4. 世界あの街この街: ラサ(拉薩)


4.世界あの街この街

このコーナーでは旅行先として人気の様々な都市を詳しく紹介していきます。

第32回 ラサ(拉薩)


ラサ (トリップアドバイザー提供)

※以下の記事は、現地でのスムーズなご旅行のために中国政府当局の公式見解にもとづき記述しております。何卒ご理解のほどお願いいたします。

中華人民共和国・国旗

(画像:Wikipedia)


見どころと特徴

昔から多くの旅人を惹きつけてきた神秘の秘境、ラサは中国・西蔵自治区の首都。青蔵鉄道の開通により陸路でもアクセスが容易となった。史跡、街歩きの他、素朴で信仰深い人々とヒマラヤの大自然が旅行者を惹きつける。


青蔵鉄道のチケットを片手に、いよいよラサへの旅が始まる。
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(画像:chinadiscovery.com;Xining=西寧、Lhasa=ラサ)

成都から一昼夜かけて西寧へ。西寧の標高は既に2,275m。
ここで深緑色の青蔵鉄道に乗り換える。

Qinghai Tibet Train (Lhasa Express) (トリップアドバイザー提供)

ラサまでは更に一昼夜。
青蔵鉄道は標高5,000mと富士山よりも高い地点を走るため、車内は航空機同様の与圧設備によって気圧が保たれ、酸素吸入器も備わっている。
発車してしばらくすると車窓からはチベット高原に沈む夕陽を眺めることができる。

夜が明けるとチベットの空が青に染まっていく。
チベットの空はとにかく青く、世界でも最も深い青色とされる。
異世界のような平原や青海湖、万年雪を抱く高峰の連なる大地を抜けていよいよラサへ。

Qinghai Tibet Train (Lhasa Express) (トリップアドバイザー提供)

二晩かけてラサ駅へ到着。ガイドと一緒にクルマに乗り込み、ホテルに荷物を置いてラサの街歩きへ。
なお、ラサのトイレは中国の標準よりもかなり汚く、扉無しも多い。街に出る前にホテルで用をたしておきたい。

Lhasa Railway Station (トリップアドバイザー提供)


ジョカン から 色拉寺站   Google マップ
(地図:Google;A-ジョカン、B-ポタラ宮、C-ノルブリンカ、D-セラ寺)

ジョカン(大昭寺)、別名トゥルナン寺は7世紀に建立されたチベット仏教の寺院。
2万5千平方メートルもの敷地には多くの堂やマニ車の並ぶ回廊があり、巡礼者や五体投地で祈るチベット仏教徒、観光客など人出が絶えない。

Jokhang Temple (トリップアドバイザー提供)

ジョカンの周辺は八角街というチベット様式の建物が残る旧市街で、ホテルやカフェ、土産物屋が並び、ラサでも最も賑やかな繁華街となっている。

Barkhor Street (トリップアドバイザー提供)

そして、いよいよラサの象徴、ポタラ宮へ。
「ポタラ」は観音菩薩が住まう聖山の意味で、歴代ダライ・ラマの居城。世界最大級の宮殿とされ、高さ117mの13階建て、総部屋数は1,000を数える。総面積は41万平方メートルにも及ぶすさまじいスケール。あまりに広大なのですべて見るには一日かかる。ツアー客は1時間の時間制限があるが、個人旅行者は制約なく好きなだけ見学できる。
宮殿内には8つの黄金と宝石で彩られたダライ・ラマの仏塔があり、中でも13代ダライ・ラマ霊塔や高さ15mと最大のダライ・ラマ5世塔はポタラ宮最大の見どころとされている。

ポタラ宮は夕暮れ時にライトアップされ、幽玄な姿となる。三脚か夜景に強いカメラを持参したい。

Potala Palace (トリップアドバイザー提供)

ノルブリンカは歴代ダライ・ラマの夏の離宮。こちらも総面積31万平方メートルとスケールが大きい。
豪華な造りの居室や謁見室、シャワー付のトイレなどがみどころ。
某ブラッド・ピット主演映画では、ノルブリンカを舞台に幼いダライ・ラマがチベットを離れるシーンが描かれた。

Norbulingka (トリップアドバイザー提供)

セラ寺は1419年に創建されたチベット仏教の大学ともいえる場所で、かつて日本人で初めてチベット入りした河口慧海や多田等観も学んだ。両氏のチベット滞在記を読んでから訪れると楽しさ倍増。

Sera Monastery (トリップアドバイザー提供)


史跡と街歩きのラサを離れ、大自然を体験するならまずはナムツォへ。
ナムツォはラサから北に130kmほど。琵琶湖の3倍という広大な面積を誇る湖で、「天の湖」との異名を持つ。
草原と碧い湖面、チベットの青空と冠雪のニェンチェンタンラ山脈が織りなす美しい光景を堪能できる。

Lake Namtso (トリップアドバイザー提供)

ヤムドゥク湖はラサの南西70km、古都シガツェに向かう途中にあるチベット仏教の聖地。
カムパ・ラという壮大な光景を楽しめる峠を越えると、茶色い大地とトルコ石とも称される澄みきった碧い湖面、鮮やかなタルチョがつくりだす絶景が待っている。

Yamdrok Yumtso Lake (トリップアドバイザー提供)

シガツェ方面に向かう街道は標高5,000mを越える峠道。
標高7,206mのノジンカンツァンから氷河(カ・ローラ)が眼前に迫る。

Karola Glacier (トリップアドバイザー提供)

西蔵自治区の西へ。
古都シガツェはラサの西250㎞に位置しラサに次ぐ都市。
かねてよりネパールなど西方との交易拠点として栄え、600年もの長い歴史を持つ。ラサ同様に名刹が多く、最大の寺院タシルンボ寺には多くの観光客や巡礼者が訪れる。弥勒仏殿には高さ26.7m、耳の大きさだけで2mにもおよぶ世界最大の金銅像が安置されている。

Tashilunpo Monastery (トリップアドバイザー提供)

日程に余裕があれば(そして乾季の旅行であれば)、ぜひツアーを組んでチョモランマ・ベースキャンプのティンリーにも訪れてみたい。天候がよければ陽光に輝くチョモランマの雄姿を眺めることができる。

Mt. Everest Base Camp (トリップアドバイザー提供)

そして、チベット仏教およびヒンドゥー教(およびジャイナ教、ボン教…)の聖地であるカイラス山(カン・リンポチェ)は西蔵自治区の最西部。
かつてはネパール経由でないとアクセス困難だったが、国道の開通によりシガツェから一泊でのツアーも可能となった。
一目見ればなぜ聖地とされているかが瞬時にわかるという威厳あふれる姿はまさに神々の座。巡礼することが各信徒の夢となっている。五体投地で巡礼する人々の姿に信仰のすごさを感じずにはいられない。
チベット仏教やヒンドゥー教徒のみならず、カイラスはバックパッカーにとっても憧れの聖地。人生で何度も行けるとは限らないチベット旅行の機会、ぜひ予定に入れておきたい。

Mount Kailash (トリップアドバイザー提供)

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(画像:tabinote)

チベット料理は中国全土(特に四川や青海、雲南)、ネパール、インドなどで広く食することができる。
高地であり作物のバラエティには乏しく、麦、キノコ、乳製品、ヤク肉が代表的な食材。

チベット食といえば、バター茶と麦焦がし(ツァンパ)が有名。かの河口慧海氏もうんざりするほど食べたというこの組み合わせ、好きになれればチベット滞在がグッと楽しくなる。バターにお茶というと奇妙に感じるかもしれないが、スープと思うと違和感のない味。ツァンパと一緒に食すると滋味が口中を満たす。

他に代表的な料理は日本でもお馴染みのチベット餃子モモ。
ネパールでもモモは広く普及しており、日本にあるインド料理屋が少なからずネパール人によって経営されているため、モモはメジャーな存在となっている。日本では羊肉が多いが、現地やネパールではヤク肉を使った本格的なモモを食べることができる。蒸したものが多いが、スープ入りや焼いたもの、揚げたものもある。
トゥクパというとろみのついたスープの麺類も代表的。塩味のけんちんうどん的なやさしい味で、肉や野菜など具沢山。炒めトゥクパもある。
連れが何人かいればギャコックという寄せ鍋も体験してみたい。宮廷料理が発祥で、キノコと肉がふんだんに入った豪華な味わい。

観光客が多いため西洋料理のレストランやカフェも多い。特にジョカン寺や北京中路のホテル沿いはツーリストに嬉しい食のエリアとなっている。


日本からの行き方

外国人がチベット(西蔵自治区)に行く場合、移動手段やホテル、史跡の入場チケットをその場で自由にアレンジしたりするいわゆる個人旅行は難しく、チベット入りから離れるまでのすべての行程をフルパッケージで旅行会社やゲストハウスなどにアレンジしてもらうか、パッケージツアーを使う必要がある。

(空路)
空路での西蔵自治区入りもツアー会社を通じてチケットの手配と現地の移動・宿泊をアレンジしてもらうことになる。
最もメジャーかつ早いのは成都からラサまで空路での移動。中国東方航空線や四川航空など路線も多い。日本から成都までは中華系航空で5万円程度。ANAの成田-成都直行便が便利で、安い時期なら6万円台。成都からラサまでの航空券自体は片道800~1,500元程度。

(陸路)
中国の各都市から、青海省の西寧を経由し青蔵鉄道を使ってラサに入ることができる。
青蔵鉄道は海抜5,000mの世界最高所を走り、鉄道ファンの憧れ。
北京からの場合は所要二晩(44時間)、チケット自体は寝台車(軟臥)で正価1,200元程度。
成都からの場合もやはり所要二晩(44時間)、チケットは寝台車(軟臥)で正価1,100元程度。
中国人にも人気のチケットなため入手は難しいが、ラサ発の方が若干入手しやすい。往路ラサ入りを空路、復路を鉄道というプランもおすすめ。

クルマの場合、雲南省や成都から入るルートがある。ツアーアレンジが必要。

西蔵自治区はいくつかの国と国境を接しているが、それら隣国からのツアーは不確実な情報が多い。
最もメジャーなのはネパールからのツアーで、中尼公路を経由しクルマで現地に入るもの。日本から予約できるツアーであればかなり安心といえる。現地の旅行代理店やゲストハウスなどで、その場で参加者を募る4WD車での相乗りツアーが催されることがある。この場合はいつツアーに足る人数が集まるかどうかがわからず、ネパールで中国ビザおよび入境許可証を入手する必要もあり、日程を見積もるのは困難となる。また、費用も4名相乗りとして1人600ドル程度~と安くはないが、標高5,000mの峠やカイラス山などの絶景を眺めながらの移動は貴重な機会となる。

(パッケージツアー)
西蔵自治区は入境許可を要するという事情から、日本からの交通手段と入境許可やガイドが一体となったパッケージツアーの利便性は高い。
日本から向かうツアーの場合、成都経由の空路5泊6日ツアーで16万円から。1人参加はプラス5万円程度。青蔵鉄道を利用するプランだと7泊8日、23万円程度。1人参加でプラス5~6万円となかなか高め。

中国入りし、チベットツアーの拠点となる街(成都や西安、昆明など)に滞在しながら現地の旅行会社に相談するという手もある。日程が読めないが、いろいろなプランを比較検討でき費用も安め。

ラサを起点とした現地ツアーを主催している会社もある。ネットで予約できるツアーでも、トレッキングやネパールへの陸路移動などバラエティに富んだツアーが多い。入境申請前に、現地ツアーの会社に予約方法やラサ入り/入境許可自体のアレンジも依頼するかどうかなど確認しておくことが必要。

(空港)
ラサの空港はラサ・クンガ空港(LXA)。
飛行機がラサに近づいてくると、天気がよければヒマラヤの雄大な姿を拝むことができる。成都から向かう場合には進行方向左側・窓際のシートを取りたい。

クンガ空港は標高3,500mと世界で最も高い場所に位置する空港の一つ。
市街地から62kmほど離れており、クルマで1時間ほどかかる。
中国国際航空や中国東方航空が北京・成都・重慶・昆明・上海・西安・重慶・広州など中国の主だった都市から定期便を運航している。カトマンズからの中国国際航空線もある。

入境申請時点でガイドとクルマが手配されていることが多いため、空港から市内・ホテルまで交通手段に迷う必要は無い。
空港シャトルバスを利用する場合は25元、タクシーなら200元程度。

地理と気候

西蔵自治区は広く、中国の省市でも新疆ウイグル自治区に次いで2番目の大きさ。
中国の西南部に日本のおよそ4倍、120万平方キロの面積を占める。

中国は遙か東の北京も西の西蔵自治区も共通時間となっており、日本との時差はマイナス1時間。
ラサとほぼ同じ経度の都市であるバングラデシュのダッカは日本との時差が3時間あるため、体感的には3時間遅れと考えておくとよい。すなわち。8時頃に日が昇り、20~21時頃に日が沈み暗くなる。

西蔵自治区は標高が高く、空気が希薄で日照時間が長く雨が少ない。
澄んだ空気で乾燥しており、11月~4月初めまでは朝晩氷点下となる。夏は6~8月にかけて25度くらいになることもあるが、湿気がなく全般に涼しい。
一般的なベストシーズンは気温が上がる5月~10月がベストシーズン。6~9月は雨が多くいため、中でも5月、10月がおすすめ。11月~4月は気温が低い他、酸素の量も少なめで高山病のリスクが増す時期。
いずれの季節でもサングラスや日焼け止めを用意していきたい。
高所に行く場合は相応の準備を。


(画像:Google提供)

言語と通貨

ラサ人口の9割はチベット語を母語とするチベット族。
中国の公用語自体は中国語(普通話)であり、観光客が訪れるようなホテル、店舗では英語もよく通じる。ガイドがいるので言語の問題であまり困ることはない。

通貨は人民元(RMB)。1人民元=17.5円(14年10月時点)。概ね1人民元=20円と見ておけば使いすぎることはない。

物価は観光地価格・外国人価格が設定されていると考えてよく、中国の平均よりもかなり高め。
特に各観光スポットへの入場料は高く、ポタラ宮はオンシーズン(5~10月)で200元、ナムツォ湖は120元もする。外食は麺など1人前で20元~40元程度。

銀行か3つ星以上のホテルで両替可能。各銀行もホテルの両替も中国銀行の出先という位置づけなのでどこで両替してもレートはほぼ同じ。
ATMによる国際キャッシングをおすすめしたいところだが、ラサの場合市中のATMが国際キャッシュカードを受け付けていないことも多い模様(たとえPlusやCirrusのステッカーが貼ってあっても)。現金を多めに用意しておいた方が無難。
クレジットカードの浸透度は中国の他の都市に比べて低く、3つ星以上のホテルくらいでしか使えない。

もともとチップ文化は無いが、チップを払った方がいろいろとスムーズな場合がある(たとえば現地の人の写真撮影など)。


(Wikipedia提供)

ビザと治安

※入境申請の条件やノービザ入境の可否など、西蔵自治区の場合状況が変わりやすくなっています。必ず旅行会社に最新の情報を確認して下さい。

これまでにも触れた通り、チベット旅行には入境許可証が必要。
日本からのパックツアーの場合には許可証が含まれており、心配する必要はない。
個人旅行の場合には、成都やラサの旅行会社、ゲストハウスなどに具体的な旅程や希望を伝え、プランが固まったら入境許可の申請を行う必要がある。申請に際してはフライト・鉄道などチベット入りのチケット予約とホテル予約、確定済みの観光スケジュールが必要。そのためホテルなどは先におさえておく必要があり、スケジュール確定後に旅程を変更することは原則できない。旅行会社とのやりとりにおおよそ2週間~1ヶ月程度みておいた方がよい。

中国入国自体は15日以内の観光滞在に限りビザ免除。ノービザでの西蔵自治区入りも一応可能で、許可証も発行される。16日以上の滞在では観光ビザの申請を。

治安の心配はそれほど気にしなくてよい。そもそもチベット族は平和である上、ラサは公安(警察)や人民解放軍による監視が行き届いている。
野良犬がうろついていることを除けば観光地特有の犯罪も少ない。

チベット旅行最大の問題は高地対策。高山病の予防として余裕のあるスケジュールを組む他、かかりつけの医師に相談の上、高山病薬としてダイアモックスやイブプロフェンを処方してもらうのも手。

写真を撮る場合にはガイドに確認を取った方が無難。特に、現地の僧侶や公安、軍のクルマなどの撮影はトラブルのタネ。
入境許可証とパスポートは常に携帯する。中国政府の公式見解にそぐわない書籍や、中国政府が言うところの「分裂主義者」の写真などは絶対に持ち込んではいけない。

デモなどの理由により突然外国人のツアー受け入れが制限されたり、外出許可が出なかったりする可能性がある。

市内交通

多くの場合は専用車をチャーターしているため市内交通は利用機会が無い。
交通手段としては、タクシーかバスがある。いずれもツアーとしての団体移動か、原則ガイドと同乗することとなる。

(タクシー・リキシャー)
市街どこでもおよそ10元程度で行くことができる。
リキシャーは交渉制。

(バス・乗り合いバス)
路線バスは1元、外国人が乗れるかどうかはガイドに要確認(市内の場合は問題なしとの情報あり)。
乗り合いバスはセラ寺など観光地行きのもの。

(レンタサイクル)
規制が無ければレンタサイクルでのんびり街を巡るという手もある。
レンタサイクルの専門ショップの他、ホテル、ゲストハウスで貸し出している。
街をのんびりと見て歩くには大変便利。

ホテル

上述通り、入境申請時点でホテルを手配しておく必要がある。
日本からツアーを利用するのでなければ、旅行会社・代理店とのやりとりの中でホテルを指定することになる。
Expediaなどのホテル予約サイトで予約し、その情報を旅行会社に伝えるという方法もあるが(チベット旅行の状況の変わりやすさを考えるとキャンセル料無料のサイトを推奨)旅行会社側には嫌がられるかもしれない。
ホテル代自体は外資系の5つ星ホテルで1.5万円程度、3つ星で6~7千円、ゲストハウスの個室で3千円程度。ドミトリーなら千円台も。

ネット・通信環境

(携帯・モバイル)
乗り継ぎ空港、たとえば北京や成都で中国のSIMカードを入手した場合、西蔵自治区でも使うことができるがローミング扱いとなる。
ラサやシガツェでは携帯の電波状況も良好。Googleマップもラサをカバーしている。
中国の大手通信事業者といえばChina Unicom(中国聯通)かChina Mobile(中国移動)であるが、西蔵自治区ではChina Mobileの評判が良く、ラサにも沢山の店舗がある。

中国の場合は、アクティベートやリチャージの度にSMSでのやりとりがあり、中国語のメッセージを解釈する必要があるためSIMの利用はややハードルが高い。携帯ショップのカウンターで設定してもらうことをおすすめする。

中国国内からYouTubeやFacebook・TwitterなどのSNSに接続する場合には閲覧規制がかかる。GmailなどGoogleの各種サービスも遅い傾向。日本の携帯を海外パケット放題でそのまま使うか、近隣国(香港など)でSIMを買い国際ローミングすれば接続制限を回避できる。VPN(Virtual Private Network)で回避する方法もあるが、うまくいかないこともある。

(WiFi)
多くのホテルやゲストハウスでフリーWiFiを提供している。
また、外国人ツーリストが行くようなカフェやレストランでは、WiFiのマークが貼っていることが多い。