6. 編集後記

tabinoteワタベです。なぜかフランスにおります。ふらっと入ったタイ料理屋の店員が全員黒服で、プミポン国王が在外タイ人の敬愛をも集めていたと気づきました。そしてその店の前には銃を持った兵士がいるというシュールさ・・・。
さて、今号から月間となったtabinoteメールマガジン、80号をお届けします。たいへんご無沙汰しております的な感じですね。月刊となった分パワーが薄まらないようにがんばります。近々皆さんにまた新しいお知らせができるかもしれませんのでお楽しみに。
後記から読まれる方はいないと思いますが、もしいらしたら念のため。今号は食事前には読まない方がいいです!

さて、月刊化によって一ヶ月溜め込まれたニュースは重要なものばかり。その中でも最も深刻なものは、やはりライアンエア乗客がおそそした件でしょうか。脱糞して罰金とはまさにフンだり蹴ったり。私も気をつけます。
下川さんのコラム。クレジットカードの支払いがうまくいかなかった→気分を変えようと夕飯を食べに・・・という流れは下川さんにしか書けませんね。ここ最近はツライアジア鉄道旅を続けてらっしゃるようですが、飛行機もラクではないようです。
今号は旅行記3連発です。
最初は黒田さん。ハードコア鉄道旅の克明な記録が文学の域に達しているとごくごく一部で話題になっています。今号もエクセルのシート画像を見ているだけで過呼吸になりそうでした。皆さんの旅心を募らせリラックスしていただくための旅行記企画なのに・・・。7:38上田のくだりは爆笑しました。
続いて初登場のシさん。tabinoteが大好物な貧乏&トラブル系旅行記で、こちらも濃い・・・。今回は貴重なウズベキスタンの旅行記を寄せていただきました。こういう旧社会主義圏でビザがうるさい国って、外国人が泊まれない宿とか多いんですよね。タシケントの宿の話も強烈ですが、そもそもろくすっぽ知らない行き先への長距離バスに乗ってしまうのがすごいよ!Wikipediaによるとヌクスは「アラル海の縮小で砂漠化や害虫問題が深刻化」だそうで、虫多いんすね…。まだまだ楽しい体験をいろいろお持ちのようですので、期待しております。
最後はtabinote田口の台湾縦断。緊張感あふれる旅行記に続くとほっこりくつろげる内容に感じます。台北に慣れきたら中部や南、東部を探索してみてはいかがでしょうか。

西荻のまどさんのイベント情報は11月2日・久保田由希さんのドイツクリスマスマーケット、そして11月10日・光瀬憲子さんの台湾地元食道巡りだそうです。どちらも2度目~3度目の観光で目的にしたいところですよね。クリスマスマーケットはタイムリーです。ドイツや台湾に興味のある方はぜひどうぞ。


さて、Facebookで70万以上の「いいね!」を獲得した「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」のカレンダーを抽選で16名!にプレゼントしています。期限は10月末。Facebookのtabinoteページに「いいね!」してメッセージするかメールを送るだけ。詳しくは以下のリンクをご覧ください。
大きな声では言えませんが、当選確率はかなり高いです(特に「日本編」)。日本編5月の「モネの庭」の写真にはビビりますよ!
https://tabinote.jp/cmp/2017zekkei-cl


先日「世界ダークツーリズム」が洋泉社より刊行されました。

世界ダークツーリズム

ダークツーリズムとは戦災や災害跡地、虐殺現場や収容所、強制労働など死や悲劇の生じた現場をめぐる観光のこと。
角田光代さん、古市憲寿さん、森達也さん、蔵前仁一さんなど硬軟とりまぜた豪華な執筆陣で、写真も豊富。我らが下川裕治さんは南京、ハルビン、ハノイと3ヶ所寄稿されています。
この本にはなんと現地までの行き方ガイドがついています。リサーチはこの手の調査が大好物なtabinoteが担当しました。
発売を記念して、tabinoteでもいくつか「負の遺産」に関する旅行記を掲載していますので、ぜひご覧下さい。
南京大虐殺記念館
キリングフィールド
サラエボ
ザクセンハウゼン強制収容所


tabinoteサイトでは過去の有料メルマガ連載をアップしており、無料でご覧いただけます
連載:下川裕治さん
連載:柳下毅一郎さん
連載:水谷さるころさん

次回第81号は11月15日(火)の発行予定です。


発行:有限責任事業組合tabinote
https://tabinote.jp

※本メルマガの連載原稿または寄稿、告知などの著作権は著者・情報発信元に帰属します。その他の著作権および全ての編集著作権はtabinoteに帰属します。記事の引用・転載は出典を明記いただくとともに、諸関連法規の定めに従っていただきますようお願いいたします。

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編集後記 2016/10/18号 Vol.080


6. 編集後記

tabinoteワタベです。なぜかフランスにおります。ふらっと入ったタイ料理屋の店員が全員黒服で、プミポン国王が在外タイ人の敬愛をも集めていたと気づきました。そしてその店の前には銃を持った兵士がいるというシュールさ・・・。
さて、今号から月間となったtabinoteメールマガジン、80号をお届けします。たいへんご無沙汰しております的な感じですね。月刊となった分パワーが薄まらないようにがんばります。近々皆さんにまた新しいお知らせができるかもしれませんのでお楽しみに。
後記から読まれる方はいないと思いますが、もしいらしたら念のため。今号は食事前には読まない方がいいです!

さて、月刊化によって一ヶ月溜め込まれたニュースは重要なものばかり。その中でも最も深刻なものは、やはりライアンエア乗客がおそそした件でしょうか。脱糞して罰金とはまさにフンだり蹴ったり。私も気をつけます。
下川さんのコラム。クレジットカードの支払いがうまくいかなかった→気分を変えようと夕飯を食べに・・・という流れは下川さんにしか書けませんね。ここ最近はツライアジア鉄道旅を続けてらっしゃるようですが、飛行機もラクではないようです。
今号は旅行記3連発です。
最初は黒田さん。ハードコア鉄道旅の克明な記録が文学の域に達しているとごくごく一部で話題になっています。今号もエクセルのシート画像を見ているだけで過呼吸になりそうでした。皆さんの旅心を募らせリラックスしていただくための旅行記企画なのに・・・。7:38上田のくだりは爆笑しました。
続いて初登場のシさん。tabinoteが大好物な貧乏&トラブル系旅行記で、こちらも濃い・・・。今回は貴重なウズベキスタンの旅行記を寄せていただきました。こういう旧社会主義圏でビザがうるさい国って、外国人が泊まれない宿とか多いんですよね。タシケントの宿の話も強烈ですが、そもそもろくすっぽ知らない行き先への長距離バスに乗ってしまうのがすごいよ!Wikipediaによるとヌクスは「アラル海の縮小で砂漠化や害虫問題が深刻化」だそうで、虫多いんすね…。まだまだ楽しい体験をいろいろお持ちのようですので、期待しております。
最後はtabinote田口の台湾縦断。緊張感あふれる旅行記に続くとほっこりくつろげる内容に感じます。台北に慣れきたら中部や南、東部を探索してみてはいかがでしょうか。

西荻のまどさんのイベント情報は11月2日・久保田由希さんのドイツクリスマスマーケット、そして11月10日・光瀬憲子さんの台湾地元食道巡りだそうです。どちらも2度目~3度目の観光で目的にしたいところですよね。クリスマスマーケットはタイムリーです。ドイツや台湾に興味のある方はぜひどうぞ。


さて、Facebookで70万以上の「いいね!」を獲得した「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」のカレンダーを抽選で16名!にプレゼントしています。期限は10月末。Facebookのtabinoteページに「いいね!」してメッセージするかメールを送るだけ。詳しくは以下のリンクをご覧ください。
大きな声では言えませんが、当選確率はかなり高いです(特に「日本編」)。日本編5月の「モネの庭」の写真にはビビりますよ!
https://tabinote.jp/cmp/2017zekkei-cl


先日「世界ダークツーリズム」が洋泉社より刊行されました。

世界ダークツーリズム

ダークツーリズムとは戦災や災害跡地、虐殺現場や収容所、強制労働など死や悲劇の生じた現場をめぐる観光のこと。
角田光代さん、古市憲寿さん、森達也さん、蔵前仁一さんなど硬軟とりまぜた豪華な執筆陣で、写真も豊富。我らが下川裕治さんは南京、ハルビン、ハノイと3ヶ所寄稿されています。
この本にはなんと現地までの行き方ガイドがついています。リサーチはこの手の調査が大好物なtabinoteが担当しました。
発売を記念して、tabinoteでもいくつか「負の遺産」に関する旅行記を掲載していますので、ぜひご覧下さい。
南京大虐殺記念館
キリングフィールド
サラエボ
ザクセンハウゼン強制収容所


tabinoteサイトでは過去の有料メルマガ連載をアップしており、無料でご覧いただけます
連載:下川裕治さん
連載:柳下毅一郎さん
連載:水谷さるころさん

次回第81号は11月15日(火)の発行予定です。


発行:有限責任事業組合tabinote
https://tabinote.jp

※本メルマガの連載原稿または寄稿、告知などの著作権は著者・情報発信元に帰属します。その他の著作権および全ての編集著作権はtabinoteに帰属します。記事の引用・転載は出典を明記いただくとともに、諸関連法規の定めに従っていただきますようお願いいたします。

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