3a. tabinote旅行記 レンタカーで行く、チェンライ(タイ)ショートトリップ

チェンマイと東京の二重生活を送るtabinote田口による、チェンマイ近郊地方都市への小旅行


チェンライって?

年の1/4くらいをタイ北部の都市チェンマイで過ごしているのだが、暇だったのでレンタカーを借りてさらに北の方にある街、チェンライに行ってきた。

01

名前が似てて紛らわしいが、チェンライはチェンマイから北東へ約200km弱にある街。かつてタイ北部に存在したランナー王朝の最初の都となったところだ。

くわしくはこのサイトなど
チェンライ|タイ国政府観光庁

レンタカーを借りる

チェンマイにはHertz、Budgetといった国際ブランドからローカルショップまで無数のカー/バイクレンタル店が存在する。
僕が借りたのはBikkyというローカル店。

Bikky レンタル

コンパクトカーなら1日1200バーツ(1バーツ≒約3.3円)とお手頃だ。

02

今回借りたのはスズキのスイフト。タイではよく見かける人気車種だ。
ここに限らずレンタカー/バイク店では車と引き換えにパスポートを預けなければならないところが多い。
いままでトラブルは経験していないが、気になる場合はカラーコピーでもいいか交渉するか、パスポートを求めないところを探すべきだろう。

そういえば以前借りた日本人がやっているこの店はパスポートを求めなかった

チェンマイレンタカー

免許証は日本のものがあればなにも言われなかったが、念のため国際免許証を用意しておいたほうがいいだろう。

チェンライまで

タイは日本と同じ左側通行右ハンドルのため運転は楽勝、、と思いきや。
都市部では隙間を見ては突っ込んでくるバイクに。郊外では対向車もなんのその、峠道でバンバン追い抜いてくる荒くれものにヒヤヒヤしっぱなし。

03

とは言え、農産品やはちみつを売る山間部の屋台や

04

見晴らしの良い喫茶店なんかで休憩しつつ、

05

なんとか4時間くらいかけてチェンライに到着。
やっぱチェンマイと比べて田舎だわあ。

ゴージャスなホテル

宿泊先はagodaで適当に選んだホテル。1泊6800円から。
ザ レジェンド チェンライ ホテル (The Legend Chiang Rai Hotel)

06

な、なんだ、この無駄にでかいエントランスは!!

07

広い敷地内に2階建ての小さな建物がいくつも並ぶコテージタイプ。
ドアを開けると、て、天蓋や!!
バスタブ付きのバスルームも広く、インターネットも快適

もちろんチェンライなら2000円程度からきれいなホテルはたくさん存在するが、短期滞在なのでこれくらいのぜいたくはいいだろう。
香港やシンガポールじゃこの値段でホテル泊まれないもんな。

08

ディナービュッフェは600バーツ。日本円にすれば1900円くらいだけど、タイの感覚だと死ぬほど高い。
味はまあまあかな。

チェンライ市内観光

翌日は10時頃にゆっくり起きだしてモーニングコーヒー。

09

川沿いの道をぶらぶら歩いて見つけた店で昼間っからビール。

が、思いのほか飲み過ぎてしまい、ホテルに戻って昼寝。



起きたら真っ暗。

ま、しょうがないかと気を取り直し市内散策。
日が暮れると涼しいしな。

10

まずはチェンライ中心部にある時計塔。
なんだかものすごいデザインだ。
19時、20時、21時、22時にはライトアップショーが始まる。
近くのコーヒーショップの椅子に座ってのんびり鑑賞。これはちょっとすごいよ。

11

夕食はローカル屋台で。
ソムタムやカオソーイなど素朴(で辛い)タイ北部料理に舌鼓。

12

ナイトマーケットにも行ってみる。
チェンマイほど大きくはないが、そこそこ楽しめる。

13

民族衣装で踊るお姉さん。

と、さらにビールを投入し、フラフラになってトゥクトゥクで戻る。

ワット・ロンクン

最終日。朝9時にホテルをチェックアウト。
実は今回の旅の目的のひとつに「ワット・ロンクン」に行くというのがあった。
「ホワイト・テンプル」の名でも知られるこの寺院はタイのガウディとも言われるアーティスト、チャルムチャイ・コーシッピパット氏が設計したものすごく斬新な建物らしい。

ワット・ロンクン(Wikipedia)

チェンライ市街地から車で20分ほど、車窓からひと目でそれとわかる純白の伽藍が見えてきた。

14

ふぅうううう!!!!
たしかにホワイト・テンプルである。白い!白すぎる!

15

なんと完成にはあと30年(50年だったかな?)かかるそうだ。サグラダ・ファミリアか!!

16

タイ寺院の例に漏れず地獄がモチーフなのでギーガーのオブジェみたいになっている。

17

寄進の絵馬?で出来たツリー。これが10本くらいあった。

18

素直な気持ちをしたため吊るしてきた。

いや、しかし、ここは本当にすごい。ちなみに、前述のチェンライ時計塔もチャルムチャイ氏のデザインだそうである。

20

帰り道もダラダラ休憩しながらだったのでチェンマイに戻ったのは夕方。

というわけで2泊3日のショートトリップを満喫した。かかった金額は2万円強かな。

3a. tabinote旅行記 レンタカーで行く、チェンライ(タイ)ショートトリップ


3a. tabinote旅行記 レンタカーで行く、チェンライ(タイ)ショートトリップ

チェンマイと東京の二重生活を送るtabinote田口による、チェンマイ近郊地方都市への小旅行


チェンライって?

年の1/4くらいをタイ北部の都市チェンマイで過ごしているのだが、暇だったのでレンタカーを借りてさらに北の方にある街、チェンライに行ってきた。

01

名前が似てて紛らわしいが、チェンライはチェンマイから北東へ約200km弱にある街。かつてタイ北部に存在したランナー王朝の最初の都となったところだ。

くわしくはこのサイトなど
チェンライ|タイ国政府観光庁

レンタカーを借りる

チェンマイにはHertz、Budgetといった国際ブランドからローカルショップまで無数のカー/バイクレンタル店が存在する。
僕が借りたのはBikkyというローカル店。

Bikky レンタル

コンパクトカーなら1日1200バーツ(1バーツ≒約3.3円)とお手頃だ。

02

今回借りたのはスズキのスイフト。タイではよく見かける人気車種だ。
ここに限らずレンタカー/バイク店では車と引き換えにパスポートを預けなければならないところが多い。
いままでトラブルは経験していないが、気になる場合はカラーコピーでもいいか交渉するか、パスポートを求めないところを探すべきだろう。

そういえば以前借りた日本人がやっているこの店はパスポートを求めなかった

チェンマイレンタカー

免許証は日本のものがあればなにも言われなかったが、念のため国際免許証を用意しておいたほうがいいだろう。

チェンライまで

タイは日本と同じ左側通行右ハンドルのため運転は楽勝、、と思いきや。
都市部では隙間を見ては突っ込んでくるバイクに。郊外では対向車もなんのその、峠道でバンバン追い抜いてくる荒くれものにヒヤヒヤしっぱなし。

03

とは言え、農産品やはちみつを売る山間部の屋台や

04

見晴らしの良い喫茶店なんかで休憩しつつ、

05

なんとか4時間くらいかけてチェンライに到着。
やっぱチェンマイと比べて田舎だわあ。

ゴージャスなホテル

宿泊先はagodaで適当に選んだホテル。1泊6800円から。
ザ レジェンド チェンライ ホテル (The Legend Chiang Rai Hotel)

06

な、なんだ、この無駄にでかいエントランスは!!

07

広い敷地内に2階建ての小さな建物がいくつも並ぶコテージタイプ。
ドアを開けると、て、天蓋や!!
バスタブ付きのバスルームも広く、インターネットも快適

もちろんチェンライなら2000円程度からきれいなホテルはたくさん存在するが、短期滞在なのでこれくらいのぜいたくはいいだろう。
香港やシンガポールじゃこの値段でホテル泊まれないもんな。

08

ディナービュッフェは600バーツ。日本円にすれば1900円くらいだけど、タイの感覚だと死ぬほど高い。
味はまあまあかな。

チェンライ市内観光

翌日は10時頃にゆっくり起きだしてモーニングコーヒー。

09

川沿いの道をぶらぶら歩いて見つけた店で昼間っからビール。

が、思いのほか飲み過ぎてしまい、ホテルに戻って昼寝。



起きたら真っ暗。

ま、しょうがないかと気を取り直し市内散策。
日が暮れると涼しいしな。

10

まずはチェンライ中心部にある時計塔。
なんだかものすごいデザインだ。
19時、20時、21時、22時にはライトアップショーが始まる。
近くのコーヒーショップの椅子に座ってのんびり鑑賞。これはちょっとすごいよ。

11

夕食はローカル屋台で。
ソムタムやカオソーイなど素朴(で辛い)タイ北部料理に舌鼓。

12

ナイトマーケットにも行ってみる。
チェンマイほど大きくはないが、そこそこ楽しめる。

13

民族衣装で踊るお姉さん。

と、さらにビールを投入し、フラフラになってトゥクトゥクで戻る。

ワット・ロンクン

最終日。朝9時にホテルをチェックアウト。
実は今回の旅の目的のひとつに「ワット・ロンクン」に行くというのがあった。
「ホワイト・テンプル」の名でも知られるこの寺院はタイのガウディとも言われるアーティスト、チャルムチャイ・コーシッピパット氏が設計したものすごく斬新な建物らしい。

ワット・ロンクン(Wikipedia)

チェンライ市街地から車で20分ほど、車窓からひと目でそれとわかる純白の伽藍が見えてきた。

14

ふぅうううう!!!!
たしかにホワイト・テンプルである。白い!白すぎる!

15

なんと完成にはあと30年(50年だったかな?)かかるそうだ。サグラダ・ファミリアか!!

16

タイ寺院の例に漏れず地獄がモチーフなのでギーガーのオブジェみたいになっている。

17

寄進の絵馬?で出来たツリー。これが10本くらいあった。

18

素直な気持ちをしたため吊るしてきた。

いや、しかし、ここは本当にすごい。ちなみに、前述のチェンライ時計塔もチャルムチャイ氏のデザインだそうである。

20

帰り道もダラダラ休憩しながらだったのでチェンマイに戻ったのは夕方。

というわけで2泊3日のショートトリップを満喫した。かかった金額は2万円強かな。