1. 旅行業界最新ニュース

エアバスA350、デモ飛行で日本初飛来

 エアバスの次世代機A350-900型がアジアへデモ飛行を行なうと発表した。同機は17日にエアバス本社がある仏トゥールズを飛び立ち、11日間をかけソウル、東京、ハノイ、バンコク、クアラルンプールを訪問する予定。日本には19日午後3時過ぎに羽田空港に到着し、関係者向けデモ飛行を行った後、21日午前12時過ぎハノイに向かい出発する予定。なお、同機はJALがボーイングB777の後継として最大56機を発注済み。2019年の運行開始を予定している
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Photo:Airbus

ジェイアールバス関東、成田空港格安バスに参入

 ジェイアールバス関東は、ビィー・トランセホールディングスが銀座・東京駅~成田空港間で運行している「THE アクセス成田」と、2014年12月16日より共同運行を開始することを発表。銀座・東京駅発を8便、成田空港発を9便の計17便の増便を行うことで、約20分に1本という運行間隔を実現する。料金は片道1,000円、11枚綴りの回数券が10,000円となっている。Suicaなど交通系ICカードの利用も可能だ。また、成田空港行きの東京駅乗り場を、現在の八重洲通りから東京駅と直結したJR高速バスターミナルの7番乗り場に変更されたので注意。
ジェイアールバス関東の告知ページ
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Photo:ジェイアールバス関東

木製のコックピット模型「もっくピット」、伊丹空港で展示

 JALは、大阪空港の整備士16人が中心となって制作した木製のコックピット模型「もっくピット」を、伊丹空港で展示することを発表した。場所は北ターミナル2階にある保安検査場の前。シミュレーターによるパイロット体験や、制服を着用しての記念撮影といったイベントも行われる。
プレスリリース
mok
Photo:JAL

エバー航空、来年2月に大阪~高雄線就航

 エバー航空は2015年2月5日より大阪・関西~高雄(台湾)線に就航することを発表した。使用機材はエアバスA321、ビジネスとエコノミーの2クラス制となる。なお同路線にはすでにピーチとチャイナエアラインが就航しており、エバー航空が3社目となる。

ダイヤ
BR182 高雄(07:05)> 大阪/関西(10:55)/月・木・土・日
BR180 高雄(15:30)> 大阪/関西(19:20)/火・水・金
BR181 大阪/関西(12:00)> 高雄(14:40)/月・木・土・日
BR179 大阪/関西(20:20)> 高雄(23:00)/火・水・金

インドネシア、来年より観光ビザを免除

 インドネシア政府は、日本を含む5カ国に対し2015年初頭より、現在必要となっている到着ビザ(35米ドル)を免除すると発表した。これにより入国手続きも簡素化され、より気軽に訪れることができるようになる。

スカイマーク、監査法人が「重要な不確実性」との見解

 スカイマーク航空の監査を担当する東陽監査法人は、2014年第二四半期レビュー報告書において「重要な不確実性が認められる」との見解を示した。同報告書によると「現在預金残高が減少傾向にあり、今後の資金繰りに十分な余裕を確保できなくなる可能性がある」とされており、スカイマークはフライトシュミレーターや作業用車両の売却、保有機材のリース化などで資金確保を急いでいる。

マレーシア航空、国有化への手続きがスタート

 マレーシアのフラッグキャリア、マレーシア航空の筆頭株主、カザナ・ナショナルが同社の再建計画を開始。今年度末までにマレーシア証券取引所への上場を廃止し、完全国有化の手続きを完了すると発表した。また、このことによる予約やスケジュールの変更などマレーシア航空便への影響はないとしている。

鳥取空港の愛称が「鳥取砂丘コナン空港」に決定

 鳥取空港懇話会は同空港の愛称を「鳥取砂丘コナン空港」にすることを正式に決定したと発表した。鳥取を代表する「鳥取砂丘」と、同県出身の青山剛昌氏の代表作「名探偵コナン」が持つ知名度を活かし、同空港の利用促進、観光客誘致が狙い。

1. 旅行業界最新ニュース  2014/11/18号 Vol.035


1. 旅行業界最新ニュース

エアバスA350、デモ飛行で日本初飛来

 エアバスの次世代機A350-900型がアジアへデモ飛行を行なうと発表した。同機は17日にエアバス本社がある仏トゥールズを飛び立ち、11日間をかけソウル、東京、ハノイ、バンコク、クアラルンプールを訪問する予定。日本には19日午後3時過ぎに羽田空港に到着し、関係者向けデモ飛行を行った後、21日午前12時過ぎハノイに向かい出発する予定。なお、同機はJALがボーイングB777の後継として最大56機を発注済み。2019年の運行開始を予定している
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Photo:Airbus

ジェイアールバス関東、成田空港格安バスに参入

 ジェイアールバス関東は、ビィー・トランセホールディングスが銀座・東京駅~成田空港間で運行している「THE アクセス成田」と、2014年12月16日より共同運行を開始することを発表。銀座・東京駅発を8便、成田空港発を9便の計17便の増便を行うことで、約20分に1本という運行間隔を実現する。料金は片道1,000円、11枚綴りの回数券が10,000円となっている。Suicaなど交通系ICカードの利用も可能だ。また、成田空港行きの東京駅乗り場を、現在の八重洲通りから東京駅と直結したJR高速バスターミナルの7番乗り場に変更されたので注意。
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木製のコックピット模型「もっくピット」、伊丹空港で展示

 JALは、大阪空港の整備士16人が中心となって制作した木製のコックピット模型「もっくピット」を、伊丹空港で展示することを発表した。場所は北ターミナル2階にある保安検査場の前。シミュレーターによるパイロット体験や、制服を着用しての記念撮影といったイベントも行われる。
プレスリリース
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Photo:JAL

エバー航空、来年2月に大阪~高雄線就航

 エバー航空は2015年2月5日より大阪・関西~高雄(台湾)線に就航することを発表した。使用機材はエアバスA321、ビジネスとエコノミーの2クラス制となる。なお同路線にはすでにピーチとチャイナエアラインが就航しており、エバー航空が3社目となる。

ダイヤ
BR182 高雄(07:05)> 大阪/関西(10:55)/月・木・土・日
BR180 高雄(15:30)> 大阪/関西(19:20)/火・水・金
BR181 大阪/関西(12:00)> 高雄(14:40)/月・木・土・日
BR179 大阪/関西(20:20)> 高雄(23:00)/火・水・金

インドネシア、来年より観光ビザを免除

 インドネシア政府は、日本を含む5カ国に対し2015年初頭より、現在必要となっている到着ビザ(35米ドル)を免除すると発表した。これにより入国手続きも簡素化され、より気軽に訪れることができるようになる。

スカイマーク、監査法人が「重要な不確実性」との見解

 スカイマーク航空の監査を担当する東陽監査法人は、2014年第二四半期レビュー報告書において「重要な不確実性が認められる」との見解を示した。同報告書によると「現在預金残高が減少傾向にあり、今後の資金繰りに十分な余裕を確保できなくなる可能性がある」とされており、スカイマークはフライトシュミレーターや作業用車両の売却、保有機材のリース化などで資金確保を急いでいる。

マレーシア航空、国有化への手続きがスタート

 マレーシアのフラッグキャリア、マレーシア航空の筆頭株主、カザナ・ナショナルが同社の再建計画を開始。今年度末までにマレーシア証券取引所への上場を廃止し、完全国有化の手続きを完了すると発表した。また、このことによる予約やスケジュールの変更などマレーシア航空便への影響はないとしている。

鳥取空港の愛称が「鳥取砂丘コナン空港」に決定

 鳥取空港懇話会は同空港の愛称を「鳥取砂丘コナン空港」にすることを正式に決定したと発表した。鳥取を代表する「鳥取砂丘」と、同県出身の青山剛昌氏の代表作「名探偵コナン」が持つ知名度を活かし、同空港の利用促進、観光客誘致が狙い。