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tabinoteメールマガジン 2015/01/27号 Vol.040 無料版

Contents

1. 旅行業界最新ニュース
2a. 連載:「タビノート」 下川裕治
2b. 連載:「旅のしりとりエッセイ」 吉田友和
2c. 連載:「柳下毅一郎のアウト・オブ・ディス・ワールド」 柳下毅一郎
3a. tabinote旅行記 エアアジアXで行く! キナバル山日帰り登頂-その5(最終回)
3a-2. 特別レポート!羽田空港のカプセルホテルに泊まってみた
3b. 世界一周ノート 第23回:インド コルカタ、ダージリン
4. 世界あの街この街:マニラ
5. 旅の本屋 のまど イベント情報:1月29日・常見藤代さん、2月27日・鈴木さちこさん スライド&トークイベント
6. 編集後記


1. 旅行業界最新ニュース

エアアジア、燃油サーチャージを撤廃

マレーシアのLCCエアアジア、及びすべてのグループ会社(エアアジアX、タイ・エアアジア、インドネシア・エアアジア、エアアジア・フィリピン等)は、1月26日より原油価格が下落したことを理由に燃油サーチャージを撤廃した。

MRJ、エンジン始動時の動画を公開

三菱航空機は1月23日、同月13日に県営名古屋空港でおこなわれたリージョナルジェット機MRJ1号機にとって、はじめてのエンジンの試験運転を行い、その様子を撮影した動画をYouTubeに公開した。初飛行は今年の4月~6月が予定されている。また、2号機、3号機、4号機の組み立ても順調に進行していることも発表されている。

アメリカン航空、同社初のB787を受領

アメリカン航空は、同社にとって初となるボーイングの最新中型機B787-8の初号機を受領したと発表した。4月-6月期にアメリカ国内線に投入される予定で、その後順次国際線にも投入予定。同機のホルダーはアメリカではユナイテッド航空に続き2社目となる。

ANA、成田線増強で「デュアルハブ戦略」

ANAは、2015年度の航空輸送事業計画を発表。成田~クアラルンプール線、成田~ヒューストン線の新設、成田~ホノルル線の増便など成田路線の増強を進め、羽田空港とあわせた「デュアルハブ戦略」を進めていく。

ANA、787-9を5月から羽田~ミュンヘン線に投入

ANAは、B787の長胴型であるB787-9を、5月から羽田~ミュンヘン線にはじめて投入する。座席数はB787-8の国際線仕様の169席(ビジネス46席、プレミアムエコノミー21席、エコノミー102席)から46席増えた215席(ビジネス8席、プレミアムエコノミー21席、エコノミー146席)となる。

ジェットスター、名古屋~沖縄線を新設

ジェットスター・ジャパンは、3月19日よりLCC初となる名古屋(中部)~沖縄(那覇)線を新設すると発表した。これにより同社の名古屋発着路線は札幌、福岡、鹿児島、熊本、沖縄の5路線となる。

台北・桃園国際空港のトイレが天井崩壊

1月14日、台北・桃園国際空港の制限区域内トイレで天井が崩壊し、天井裏から大量のしいたけが見つかった。幸いけが人はでなかったようだ。香港メディア東網によると、中国本土から持ち込んだ観光客が、入境審査にひっかかることを恐れ隠したのではないかとのこと。

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2a. 連載:「タビノート」 下川裕治

月に何回か飛行機に乗る。最近はLCCの割合が増えている。そんな体験をメールマガジンの形でお届けする。

Profile
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下川裕治(しもかわ・ゆうじ)

1954年、長野県松本市生まれ。旅行作家。新聞社勤務を経てフリーランスに。『12万円で世界を歩く』(朝日文庫)でデビュー。アジアと沖縄、旅に関する著書、編著多数。『南の島の甲子園 八重山商工の夏』(双葉社)で2006年度ミズノスポーツライター賞最優秀賞受賞。近著に『沖縄にとろける』『バンコク迷走』(ともに双葉文庫)、『沖縄通い婚』(編著・徳間文庫)、『香田証生さんはなぜ殺されたか』(新潮社)、『5万4千円でアジア大横断』(新潮文庫)、『週末アジアに行ってきます』(講談社文庫)、『日本を降りる若者たち』(講談社現代新書)がある。

たそがれ色のオデッセイ BY 下川裕治

飛行機には投石は届かない

 いま、バングラデシュのコックスバザールという街にいる。この国の南端に近い街だ。朝10時にダッカを出発した、US-BANGLAという航空会社のプロペラ機に乗ってやってきた。1時間もかからずに着いてしまった。機内では簡単な機内食も出た。
 いつもはダッカからバスを使う。10時間以上かかる夜行バスである。料金が安いということもあるのだが、飛行機の運航が安定していないということがいちばんの理由だった。かつてはビーマン・バングラデシュ航空の国内線が就航していたが、突然の運休がしばしばあった。それが前日までわからないことも多かった。バスのほうが確実だったのだ。


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2b.「旅のしりとりエッセイ」 吉田友和

Profile
プロフィール

吉田友和(よしだともかず)

1976年千葉県生まれ。出版社勤務を経て、2002年、初海外旅行にして夫婦で世界一周旅行を敢行。旅の過程を一冊にまとめた『世界一周デート』で、2005年に旅行作家としてデビュー。「週末海外」というライフスタイルを提唱。国内外を旅しながら、執筆活動を続けている。その他、『スマートフォン時代のインテリジェント旅行術』(講談社)、『自分を探さない旅』(平凡社)、『LCCで行く! アジア新自由旅行』(幻冬舎)、『めざせプチ秘境!』(角川書店)、『3日もあれば海外旅行』(光文社)など著書多数。
旅行作家★吉田友和 Official Web

しりとりで旅する 第38回 吉田友和

め メモ

「旅行中はメモは取りますか?」
 何かのインタビューでそんな質問を受けたことがある。旅に関する雑文を書き散らかすのを生業としているから、いわゆる取材メモをどうしているのかという意味だ。
 結論から言えば、僕もメモは取る。本稿のような短いものなら、それらを見直すことはほとんどないが、旅行記などストーリー性のある原稿に取りかかる際にはメモがあるとやはり助かる。もっとも、メモを元にしながら書くようなやり方はしない。記憶を繙きながら書き進めていく中で、不明瞭なことがあった場合に確認するためのメモである。


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2c.「柳下毅一郎のアウト・オブ・ディス・ワールド」 柳下毅一郎

Profile
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柳下毅一郎(やなした・きいちろう)

1963年大阪府生まれ。英米文学翻訳家・映画評論家。多摩美術大学講師。訳書にR・A・ラファティ『第四の館』(国書刊行会)、アラン・ムーア/J・H・ウィリアムズIII『プロメテア 1』(小学館集英社プロダクション)など。著書に『新世紀読書大全』(洋泉社)、『皆殺し映画通信』(カンゼン)など。編書に『女優林由美香』(洋泉社)など。

Twitter

柳下毅一郎のアウト・オブ・ディス・ワールド 第2回

注:以下の記述はすべてフィクションであり、現実の出来事とは一切関係ありません。
  というわけでとりあえずホテルにチェックインすると近くにあったEasy Timesというコーヒーショップに直行。いちばん高いジョイントを一本買ってみる。9ユーロ。で、これを吸ってみたらものすごい勢いでいろんなものがきれいに見えるようになってきた。いやー最近の葉はいろいろと凄い。とりわけオランダは合法化されてからものすごい勢いで品種改良が進んでおり、現在のマリファナは60年代の原産種の4倍とか5倍とかのTHC含有量になっているらしい。もはやアカプルコ・ゴールドとか言ってる場合じゃないのだ。


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3a. tabinote旅行記 エアアジアXで行く! キナバル山日帰り登頂-その5

 
tabinoteワタベです。2014年6月のキナバル山登山記です。今回がラストとなります。

前号まではこちらをご覧下さい。
 その1:上陸編
 その2:徘徊編
 その3:とりつき編
 その4:登頂編


三日目:頂上

日頃の行いのせいか、せっかく苦労して登頂したのに視界は真っ白!

くつろぐガイド
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(画像:tabinote)

霧が晴れるのを待とうかと思ったが、雨が降るかもしれないので早く降りようとガイドがせきたてる。
早く帰りたいだけちゃうんか…?と思ったが、確かに霧がだんだん濃密になってきたような…。
ここで降られるとだいぶ悲惨なことになるのは明らかなので、結局頂上には5~6分ほど滞在しただけで下山を始めた。

制限時間はクリアしたので、帰りは写真など撮りつつゆったり気分で降りるつもりだったが…、ガイドが斜面を駆け下りる速さが半端ない。登りでは私と同様に結構息を切らせていた気もするんだけど、下りは別人のよう。飛ぶように降りていく。早く帰りたいだけちゃうんか…。


再びサウス・ピーク(3,933m)の麓へ戻ってきた。

ここでなんと、急に霧が晴れて視界が開けてきた。
おそらく頂上付近に雲が上がっていったのだと思う。その雲をすっぽりと抜けたようだ。
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(画像:tabinote)

さすがの絶景。
ここまでろくすっぽ景色が見れず、ただ疲れたという感想しかなかったところ。
そうそう、こういうのを観るためにわざわざ苦労したんですよ…。
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(画像:tabinote)

このストリートビューで私の喜びをご共有下さい。
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三日目:下山

サウス・ピークの麓で空と雲、下界とのコントラストを堪能。
見晴らし一杯に拡がるどこまでも灰色の岩肌はやはり異様で、異世界のようだ。
更に空気がクリアになり、奇岩ドンキーイヤー(ロバの耳;4,054m)が見える。
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(画像:tabinote)

すると、下から登山者が登ってきた。
私より遅れて出発した日帰り登山者たち4名。この時点で12時20分くらいか。
1人は朝話しかけられた白人男性。50リットルくらいの巨大なザックを背負っている。
他2人もおそらくグループで、1人は痩せた女性。もう1人はややぽっちゃりした女性、かなり疲労した様子。
あと1人はアジア系の女性だったが、もしかしてこの人がガイド?

「あと300m!」と声をかけると男性と痩せた女性が笑い返した。
ぽっちゃりした女性は応じる余力もない模様。精根尽きたような感じで登っていく。
あの男性と痩せた女性はおそらくぽっちゃり女性につきあってペースを合わせていたんだろう。2人だけならサクサク登って私を追い抜いていたかもしれない。
今登頂すればさぞかしすばらしい絶景が味わえるだろうが、再び引き返して登る気力は無かった。

登山者達
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(画像:tabinote)


サウス・ピークでもうしばらく滞在したかったが、ガイドはどんどん先に行っている。
写真を撮っているうちに再び厚い雲が出てきたので、下山することにした。
このあたりはおそらく斜度25度以上。下りは勝手に加速度がつきスピードをおさえられなくなる。一歩ごとに脚への負担がものすごい。
ガイドは平地を走るようなフォームでどんどん降りる。さすがは地元民。

暇そうに先で待つガイド
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傾斜がおかしい
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(画像:tabinote)

岩の斜面を駆け下り、登りで地獄を見た木の階段を下る。
登るときも辛かったが、下りもえげつない。
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(画像:tabinote)


ラバン・ラタ小屋(Laban Rata;3,273m)へ帰還。
先行したガイドがちゃっかり休んでいた。
ここでビールを飲みたかったが、完全に降りるまで何があるかわからないのでガマン。
最後の行動食、柿の種を食う。ガイドにあげようかと思ったけど食い尽くしてしまった…。

この先、下山は意外に時間がかかった。
ご来光を見てラバン・ラタで休憩し下山する通常の宿泊登山組と重なってしまったからだ。
登りで体力を使い果たしたのか、下りで足の筋肉を破壊されたのか、酸素不足なのか、その全部か、とにかく敗残兵のような足取りの下山者多数。トレッキングポールに体重を預けるようにして一歩一歩慎重に降りており、狭い登山道では追い越すことも難しい。
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(画像:tabinote)

下山中で天候悪化の気配。
実際霧雨が降ってきた。ガイドの懸念があたったようだ。
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(画像:tabinote)

宿泊組をなんとか追い越して駆け下り、15時20分頃に登山口のティンポポンゲートまで帰還!
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ゲートをくぐり、売店で速攻ビールを買う。
3日ぶり?4日ぶり?とにかくうまかった。
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(画像:tabinote)

三日目:公園事務所へ戻る

世界攻略者さんの時のガイドと違い、私のガイドは最後まで着かず離れずでアシストしてくれた。

ここでやっとガイド代を払う。
全くせびられなかったが、チップも上乗せした。

ここからは公園事務所にクルマで戻ることになっている。
迎えのクルマが来るまでガイドと少し世間話。
キナバルのガイドは300名くらいで、全員顔見知りだそう。ガイド総数は150名~200名とネットにはあったが、それよりも多いようだ。
ガイド歴9年で900回登った(!)と言っていたので、そのうち日帰り登山のガイドはどのくらいかと聞くと、年に2~3回とのこと。
「お前はこれまでガイドした『普通の登山者で』一番早くラバン・ラタ(8合目)に着いた。なかなかだったな」と軽く上から目線の温かいコメント。
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(画像:tabinote)

「普通の登山者」というのは、キナバルの場合登山マラソンがあるからだ。
マラソンに出るような選手は信じられないスピードで登る。
そのガイド自身は出場経験が無いとのことだが、コースの下見か何かで選手をガイドしたことがあるらしい。
そのタイムを聞いたら「登頂まで3時間くらい」とのこと。ということは10時半頃には登頂していたということになる。
あのラバン・ラタの階段地獄を走って登らないと間に合わないだろう。スゴイ人たちがいるものだ。

しばらくして迎えのクルマが来た。他の日帰り登山者を待たずに出発。
公園事務所に下山報告に行く。
タグは記念にもらえた。
また、事務所では登頂証明書を購入できる。白黒とカラーがあり、カラーはちょっと高い。
ただし、登頂の有無を特にガイドが証言するわけでもなく完全な自己申告制
登れなくとも買えるのでは…。
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(画像:tabinote)

受付で聞いたところ、今日の日帰り登山者は5組10名とのこと。1日4グループが上限という情報があったが、申し込み状況や登山希望者のスペックによって枠は柔軟に運用されているようだ。これまでずっと天候が悪かったので、日帰り希望者があふれていたのかもしれない。
そのうち、成功したのは私とサウス・ピーク前で会ったあの3名(4名中アジア系の1名はガイドと想定)だけだろう。
それ以外にはラバン・ラタまですれ違った登山者はいなかった。12時過ぎにラバン・ラタを通過したとしても制限時間オーバーだろう。今回は10名中4名が登頂、成功率4割のチャレンジだったということになる。

崩壊した靴
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(画像:tabinote)

登頂証明を受け取り、キナバル公園を出て宿へ戻る。
預かってもらっていた荷物を受け取り、バス乗り場に向かう。
売店で水を買う。何か食うかと思ったが、タイミングよくコタ・キナバル行きの乗り合いバスが来たので、空腹ながらそのまま乗車。16時半にキナバル公園を離れた。

なんと車窓から見たキナバル山は晴れている!
こんなことなら急いで下山せずもっと頂上にいれば良かったと思ったが、それは結果論。
それにしても目まぐるしい天候…。


「登山」というワンテーマのために海外に来たのは初めてだった。
この時まで私の登山経験は標高1,000メートル程度の低山ばかり。
初の高所、雨季の短期滞在のハンデ、現地一発申し込みの不安などなど、無謀な挑戦だったかもしれないが一応景色も堪能でき、終わってみればすべて楽しい思い出。

達成感がわきあがってきて、気分は最高。ホントにやってよかった。
願わくは、もうちょっと天気が良ければ。いずれ乾季に最高の条件で再訪したい。

バスに揺られて、あと1時間でコタ・キナバル。
明日はガッツリ街歩きの予定だが、筋肉痛が心配だ。
ビールでも飲んで予定を考えよう…。

(了)

おまけ

さて、5回に渡ってお送りしたキナバル登山の記録はここまでです。
クアラルンプールからわずかな費用と時間で行けるボルネオ&キナバル旅行、ご参考いただければ幸いです。

おまけで皆さんにご提案するのは、「3日で行けるキナバル山ツアー!」
運良く登頂許可がとれることが前提ですが、1日目にキナバル公園で翌日の登頂許可を取り、2日目で登ってしまうという超弾丸プランです。

1日目:
・前日23:45羽田発のエアアジアX523便にて朝6時にクアラルンプール着、エアアジア5106便に乗り継ぎ12時コタ・キナバル着。
・空港からタクシーでキナバル公園行きのPadang Bus Terminalまで。ターミナルから所要2時間でキナバル公園着。
・管理事務所で翌日の日帰り登山を申し込み。近隣のロッジ泊。
2日目:
・朝7時から登山、16~17時下山。乗り合いバスにて20時頃コタ・キナバル着。コタ・キナバル泊。
3日目:
・9時半発のエアアジア5111便にてクアラルンプールへ。14時半のエアアジアX522便にて22時半に羽田戻り。

日本から行く一般的なキナバル登山ツアーは、某社の場合最低4名催行、かつ5日間で16万円程度です。
一方弾丸プランなら気軽な一人催行。費用もエアアジアの往復が6万円+登山関連1万円+キナバル公園とコタ・キナバルの宿代1万円=合計8万円ほどと激安。
エアアジアのバーゲンを利用できれば総額5万円未満となり、ちょっと東京から北アルプスに行くくらいの手軽さでキナバルに登れます。
ぜひ、この世のものとは思えない絶景を体験していただきたい(私はあまり見れませんでしたが…)。
重要なのは日程です。雨の少ない1~4月を選びましょう。

日帰り登山に必要な体力レベルですが、実はちゃんと登山をしている人の水準からすればたいしたことありません。
富士山の御殿場ルートを日帰りで登れるような方(新五合目~頂上)なら大丈夫でしょう。
(キナバル山は標高差2,229m・距離8.7km、富士御殿場ルートは標高差2,250m・距離10.5km)
この後、9月に富士山を登った私の感覚ですが、御殿場ルートの方が体力的・精神的にキツイかもしれません…。

ガイド帯同必須で岩場や危険箇所もないため、山登りの技術は何も要りません。そういう意味では海外旅行でプチ冒険をしたいという初心者向きかも。必要なのはひたすらの登りにめげない根性と鈍感さだけです。
たとえ制限時間をオーバーして頂上まで行けなくとも、八合目の山小屋村ラバン・ラタまで達すれば十分に見応えある絶景を体験できます。

体力があり余りすぎちゃってどうにかして!という方にはいっそマラソンとの掛け持ちもおすすめ。
登山マラソンはハードすぎますが、毎年コタ・キナバルで平地を走る大会が開かれています。
ボルネオ・インターナショナルマラソン

マラソンエントリーして、翌々日くらいに登山とか、達成感あると思います。
まあ、達成感を得たからなんだって言われると困るのですが…。


このコーナーでは毎号スタッフや皆さんの旅行記を掲載します。われこそはという方がいらしたら、ぜひこちらまでお寄せください。採用の方には薄謝を差し上げます。

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3a-2. 特別レポート!羽田空港のカプセルホテルに泊まってみた

tabinoteハマです。2014年12月に羽田空港のカプセルホテルに滞在しました。以下体験記です。


日本一チケットが入手困難な嵐のコンサート。
オーラスの東京公演だけ自力で当てていたが、突然札幌公演のお誘いを受けた。
公演当日のホテルはすでに押さえてくれていた為、急いでスカイマークとANAを押さえた。
会場でのグッズ販売に並ぶ事を見越し、行きの羽田発を6時代で取ったものの、自宅から始発で行くにはかなりのハード&リスキーさである。
やはりここはオープンしたばかりの羽田空港内のカプセルホテル、ファーストキャビンを利用しない手はないと判断。
カプセルホテル自体は韓国でうっかり経験済みであったが、あれよりははるかに快適なはず・・。
ひとまずサイトから、前泊の申し込み(内税¥5,000)をすませ、その時を待つ。

数日後は遠征、という週に入った時、日本は大寒波到来でてんやわんやしていた。
公演当日に飛行機が飛ばなかったら即アウトだ。
A・RA・SHI、巻き起こさないで嵐。
どうせ羽田に泊まるなら前日に札幌行っちゃえばよかったのでは・・我々は急にそんな気持ちに襲われ、友人は前日札幌へ飛んだ。二重払いだ。
私もだいぶ悩んだが、不意の遠征による出費が嵩んだ為、運を天に任せることにした。


そして宿泊当日。会社を定時に飛び出し羽田空港へ向かう。
空港内地下のフードコートで夕飯を済ませると、そのまま1階へ上がる。

空港の作りの関係性なのかわからんが、やたら入り口まで長い。
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入り口
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運悪く、数組の団体客に先手を越された。外国人かな?と思いきや全員日本語だった(サイトは5言語完備なんだけど)。翌朝の搭乗時間とモーニングサービス(起こしに来てくれる)を聞いてくれるので安心出来る。客室内で音を鳴らせない為。
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まず男性キャビンと女性キャビンに分かれる。客室に入る際には入り口で渡されるカードキーが必須だ。
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女性キャビン内部。これは一室が広いファーストクラスキャビン
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私が泊まる方はこっちのビジネスクラスキャビン
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入り口のブラインド(布)を閉めるとこうなる。下まで閉まりきらない設計なので、神経質な人はどうだろう?(そもそも神経質な人は泊まらないか)
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Tシャツと短パン、タオル大小1づつと歯ブラシ。使い捨てスリッパも。
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ベッド横にバッグ・貴重品入れ。深さがあるので通常の手荷物なら充分入るが、カートなどは入らない。
お風呂場で女性達が「カートを足下に置いて寝たから邪魔だった」と言っていた。
大きな荷物がある人はファーストクラスキャビンを予約する方が無難かと。
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寝っころがると上にテレビが設置されている。枕元のイヤホンにヘッドホンを挿入しないとTVがつかなかった。
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右横にライト、電源×2、Wi-Fi、イヤホンなど。
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お風呂場は家庭用の5〜6倍くらいの中浴場という感じ。
シャワーも浴室内に6、浴室外に3ほどあったはず。
アメニティもメイク落とし(ミルクタイプ)、洗顔、化粧水、乳液、コットンなど一通りあるので自前を忘れても問題ない。
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Tシャツと短パンを着てみた。寝るのにも公共スペース行くにも問題ない格好。
あ、ノーブラだと分かっちゃう系なので下着は付けるが吉だよ。
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女性キャビンから出て、入り口横のラウンジへ。ここは男女共に部屋着か普段着で入れるスペース。ソファーやインターネット(有料)がある。
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自販機コーナーには軽食や酒、ソフトドリンクなどが24時間売っているので、深夜でも安心。
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女性キャビン奥にも女性専用の公共スペースがあり、限定らしいハンドクリームの自販機があった。
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そして翌朝。快晴で無事に飛行機は飛んだ。
そしてカニ。
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そしてA・RA・SHI for dream…
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3b. 世界一周ノート 青木大地

仕事をやめ、2013年10月から1年間の予定で世界一周の旅に出ました。

Profile
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青木大地(あおき・だいち)

1986年生まれ。日本大学 芸術学部 卒業。
卒業後、大手レンタルビデオメーカーに勤務。店舗、営業を経て世界旅行のため退社。
念願のフリーライターとしてとりあえず1年は過ごせそうです。
同名義のFacebookもよければ見てください。

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第23回:インド コルカタ、ダージリン

バラナシ、ブッダガヤと聖地を梯子して、罪を完全に流した様な気になって、僕はカルカッタへと辿り着いた。

サダルストリートにはバックパッカーが集まり、安宿やレストラン、怪し過ぎる客引きが密集していた。
それでも路地を抜けると汚い市場や、泥水で体を洗えるオープンな公衆浴場などが姿を現した。ショッピングモールや日用品店も目にし、都会的な面も併せ持ったその街は深夜特急で僕が抱いていたイメージとはだいぶ異なった。カオサンも、ホーチミンのデタム通りもそうだったように、時代は当たり前のように変わっていた。悲しいくらい「比較的便利」になってしまっていた。
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だからこそ、三島由紀夫が豊穣の海で描いたカーリー寺院の儀式だけは見ておきたかった。殺戮の女神への生け贄で差し出される山羊の断頭の儀式を。
寺院に朝8時に着いて、いつ行われるかわからない儀式をひたすら待った。ある人は9時からと言い、ある人は10時、ある人は今からやると言い、またある人は今日はやらないと教えてくれた。僕は寺院の中で数人の物乞いの横に腰掛けてとにかく儀式が行われるのを待った。
物乞いの皆さんとも一体感が生まれつつあった10時、山羊が次々と運ばれてきて、遂に断頭の儀式が始まった。
山羊の首はよく研がれた刃で落とされ、人々は僧侶からその血を額に授かり祈りを捧げていた。僕にはそういった性趣向はないけれど、その瞬間だけは興奮した。それは、予想を裏切らない光景だったからかもしれない。
旅を続けて、観光地を次々巡るうちにその感動は薄れる。旅が日常として成立してしまった以上、その感覚は宿命的なのだけれど、時々この様な陶酔感覚に陥ることがある。それはきっと現実が想像を越えた時なのだと思う。
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また、カルカッタにはイスラム教徒の居住区があって、そこで牛肉の入ったカレーを食べることができた。インドに入ってから毎日粗悪な鶏肉ばかり食べていたので、久しぶりの牛肉は美味しく、もしかしたら山羊の断頭くらい僕は興奮した。
たった3週間ぶりの肉にこの感動なら、ビーガンにステーキを食べさせたらどうなってしまうんだろう?なんてくだらないことを考えながら僕はカルカッタを後にした。

ダージリンには鉄道とジープを乗り継いで辿り着いた。ダージリンは世界三位の高峰カンチェンジュンガが見渡せる、紅茶が有名な避暑地だった。登山に興味のない僕の目的はトイトレインと呼ばれる山岳鉄道だった。
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ダージリンはシーズンオフで毎日雨が降り、カンチェンジュンガが見渡せるタイガーヒルのご来光ツアーは催行されていなかった。それでも僕は散歩をするだけで満足だった。落ち着いた町を見下ろす小高い丘でチャイを飲むだけで、満たされた。ダージリンはネパール、シッキム、チベットの血が混ざるため、人の顔がインドと変わり、それだけで僕は何だか安心していた。食事はネパール料理の影響が大きく、美味しかった。
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ダージリンでインドの30日間を終えて、僕は結局インドに翻弄されて終わってしまった。ただインドを離れられるということだけがこの時は嬉しかった。
結局、僕はインドを好きになるでも嫌いになるでも、行ったことで人生観が変わる人間でもなかった。インドは大きくて、カーストを巡る宗教国で、剥き出しの人間たちがいて、たまに美しくて、捉え所がない。だから僕がインドについて言えるのは、本当にインドを理解するにはシングルビザでは足りないよ、ということだけかもしれない。
そして、もしもう一度インドに行くとすれば、僕は観光客という立場を放棄して何れかのカーストに属してみたいと思った。どんなに貧しくても下位カーストの者に恵みを与える感覚はどんなだろうと、身勝手でろくに喜捨もできない僕は考えている。

次回はネパール、ポカラという沈没地・聖地ルンビニ・カトマンズのハシシと日本人について記します。


世界一周ノート
とりあえずの予定コース:上海→杭州→南寧→ハノイ→ホーチミン→シェムリアプ→チェンマイ→ルアンパバーン→バンコク→パンガン島→ペナン島→マラッカ→スマトラ島→ジャワ島→マニラ→シンガポール→ジョホールバル→シドニー→チェンナイ→ムンバイ→アグラ→デリー→バラナシ→ブッダガヤ→コルカタ→ダージリン・・・。以降ネパール、トルコ、ヨーロッパ、アフリカ、アメリカ、南米と巡る予定

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4.世界あの街この街

このコーナーでは旅行先として人気の様々な都市を詳しく紹介していきます。

第38回 マニラ

マニラ首都圏の旅行ガイド
マニラ首都圏 (トリップアドバイザー提供)

フィリピン共和国・国旗

(画像:Wikipedia)


見どころと特徴

スペイン統治の街並みや教会といった史跡、近代的な高層ビル群、ディープな下町など様々な顔が共存する活気ある大都市。街歩き、屋台料理、巨大なモールでのショッピング、スパ、カジノなど都会の楽しみはもちろん、ゴルフ、ダイビングといった自然を活かしたアクティビティも人気。

マニラはマニラ市とそれをとりまく広域都市群からなるマニラ首都圏の総称。首都圏のサイズは東京23区ほどもあり広大だが、観光客の行くエリアは限られている。

スペイン時代の史跡が多く集まるのはマニラ地区。
その南にはホテルやカフェの集まる旅行者の街、エルミタ&マラテ地区。更にその南東、マカティ地区は高層ビルの建ち並ぶエリアで、リトルトーキョーがある。一方マニラ地区からパッシグ川を超えて北に向かうとチャイナタウンとなる。
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(地図:Google、A-サン・オウガスチン教会、B-マニラ大聖堂、C-イントラムロス、D-サンチャゴ要塞・リサール記念館、E-エルミタ&マラテ地区(サンアドレスマーケット)、F-マカティ地区(リトルトーキョー)、G-チャイナタウン、I-空軍博物館)


マニラ地区は重厚な歴史の詰まったエリア。
「壁に囲われた街」という意味のイントラムロスはスペイン植民地時代に建造された城塞都市で、スペイン人とその混血が居住していた。大戦で破壊されたものの、未だに城壁やスペイン風の建物・石畳が残っている。

イントラムロスの痕跡を色濃く残すのはサン・オウガスチン教会。14世紀に遡るというフィリピン最古の教会で、重厚な石造りの建築は大戦や天災を生き残った。1993年にはフィリピン初の世界遺産として登録されている。

San Agustin Church (トリップアドバイザー提供)

マニラ大聖堂はカトリック大国フィリピンで最も権威ある教会。第二次大戦で破壊されたがその後再建された。
壮麗なファサードやステンドグラス、巨大なパイプオルガンなどが旅行者に人気。

Manila Cathedral (トリップアドバイザー提供)

Manila Cathedral (トリップアドバイザー提供)

イントラムロスの北西にあるのがサンチャゴ要塞。
城塞都市の砦として建造されたもので、スペインからの独立運動を指揮した国民的英雄であるホセ・リサールが処刑されるまでを過ごした場所で、もある。リサール記念館が併設されており、砦内の見学や記念館の展示、大戦時にフィリピン人捕虜が日本軍によって命を失った水牢など、見どころは多い。

Fort Santiago (トリップアドバイザー提供)

エルミタ&マラテ地区(Ermita and Malate)は高架鉄道U.N.アベニューとキリノ駅(Quirino)の間あたり。マニラ湾に沿った大通り(ロハス通り;Roxas)には高級ホテルやカジノ、カフェなどが並んでいる。湾の内側には巨大ショッピングセンターのロビンソンをはじめ、店舗やレストランが建ち並ぶ。キリノ駅近くのサンアドレスマーケットは有名な高級フルーツ店。

Malate District (トリップアドバイザー提供)

マカティ地区(Makati)は比較的治安もよく、日本料理店も多いなど何かと安心なエリア。物価は高めだが、近代的なショッピングセンターから夜遊びまでそろう。

Makati (トリップアドバイザー提供)

パッシグ川の北はチャイナタウン。イントラムロスから歩いて橋を渡ると中華風の入り口が見えてくる。チャイナタウンは西に向かって延びており、中華レストランや雑貨の散策などが楽しいエリア。旧正月は街が飾り付けで賑わう。
チャイナタウンに背を向けて東に向かうとキアポ(Quiapo)地区。キアポ教会と市場が有名なエリアで地元民が多い。かつて政変の舞台となったマラカニアン宮殿もこのエリアにある。

Old Manila Walks -Day Tours (トリップアドバイザー提供)


マニラ湾に面した巨大なショッピングセンターは「SMモール・オブ・エイジア」。延べ床面積は約40万平方メートル(イオンレイクタウンの1.7倍)と世界でも屈指の規模を誇る超巨大モールで、東京ドーム8個分の敷地に800のテナントが集う。モール内にアイススケートリンクもあるなどに何もかも規格外で、モールマニアならこのためだけにでも訪れたくなる。
周辺のマニラ湾沿い埋め立て地は再開発が進んでおり、巨大なカジノホテルや水族館などがある。

SM Mall of Asia Arena
(トリップアドバイザー提供)

フィリピン空軍博物館はニノイ・アキノ国際空港に隣接しており、第3ターミナルから歩いて行けるほど近い(空港ゲートでパスポートと引き替えに入場許可証を受け取る)。YS-11などマニアックな展示もあるが、ここで有名なのはなんといっても小野田寛郎元少尉に関連するもの。当時の携行品や銃など、一人で30年間を戦いぬいた記録が残されている。

Philippine Air Force–Aerospace Museum
(トリップアドバイザー提供)


エルミタ&マラテ地区には旅行会社が多く集まっている。離島巡りやゴルフなど、様々なツアーをアレンジできる。
中でもルソン島北部のバナウェは世界8番目の不思議と称される見事な棚田で有名。標高2,000mを超えるコルディエラ山脈のトレッキングも人気がある。

Banaue Rice Terraces (トリップアドバイザー提供)

ルソン島は火山地帯で、噴火で甚大な被害を出した標高1,500mのピナツボ火山、標高295m!という世界で最も低い活火山、2,000mを超える高峰までバラエティに富んでいる。
マニラの南60kmにあるタガイタイは高級リゾート、ここにあるタール山が世界で最も低い活火山。30分程度で登れ、低山だが景色も雄大。

山容の美しさで有名なのが標高2500mのマヨン火山。マニラの南東550kmにあるレガスピを拠点にして登るのが一般的。

Mayon Volcano (トリップアドバイザー提供)

ビーチリゾートも多い。マニラから南西に100km程度のナスブや南に同じく100kmのアニラオなど、透明な海でのダイビングやスノーケリングが人気。南のミンドロ島、北部のハンドレット・アイランズまで足を伸ばせば海の美しさを存分に味わえる。

Burot Beach (トリップアドバイザー提供)

もし3月~4月の復活祭の時期にフィリピンに行くようなら、ぜひマニラから北に50kmのサンフェルナンドに訪れてみよう。キリストの受難を再現する祭りが有名で、本当に皮膚が裂けるほどむち打たれ十字架に釘付けにされる信者達の姿は圧巻。心臓の弱い人は避けた方がいいかも。
12月にはランタンフェスティバルが催されるなど何かとイベントが多い街。なお、マニラの北260kmのラ・ユニオン州にもサンフェルナンドという都市があるので注意。
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(画像::Wikipedia)

移動で疲れたらスパへ。外資系のホテルなら日本の同チェーンより格段に安いのでホテルステイを目的にするのもおすすめ。もちろん市街のローカル店なら1時間500~600円とタイや中国並みの激安価格だが、最終日のみ贅沢するのもいい。

New World Manila Bay Hotel (トリップアドバイザー提供)

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This photo of Savory Chicken is courtesy of TripAdvisor

フィリピンの食は激動の歴史を反映したユニークなもの。
東南アジアの味覚がおおむね(タイ+中華+インド)÷3的なものであるのに対し、フィリピンはスペインの影響が強く辛さも控えめ。砂糖の甘みや魚醤のコク、タマリンドの酸味などを生かした味付けが特徴的。
米を主食とし、豚肉料理が多い。また、シーフードもおすすめ。

スパイスに漬けた肉のタレ焼きや魚のココナツミルク煮、マンゴーサラダなどアジア風のテイストから、ローストチキンや牛シチューといったスペイン風、麺や炒め物といった中華風などバラエティに富んでいる。海ぶどうやゴーヤ炒めなど沖縄料理に似たものも。

アメリカの影響を感じさせるのがファーストフード。
今やアジアにも進出するジョリビーはフィリピンが本場。ハンバーガーからパスタまで豊富なメニューで、フィリピン人のソウルフードとなっている。

甘味の代表格は日本でもお馴染みとなったハロハロ。
飲料はコーヒーが主流。アルコールは「サン・ミゲル」に代表されるビールやココナツの蒸留酒などがある。


Casa Manila (トリップアドバイザー提供)


日本からの行き方

(空路)
日本から近く交流も盛んなことから空路の選択肢は多く、かえってまよわしい結果となっている。

JAL、ANA、フィリピン航空のマニラ直行便が毎日数便運行している。
フィリピン航空は東京の他関空、中部、福岡便もあり、直行便では最安となることが多いが、JALやANAともそれほど変わらない(ANA便は一部フィリピン航空とコードシェアで運航)。おおむね5万~6万円程度。
デルタ航空のアメリカ発(デトロイト)日本経由マニラ便も直行便同様に利用できるがあまり安くない。
成田からはLCCのセブパシフィックがあり、直行便もしくはセブ経由便がある。LCCでありいち早く燃油を廃止(15年1月時点)したセブパシフィックであるが、残念ながらそれほど安くない(おおむねフィリピン航空の方が安い)。
関空はフィリピン航空の他、LCCのジェットスターやセブパシフィックも利用できる。
ジェットスターは直行便で往復2万円台~と安い。

関東からであればフィリピン航空か日系エアラインいずれか、関西であればジェットスター、キャンペーンが安ければセブパシフィックといったところ。

パッケージツアーも4日間のプランが6万円程度で済み、お得度が高い。

(空港)
マニラの玄関口は、ニノイ・アキノ国際空港(Ninoy Aquino International Airport、MNL)。
マニラ都心の南に約8km、マカティ都心部から約5kmと近い。

ターミナルは4つあり、それぞれ離れている。
第1ターミナルは国際線専用で、日本からはJAL便が発着する。他、ジェットスターの関空便、大韓航空や中国国際航空もこのターミナルを利用する。老朽化のためリニューアル工事中。
第2ターミナルはフィリピン航空専用。国内線・国際線を問わず全便が発着する。
第3ターミナルはANA、セブパシフィック、キャセイ便など。
第4ターミナルはエアアジア・フィリピンやタイガーエア・フィリピンなどのLCCが利用。

空港の評価はハード面・ソフト面共に最悪レベルとされ、Sleeping in Airportsによる「Worst Airports」ランキングの常連(2014年は第4位)。
老朽化しあちこち設備が壊れた第1ターミナル、イミグレーションや税関の高圧的かつ非協力的な態度や空港係員によるたかり、窃盗、ぼったくりタクシーなどがヤリ玉に上がっている。逆に行ってみたくなるという空港マニアも多いとか…。

市内までは近いためタクシーが主流。ターミナル1、2の前はロータリーとなっておりタクシーやジプニーがたむろしている。
定額制のクーポンタクシーは市街まで800ペソ程度。プリペイドではなく降車時に支払う。
黄色のエアポートタクシーは(イエロータクシー)はもう少し安く、初乗り70ペソ、市街まで500ペソ程度。
一般タクシーは初乗り40ペソだが素直にメーターで行ってくれるとは限らない。出発階まで移動し、人を乗せた後のタクシーを捕まえると良い。
また、治安面からはホテルに送迎を頼むのも手。




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地理と気候

フィリピンは大小7,000超もの島々からなる群島国家。
マニラはフィリピン諸島北部、ルソン島の中西部に位置する。

典型的な熱帯性気候で、年間を通じて昼の気温は30度以上となり暑い。
季節は乾季と雨季に分かれ、12月から4月が乾季、5~11月が雨季。ベストシーズンは湿度が低く過ごしやすい12月~2月。3月~5月は昼の暑さが厳しい。
カトリック教徒が多いため、毎年3~4月のホーリーウィーク(聖週間)とクリスマスはハイシーズンとなる。この時期レストランが休業することもあり注意。

雨季には激しいスコールが降る他、7月から10月にかけては台風の直撃をうけることも多い。

日本との時差はマイナス1時間。日本の正午がフィリピンの11時。


(画像:Google提供)


言語と通貨

公用語はタガログ語、英語。
アジアでも最も英語が通じる国の1つであり、言葉の心配は殆ど無い。識字率もほぼ100%。
街中で日本語を用い親しげに話しかけてくる相手は信用しないこと。

通貨はフィリピン・ペソ(PHP)。
センタボという補助通貨があるが(100centavos=1peso)、ほとんど使われていない。
1ペソ=2.66円(15年1月時点)。おおむね3円弱と覚えておけばよい。

日本円を現地で両替するのが最も有利。
現地での再両替レートは良くないので都度両替すること。再両替の際に両替時にもらったレシートの提示を求められることがある。
両替はごまかしが横行しているので受け取ったあとよく確認すること。

現地には豊富にATMがあり、HBSCやシティバンクなど外資系銀行の支店も多い。
しかしなぜか日本のカードを受け付けなかったり、故障している場合もあるので頼りすぎは危険。多少は現金を用意していった方がよい。
一回10,000ペソ程度の引き出し限度額が設定されている。

外食、街で購入する食品や日用品の物価はおおむね日本の1/3~1/5程度と考えればよい。
外食はローカルの食堂で50~100ペソ、モール内の比較的きれいなレストランなら500ペソ。
ミネラルウォーター20ペソ、ビールが30ペソ、マッサージ1時間200ペソ、タクシー初乗り40ペソ。

クレジットカードはホテル、レストラン、ショッピングモールなどで利用できる。

もともとチップの習慣はないが、観光に係わる人達はチップを期待しており、実際にサービスレベルに違いが出てくる。
ポーターには10ペソ程度、タクシーはおつりの端数か10~20ペソ程度、レストランなら5~10%程度(サービス料が含まれていれば不要)。
何度か行くことになったレストランやホテルのスタッフにはやや大目に渡し(50~100ペソ/回程度)、関係をよくしておくと困ったときに親切にしてくれるかもしれない。


(画像:Wikipedia)


ビザと治安

30日間以内の観光滞在ならビザ不要。入国時にツーリストビザとしてスタンプが押されるしくみ。

治安はフィリピン旅行の最大の難点。
窃盗や詐欺など旅行者が巻き込まれやすい犯罪はもちろん、毎年のように日本人の殺人事件被害者が出ている国はフィリピンくらいかも…(2008年は8件!、以降2009年3件、2010年5件、2011年1件、2012年5件、2013年1件)。
犯罪の種類は、大きく窃盗・詐欺などと強盗・殺人などの凶悪犯罪に分かれるが、窃盗犯が凶器を保有しいとも簡単に重大事案に発展するのもフィリピンの特徴。銃器が出回っており、凶悪犯は躊躇なく使う。

まずは被害件数が多いすり、置き引きに注意。
人出の多いショッピングモールや駅、空港、レストラン、ホテルロビーでの置き引き、公共交通機関(バス、ジプニーなど)でのスリ、ホテル居室での窃盗などが報告されている。
空港は鬼門で、手荷物のすり替えや置き引き、税関によるゆすりたかり、ぼったくりタクシーなどが発生している。

いかさま賭博、ぼったくりバーやポン引き、美人局(つつもたせ)の被害も多い。欲をかくとえらい目に遭う。麻薬はもちろん御法度で重罪。麻薬タレコミ者への報奨金目当てでわざと外国人を陥れる事例も報告されている。
荒っぽい犯罪としては、睡眠薬強盗、ニセ警官による強盗監禁やゆすりたかり(本物の警官が混じっていてタチが悪い)、タクシーへの強盗、タクシー運転手自身の強盗、路上強盗など。

繁華街、治安の悪いエリアでは窃盗から強盗殺人まであらゆる犯罪に注意が必要。白昼でも油断できない。特にキアポ、チャイナタウン付近。現地人が集まるナイトクラブや教会の周辺も要注意。
常に身辺に気を配ると共に、夜一人で出歩かない、多額の金銭を持ち歩かない、ホテルスタッフにはにこやかに応対する(フィリピン人はプライドが高い)など、トラブルを避ける工夫が必要。


市内交通

アジアの大都市といった感じで、運転マナーは全般に悪い。
所構わず渋滞し、昼夜問わずクラクションが鳴り響く。

(高架鉄道)
公共交通は高架軽軌道。
3線あり、Line1がマニラ湾沿いを、Line3が内陸側を南北に結んでいる。Line2は東西方向。料金は各線ごとに異なるが、1~4駅ならおおむね12ペソ程度。Line1と2の駅ではプリペイドカード(60ペソ~)を購入できる。

(タクシー)
メーター制だが、メーターを使ってくれないタクシーも多い。
大手のタクシー会社はR&E TAXI、EMP TAXIなど。個人タクシーも多く、車体側面にTAXIと表示されており屋根に看板がついている。
メーターの場合初乗り40ペソ程度、250m毎に3.5ペソ加算。
イエロータクシーはやや高く、初乗り70ペソ、300m毎に4ペソ加算。
おつりを持っていないことが多いので小銭の用意を推奨。チップは端数を切り上げる位でよい。

タクシーの評判はあまり良くない。メーターを使わない、インチキメーター、遠回りや謎チャージのぼったくりなど枚挙にいとまなく、ベトナムやインドと並び最悪の部類という声もあるほど。
安全性を重視するなら、ホテルのフロントでタクシーを呼んでもらうのがよい。また、会社のタクシーやきれいな車体のクルマも比較的安心。乗車前に行き先をにこやかに伝え(フィリピン人はプライドが高いので高圧的な態度はタブー)、だいたいの価格を聞いておければなおよい。乗車前にナンバーをスマホのカメラでこれ見よがしに撮影するなどさりげない自己防衛も役立つかも。

(ジプニー)
派手な塗装の乗り合いバス。
路線図はなく、行き先が車体に書いてある。
停留所は特になく、任意の場所で乗り降りするしくみ。
乗るときは手を上げて停まったら乗車、降りるときはドライバーに告げるか天井を叩くなどして知らせる。運賃は運転手に手渡す。料金はおおむね9ペソだが距離によって異なる。

Marikina (トリップアドバイザー提供)

(レンタサイクル・バイク)
いくつか業者があるものの、交通状態が悪いためあまりおすすめできない。


ホテル

5つ星の豪華ホテルで2万円程度、4つ星で1万円、3つ星ホテルで5千円程度が相場。
家族利用を見越して、部屋は大きめだが値段もやや高め。

ゲストハウスはドミトリーで1,500円程度、個室が2,000円程度。いわゆるドミトリーはそれほど多くなく、個室が主流。見た目が新しくても水回りが最悪だったりする。レビューを読んで納得の宿を選びたい。

ちなみに、マニラの場合ホテル内での置き引き、部屋やセーフティボックスからの窃盗もめずらしくない。繁華街に近いなど治安の悪そうな場所のホテルは避けた方が無難。マカティ地区などビジネス街に近い方が安心できる。
安宿は評判をよく見て選ぶことを推奨。上掲通りホテルスタッフには少しチップをはずんでおくとよいかも。
ただし、治安のよい場所に建つ評判の良い高級ホテルが信頼できるとも限らない模様…。


ネット・通信環境

(携帯・モバイル)
フィリピンの携帯事業者はSmart、Globe Telecom、Sun。
海外旅行者でも携帯ショップやコンビニで容易に購入でき、パスポートも不要。ただしアクティベートには若干時間がかかる場合もあるので、購入ショップで設定してもらうのがよい。

Smartの場合は1日データ使い放題プラン(LTE)が50ペソ、7日間が299ペソ、30日間で995ペソ。2日間有効のLTEパッケージ(Jump In Sim with LTE)というものもある(15ペソ)。

Globeの場合は1日50メガプランが30ペソ、3日間250Mプランが120ペソ、30日の場合700メガで299ペソ、1.5ギガで499ペソ、3ギガで799ペソ、5ギガで999ペソ。

Sunの場合は1日45メガプランが20ペソ、70メガプランが30ペソ。30日700メガで299ペソ、1.5ギガで499ペソ。

日本からWiFiルーターを借りていった場合でも1日あたり600円と比較的安め。

(WiFi)
フィリピンではホテル、カフェ、ショッピングモールなど至る所でフリーWiFiが提供されており、接続に困ることはない。

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5. 旅の本屋 のまど イベント情報:
1月29日(木)常見藤代さん スライド&トークイベント
2月27日(金)鈴木さちこさん スライド&トークイベント

Profile
プロフィール

旅の本屋 のまど

東京・西荻窪にある旅の本屋です。音楽、映画、思想、料理、宗教など、さまざまなジャンルから「旅」を感じさせてくれる本をセレクトしています。「旅」に関するイベントも定期的に開催中!
所在地:〒167-0042 東京都杉並区西荻北3-12-10司ビル1F
営業時間:12:00 ~ 22:00 定休日:水曜日
HP:http://www.nomad-books.co.jp/


新刊「女ひとり、イスラム旅」発売記念
◆ノンフィクション写真作家 常見藤代さん  スライド&トークイベント◆
「イスラム圏、女ひとり旅の楽しみ方」

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新刊『女ひとり、イスラム旅』(朝日新聞出版)の発売を記念して、写真家でノンフィクション作家の常見藤代さんをお迎えして、女性が一人で旅したイスラムの国々の魅力についてスライドと動画を眺めながらたっぷりと語っていただきます。前作『女ノマド、一人砂漠に生きる』では、エジプトの砂漠で一人で遊牧するホシュマン族の女性との遊牧生活の実体験を描いた常見さん。新刊では、チュニジア、ヨルダン、パキスタン、モロッコ、オマーン、エジプト、シリアといったこれまで取材してきたイスラムの国々で出会った様々な現地の人々との交流を通じて、常見さんが垣間見た知られざるイスラムの習慣やエピソードが綴られています。今回のイベントでは、女性である常見さんが一人でイスラム諸国を旅した際の貴重なお話が聞けるはずです。常見さんのファンの方はもちろん、イスラム教やイスラム文化に興味のある方はぜひご参加くださいませ!

※トーク終了後、ご希望の方には著作へのサインも行います。


常見藤代(つねみふじよ)

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群馬県生まれ。上智大学法学部卒業。3年半の会社勤務の後、写真のテーマを求めて、アジア・アフリカを放浪。その過程でイスラム文化に興味を持ち、エジプトにてアラビア語を学ぶ。以後フリーの写真家として、エジプトをはじめとする中東諸国を取材し、現地の人びとの暮らしに根ざしたルポを雑誌や写真展で発表している。著書に「砂漠のサイーダさん」(福音館書店)、「女ノマド、一人砂漠に生きる」(集英社)がある。

◆常見藤代さんHP
http://f-tsunemi.com/


【開催日時】  1月29日(木)   19:30 ~ (開場19:00)
【参加費】   900円   ※当日、会場入口にてお支払い下さい
【会場】  旅の本屋のまど店内
【申込み方法】 お電話、ファックス、e-mail、または直接ご来店のうえ、
 お申し込みください。TEL&FAX:03-5310-2627
 e-mail :info@nomad-books.co.jp
 (お名前、ご連絡先電話番号、参加人数を明記してください)
 ※定員になり次第締め切らせていただきます。
【お問い合わせ先】
 旅の本屋のまど TEL:03-5310-2627 (定休日:水曜日)
 東京都杉並区西荻北3-12-10 司ビル1F
 http://www.nomad-books.co.jp
 主催:旅の本屋のまど
 協力:朝日新聞出版


新刊「路面電車すごろく散歩」発売記念
◆鈴木さちこさん  スライド&トークショー◆
「『路面電車で女子ひとり旅』の楽しみ方」

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新刊『路面電車すごろく散歩』(木楽舎)の発売を記念して、イラストレーターの鈴木さちこさんをお迎えして、路面電車を使った女子ひとり旅の楽しみ方についてスライドを眺めながらたっぷりと語っていただきます。全国の路面電車21路線をぜ~んぶお散歩したイラストレーターの鈴木さちこさん。ANA機内誌『翼の王国』の人気連載をまとめた本作は、可愛い車体のイラストやおすすめの車窓風景、車内で地元の人から聞いたグルメスポットまで、ゆったりマイペースな旅をしたい人向けの一冊になっていて、路面電車のうんちくも満載です。トークの後半では、「路線図がすごろくのように見える」というアイデアから出発した当連載にちなんで、『翼の王国』編集者との“すごろくトーク”で取材裏話もたっぷり聞くことができます!
自分の故郷に路面電車があった方、路面電車好きの方はぜひご参加ください。もちろん男性の参加も大歓迎ですよ!(鈴木さんが見つけたローカルなお菓子付き!)

※トーク終了後、サイン会も行います。
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鈴木さちこ(すずきさちこ)

1975年東京生まれ。イラストレーター、ライター、プランナー。多摩美術大学卒業後、東北新社入社。CMプランナーを経て現在フリー。ホクト「きのこ組」、キッコーマン「うちのごはん隊」のキャラクターなどを手がける。著書に「日本全国ゆるゆる神社の旅」(サンクチュアリー出版)、「電車の顔」(成美堂出版)、「住むぞ都!」(東京書籍)などがある。趣味は食べること(鰻が大好物)、地図・路線図を見ること。好きなものは、猫、電車、ラジオ、ピアノの音。

◆鈴木さちこさん公式HP
http://www.sachikosuzuki.com/


【開催日時】  2月27日(金)   19:30 ~ (開場19:00)
【参加費】  500円 (鈴木さんおすすめローカルなお菓子付)
       ※当日、会場入口にてお支払い下さい
【会場】  旅の本屋のまど店内  
【申込み方法】 お電話、ファックス、e-mail、または直接ご来店のうえ、
 お申し込みください。TEL&FAX:03-5310-2627
 e-mail :info@nomad-books.co.jp
 (お名前、ご連絡先電話番号、参加人数を明記してください)
※定員になり次第締め切らせていただきます。
【お問い合わせ先】
 旅の本屋のまど TEL:03-5310-2627 (定休日:水曜日)
 東京都杉並区西荻北3-12-10 司ビル1F
 http://www.nomad-books.co.jp
 主催:旅の本屋のまど 
 協力:木楽舎

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6. 編集後記

tabinote田口です。本日台湾への週末旅行から帰ってまいりました。Scootの台北便に乗るのは2回めなのですが、やはり桃園国際航空6:40発の便は厳しいです。だって、カウンター閉まるのが5:40ですよ。台北に泊まるとタクシー代がかかるだろうと、桃園のラブホテルに泊まったのですがほとんど一睡もできませんでした。こんなことなら空港に泊まればよかった。ちなみにフードコートのソファーは寝やすそうでした。

さて、tabinoteメールマガジン、本年度3発目となるVol.40の発行です。
シリアでの非道な事件に心が痛みますが、下川さん連載はバングラデシュのテロについて。死人こそ出ていますがISISに比べると投石テロがかわいく思えてしまいます。

吉田さんは、旅行作家の創作の秘密に迫る旅行メモのお話し。ぼくも気まぐれでメモをつけることあるんですが、毎回後で読んでもまったく意味がわからないので最近はもうやめてしまいました。

そして柳下毅一郎さんの連載2回め。1回めはただのジャブにすぎなかったことがおわかりでしょう。普通の旅行雑誌には絶対書けないモクモクのレポートをどうぞごらんください。ただし有料版のみですよ。こんな原稿タダで読ませるわけないじゃないですか!!

青木さんの世界一周ノートはインド編の最終回。次回訪れる際の青木さんの条件が結構衝撃でしたね。すごい発想だ。

tabinote渡部によるハードコア登山ツアーもいよいよ最終回。ほんと斜面が半端なくてこんなの10段登っただけでギブアップですよ。あれを全力で駆け上がる超人がいるとかもうまったく信じられません。

tabinote浜名による羽田空港カプセルホテルレポートもどうぞ。まあ宿泊に関しては個人の価値観によってまったく考え方が違いますからなんとも言えないですが、僕なら飛行場のベンチで寝るかな……。

世界あの街この街は、フィリピンの首都マニラ。台湾や香港と比べるとどうしても危険なイメージがつきまとうのですが、逆に言えばそれだけ怪しい魅力のある街。わたくしたぶん再来月に行ってまいります。その時にはレポート(主にカジノ報告)も書きますよ。

旅の本屋のまどでは、ノンフィクション写真作家 常見藤代さんと、イラストレーター鈴木さちこさんのスライド&トークイベントが行われます。行くと旅に出たくなっちゃうから困るんですよね。

さて次回は2月10日(火)の発行予定です。
まだまだ新連載ラッシュは続きますよ


tabinoteが旅程調査を担当した「一度行ってみたい 世界の絶景」(洋泉社ムック)。もうご覧いただけましたでしょうか?美しい写真と旅の達人インタビュー、実用的な行き方ガイドで構成された情報量満載の一冊です。ぜひ店頭で手にとってみて下さいね。

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一度は行ってみたい世界の絶景(洋泉社)

★特設ページ★


発行:有限責任事業組合tabinote
http://tabinote.jp

※本メルマガの連載原稿または寄稿、告知などの著作権は著者・情報発信元に帰属します。その他の著作権および全ての編集著作権はtabinoteに帰属します。記事の引用・転載は出典を明記いただくとともに、諸関連法規の定めに従い行っていただきますようお願いいたします。

次回は2月10日(火)の発行予定です。

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