1. 旅行業界最新ニュース

タイガーエア・台湾、成田~台北線に就航か

台北に拠点を置くタイガーウェイズとチャイナエアラインの合弁によるLCC、タイガーエア・台湾が、3月に東京/成田線に就航の予定と台湾の中時電子報が報じた。同社は今後、台北から釜山、済州、ホーチミン、ハノイなどにも路線を広げる予定。

アシアナ航空が第二のLCCを年内に設立か

アシアナ航空が、エアプサンに続く第二のLCCを年内に設立する方針だと韓国メディアが報じた。報道によると拠点は仁川・金浦を予定し、国内線及び短距離国際線に就航するという。現在韓国にはエアプサン(アシアナ系)、ジンエアー(大韓航空系)、イースタージェット、チェジュ航空、ティーウェイ航空と5つのLCCが存在し、もしこの報道が事実だとすると6社目となる。

エアライン安全度ランキング発表。1位はキャセイ

ドイツのJACDECが発表する2015年度エアライン安全度ランキングによると、1位は香港のキャセイパシフィック航空、2位がUAEのエミレーツ航空、3位が台湾のエバー航空。以下、エアカナダ、KLM、エアニュージーランド、カンタス、海南航空、ジェットブルー、エティハド航空と続いた。なお日本からはANAが11位にランクされた。

スカイマーク、ANA傘下入りとの報道も否定

1月9日、スカイマークがANAに対して出資を要請する検討に入ったと読売新聞が報道したが、同社は報道を完全否定。「現時点でANAに対して出資を要請する検討に入った事実はなく、決定した事実もない」とコメントした。ただ、スカイマークが経営危機に陥っており、JAL、ANA両社とコードシェア提携などを検討していることは事実であり、搭乗率も激減している。今後の報道が注目される。

ユナイテッド、ルフトハンザで受託手荷物制限の緩和

ユナイテッド航空、ルフトハンザ・ドイツ航空は、1月8日発券分から、エコノミークラスの受託手荷物個数を従来の23kgまでのもの1個から2個に変更した。以前は2個めより追加料金がかかっていたため、かなり大幅な緩和だ。

アメリカン航空、羽田就航か?

米大手航空会社で唯一羽田に就航していないアメリカン航空が、ロサンゼルス~羽田線の解説を運輸省に申請した。日米の合意により羽田空港のアメリカ便は1日4枠に制限されており、現在デルタ航空がロサンゼルス便、シアトル便、ユナイテッド航空がサンフランシスコ便、ハワイアン航空がホノルル便を運行している。今回の申請はデルタ航空シアトル便の再分配を求めたもの。

セブパシフィック航空、燃油サーチャージを廃止

フィリピンのセブパシフィック航空は同国航空当局の通達を受け、1月9日の予約分から国際線及びフィリピン国内線の燃油サーチャージを廃止した。それまで成田~マニラ便では片道5000円の燃油サーチャージがかかっていた。他の航空会社にも広がることを祈ろう。

エアアジア機墜落。崩れるLCCの安全神話

12月28日、乗客と乗務員162人を乗せ、インドネシア・スラバヤからシンガポールに向かって離陸したエアアジア・マレーシア機がジャワ海で墜落した。1月12日、インドネシア捜索救助庁がフライトレコーダーを回収、墜落原因の調査を始める。
この事故を機にLCCの安全性についての議論が起こるのは必至。今号の下川さんの記事も参照してほしい。

1. 旅行業界最新ニュース  2015/1/13号 Vol.039


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タイガーエア・台湾、成田~台北線に就航か

台北に拠点を置くタイガーウェイズとチャイナエアラインの合弁によるLCC、タイガーエア・台湾が、3月に東京/成田線に就航の予定と台湾の中時電子報が報じた。同社は今後、台北から釜山、済州、ホーチミン、ハノイなどにも路線を広げる予定。

アシアナ航空が第二のLCCを年内に設立か

アシアナ航空が、エアプサンに続く第二のLCCを年内に設立する方針だと韓国メディアが報じた。報道によると拠点は仁川・金浦を予定し、国内線及び短距離国際線に就航するという。現在韓国にはエアプサン(アシアナ系)、ジンエアー(大韓航空系)、イースタージェット、チェジュ航空、ティーウェイ航空と5つのLCCが存在し、もしこの報道が事実だとすると6社目となる。

エアライン安全度ランキング発表。1位はキャセイ

ドイツのJACDECが発表する2015年度エアライン安全度ランキングによると、1位は香港のキャセイパシフィック航空、2位がUAEのエミレーツ航空、3位が台湾のエバー航空。以下、エアカナダ、KLM、エアニュージーランド、カンタス、海南航空、ジェットブルー、エティハド航空と続いた。なお日本からはANAが11位にランクされた。

スカイマーク、ANA傘下入りとの報道も否定

1月9日、スカイマークがANAに対して出資を要請する検討に入ったと読売新聞が報道したが、同社は報道を完全否定。「現時点でANAに対して出資を要請する検討に入った事実はなく、決定した事実もない」とコメントした。ただ、スカイマークが経営危機に陥っており、JAL、ANA両社とコードシェア提携などを検討していることは事実であり、搭乗率も激減している。今後の報道が注目される。

ユナイテッド、ルフトハンザで受託手荷物制限の緩和

ユナイテッド航空、ルフトハンザ・ドイツ航空は、1月8日発券分から、エコノミークラスの受託手荷物個数を従来の23kgまでのもの1個から2個に変更した。以前は2個めより追加料金がかかっていたため、かなり大幅な緩和だ。

アメリカン航空、羽田就航か?

米大手航空会社で唯一羽田に就航していないアメリカン航空が、ロサンゼルス~羽田線の解説を運輸省に申請した。日米の合意により羽田空港のアメリカ便は1日4枠に制限されており、現在デルタ航空がロサンゼルス便、シアトル便、ユナイテッド航空がサンフランシスコ便、ハワイアン航空がホノルル便を運行している。今回の申請はデルタ航空シアトル便の再分配を求めたもの。

セブパシフィック航空、燃油サーチャージを廃止

フィリピンのセブパシフィック航空は同国航空当局の通達を受け、1月9日の予約分から国際線及びフィリピン国内線の燃油サーチャージを廃止した。それまで成田~マニラ便では片道5000円の燃油サーチャージがかかっていた。他の航空会社にも広がることを祈ろう。

エアアジア機墜落。崩れるLCCの安全神話

12月28日、乗客と乗務員162人を乗せ、インドネシア・スラバヤからシンガポールに向かって離陸したエアアジア・マレーシア機がジャワ海で墜落した。1月12日、インドネシア捜索救助庁がフライトレコーダーを回収、墜落原因の調査を始める。
この事故を機にLCCの安全性についての議論が起こるのは必至。今号の下川さんの記事も参照してほしい。