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編集後記 2017/12/26号 Vol.094


5. 編集後記

tabinoteワタベです。メルマガ第94号をお届けします。
早くも年末。前年までは12月最終号はお休み、もしくはtabinoteメンバーの対談でお茶を濁していましたが、さすがに月イチ発行でそれはまずかろう…ということで師走の慌ただしい中、配信いたします。

さて、今号のニュースで気になるのは一部で話題のスクートホノルル線、香港航空の香港~ロサンゼルス線などでしょうか。台北や香港から西海岸への便は結構安い時があります。
下川さんのコラムはLCCの定番ネタである夜討ち朝駆け便について。還暦を超えてなおツライ時間のフライトに乗り続ける御大の姿には感動さえ覚えますね。写真にもツラさが漂っています。
tabinoteのコラムをもとに先日発刊されたばかりの「僕はLCCでこんなふうに旅をする (朝日文庫)」もぜひよろしくお願いいたします。
旅行記はいずれも前号の続編。
釜山の奥深ーい海鮮文化を探る大橋さんの旅行記は、ついに珍味アメフラシにありつく様子を描いています。私も食べたころありますが、ゴムみたいでした。もしかしたらゴムの方が美味いかも…。大橋さん、次も面白い冒険を計画中のようです。
tabinote田口のワシントン州旅行記。アメリカの公園のスケールはやっぱスゲえなと思わせるオリンピック国立公園と、カート・コバーンの故郷アバディーン訪問の様子、そしてワシントン州で合法の娯楽用大麻まで、盛りだくさんです。今後も欧州やアメリカでは解禁が進んでいくんでしょうか。
西荻旅の本屋のまどさんのイベントは、1月19日佐々木千絵さんの台南トーク、2月9日ナシエさんの北欧トークです。

さて、今年もご愛読ありがとうございました。
来年は半ばに100号を迎えます。超豪華ゲストの登場などいろいろと企画していますので、どうぞお楽しみに。よい新年をお迎えください!


tabinote執筆・エクスナレッジ刊の「世界の美しい市場」、好評発売中です。
欧米のスタイリッシュな市場、匂い立ちそうなアジアの熱気あふれる市場、南米の色彩豊かな市場などなど、一度は訪れてみたい世界の市場を美麗な写真と共にご紹介しています。もちろんtabinoteだけにガイド情報もバッチリ。妄想旅行に、旅先選びの参考に、ぜひご活用下さい。


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連載:下川裕治さん
連載:柳下毅一郎さん
連載:水谷さるころさん

次回第95号は2018年1月23日(火)の発行予定です。


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編集後記 2017/01/24号 Vol.083


6. 編集後記

tabinoteワタベです。もう年が明けてだいぶ経ちましたが、今年もよろしくお願いいたします。冬は東南アジア旅行のベストシーズン。今年の冬は行く機会がなさそうですが、そろそろ次の旅行の予定を考えようと思っています。

さて、今号のニュースで気になるのはアメリカン航空のベーシックエコノミーですかね。私はワンワールドマイラーなので関心大ありです。そういえば春先のアメリカ便運賃がやけに安いんですけど、何かあったんですかね…。詳しくはtabinote航空券価格情報で調べてみましょう!
さて、下川さんは今号休載です。申し訳ございません。たしか長いアジア鉄道旅をされていた筈ですが…。

旅行記はすっかりレギュラー化した「シ」さんの宮古島。もちろん普通の観光ではなく、島に残る風葬の痕跡を探しに行くというもの。実は私も昔、風葬の跡を久米島で見たことありまして、「ヤジャーガマ」で検索してみるとわかります。リアル人骨のインパクトもさることながら、入場料をとろうとするたぶん無関係のオッサンが現れたりして、なんかインドみたいだなと思ったのが印象的でした。
続いては私のソウル・タルトンネ訪問記。内容は…、お読みになっての通り。自分の目で見てみることが大事です。
最後はHamaのLCC乗り継ぎ旅行記第2弾、台湾編。うって変わって、(熟)女子旅っぽい内容です。台中の宮原眼科に彩虹眷村、新北投駅で温泉、淡水でのまったり夕暮れと絵に描いたような台湾フルコース。久々に行きたくなってきました。今度行くなら台湾島の東側がいいなあ…。

のまどさんのイベント情報は盛りだくさん!1月26日の関健作さんによるブータン絶景写真、2月2日はMASAKI世界一周さん×プロギャンブラーのぶきさん×Yuh Kawasakiさんによる「旅しながら稼ぐ!」トークイベント、2月17日にはさかぐちとおるさんのキューバ音楽、そして2月24日には奥田実紀さんの英国ファンタジーイベント(紅茶付き)という4連発です。


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次回第84号は2017年2月21日(火)の発行予定です。


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2c. 連載:「柳下毅一郎のアウト・オブ・ディス・ワールド」 柳下毅一郎  2015/1/27号 Vol.040 無料版


2c.「柳下毅一郎のアウト・オブ・ディス・ワールド」 柳下毅一郎

Profile
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柳下毅一郎(やなした・きいちろう)

1963年大阪府生まれ。英米文学翻訳家・映画評論家。多摩美術大学講師。訳書にR・A・ラファティ『第四の館』(国書刊行会)、アラン・ムーア/J・H・ウィリアムズIII『プロメテア 1』(小学館集英社プロダクション)など。著書に『新世紀読書大全』(洋泉社)、『皆殺し映画通信』(カンゼン)など。編書に『女優林由美香』(洋泉社)など。

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柳下毅一郎のアウト・オブ・ディス・ワールド 第2回

注:以下の記述はすべてフィクションであり、現実の出来事とは一切関係ありません。
  というわけでとりあえずホテルにチェックインすると近くにあったEasy Timesというコーヒーショップに直行。いちばん高いジョイントを一本買ってみる。9ユーロ。で、これを吸ってみたらものすごい勢いでいろんなものがきれいに見えるようになってきた。いやー最近の葉はいろいろと凄い。とりわけオランダは合法化されてからものすごい勢いで品種改良が進んでおり、現在のマリファナは60年代の原産種の4倍とか5倍とかのTHC含有量になっているらしい。もはやアカプルコ・ゴールドとか言ってる場合じゃないのだ。


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2a. 連載:「タビノート」 下川裕治  2013/12/17号 Vol.013 無料版


2a. 連載:「タビノート」 下川裕治

月に何回か飛行機に乗る。最近はLCCの割合が増えている。そんな体験をメールマガジンの形でお届けする。

Profile
shimokawa

下川裕治(しもかわ・ゆうじ)

1954年、長野県松本市生まれ。旅行作家。新聞社勤務を経てフリーランスに。『12万円で世界を歩く』(朝日文庫)でデビュー。アジアと沖縄、旅に関する著書、編著多数。『南の島の甲子園 八重山商工の夏』(双葉社)で2006年度ミズノスポーツライター賞最優秀賞受賞。近著に『沖縄にとろける』『バンコク迷走』(ともに双葉文庫)、『沖縄通い婚』(編著・徳間文庫)、『香田証生さんはなぜ殺されたか』(新潮社)、『5万4千円でアジア大横断』(新潮文庫)、『週末アジアに行ってきます』(講談社文庫)、『日本を降りる若者たち』(講談社現代新書)がある。

たそがれ色のオデッセイ BY 下川裕治

ベトジェットはアジアLCCの台風の目?

 12月10日。バンコクからハノイに向かうベトジェットの機内に乗り込んだ。
「……?」
 機内にはクリスマスソングが流れていたのだ。見ると、客室乗務員が赤と白のサンタクロース帽子や赤いトナカイのカチューシャをつけている。機内がクリスマス気分で盛りあがっているのだ。
 この時期、ほかの航空会社も、こんなことをするのだろうか。


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2b. 連載:「旅のしりとりエッセイ」 吉田友和  2013/12/17号 Vol.013 無料版


2b.「旅のしりとりエッセイ」 吉田友和

Profile
プロフィール

吉田友和(よしだともかず)

1976年千葉県生まれ。出版社勤務を経て、2002年、初海外旅行にして夫婦で世界一周旅行を敢行。旅の過程を一冊にまとめた『世界一周デート』で、2005年に旅行作家としてデビュー。「週末海外」というライフスタイルを提唱。国内外を旅しながら、執筆活動を続けている。その他、『スマートフォン時代のインテリジェント旅行術』(講談社)、『自分を探さない旅』(平凡社)、『LCCで行く! アジア新自由旅行』(幻冬舎)、『めざせプチ秘境!』(角川書店)、『3日もあれば海外旅行』(光文社)など著書多数。
旅行作家★吉田友和 Official Web

しりとりで旅する 第13回 吉田友和

い 衣類

 ここのところ、新しい仕事の依頼が妙に立て続いている。しがない売文業者にとってはありがたいお話であるが、別に突如として人気者化したわけではなく、ただ単に年の瀬だからだと思う。会う人会う人、皆おもしろいように同じ台詞を口にするのだ。
「年内には企画を固めましょう」
 編集者にもノルマがある。課題を来年に持ち越したくない気持ちは想像がつく。請け負う側からしても、未来の展望を少しでも明るいものにしたいのは同じで、「やりましょう!」「がんばります!」などと、酒の席の会話のような軽いノリで約束を交わすのだった(実際、飲んでたりもするんだけど)。
 そんなこんなで師走の駆け込み需要に来るものは拒まずで対応していたら、来年のスケジュールが恐ろしいことになってしまった。同時期の依頼は、〆切りまで似通ってくるらしく、実は内心アセアセしている。


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