4. 世界あの街この街: ジャカルタ


4.世界あの街この街

このコーナーでは旅行先として人気の様々な都市を詳しく紹介していきます。

第42回 ジャカルタ

Balifriend Tour
Java Tourism (トリップアドバイザー提供)

インドネシア共和国国旗

(画像:Wikipedia)


見どころと特徴

ジャカルタはインドネシアの首都。インドネシア最大の都市であるのはもちろん、都市圏人口は3,000万人に迫る世界トップクラスの都市。
近年経済発展がめざましく、近代的なショッピングモールが次々と建ちならび、高級車が駐車場を埋め尽くす。オランダ統治時代の雰囲気を残す港湾エリアのコタ地区、熱帯の緑広がる公園、渋滞のクラクションや人がひしめく露店など様々な要素が共存するエネルギッシュな街。

Jakarta History Museum から FIK PROPERTY JAKARTA   Google マップ
(画像:Googleマップ;A-Kota (Old Batavia), B-MONAS, C-Masjid Istiqlal, D-Blok M, Melawai, E-Taman Min Indonesia Indah, F-Taman Anggrek Mall, G-Grand Indonesia, Plaza Senayan/Senayan City)

街歩きのはじまりは北西部ジャカルタ湾沿いのコタ地区(旧バタビア)から。
オランダ植民地時代のコロニアルな建物が連なり、大航海時代の貿易船や東インド会社の商館、当時の跳ね橋などがそのまま残っている。建物はいい感じに朽ちて独特の雰囲気を出している。

Jakarta Old Town (トリップアドバイザー提供)

あたりは史跡に加えてミュージアムも多く、歴史博物館、ワヤン(影絵)博物館は特に人気が高い。歴史博物館は旧バタビア市庁舎を改装した瀟洒な建物で、当時の家具や武器などが数多く展示されている。

Jakarta History Museum (トリップアドバイザー提供)

歴史地区のど真ん中にあるのがファタヒラ広場。多くの屋台や観光客で昼夜を問わず賑わう。

Fatahillah Square (トリップアドバイザー提供)

コタ駅の南はチャイナタウンとなっている。屋台や漢方薬局、中国風の寺院などが建ち並びこちらも活気のあるエリア。ジャカルタ在住の華人が実際に住むエリアで、観光地化されていないのでリアルな街の雰囲気が味わえる。

Chinatown (Glodok) (トリップアドバイザー提供)

南に向かい市街の中心部へ。
高さ137メートルの白と黄金に輝くモナス(独立記念塔)はジャカルタのシンボル。内部には展望台があり、市街を一望するのにいい。台座の建物にはインドネシアの歴史を再現したミュージアムがあり、遠くから眺めるだけではもったいない。


National Monument (MONAS) (トリップアドバイザー提供)

モナスの麓、ムルデカ広場の西にある国立博物館はインドネシア最大のミュージアム。日本語のガイドブックもあり、ヒンドゥー教時代の石像やジャワ原人の頭骨などインドネシアならではの展示が詰まっている。

インドネシアは世界最大のイスラム国家。その底力を見せつけるような巨大モスクがイスティクラル。
収容人員12万人を誇る白亜のモスクは大統領宮殿や国会議事堂といった国の中枢機関に隣接し、威厳に満ちている。信者以外でも見学可。


Istiqlal Mosque
(トリップアドバイザー提供)

tabinote田口体験談
イスティラクルの入り口で日本語を話す50代の男に声をかけられました。彼曰く「異教徒は案内人がいないとガードマンに止められます。わたしは顔がきくので案内してあげましょう。もちろんお金はいりません」と言う。どうせ後から手のひら返してガイド代請求してくるんだろうなあと思いつつ頼んでみた。案の定見学終了後かなりの額(たしか日本円で5000円以上)ふっかけられた。多少値切りはしたがなかなかに手強い相手で結局根負けして結構払ってしまった。やはり日本語で親切にしてくるやつは信用できない。とは言えガイドはものすごくていねいで勉強になりました。

イスティクラルの真正面にあるのがなんとカトリック教会。イスティクラルに先立つ1901年に建設され、イスティクラルの尖塔66mに対してこちらも高さ60mと堂々たる規模。インドネシアのイスラム教は世俗主義であり、モスクとカトリック教会が並び立つ様は宗教的寛容性を示している(らしい)。

Jakarta Cathedral (トリップアドバイザー提供)


コタ駅から北東のジャカルタ湾沿いには、ジャカルタ最大のアミューズメントパークがある。
アンチョール・ドリームランドは500ヘクタール以上の広大な敷地に遊園地や水族館を併設した巨大パーク。ジャカルタ湾に沈む夕日を見ながらシーフードをつまめば最高の気分。ビーチもあるが陽光の下ではかなり汚いので夕日を眺めるくらいにしておくのが吉。

Ancol Dreamland (トリップアドバイザー提供)

タマン・ミニ・インドネシア・インダーはインドネシアの多様な文化を紹介するテーマパークで、ひそかにジャカルタ観光の最重要スポットとも言われる。インドネシアの島々を浮かべた湖や各州のパビリオンなど、さながら常設インドネシア万博のよう。ジオラマや民俗芸能、プラネタリムといった文化的な展示だけでも見きれないほど多いが、植物園や鳥類など各地の自然を紹介する施設もある。民芸品もそろっているのでお土産探しにも便利。

Beautiful Indonesia in Miniature Park (トリップアドバイザー提供)


経済発展著しいジャカルタは巨大ショッピングモールが集まることでも知られている。
モールマニア、フードコートマニアならよだれが出てくるような巨大施設がゴロゴロあり、昨今では市が新設を規制しているほど。

モール・タマン・アングレックは1996年にオープンしたインドネシア最大のショッピングモール。売り場面積は36万m2と、日本最大のイオン越谷レイクタウン1.5個分という巨大さ。空港から市街までの途中にそびえている。
日本でもお馴染みの丸亀製麺、ペッパーランチ、無印といったブランドも入っており、スケートや映画館など一日過ごせる。

Taman Anggrek Mall(Orchid Garden Mall) (トリップアドバイザー提供)

グランド・インドネシア・モールは2008年にオープンした最新の高級モール。売り場面積は25万m2とタマン・アングレックには及ばないもののやはり広大。シャネルやロエベなどの高級ブランドもそろい、高めのお土産選びにも最適。フードコートのリッチさと巨大さでも知られている。
向かい側にあるプラザ・インドネシアもグランドハイアットを擁する超高級施設で、やはりフードコートが賑わっている。

Grand Indonesia Mall (トリップアドバイザー提供)

スナヤン地区にはスナヤンプラザ、スナヤンシティという2大高級モールがある。日本のSOGOがキーテナントとして入っている他、日本食レストランも多い。
ちなみにアイドルグループJKT48の常設劇場「JKT48 Theater」はスナヤンプラザの隣にあるモール「fX Sudirman」の4階にある。

Senayan City (トリップアドバイザー提供)

スナヤンから少し南下するとBloK Mという日本人街。日本人向けのレストランや夜の飲み屋があり、日本人向けのゲストハウスもそろうなど何かと便利な地区。トランスジャカルタ(後述)が停車するので移動にも便利。こちらにもローカル向けのブロックMスクエア、高級路線のプラザブロックM、巨大デパートパサラヤなどがあり、ジャカルタ市民の旺盛な購買力を実感できる。

Senayan City (トリップアドバイザー提供)

高級モールには興味ねえよ、という向きにはチャイナタウン隣接の巨大電脳モール、マンガ・ドゥアがおすすめ。PCの品揃えは東南アジア最大級とされ、PCパーツやスマホ、コピーDVDに各種修理屋までそろいジャカルタの秋葉原とも呼ばれる。庶民的なモールやフードコートも併設されている。
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(画像:tabinote)


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Jegeg Restaurant (トリップアドバイザー提供)

インドネシア料理の代表格は「ナシ・ゴレン」、様々なおかずのぶっかけ飯「ナシ・チャンプル」、焼きそばの「ミー・ゴレン」、鶏のスープ「ソト・アヤム」など。タイほどにスパイシーではなく、肉や魚をシンプルに炭火で焼いたり濃厚なココナツミルクで煮たり、豆腐や醤油を多用するなど日本人にもなじみやすい味わいが特徴。
実際にはそれらの料理は様々な地域毎の味覚が集まったもの。濃いめの味付けが特徴のバリ料理、あっさりして野菜多めのスンダ料理、テンペや中華の影響が強いジャワ料理など様々な味わいがインドネシア料理としての調和を産んでいる。
中でも一番人気なのが西スマトラのパダン料理。CNNが「世界一美味しい料理」と認定して話題となったレンダンはその代表格。牛肉をココナツミルクとタマネギで煮込んだコク深い煮込み料理。他にも、豪快に鶏を揚げた「アヤム・ゴレン」や串焼きのサテなどが名物。

ジャカルタなら高級シーフードから屋台の麺まで何でもそろう。最近ではおしゃれなカフェも増えており、南国のフルーツやタピオカを使った現地ならではの洗練されたデザートもある。

イスラム圏ではあるが、旅行者がレストランの中で飲酒する分には問題無い。国産のビールもある。シェアトップはBintangビールで、オランダ仕込みの本格的な味わい。


Eka Ria Restaurant (トリップアドバイザー提供)


日本からの行き方

(空路)
ジャカルタまでの直行便は豊富で、成田からはJALが毎日2便、ANAとガルーダ・インドネシア航空が毎日1便を飛ばしている。
羽田からもANAとガルーダが毎日1便、関空からはガルーダが水・金・日の週3便。
直行便の所要時間は7~8時間程度。
ガルーダ・インドネシア航空の場合、機内でビザ発給・入国審査が可能なため非常に便利。

経由便は無数に選択肢があり、エアアジアのクアラルンプール経由やチャイナエアライン、ベトナム航空や大韓航空などが安い。

費用はオフシーズンの場合直行便が7~8万円から、経由便なら5万円程度。

(海路)
バリ島からフェリーでジャワ島に上陸し、その先のバスまでをセットにした現地ツアーがある。
また、シンガポールからビンタン島までの高速船があるが、その先の船は便数が少ないなどかなり時間の余裕が必要。

(パッケージツアー)
インドネシアのパッケージツアーと言えば圧倒的にバリ島行きが主流で、3泊4日のガルーダ航空直行便ツアーが5万円台となることもある。比べてジャカルタ行きのツアーは少なく、リゾートホテルやJAL便利用等ビジネス需要をあてこんだ高いものが多い。ダンゼン個別手配がお得。

日程に余裕があれば、バリ島行きの現地フリー格安ツアーを予約し、バリ滞在を数日楽しんでから別途ジャカルタに飛ぶというウラワザもある。バリからジャカルタまでのフライトは多く、値段も1万円程度と気軽。

(空港)
ジャカルタの空港はスカルノ・ハッタ国際空港(CGK)。市街の北西約20kmに位置する。

国際線が到着するのは第2ターミナルで、JAL、ANA、ガルーダも第2に到着する。
第3ターミナルまであるが需要増に追いつけず、現在第4ターミナルの建設が進行中。
エアアジアが利用する第3ターミナルは素晴らしく近代的で新しい。

市街まではタクシーで1~2時間。
空港内のカウンターで申し込むプリペイドタクシーは20万ルピア程度。メータータクシーは18万程度。
エアポートバスの場合、ブロックMやジャラン・ジャクサなどの主要エリアを周回している。料金は3万ルピア~。




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地理と気候

ジャワ島はインドネシアの中西部を占める。ジャカルタの位置はスマトラ島に近い北西海岸部。
熱帯モンスーン気候に属し、平均気温は通年で30度以上。最低気温も25度を下回ることはない。湿度は70~90%で、要するに蒸し暑くて不快。ただし、6月~10月は乾季となり、月間降雨日数も5日程度、湿度も比較的低めで過ごしやすい。やはりこの乾季がベストシーズン。
11月~5月は雨期となり、特に1~2月は雨が多い。西ジャワでの豪雨が続くとジャカルタ都心部でも洪水が起こることがある。

日本との時差はマイナス2時間。日本の正午が午前10時。サマータイムはない。
インドネシアは西部(ジャワ、スマトラ島など)、中央部(バリ島など)、東部(パプア)で3つの時間帯に分かれる。


(画像:Google提供)


言語と通貨

公用語はインドネシア語。多民族国家であるため、ジャワ語、バリ語なども入り乱れている。
アジアの大都市の中では、やや英語は通じにくい方。旅行者がおとずれるようなホテル、カフェなどは英語で問題無いが、一般のショップの店員やタクシーはかなり怪しい。
ちなみにインドネシア語はアルファベット表記、時制がないなど文法も簡単で発音も容易とされ、一説には世界一習得が簡単な言語ともされている。がんばって旅行会話くらい身につけていけばいろいろ便利かもしれない。

通貨はインドネシア・ルピア。1インドネシア・ルピア=0.0092円(15年3月時点)。
概ね100ルピア=1円と覚えておけばよい。

物価はピンキリで、ローカルのお店で買う品物や食堂、タクシー、SIMは安い。一方、高級モールで売っている品物や輸入品、お酒、こぎれいなレストランの料金はほとんど日本と変わらないことも。インフレも激しい。
ミネラル・ウォーターが2~3000ルピア、食堂で一食2万~6万ルピア程度、レストランの夕食が20万ルピア、ビールが2~3万ルピア程度。

両替は万国共通で、ATMの国際キャッシングが便利。
ATM故障も多いので必ず現金も携帯しておきたい。
ビザ代(後述)のUSドルがあると便利。ホテルなどはドル建ての場合もあるが、そのようなホテル・店はクレジットカードが通用することが多いので、わざわざ多額の米ドルを持って行く必要は無い。
クレジットカードは高級ホテルやレストラン、モール内のショップなどで通じる。

チップの習慣はないが、ポーターやホテルのハウスキーパーなど2万ルピア程度。タクシーはおつりを渡す程度で十分。ガイドやドライバーの場合は2万~5万程度。


治安とビザ

残念ながらあまりよいとは言えない。特に旅行者を専門に狙うスリとタクシー強盗の被害が多く報告されている。

スリが多く報告されているのは市バスおよび長距離バスのターミナルや車内、観光名所や繁華街といった混み合う場所。空港やホテルでも油断は禁物。路上でもスリ被害が起きている他、バイクでひったくるなど荒っぽい手口も。カバン、サイフ、スマホなどは肌身離さず抱えるか見せびらかさないように。

タクシー強盗は運転手が人気のない場所に連れて行ってナイフで脅すのがパターン。流しのタクシーは利用せず、シルバーバードやブルーバードといった信頼できる業者にホテルから電話して配車してもらうのがよい。

ルピアは桁が多いので、両替時のピンハネは日常茶飯事。
また、親しげに日本語で話しかけてくる相手はほぼ100%詐欺関連。早くその場を離れたい。
インドネシアでは麻薬は厳罰であり、個人使用・旅行者であっても実刑をくらう。

よく報告されている症状は下痢や日射病など。飲食店で出される水には口をつけないように。また、デング熱に罹ると旅行が台無しになる。


インドネシア入国にはビザが必要。
ジャカルタの場合、30日までの観光ビザ(アライバルビザ)を空港到着時に取得できる。費用はこれまで25US$だったが、7月にUS$35へ値上がりしたばかり。
パスポートの残存期間要6ヶ月以上、査証欄に見開き2ページ以上の空白ページがあることが条件。


市内交通

いわゆるメトロや軽軌道などはないが、エアコンバスのトランスジャカルタがメトロ代わりとなる。交通事情は悪い。慢性的に渋滞がひどく、渋滞回避の規制でさらに混み合うという悪循環。運転マナーも最悪レベルで、割り込みをしないとまともに進めないほど。必然的にクラクションが挨拶がわり。

どこに行くにも定時を見込むのが難しく、それは旅行者もローカル住民も一緒。商店の営業時間も目安程度。インドネシアでは他のアジア諸国にもまして余裕をもったスケジューリングが重要。

(タクシー・バジャイ)
街中を流しており簡単につかまえることができるが、メーターを細工したりする運転手もいる他、タクシー強盗も報告されている。評判がよいSILVER BIRDタクシーやBLUE BIRDタクシーをホテルに配車してもらい利用するのがもっとも安全。初乗り料金の目安は最初の1kmまで7,000ルピア、以降1kmにつき3~4,000ルピア。3時間程度のチャーターで15万ルピア程度(交渉次第)。おつりは端数をそのまま渡す。

バジャイはオート三輪。料金は完全交渉制なので、ホテルで相場を聞いて利用した方がよい(やめとけと言われる可能性も大…)。目安としてはほぼタクシーと同じと考えてよい。

バジャイ
2012-06-28 15.02.18
(画像:tabinote)

(バス)
トランスジャカルタ(Transjakarta、通称Busway)は市内を周回するバス。道路中央の専用レーンを走るため渋滞知らずで正確(とされているが、渋滞時には入ってくるバイクも多数…)。エアコン付きで快適な移動ができ、メトロのように利用することができる。
市内要所に停留所があり、料金は全区間3,500ルピア定額。現金の他ICカードを使って乗ることもできる。運行時間は5時から22時の間、おおむね5~6分おき。

市内バスはエアコンバスが5,000ルピア、ミニバスが2,500ルピアで市内を縦横に結んでいる。
バスは治安が悪くスリが頻発していることから避けた方が無難。

(鉄道)
ジャカルタの市内・近郊鉄道は日本のODAによって建設された。車体は日本のメトロやJRが多く払い下げられており、そのような車体では車内の注意書きや行き先案内板も日本のものがそのままついている。
あまり旅行者が利用する機会はないかもしれないが話のタネに乗ってみるのも面白い。

営団6000系(千代田線)車両
2012-06-30 13.13.20
(画像:tabinote)


ホテル

ONEWORLD retreats Kumara
The Dharmawangsa (トリップアドバイザー提供)

ホテルの選択肢は多く、高級ホテルから安宿までそろっている。
高級ホテルのレートはインドネシアの中では最高値クラスとなるものの、他国のアジア諸都市と比べれば比較的安め。特にシーズンオフはかなり値引きがされており、ノボテルやヒルトン・ダウブルツリーといった外資系の4つ星クラスが6千円程度になることもある。比較的高級ホテルが多いのはモナスの南側に伸びるジャラン・タムリン(Jalan Thamrin)付近。

中級~安宿レベルでも、こぎれいでエアコンWiFi付のホテルの個室が2~3千円。ドミトリーなら千円程度ということも珍しくない。比較的安宿が多いのはやはりモナスのすぐ南側、ジャラン・タムリンの東に位置するジャクサ通り(Jalan Jaksa)付近。この界隈はバックパッカーが集まるので情報交換にも便利。

ハイシーズンは年末年始の他、ラマダン明けもインドネシア人で混み合う。
東南アジアでは6~7月に学校が休みになる場合が多く、この時期もハイシーズンとなる。


ネット・通信環境

(携帯・モバイル)
インドネシアの携帯業者はテレコムセル(Telkomsel)、Axis、Indosat、XLなど。
アジアでは珍しく都市部にLTEが通っており、昔からBlackberryの流通量が多いこともありデータSIMのバリエーションは充実している。
スカルノ・ハッタ国際空港のイミグレーションを通過するとすぐにSIMの売場がある。市内よりは高い模様だが、英語が確実に通じるのでここで入手することをおすすめする。

インドネシアで規模・エリア共に最大、かつLTEも展開している大手キャリアがTelkomsel。迷ったらTelkomselで間違いない。TelkomselのプリペイドSIMカードはsimPATIというブランド名で提供されており、データSIMにはFlashというブランドが用意されている(とサイトから理解、実際はわかりにくい)。1週間~30日で数ギガ程度の様々なプランがある。「Paket Kartuhalo Flash」の場合、7日間600Mで2万ルピア、30日1.5ギガで5.5万ルピア、30日4ギガで22.5万ルピアなど。

XLの場合、月間14.9万ルピアで無制限の「Internet Super Unlimited」というプランがある。

新興キャリアのBolt!がジャカルタ都市圏でLTEを展開している。8GでルーターとプリペイドSIMのセットが29.9万ピア。

日本からWiFiルーターを借りていくのも手。1日あたり600円程度とキャリアの海外使い放題よりも格段に安い。

(WiFi)
旅行者が行く様なレストラン、カフェ、ショッピングモールなどでWiFiが提供されている。ホテルはほとんどがWiFiもしくは有線LANを備えているが、高級ホテルの場合は有料のこともある。欧米人利用の多いゲストハウスはおおむね無料WiFiが提供されている。