2017/09/26号 Vol.091

Contents

1. 旅行業界最新ニュース
2. タビノート/下川裕治
3a. 節約ハワイ旅~2017 夏~ その1
3b. 緊急寄稿! トラトラトラ!本場・ハルビンでシベリア虎を見学 ~後編
4. 旅の本屋 のまど イベント情報
5. 編集後記


1. 旅行業界最新ニュース

エジプト航空による成田~カイロ線が復活

2013年に起きたクーデターの影響から運休になっていたエジプト航空の成田~カイロ線が10月28日より再開することになった。当面は成田発日曜、カイロ発土曜の週1便で需要動向を見た上で増便も検討するという。機材はボーイングB777-300。

ピーチ、仙台~札幌、仙台~台北線就航

ピーチ・アヴィエーションは9月24日に仙台~札幌線を、翌9月25日に仙台~台北線を開設した。すでに2013年より仙台~福岡線も運行しており同社の仙台空港就航路線はこれで3路線目。仙台空港を第3拠点化した。また、札幌(千歳空港)は仙台線と同時に、福岡線と台北線も開設しており、ピーチはこちらも第4の拠点とする計画を発表している。

JAL、ANAからハワイアン航空を奪う

JALは9月26日、ハワイアン航空と包括的業務提携契約を結ぶことに合意、2018年3月より順次コードシェアを始める。3大アライアンスに加入していないハワイアン航空はこれまでANAと提携していたが、JALがこれを奪い2019年ホノルル線に超大型機A380を導入する予定のANAに大きな打撃を与えることになる。JALは2016年に長年の提携相手だったベトナム航空を奪われるという経緯があり、両者のバチバチしたライバル関係はこれからも続くようだ。

JAL、国内線にB787を初導入

JALは9月21日、2019年下期をめどに羽田~伊丹線など伊丹発着路線を中心にボーイングB787-8機を投入することを発表した。これまでJALはB787を国際線にしか使用しておらず、今回新たに国内線仕様の機材を4機発注した。経年機となったB767-300ERやB777-200と置き換えていく模様。

デルタ航空、成田~グアム線を運休

デルタ航空は2018年1月8日より、成田~グアム線を運休することを決定した。同路線はノースウェスト航空時代の1981年から運行を続けているが、需要の低迷により路線維持が難しくなったという。なお同社の成田~サイパン線、成田~パラオ線は引き続き運行を続ける。

ジェットスタージャパン、宮崎に就航

ジェットスター・ジャパンは2017年度代2四半期の決算を発表、前期比較で純利益が7.9倍増の4億9800万円で2期連続黒字を達成した。2018年前半を目処にエアバスA320型機を2機追加導入し、23機体制となって成田-宮崎線に就航するほか、成田~長崎線も検討するという。また、中部国際空港の拠点化も進め、2018年までには28機体制で国際線も増強するという。

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2a. 連載:「タビノート」 下川裕治

月に何回か飛行機に乗る。最近はLCCの割合が増えている。そんな体験をメールマガジンの形でお届けする。

Profile
shimokawa

下川裕治(しもかわ・ゆうじ)

1954年、長野県松本市生まれ。旅行作家。新聞社勤務を経てフリーランスに。『12万円で世界を歩く』(朝日文庫)でデビュー。アジアと沖縄、旅に関する著書、編著多数。『南の島の甲子園 八重山商工の夏』(双葉社)で2006年度ミズノスポーツライター賞最優秀賞受賞。近著に『沖縄にとろける』『バンコク迷走』(ともに双葉文庫)、『沖縄通い婚』(編著・徳間文庫)、『香田証生さんはなぜ殺されたか』(新潮社)、『5万4千円でアジア大横断』(新潮文庫)、『週末アジアに行ってきます』(講談社文庫)、『日本を降りる若者たち』(講談社現代新書)がある。

たそがれ色のオデッセイ BY 下川裕治

福岡修行を経験した

 日本とバンコク間の航空券は、基本的にバンコクを起点に買っている。かつて、航空券は買う場所によって料金が違った。しかしインターネットが発達し、その意味はあまりなくなってしまった。だからバンコクで航空券を買うことに深い意味はない。
 いつも同じ旅行会社で買っている。その担当者からこういわれた。
「スターアライアンスのマイルを貯めているなら、福岡修行をしなきゃだめですよ。出張組で福岡をまわるルートにしてくれって人、多いですよ」
 世界のレガシーキャリアには、いくつかのグループ、つまりアライアンスがある。そのグループ内の航空会社はマイルを共有している。
 僕はユナイテッド航空のカードにマイルを貯めている。バンコクと東京の間は、同じスターアライアンスの全日空に乗ることが多い。同じアライアンスのなかでは全日空は運賃が安いからだ。
 バンコクと東京間の単純往復する運賃に3000円ほど加えると、バンコクー成田―福岡―羽田というルートの航空券を買うことができる。これに乗ると、バンコクと成田を単純往復のマイル数に1700マイルほどが加算される。ずいぶん得なのだという。
 成田―福岡―羽田のフライトはただマイルを貯めるだけが目的。つまり福岡修行なのだ。成田から羽田まで福岡経由でいくという考え方もあるが……。
「そこまでやらないといけないですか」
「マイルを貯めるならね」
 朝7時にバンコクを発つ成田行きに乗った。もともとユナイテッド航空が飛んでいたスケジュールを全日空が受け継いだ便だ。アメリカ方面への接続がいい。体の大きく、無駄に明るい彼らに囲まれたフライトになる。
 成田空港──。入国審査をすませ、福岡行きにチェックインをする。
「福岡から乗り継ぎはございますか?」
「えッ。まあ……」
 予約画面を見ていたスタッフがこういう。
「羽田行きに……」
 マイルを貯める修行です、といおうかと思った。しかしなんとなく気恥ずかしい。事情がわかっているのかもしれないが、スタッフは淡々と処理を進める。
 マイルを貯めようとするビジネスマンたちは、毎回、これを繰り返しているのだろうか。
 やはり修行である。
 バンコクからの便は午後3時には成田に着いた。しかし福岡修行を終えて羽田に着いたのは夜の11時。
 やはり修行である。


成田空港の福岡行き搭乗口。修行のはじまり

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3a. 節約ハワイ旅~2017 夏~ その1

tabinoteハマです。
今回は、小市民野郎がうっかりハワイに行き、節約旅行をした話です。2回を予定しています。
夕刻のワイキキビーチ

1.チケットの話

日本人の行きたい旅先ランキング上位に必ず入るハワイである。
積極的に行きたい人は数多くいるが、反面いつでも行ける、と思いがちのハワイである。
昔、日本からボディボードの道具をわざわざ持っていきボーダーのメッカと言われるサンディビーチまで足を延ばすも、想定外のビッグウェーブに1度のトライで溺れかけ、すごすご帰国するしかなかったハワイである。

いつかまた行けたらな、くらいの気持ちでしかなかったのである。
ワイキキビーチ

話は変わるが、旅行関係の会社に転職し1年が経過した。
同僚はさすがに旅行好きも多く、さまざまなサービスを利用して遊びに行っている。
その一つに、業界用の優待価格の情報を掲載するサイトが存在する。
(閲覧は誰でも出来るが、申込みの際に「業界関係者」であるかが必須項目になるのでサイト名などは伏せておく)

ある日、社内がどよめいていた。

▼ハワイ/飛行機往復(某レガシーキャリア)

  • 業界関係者 ¥25,000(税抜き)
  • 関係者外(関係者帯同3名まで)¥35,000(税抜き)

6日間の日程で、私(関係者)+連れ(帯同)の2名で申込みをしておいた、ら、席を抑えたとの連絡が。
8月というハイシーズンでの日程だったので、取れる気しなかったが、まじか・・

申込書が送られてきた際、なぜか各々にTAXが¥18,270加算されていたのは正直なえたが(計¥96,540)、それでも十分安いと判断し申し込んだ。

ホテルはBookingの半額セールの日に、

▼4泊5日/1部屋
$610(約¥67,446(2017.06予約時))

で取れた。海から3分という立地にしてはかなり得だったかと。


さて肝心なのは、どれだけお得だったか、という事である。

今回の優待価格+宿(2名合計)
(飛行機)¥96,540+(宿)¥67,446=¥163,986

同時期のツアー平均(2名合計)
¥240,000~¥250,000

軽く見積もっても7~8万は浮いた計算になる。
しかし、まだ準備は終わらない。
現地での命綱、Wi-fiである。

■サイトのキャンペーンをくまなく探そう(Wi-fi、オプショナル)

▼Wi-fi
一番安心なのは、日本で借りて日本で返却する事だが、
時差で+1日余計にかかる為、現地受取/返却を考えていた。
価格比較サイト経由で申し込んだところ、ちょうどキャンペーン中で1日480円×5日=2400円で予約出来てラッキー。
ただ、空港ではなくワイキキ市内で借りるしか、現在どの会社でも出来ないようなので、現地までのルートはある程度地図を見て覚えておこう。
(空港に飛んでる無料/有料Wi-fiはある)

▼オプショナル
とにかくお金さえ払えば何でも出来るハワイ。反面こちらはお金をかけたくないので、ベルトラなどの、現地でも申込みが出来るオプショナルサイトなどをブックマークしておき、テンションが上がったら申込みしようかなと思っていた(が、自力でどうにかなったので結果使わず)
こちらも、価格比較サイト経由で検索すると、本体のみ経由より安くなる事もある。

また、余談だが、価格比較サイトによっても(競争の激化により)価格設定のバラつきが多々あるので、横断的に見るようにすべし。
世界平和

2.交通について

■東京~成田間は、楽天トラベルから京成バスの事前予約すると1人900円&楽天ポイントが付く。(予約せず現地払いだと1000円)

■現地空港からは、スーツケースを持っていなければTheBusで2.5$で市内へ行ける
 (残念ながら中型スーツケースは断られた・・が、当たってくだけろ!)

■空港のシャトルバス乗り場で交渉すれば、片道/往復の金額を払って送迎してもらえる。どうせ必要なので帰りの予約もその場でカードで済ませた。
 シャトルバス(1人15ドル×2+往復=60ドル)

■ワイキキ市内はトロリーが縦横無尽に走っており移動が大変便利だが、ピンクラインだけ現在JCBのキャンペーン中で、JCBマークがついたクレカを運転手に見せるだけで本人+1名の乗車が何度でも無料。2019年3月31日(日)までなのでぜひ多用しよう。
▼JCBキャンペーン
https://www.jcb.co.jp/campaign/c07_060trolley.html
▼ピンクライン循環場所
https://jp.waikikitrolley.com/activities/pink-line/
ピンクライン

■ピンクラインで行けないエリアはTheBusなどで移動。
 Da Busというバスアプリを事前に入れておくと、近くのバス停や時刻表、GPS付バスの現在地などが分かり大変便利。(iPhone/Androidどちらも配布)
ワイキキビーチにずっといるなら別だが、他のエリアに行くには事前にバスのルートを調べておくとよい。

DaBus

DaBus

■どうにも困ったらタクシーだが特にぼられるという事はなかった。
時間がない時はふつうにおすすめ(ただし15%チップ)
Uberを日本でためしておく事を忘れたのが痛恨のミス(認証のショートメールが海外ではうまく届かない)

■TheBusを待っていたら、流しの個人タクシー(というかふつうの人が運転する乗用車)に声を掛けられた。
気づいたら連れが交渉成立させていた。2人で5$だからバスと一緒。
早朝だし車で10分くらいのところなのでまあいいかと乗ったら、ローカル情報がいろいろ聞けた(とはいえ一応外国だし、知らない車利用はおススメしない..)
バス停と個人タクシー

・自力で移動できる距離や手段は(節約旅なら)意外に少ないので、1日に目玉を1つ~2つ行ければいいくらいに考えておくべき

・まあ、行きたい場所がワイキキ以外に多いならレンタカーが最高ですな

3.観光について

・主なホテルの拠点であるワイキキ周辺は夜中まで開いている店も多いので、旅の目的の中で一番遠い目的地から先にこなしていくと安心
(後回しにしすぎて、ビーチから徒歩3分のホテルだったのに、最終日前日の夕方にやっとビーチに入った)

ハナウマ湾
ハナウマ湾
[我々の行き方]
 バスを断られタクシー(チップ込:45$)→入場料7.5$×2(海に入る心得ビデオの鑑賞からの入場)→沖まで出ないと魚が見れなかったので早朝がいいのかも→帰りのルート23バスに乗るまで小一時間炎天下で待機→2.5$×2で戻る

ハナウマ湾のビーチ
[反省点]
自力でハナウマ湾に行こうとし、ホテル近くのバス停から、ハナウマ湾を通る唯一のルート22番バスを待ったが、すでに満員だった為乗車拒否に合った。
思考が停止した我々は、その場でタクシーを捕まえて現地入りした(45$)

帰りも乗車拒否に合うのが怖かったので、炎天下で1時間ひたすらバスを待った。行列の後ろの方は乗れなかったので(さらに1時間待ち)、節約するなら早め早めで行動しないとまあまあ厳しいかと。

シュノーケリングをしに行ったが、到着が遅れたためか、かなり沖まで出ないと水がクリアにならず、また数匹レベルしか魚を見ることができず。
ただ、湾なので海側から湾の景色や、がけの上から海の景色などが非常にダイナミックで素晴らしかった。

マノア滝
トレッキング初級者におススメのマノアの滝へは、アラモアナからルート5番で20分~30分程度で行ける。
MANOA FALLS TRAIL

[我々の行き方]
ピンクラインでアラモアナへ(無料)→アラモアナから5番バスでマノアフォールズ行で最終まで(2.5$)→マノア・フォールズ・トレッキング→Da Busで戻りのバスを調べてアラモアナまで(2.5$)

MANOA FALLS TRAIL
マノアの滝
[注意点]
バス終着地まで乗れば問題ないのだが、我々は途中下車してハンバーガーを食べてまた戻ったりしたので、行きも帰りも1時間に1本レベルのバスを乗り逃さないよう気を付けてほしい

■ワイキキビーチ(モアナサーフライダー前あたり)
最終日前日の夕方にやっと泳ぎに行けたのだが、時間帯のせいか、波の荒さや透明度がほぼ千葉なみで、何ともいえない既視感があった。
とはいえ、サンセットビーチで日が暮れるのを横目で見ながら海につかっているのは(記事トップの写真)、非常に多幸感があったし、波の動きに合わせてチュッチュしだす外人CPをぼんやり見ながらザ・ハワイを満喫した。

■ワイキキビーチ(ワイキキウォール周辺)
ワイキキウォール
で、翌日の早朝に泳ぎに行ったところ、水の透明度がクリアになっており、ハナウマ湾よりも大量の魚が泳いでいた。
ウォール内側なので波が遮断されているのか、魚が泳ぎやすいんすかね。
やはり海は朝でないとダメなんだな、という事と、ワイキキビーチでもシュノーケリングは出来る事が分かった。(面白味のある魚はいなかったけど)
ワイキキウォール

KCCファーマーズマーケット
KCCファーマーズマーケット
どうやら街中でも毎日のようにやっているらしいマーケットだが、ダイヤモンドヘッドふもとで土曜しかやっていないという、KCCファーマーズマーケットに行こうと思い立った。
前述の個タクで向かったら、ほとんど日本人だらけというからくり・・。
とはいえ、新鮮なジュースやコーヒー、朝食がてらの軽食をほおばり、お土産にパンに塗るペーストなどを買い込んで、TheBusで市内へ戻ったら、市内の運動場でボランティアがマーケットをやっていて、あまりに閑散としていた為、逆にこっちでのんびりしたかったかな、といった気持ちに。
量が量なので、一か所であまり食べ過ぎない方が吉ですな・・
KCCファーマーズマーケット

■現地ライブ
 Jack Johnson
好きなアーティストが出るとかで、Blue Noteでやっているライブを観たい、と連れが言っていたのだが、始まりが23時~でまあまあの金額を取る為、行くタイミングを見失っていた。
そんな折、前述の個タクに乗っている際、野外ライブの会場を指さして「今夜ココでJack Johnsonのライブやるんだよぉ」とドライバーより耳よりの情報を得る。
夜、すでにライブが始まっている時間に現地に着き、窓口で2人入れるか聞いたところ、なぜか「1人なら入れる」と言われ混乱。
まごまごしてたらSOLD OUTの張り紙が貼られそうになる。
音漏れ聞くか・・と現場を離れかけると「1人キャンセルになったから2人入れる」と言うので(なんなん・・)入場。確か40$くらいだったかと。
たっぷり2時間半ほど楽しんだ。
Jack Johnson

そろそろ長いので2回目に続きます。

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3b. 緊急寄稿! トラトラトラ!本場・ハルビンでシベリア虎を見学 ~後編

前回はこちら
残酷ショーと虐待とも言うべき肥満虎の量産で国際的に話題となったハルビンの東北虎林園に行った私。入場門をくぐりバスに乗り込みます。


のっけから居ました。トラ。
緊張感はありません。


バスが近づいて行きます。若干肥っているような….。


唐突にアフリカゾーンに。ライオンがバスの周囲を睥睨します。トラと違ってまともなシェイプ。


しかし、ハルビンの冬はマイナス30度の極寒。アフリカで暮らす動物を屋外にほっておいて大丈夫なのかと心配になります。
写真には写っていませんが、あちこちに残雪が残っていました。


バスを降りて、こんどはフェンスで区切られた順路へ。ここからは徒歩になります。


再度お土産屋が。


やたらとカネのかったトイレに入ります。

さて、順路へ。フェンス越しにトラを間近で見学できます。

そして、問題の生き餌発見!


鶏ばかりです。羊はないの?と聞くと、今はないけど持ってくるとの答え。
羊は1500元(25500円)。そこまで払う気はありません。同時に入った家族連れが鶏を買わないかなと思い見ていましたが、すぐに立ち去ってしまいました。


トラはどのくらいジャンプできるかな?の絵。あれ、この絵どこかで見たような…。


フェンスの向こうでは結構ヤバイ感じに肥ったトラがぐうぐう寝ています。緊張感ゼロ。

ここからは関連動物のコーナー。珍しいホワイトタイガーやクロヒョウがいます。

ライガー(父がライオンで母がトラの交雑種、でかい)は寝てました。

そして出口へ。

ここで驚かされるのが巨大な「壮骨酒」のポスター。

絶滅危惧種であるシベリアタイガーの骨は実は貴重な漢方薬。そのエキスが入った白酒で、滋養強壮にバツグンの効果があるとか…ってダメじゃん!

実は入り口付近のお土産屋でも売ってました…。


というわけで、いろいろ突っ込みどころの多い施設でした。
どのトラも中年太り的に肥っていましたが、ネット記事にあったような超肥満トラは見ませんでした。壮骨酒にされた可能性も否定できませんが…。

なにげに大変だったのが帰り道。バスが時刻表の時間を過ぎても全く来ません。
タクシーもことごとく乗車拒否…。
ハルビンはUBERも使えません。滴滴という配車アプリがあるのですが、中国の携帯電話番号がないと使えません。私はこのときデータSIMだったので登録できず。結局10km近く宿まで歩いて帰りました。

中国にありがちな、片側6車線くらいの超広い幹線道路をヒヤヒヤもので横断しながら帰るとすっかり夕方。
ハルビンビールと本場の満州餃子で一息つきました。濃い1日でした…。

(おしまい)

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4. 旅の本屋 のまど イベント情報:
 9/28 岩瀬幸代さん スライド&トークイベント(スリランカ)
 10/5 織田博子さん スライド&トークイベント(ロシア&シベリア鉄道)
 10/20 岡崎大五さん スライド&トークイベント(世界食べ歩き)

Profile
プロフィール

旅の本屋 のまど

東京・西荻窪にある旅の本屋です。音楽、映画、思想、料理、宗教など、さまざまなジャンルから「旅」を感じさせてくれる本をセレクトしています。「旅」に関するイベントも定期的に開催中!
所在地:〒167-0042 東京都杉並区西荻北3-12-10司ビル1F
営業時間:12:00 ~ 22:00 定休日:水曜日
HP:http://www.nomad-books.co.jp/


新刊「アユボワン! スリランカ ~ ゆるり、南の島国へ」発売記念
◆ライター 岩瀬幸代さん  スライド&トークイベント◆
「麗しの島、スリランカを巡る旅」

新刊『アユボワン! スリランカ~ゆるり、南の島国へ』(知恵の森文庫)の発売を記念して、著者でライターの岩瀬幸代さんをゲストにお迎えして、スリランカの旅の楽しみ方についてスライドを眺めながらたっぷりと語っていただきます。『緑の島スリランカのアーユルヴェーダ』、『アーユルヴェーダの聖地 スリランカ癒しの旅』など、これまでにスリランカに関する著作が多数ある岩瀬さん。本書では、ここ数年、旅好きの女性の間で注目を集めているスリランカの数々の美しいビーチや世界遺産の街、紅茶畑の広がる高原地帯、仏教遺跡と寺院、発展の目覚ましい都市コロンボ、癒しのアーユルヴェーダなど、見どころ満載のおすすめスポットが紹介されています。2002年以降、スリランカのアーユルヴェーダと出会ったのをきっかけにスリランカに40回以上渡航経験があり、現地では旅行ツアーもコーディネートしている岩瀬さんだけに、貴重なスリランカのお話が聞けるはずです。岩瀬さんのファンの方はもちろん、スリランカ旅行を計画してる方やアーユルヴェーダに興味のある方ははぜひご参加ください!

※トーク終了後、ご希望の方には著作へのサインも行います。

岩瀬幸代(いわせさちよ)

海外旅行ライターとして20年以上にわたり四十数ヶ国、100回を超える渡航を繰り返す。2002年にスリランカのアーユルヴェーダと出会ったのをきっかけに同国への渡航を繰り返し、数えること44回。現地では旅行ツアーもコーディネートしている。著書に『緑の島スリランカのアーユルヴェーダ』(晶文社)、『アーユルヴェーダの聖地 スリランカ癒しの旅』(実業之日本社)、『迷走患者――〈正しい治し方〉はどこにある』(春秋社)など。

◆岩瀬幸代さんブログ「スリランカのアーユルヴェーダで、ほっ。」
http://ayubowan.seesaa.net/

【開催日時】  9月28日(木)   19:30 ~ (開場19:00)
【参加費】   1000円   ※当日、会場入口にてお支払い下さい
【会場】  旅の本屋のまど店内
【申込み方法】 お電話、ファックス、e-mail、または直接ご来店のうえ、
 お申し込みください。TEL&FAX:03-5310-2627
 e-mail :info@nomad-books.co.jp
 (お名前、ご連絡先電話番号、参加人数を明記してください)
  ※定員になり次第締め切らせていただきます。
【お問い合わせ先】
 旅の本屋のまど TEL:03-5310-2627 (定休日:水曜日)
 東京都杉並区西荻北3-12-10 司ビル1F
 http://www.nomad-books.co.jp
主催:旅の本屋のまど
 協力:光文社


新刊「女一匹冬のシベリア鉄道の旅」発売記念
◆イラストレーター 織田博子さん  スライド&トークイベント◆
「ロシア&シベリア鉄道の旅の魅力」


新刊『女一匹冬のシベリア鉄道の旅』(イースト・プレス)の発売を記念して、著者でイラストレーターの織田博子さんをお迎えして、ロシア&シベリア鉄道の旅の魅力についてスライドを眺めながらたっぷりと語っていただきます。前作『女一匹シルクロードの旅』 では、長距離バスを乗り継ぎ、中国は西安から、新疆ウルムチ、カザフスタン、ウズベキスタン、トルコまで、にぎやかなバザール、オアシスの街など様々な民族や言葉、文化、風景がまじりあったシルクロードの旅を紹介した織田さん。本作では、極東の港ウラジオストクからシベリア鉄道で途中下車を繰り返し、ロシア各地のおいしい家庭料理を食べたり、おばあちゃんアイドルグループに出会ったり、極寒の冬のロシアで不器用だけど愛情深いロシアの人々との交流を通じて体験した心温まるエピソードがマンガで綴られています。今回のイベントでは、女性である織田さんが一人でシベリア鉄道9000キロを乗り継ぎロシアを旅した際の貴重なお話が聞けるはずです。織田さんのファンの方はもちろん、ロシアが好きな方やシベリア鉄道の旅に興味のある方はぜひご参加くださいませ!当日は、紅茶とピロシキが付きますよ!

※トーク終了後、ご希望の方には著作へのサインも行います。

織田博子(おだひろこ)


1984年生まれ。食を旅するイラストレーター。 早稲田大学第二文学部卒業。2010年より「世界家庭料理の旅」プロジェクトを開始、世界各国をめぐりながら、家庭料理についてのフリーペーパーを発行する。現地の雰囲気あふれるイラストやマンガを描いている。著書に「女一匹シベリア鉄道の旅」「女一匹シルクロードの旅」「女一匹冬のシベリア鉄道の旅」(イースト・プレス)。

◆織田博子さんHP
http://www.odahiroko.skr.jp/

【開催日時】  10月5日(木)   19:30 ~ (開場19:00)
【参加費】   1000円   ※当日、会場入口にてお支払い下さい
【会場】  旅の本屋のまど店内
【申込み方法】 お電話、ファックス、e-mail、または直接ご来店のうえ、
 お申し込みください。TEL&FAX:03-5310-2627
 e-mail :info@nomad-books.co.jp
 (お名前、ご連絡先電話番号、参加人数を明記してください)
  ※定員になり次第締め切らせていただきます。
【お問い合わせ先】
 旅の本屋のまど TEL:03-5310-2627 (定休日:水曜日)
 東京都杉並区西荻北3-12-10 司ビル1F
 http://www.nomad-books.co.jp
 主催:旅の本屋のまど
 協力:イースト・プレス


新刊「腹ペコ騒動記 世界満腹食べ歩き」発売記念
◆作家 岡崎大五さん  スライド&トークイベント◆
「僕は世界でこんなものを食べてきた。みなさんはどんなものを食べてきましたか」


新刊『腹ペコ騒動記 世界満腹食べ歩き』(講談社)の発売を記念して、著者で作家の岡崎大五さんをゲストにお迎えして、世界各国の様々な美味しい「地元メシ」についてスライドを眺めながらたっぷりと語っていただきます。「添乗員騒動記」、「添乗員奮戦記」「バンコク危機一髪」など、これまでに国内・海外の旅行記やエッセイの著作が多数ある岡崎さんが今回注目したのは、世界各国の「地元メシ」。本書では、アメリカの「ロブスター」 、タイの「アヒルラーメン」 、スリランカの「カレーパン」 、トルコの「サバサンド」 、イタリアの「レモンピッツァ」 、オランダの「コロッケ」など、岡崎さんが長年、添乗員や旅行者として、世界を旅行する中で食べてきたその国の地元の人が食している普通だけど美味しい「地元メシ」が、食を通して出会った面白い人々とのエピソードを交えながらユーモアに綴られています。長年、世界を駆け巡って旅してきた岡崎さんならではの、食に関する面白いお話が聞けるはずです。岡崎さんのファンの方はもちろん、世界の美味しいグルメや料理に興味のある方はぜひご参加ください!

※トーク終了後、ご希望の方には著作へのサインも行います。

岡崎大五(おかざきだいご)


1962年、愛知県生まれ。文化学院中退後、世界各国を巡る。30歳で帰国し、海外専門のフリー添乗員として活躍。その後、自身の経験を活かして小説や新書を発表、『添乗員騒動記』がベストセラーとなる。主な著書に『日本の食欲、世界で第何位?』『裏原宿署特命捜査室さくらポリス』『黒い魎』『サバーイ・サバーイ小説 在チェンマイ日本国総領事館』など。2017年9月現在、訪問国数は85ヵ国に達する。

◆岡崎大五ブログ「岡崎大五の作家生活」
http://daigo-okazaki.cocolog-nifty.com/

【開催日時】  10月20日(金)   19:30 ~ (開場19:00)
【参加費】   1000円   ※当日、会場入口にてお支払い下さい
【会場】  旅の本屋のまど店内
【申込み方法】 お電話、ファックス、e-mail、または直接ご来店のうえ、
 お申し込みください。TEL&FAX:03-5310-2627
 e-mail :info@nomad-books.co.jp
 (お名前、ご連絡先電話番号、参加人数を明記してください)
  ※定員になり次第締め切らせていただきます。
【お問い合わせ先】
 旅の本屋のまど TEL:03-5310-2627 (定休日:水曜日)
 東京都杉並区西荻北3-12-10 司ビル1F
 http://www.nomad-books.co.jp
 主催:旅の本屋のまど
 協力:講談社

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5. 編集後記

tabinoteワタベです。
記録的な長雨の続いた夏も終わり、旅行にぴったりのシーズンとなりました。さてさて、tabinoteメールマガジン91号をお送りします。
今号のニュース、貴重なアフリカ路線であるエジプト航空のカイロ便復活、仙台拠点化を進めるピーチ、JALとハワイアン航空の提携など盛りだくさんです。
下川さんのエッセイはマイル修行について。この辺の世界はホント深いですね。ポイントサイト経由の裏技、景気の良いキャンペーンなどもいろいろ聞きますが、すごーく面倒に感じてしまって私はクレカで地味に貯めるくらいしかやれていません。
旅行記の1発目は久々のHamaさん。なんとシーズンど真ん中のハワイ滞在記です。さすがにハワイだけあってケチケチ旅行でも楽しそうではあります。
2発目は前号に続き私のハルビン・トラ園。唐突に始まったこの「動物シリーズ」は密かに近藤紘一さんの世界動物園エッセイに影響を受けていることを告白しておきます。次号はtabinote田口さんの動物エッセイが、載ればいいな…。
のまどさんのイベントは9/28の岩瀬幸代さんスリランカ本、10/5の織田博子さんロシア本、10/20の岡崎大五さん世界食べ歩きの3つです。

最後に、プレゼントのお知らせです。
『「ダークツーリズム入門」日本と世界の「負の遺産」を巡礼する旅』(風来堂編、イースト・プレス刊)を3名の方にプレゼントします。
本書は世界と日本の計81カ所を網羅。類書に比べても収載スポットが多く、意外な発見があります。あなたのふるさとや近々予定している旅行先の近くにも、知らないダークツーリズムスポットがあるかも…。
ダークツーリズム研究の第一人者・井出明追手門学院大学教授へのインタビューをはじめ、作家の角田光代さん、そしてお馴染み下川裕治さんのインタビューも掲載しています。
このたび、tabinoteから写真提供をさせていただいたご縁で、風来堂様よりプレゼント用に3冊をご提供いただきました。
応募方法は、Facebookのtabinoteページのプレゼント告知投稿にコメントを書き込むだけ!
https://www.facebook.com/tabinote/
応募期間は9月末まで。ふるってご応募ください。


tabinote執筆・エクスナレッジ刊の「世界の美しい市場」、好評発売中です。
欧米のスタイリッシュな市場、匂い立ちそうなアジアの熱気あふれる市場、南米の色彩豊かな市場などなど、一度は訪れてみたい世界の市場を美麗な写真と共にご紹介しています。もちろんtabinoteだけにガイド情報もバッチリ。妄想旅行に、旅先選びの参考に、ぜひご活用下さい。


tabinoteサイトでは過去の有料メルマガ連載をアップしており、無料でご覧いただけます
連載:下川裕治さん
連載:柳下毅一郎さん
連載:水谷さるころさん

次回第91号は2017年10月24日(火)の発行予定です。


発行:有限責任事業組合tabinote
https://tabinote.jp

※本メルマガの連載原稿または寄稿、告知などの著作権は著者・情報発信元に帰属します。その他の著作権および全ての編集著作権はtabinoteに帰属します。記事の引用・転載は出典を明記いただくとともに、諸関連法規の定めに従っていただきますようお願いいたします。

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1. 旅行業界最新ニュース  2017/9/26号 Vol.91


1. 旅行業界最新ニュース

エジプト航空による成田~カイロ線が復活

2013年に起きたクーデターの影響から運休になっていたエジプト航空の成田~カイロ線が10月28日より再開することになった。当面は成田発日曜、カイロ発土曜の週1便で需要動向を見た上で増便も検討するという。機材はボーイングB777-300。

ピーチ、仙台~札幌、仙台~台北線就航

ピーチ・アヴィエーションは9月24日に仙台~札幌線を、翌9月25日に仙台~台北線を開設した。すでに2013年より仙台~福岡線も運行しており同社の仙台空港就航路線はこれで3路線目。仙台空港を第3拠点化した。また、札幌(千歳空港)は仙台線と同時に、福岡線と台北線も開設しており、ピーチはこちらも第4の拠点とする計画を発表している。

JAL、ANAからハワイアン航空を奪う

JALは9月26日、ハワイアン航空と包括的業務提携契約を結ぶことに合意、2018年3月より順次コードシェアを始める。3大アライアンスに加入していないハワイアン航空はこれまでANAと提携していたが、JALがこれを奪い2019年ホノルル線に超大型機A380を導入する予定のANAに大きな打撃を与えることになる。JALは2016年に長年の提携相手だったベトナム航空を奪われるという経緯があり、両者のバチバチしたライバル関係はこれからも続くようだ。

JAL、国内線にB787を初導入

JALは9月21日、2019年下期をめどに羽田~伊丹線など伊丹発着路線を中心にボーイングB787-8機を投入することを発表した。これまでJALはB787を国際線にしか使用しておらず、今回新たに国内線仕様の機材を4機発注した。経年機となったB767-300ERやB777-200と置き換えていく模様。

デルタ航空、成田~グアム線を運休

デルタ航空は2018年1月8日より、成田~グアム線を運休することを決定した。同路線はノースウェスト航空時代の1981年から運行を続けているが、需要の低迷により路線維持が難しくなったという。なお同社の成田~サイパン線、成田~パラオ線は引き続き運行を続ける。

ジェットスタージャパン、宮崎に就航

ジェットスター・ジャパンは2017年度代2四半期の決算を発表、前期比較で純利益が7.9倍増の4億9800万円で2期連続黒字を達成した。2018年前半を目処にエアバスA320型機を2機追加導入し、23機体制となって成田-宮崎線に就航するほか、成田~長崎線も検討するという。また、中部国際空港の拠点化も進め、2018年までには28機体制で国際線も増強するという。

3b. 緊急寄稿! トラトラトラ!本場・ハルビンでシベリア虎を見学 ~後編


3b. 緊急寄稿! トラトラトラ!本場・ハルビンでシベリア虎を見学 ~後編

前回はこちら
残酷ショーと虐待とも言うべき肥満虎の量産で国際的に話題となったハルビンの東北虎林園に行った私。入場門をくぐりバスに乗り込みます。


のっけから居ました。トラ。
緊張感はありません。


バスが近づいて行きます。若干肥っているような….。


唐突にアフリカゾーンに。ライオンがバスの周囲を睥睨します。トラと違ってまともなシェイプ。


しかし、ハルビンの冬はマイナス30度の極寒。アフリカで暮らす動物を屋外にほっておいて大丈夫なのかと心配になります。
写真には写っていませんが、あちこちに残雪が残っていました。


バスを降りて、こんどはフェンスで区切られた順路へ。ここからは徒歩になります。


再度お土産屋が。


やたらとカネのかったトイレに入ります。

さて、順路へ。フェンス越しにトラを間近で見学できます。

そして、問題の生き餌発見!


鶏ばかりです。羊はないの?と聞くと、今はないけど持ってくるとの答え。
羊は1500元(25500円)。そこまで払う気はありません。同時に入った家族連れが鶏を買わないかなと思い見ていましたが、すぐに立ち去ってしまいました。


トラはどのくらいジャンプできるかな?の絵。あれ、この絵どこかで見たような…。


フェンスの向こうでは結構ヤバイ感じに肥ったトラがぐうぐう寝ています。緊張感ゼロ。

ここからは関連動物のコーナー。珍しいホワイトタイガーやクロヒョウがいます。

ライガー(父がライオンで母がトラの交雑種、でかい)は寝てました。

そして出口へ。

ここで驚かされるのが巨大な「壮骨酒」のポスター。

絶滅危惧種であるシベリアタイガーの骨は実は貴重な漢方薬。そのエキスが入った白酒で、滋養強壮にバツグンの効果があるとか…ってダメじゃん!

実は入り口付近のお土産屋でも売ってました…。


というわけで、いろいろ突っ込みどころの多い施設でした。
どのトラも中年太り的に肥っていましたが、ネット記事にあったような超肥満トラは見ませんでした。壮骨酒にされた可能性も否定できませんが…。

なにげに大変だったのが帰り道。バスが時刻表の時間を過ぎても全く来ません。
タクシーもことごとく乗車拒否…。
ハルビンはUBERも使えません。滴滴という配車アプリがあるのですが、中国の携帯電話番号がないと使えません。私はこのときデータSIMだったので登録できず。結局10km近く宿まで歩いて帰りました。

中国にありがちな、片側6車線くらいの超広い幹線道路をヒヤヒヤもので横断しながら帰るとすっかり夕方。
ハルビンビールと本場の満州餃子で一息つきました。濃い1日でした…。

(おしまい)

4. 旅の本屋 のまど:イベント情報


4. 旅の本屋 のまど イベント情報:
 9/28 岩瀬幸代さん スライド&トークイベント(スリランカ)
 10/5 織田博子さん スライド&トークイベント(ロシア&シベリア鉄道)
 10/20 岡崎大五さん スライド&トークイベント(世界食べ歩き)

Profile
プロフィール

旅の本屋 のまど

東京・西荻窪にある旅の本屋です。音楽、映画、思想、料理、宗教など、さまざまなジャンルから「旅」を感じさせてくれる本をセレクトしています。「旅」に関するイベントも定期的に開催中!
所在地:〒167-0042 東京都杉並区西荻北3-12-10司ビル1F
営業時間:12:00 ~ 22:00 定休日:水曜日
HP:http://www.nomad-books.co.jp/


新刊「アユボワン! スリランカ ~ ゆるり、南の島国へ」発売記念
◆ライター 岩瀬幸代さん  スライド&トークイベント◆
「麗しの島、スリランカを巡る旅」

新刊『アユボワン! スリランカ~ゆるり、南の島国へ』(知恵の森文庫)の発売を記念して、著者でライターの岩瀬幸代さんをゲストにお迎えして、スリランカの旅の楽しみ方についてスライドを眺めながらたっぷりと語っていただきます。『緑の島スリランカのアーユルヴェーダ』、『アーユルヴェーダの聖地 スリランカ癒しの旅』など、これまでにスリランカに関する著作が多数ある岩瀬さん。本書では、ここ数年、旅好きの女性の間で注目を集めているスリランカの数々の美しいビーチや世界遺産の街、紅茶畑の広がる高原地帯、仏教遺跡と寺院、発展の目覚ましい都市コロンボ、癒しのアーユルヴェーダなど、見どころ満載のおすすめスポットが紹介されています。2002年以降、スリランカのアーユルヴェーダと出会ったのをきっかけにスリランカに40回以上渡航経験があり、現地では旅行ツアーもコーディネートしている岩瀬さんだけに、貴重なスリランカのお話が聞けるはずです。岩瀬さんのファンの方はもちろん、スリランカ旅行を計画してる方やアーユルヴェーダに興味のある方ははぜひご参加ください!

※トーク終了後、ご希望の方には著作へのサインも行います。

岩瀬幸代(いわせさちよ)

海外旅行ライターとして20年以上にわたり四十数ヶ国、100回を超える渡航を繰り返す。2002年にスリランカのアーユルヴェーダと出会ったのをきっかけに同国への渡航を繰り返し、数えること44回。現地では旅行ツアーもコーディネートしている。著書に『緑の島スリランカのアーユルヴェーダ』(晶文社)、『アーユルヴェーダの聖地 スリランカ癒しの旅』(実業之日本社)、『迷走患者――〈正しい治し方〉はどこにある』(春秋社)など。

◆岩瀬幸代さんブログ「スリランカのアーユルヴェーダで、ほっ。」
http://ayubowan.seesaa.net/

【開催日時】  9月28日(木)   19:30 ~ (開場19:00)
【参加費】   1000円   ※当日、会場入口にてお支払い下さい
【会場】  旅の本屋のまど店内
【申込み方法】 お電話、ファックス、e-mail、または直接ご来店のうえ、
 お申し込みください。TEL&FAX:03-5310-2627
 e-mail :info@nomad-books.co.jp
 (お名前、ご連絡先電話番号、参加人数を明記してください)
  ※定員になり次第締め切らせていただきます。
【お問い合わせ先】
 旅の本屋のまど TEL:03-5310-2627 (定休日:水曜日)
 東京都杉並区西荻北3-12-10 司ビル1F
 http://www.nomad-books.co.jp
主催:旅の本屋のまど
 協力:光文社


新刊「女一匹冬のシベリア鉄道の旅」発売記念
◆イラストレーター 織田博子さん  スライド&トークイベント◆
「ロシア&シベリア鉄道の旅の魅力」


新刊『女一匹冬のシベリア鉄道の旅』(イースト・プレス)の発売を記念して、著者でイラストレーターの織田博子さんをお迎えして、ロシア&シベリア鉄道の旅の魅力についてスライドを眺めながらたっぷりと語っていただきます。前作『女一匹シルクロードの旅』 では、長距離バスを乗り継ぎ、中国は西安から、新疆ウルムチ、カザフスタン、ウズベキスタン、トルコまで、にぎやかなバザール、オアシスの街など様々な民族や言葉、文化、風景がまじりあったシルクロードの旅を紹介した織田さん。本作では、極東の港ウラジオストクからシベリア鉄道で途中下車を繰り返し、ロシア各地のおいしい家庭料理を食べたり、おばあちゃんアイドルグループに出会ったり、極寒の冬のロシアで不器用だけど愛情深いロシアの人々との交流を通じて体験した心温まるエピソードがマンガで綴られています。今回のイベントでは、女性である織田さんが一人でシベリア鉄道9000キロを乗り継ぎロシアを旅した際の貴重なお話が聞けるはずです。織田さんのファンの方はもちろん、ロシアが好きな方やシベリア鉄道の旅に興味のある方はぜひご参加くださいませ!当日は、紅茶とピロシキが付きますよ!

※トーク終了後、ご希望の方には著作へのサインも行います。

織田博子(おだひろこ)


1984年生まれ。食を旅するイラストレーター。 早稲田大学第二文学部卒業。2010年より「世界家庭料理の旅」プロジェクトを開始、世界各国をめぐりながら、家庭料理についてのフリーペーパーを発行する。現地の雰囲気あふれるイラストやマンガを描いている。著書に「女一匹シベリア鉄道の旅」「女一匹シルクロードの旅」「女一匹冬のシベリア鉄道の旅」(イースト・プレス)。

◆織田博子さんHP
http://www.odahiroko.skr.jp/

【開催日時】  10月5日(木)   19:30 ~ (開場19:00)
【参加費】   1000円   ※当日、会場入口にてお支払い下さい
【会場】  旅の本屋のまど店内
【申込み方法】 お電話、ファックス、e-mail、または直接ご来店のうえ、
 お申し込みください。TEL&FAX:03-5310-2627
 e-mail :info@nomad-books.co.jp
 (お名前、ご連絡先電話番号、参加人数を明記してください)
  ※定員になり次第締め切らせていただきます。
【お問い合わせ先】
 旅の本屋のまど TEL:03-5310-2627 (定休日:水曜日)
 東京都杉並区西荻北3-12-10 司ビル1F
 http://www.nomad-books.co.jp
 主催:旅の本屋のまど
 協力:イースト・プレス


新刊「腹ペコ騒動記 世界満腹食べ歩き」発売記念
◆作家 岡崎大五さん  スライド&トークイベント◆
「僕は世界でこんなものを食べてきた。みなさんはどんなものを食べてきましたか」


新刊『腹ペコ騒動記 世界満腹食べ歩き』(講談社)の発売を記念して、著者で作家の岡崎大五さんをゲストにお迎えして、世界各国の様々な美味しい「地元メシ」についてスライドを眺めながらたっぷりと語っていただきます。「添乗員騒動記」、「添乗員奮戦記」「バンコク危機一髪」など、これまでに国内・海外の旅行記やエッセイの著作が多数ある岡崎さんが今回注目したのは、世界各国の「地元メシ」。本書では、アメリカの「ロブスター」 、タイの「アヒルラーメン」 、スリランカの「カレーパン」 、トルコの「サバサンド」 、イタリアの「レモンピッツァ」 、オランダの「コロッケ」など、岡崎さんが長年、添乗員や旅行者として、世界を旅行する中で食べてきたその国の地元の人が食している普通だけど美味しい「地元メシ」が、食を通して出会った面白い人々とのエピソードを交えながらユーモアに綴られています。長年、世界を駆け巡って旅してきた岡崎さんならではの、食に関する面白いお話が聞けるはずです。岡崎さんのファンの方はもちろん、世界の美味しいグルメや料理に興味のある方はぜひご参加ください!

※トーク終了後、ご希望の方には著作へのサインも行います。

岡崎大五(おかざきだいご)


1962年、愛知県生まれ。文化学院中退後、世界各国を巡る。30歳で帰国し、海外専門のフリー添乗員として活躍。その後、自身の経験を活かして小説や新書を発表、『添乗員騒動記』がベストセラーとなる。主な著書に『日本の食欲、世界で第何位?』『裏原宿署特命捜査室さくらポリス』『黒い魎』『サバーイ・サバーイ小説 在チェンマイ日本国総領事館』など。2017年9月現在、訪問国数は85ヵ国に達する。

◆岡崎大五ブログ「岡崎大五の作家生活」
http://daigo-okazaki.cocolog-nifty.com/

【開催日時】  10月20日(金)   19:30 ~ (開場19:00)
【参加費】   1000円   ※当日、会場入口にてお支払い下さい
【会場】  旅の本屋のまど店内
【申込み方法】 お電話、ファックス、e-mail、または直接ご来店のうえ、
 お申し込みください。TEL&FAX:03-5310-2627
 e-mail :info@nomad-books.co.jp
 (お名前、ご連絡先電話番号、参加人数を明記してください)
  ※定員になり次第締め切らせていただきます。
【お問い合わせ先】
 旅の本屋のまど TEL:03-5310-2627 (定休日:水曜日)
 東京都杉並区西荻北3-12-10 司ビル1F
 http://www.nomad-books.co.jp
 主催:旅の本屋のまど
 協力:講談社

編集後記 2017/09/26号 Vol.091


5. 編集後記

tabinoteワタベです。
記録的な長雨の続いた夏も終わり、旅行にぴったりのシーズンとなりました。さてさて、tabinoteメールマガジン91号をお送りします。
今号のニュース、貴重なアフリカ路線であるエジプト航空のカイロ便復活、仙台拠点化を進めるピーチ、JALとハワイアン航空の提携など盛りだくさんです。
下川さんのエッセイはマイル修行について。この辺の世界はホント深いですね。ポイントサイト経由の裏技、景気の良いキャンペーンなどもいろいろ聞きますが、すごーく面倒に感じてしまって私はクレカで地味に貯めるくらいしかやれていません。
旅行記の1発目は久々のHamaさん。なんとシーズンど真ん中のハワイ滞在記です。さすがにハワイだけあってケチケチ旅行でも楽しそうではあります。
2発目は前号に続き私のハルビン・トラ園。唐突に始まったこの「動物シリーズ」は密かに近藤紘一さんの世界動物園エッセイに影響を受けていることを告白しておきます。次号はtabinote田口さんの動物エッセイが、載ればいいな…。
のまどさんのイベントは9/28の岩瀬幸代さんスリランカ本、10/5の織田博子さんロシア本、10/20の岡崎大五さん世界食べ歩きの3つです。

最後に、プレゼントのお知らせです。
『「ダークツーリズム入門」日本と世界の「負の遺産」を巡礼する旅』(風来堂編、イースト・プレス刊)を3名の方にプレゼントします。
本書は世界と日本の計81カ所を網羅。類書に比べても収載スポットが多く、意外な発見があります。あなたのふるさとや近々予定している旅行先の近くにも、知らないダークツーリズムスポットがあるかも…。
ダークツーリズム研究の第一人者・井出明追手門学院大学教授へのインタビューをはじめ、作家の角田光代さん、そしてお馴染み下川裕治さんのインタビューも掲載しています。
このたび、tabinoteから写真提供をさせていただいたご縁で、風来堂様よりプレゼント用に3冊をご提供いただきました。
応募方法は、Facebookのtabinoteページのプレゼント告知投稿にコメントを書き込むだけ!
https://www.facebook.com/tabinote/
応募期間は9月末まで。ふるってご応募ください。


tabinote執筆・エクスナレッジ刊の「世界の美しい市場」、好評発売中です。
欧米のスタイリッシュな市場、匂い立ちそうなアジアの熱気あふれる市場、南米の色彩豊かな市場などなど、一度は訪れてみたい世界の市場を美麗な写真と共にご紹介しています。もちろんtabinoteだけにガイド情報もバッチリ。妄想旅行に、旅先選びの参考に、ぜひご活用下さい。


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連載:下川裕治さん
連載:柳下毅一郎さん
連載:水谷さるころさん

次回第92号は2017年10月24日(火)の発行予定です。


発行:有限責任事業組合tabinote
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