1. 旅行業界最新ニュース

スカイマーク、ANA、JALと共同運行

朝日新聞電子版の記事によると、経営危機が伝えられるスカイマークが今春よりJAL、ANAの両社と共同運行を行なうとのこと。このニュースでスカイマークの株はストップ高を付けた。

JAL、マイル特典に映画チケットを追加

JALとイオンエンターテイメントは、JMB(JALマイレージバンク)で貯めたマイルを映画チケットに交換する「JALシネマ特典」を12月5日より開始した。交換レートは10,000マイルで映画鑑賞チケット(ポップコーン付き)8枚。有効期間は発行日より6ヶ月。映画のチケットを1,800円とすると、10,000マイルで15,000円、1マイル1.5円なので、通常のクーポン交換(1.2円くらいが多い)よりは多少お得といえる。もちろん航空券に交換した方がお得ではあるが。

ピーチ、決済にYahoo!ウォレットを導入

ピーチ・アビエーションは12月15日、航空券購入の決済にヤフーが提供するオンライン決済サービス「Yahoo!ウォレット」を導入したと発表した。一度登録しておけば、Yahoo!IDでログインするだけでクレジットカード番号の入力を行わなくても決済が可能になる。単に便利になるだけではなく、1秒を争うキャンペーンチケット争奪戦の時などは強力な武器になるかもしれない。また、導入開始を記念し、最大10,000円相当の「ピーチポイント」が当たるキャンペーンも行われている。

ANA、2015年夏にも成田発シンガポール・バンコク便を増便

ANAは、2015年夏をめどに成田-シンガポール、成田-バンコク便を現在の1日1便から2便に増便すると発表した。どちらもJVを展開するユナイテッド航空のアメリカ便と連絡、乗り継ぎが可能となっており、成田空港のハブ機能が強化された形だ。機材はいずれもB787-8が予定されている。

増便分のタイムテーブル

成田-シンガポール線
NH845 17:00 成田 > 23:15 シンガポール
NH846 00:35 シンガポール > 8:45 成田

成田-バンコク線
NH807 16:55 成田 → 21:35 バンコク
NH808 00:30 バンコク → 8:40 成田

ANA、国際線のエコノミークラスで預け荷物を2個に

ANAは、1月8日発券分より、国際線のエコノミークラスで、受託手荷物の個数を従来の1個から2個に増やすことを発表した。また、日欧路線でANAとJVを展開する。ルフトハンザ航空、オーストリア航空、スイス インターナショナル エアラインズも同日、同様に変更する。

エミレーツ航空、機内で無料Wi-Fiサービスを開始

エミレーツ航空は12月11日、機内Wi-Fiサービスの利用・導入状況を発表した。現在51機のエアバスA380において無料(10MBまで)のWi-Fiサービスを提供しており、将来的には所持する全機材でWi-Fiサービスを目指すとしている。10MBはちょっと少ないですが、無料というのはすばらしいですね。

エアバスA380は存続するのか?

ボーイングのB787、エアバスのA350WXBなど、低燃費で長距離を運行できる中型機が人気を集めているが、エアバスのフラッグシップモデルである全席2階建ての超大型機A380が2018年にも製造中止になるのではないかという報道が注目を集めた。これを受けてエミレーツ航空のティム・クラーク社長は、エンジンをより燃費のいいものに載せ替えたA380neoが開発されれば140機を発注すると発言、これが奏功したかどうかはわからないが、その後エアバスは製造中止を公式に否定した。

羽田空港にキャセイパシフィックがラウンジをオープン

キャセイパシフィック航空は12月9日、羽田空港国際線ターミナル内に、同空港初の海外航空会社ラウンジとなる「キャセイパシフィック・ラウンジ」をオープンさせた。同社にとって拠点の香港国際空港以外の自社ラウンジとしては最大の大きさを誇り、ビジネスクラス・ファーストクラスの乗客が搭乗前に利用できる。

1. 旅行業界最新ニュース  2014/12/16号 Vol.037


1. 旅行業界最新ニュース

スカイマーク、ANA、JALと共同運行

朝日新聞電子版の記事によると、経営危機が伝えられるスカイマークが今春よりJAL、ANAの両社と共同運行を行なうとのこと。このニュースでスカイマークの株はストップ高を付けた。

JAL、マイル特典に映画チケットを追加

JALとイオンエンターテイメントは、JMB(JALマイレージバンク)で貯めたマイルを映画チケットに交換する「JALシネマ特典」を12月5日より開始した。交換レートは10,000マイルで映画鑑賞チケット(ポップコーン付き)8枚。有効期間は発行日より6ヶ月。映画のチケットを1,800円とすると、10,000マイルで15,000円、1マイル1.5円なので、通常のクーポン交換(1.2円くらいが多い)よりは多少お得といえる。もちろん航空券に交換した方がお得ではあるが。

ピーチ、決済にYahoo!ウォレットを導入

ピーチ・アビエーションは12月15日、航空券購入の決済にヤフーが提供するオンライン決済サービス「Yahoo!ウォレット」を導入したと発表した。一度登録しておけば、Yahoo!IDでログインするだけでクレジットカード番号の入力を行わなくても決済が可能になる。単に便利になるだけではなく、1秒を争うキャンペーンチケット争奪戦の時などは強力な武器になるかもしれない。また、導入開始を記念し、最大10,000円相当の「ピーチポイント」が当たるキャンペーンも行われている。

ANA、2015年夏にも成田発シンガポール・バンコク便を増便

ANAは、2015年夏をめどに成田-シンガポール、成田-バンコク便を現在の1日1便から2便に増便すると発表した。どちらもJVを展開するユナイテッド航空のアメリカ便と連絡、乗り継ぎが可能となっており、成田空港のハブ機能が強化された形だ。機材はいずれもB787-8が予定されている。

増便分のタイムテーブル

成田-シンガポール線
NH845 17:00 成田 > 23:15 シンガポール
NH846 00:35 シンガポール > 8:45 成田

成田-バンコク線
NH807 16:55 成田 → 21:35 バンコク
NH808 00:30 バンコク → 8:40 成田

ANA、国際線のエコノミークラスで預け荷物を2個に

ANAは、1月8日発券分より、国際線のエコノミークラスで、受託手荷物の個数を従来の1個から2個に増やすことを発表した。また、日欧路線でANAとJVを展開する。ルフトハンザ航空、オーストリア航空、スイス インターナショナル エアラインズも同日、同様に変更する。

エミレーツ航空、機内で無料Wi-Fiサービスを開始

エミレーツ航空は12月11日、機内Wi-Fiサービスの利用・導入状況を発表した。現在51機のエアバスA380において無料(10MBまで)のWi-Fiサービスを提供しており、将来的には所持する全機材でWi-Fiサービスを目指すとしている。10MBはちょっと少ないですが、無料というのはすばらしいですね。

エアバスA380は存続するのか?

ボーイングのB787、エアバスのA350WXBなど、低燃費で長距離を運行できる中型機が人気を集めているが、エアバスのフラッグシップモデルである全席2階建ての超大型機A380が2018年にも製造中止になるのではないかという報道が注目を集めた。これを受けてエミレーツ航空のティム・クラーク社長は、エンジンをより燃費のいいものに載せ替えたA380neoが開発されれば140機を発注すると発言、これが奏功したかどうかはわからないが、その後エアバスは製造中止を公式に否定した。

羽田空港にキャセイパシフィックがラウンジをオープン

キャセイパシフィック航空は12月9日、羽田空港国際線ターミナル内に、同空港初の海外航空会社ラウンジとなる「キャセイパシフィック・ラウンジ」をオープンさせた。同社にとって拠点の香港国際空港以外の自社ラウンジとしては最大の大きさを誇り、ビジネスクラス・ファーストクラスの乗客が搭乗前に利用できる。