1. 旅行業界最新ニュース

エジプト航空による成田~カイロ線が復活

2013年に起きたクーデターの影響から運休になっていたエジプト航空の成田~カイロ線が10月28日より再開することになった。当面は成田発日曜、カイロ発土曜の週1便で需要動向を見た上で増便も検討するという。機材はボーイングB777-300。

ピーチ、仙台~札幌、仙台~台北線就航

ピーチ・アヴィエーションは9月24日に仙台~札幌線を、翌9月25日に仙台~台北線を開設した。すでに2013年より仙台~福岡線も運行しており同社の仙台空港就航路線はこれで3路線目。仙台空港を第3拠点化した。また、札幌(千歳空港)は仙台線と同時に、福岡線と台北線も開設しており、ピーチはこちらも第4の拠点とする計画を発表している。

JAL、ANAからハワイアン航空を奪う

JALは9月26日、ハワイアン航空と包括的業務提携契約を結ぶことに合意、2018年3月より順次コードシェアを始める。3大アライアンスに加入していないハワイアン航空はこれまでANAと提携していたが、JALがこれを奪い2019年ホノルル線に超大型機A380を導入する予定のANAに大きな打撃を与えることになる。JALは2016年に長年の提携相手だったベトナム航空を奪われるという経緯があり、両者のバチバチしたライバル関係はこれからも続くようだ。

JAL、国内線にB787を初導入

JALは9月21日、2019年下期をめどに羽田~伊丹線など伊丹発着路線を中心にボーイングB787-8機を投入することを発表した。これまでJALはB787を国際線にしか使用しておらず、今回新たに国内線仕様の機材を4機発注した。経年機となったB767-300ERやB777-200と置き換えていく模様。

デルタ航空、成田~グアム線を運休

デルタ航空は2018年1月8日より、成田~グアム線を運休することを決定した。同路線はノースウェスト航空時代の1981年から運行を続けているが、需要の低迷により路線維持が難しくなったという。なお同社の成田~サイパン線、成田~パラオ線は引き続き運行を続ける。

ジェットスタージャパン、宮崎に就航

ジェットスター・ジャパンは2017年度代2四半期の決算を発表、前期比較で純利益が7.9倍増の4億9800万円で2期連続黒字を達成した。2018年前半を目処にエアバスA320型機を2機追加導入し、23機体制となって成田-宮崎線に就航するほか、成田~長崎線も検討するという。また、中部国際空港の拠点化も進め、2018年までには28機体制で国際線も増強するという。

1. 旅行業界最新ニュース  2017/9/26号 Vol.91


1. 旅行業界最新ニュース

エジプト航空による成田~カイロ線が復活

2013年に起きたクーデターの影響から運休になっていたエジプト航空の成田~カイロ線が10月28日より再開することになった。当面は成田発日曜、カイロ発土曜の週1便で需要動向を見た上で増便も検討するという。機材はボーイングB777-300。

ピーチ、仙台~札幌、仙台~台北線就航

ピーチ・アヴィエーションは9月24日に仙台~札幌線を、翌9月25日に仙台~台北線を開設した。すでに2013年より仙台~福岡線も運行しており同社の仙台空港就航路線はこれで3路線目。仙台空港を第3拠点化した。また、札幌(千歳空港)は仙台線と同時に、福岡線と台北線も開設しており、ピーチはこちらも第4の拠点とする計画を発表している。

JAL、ANAからハワイアン航空を奪う

JALは9月26日、ハワイアン航空と包括的業務提携契約を結ぶことに合意、2018年3月より順次コードシェアを始める。3大アライアンスに加入していないハワイアン航空はこれまでANAと提携していたが、JALがこれを奪い2019年ホノルル線に超大型機A380を導入する予定のANAに大きな打撃を与えることになる。JALは2016年に長年の提携相手だったベトナム航空を奪われるという経緯があり、両者のバチバチしたライバル関係はこれからも続くようだ。

JAL、国内線にB787を初導入

JALは9月21日、2019年下期をめどに羽田~伊丹線など伊丹発着路線を中心にボーイングB787-8機を投入することを発表した。これまでJALはB787を国際線にしか使用しておらず、今回新たに国内線仕様の機材を4機発注した。経年機となったB767-300ERやB777-200と置き換えていく模様。

デルタ航空、成田~グアム線を運休

デルタ航空は2018年1月8日より、成田~グアム線を運休することを決定した。同路線はノースウェスト航空時代の1981年から運行を続けているが、需要の低迷により路線維持が難しくなったという。なお同社の成田~サイパン線、成田~パラオ線は引き続き運行を続ける。

ジェットスタージャパン、宮崎に就航

ジェットスター・ジャパンは2017年度代2四半期の決算を発表、前期比較で純利益が7.9倍増の4億9800万円で2期連続黒字を達成した。2018年前半を目処にエアバスA320型機を2機追加導入し、23機体制となって成田-宮崎線に就航するほか、成田~長崎線も検討するという。また、中部国際空港の拠点化も進め、2018年までには28機体制で国際線も増強するという。