3b. 世界一周ノート 青木大地

仕事をやめ、2013年10月から1年間の予定で世界一周の旅に出ました。

Profile
aoki_s

青木大地(あおき・だいち)

1986年生まれ。日本大学 芸術学部 卒業。
卒業後、大手レンタルビデオメーカーに勤務。店舗、営業を経て世界旅行のため退社。
念願のフリーライターとしてとりあえず1年は過ごせそうです。
同名義のFacebookもよければ見てください。

Facebook

休載のお知らせ

今号の「世界一周ノート」は休載いたします。

青木さんは、メルマガで執筆中のオーストラリアを既に離れ、インドから欧州に渡り、アフリカを経て現在ニューヨークに滞在中とのことです。
今回は、本来「オーストラリア・ワーキングホリデー」の第4回、車で巡るオーストラリア旅行の旅程をご報告いただく予定でした。

しかし、先日南アフリカのヨハネスブルグに滞在中、強盗に遭われたそうで、原稿データの入ったラップトップや現金などを奪われるという被害を受けたそうです。
幸いにしてお怪我はされていないようですが、以上のような事情により、今号は休載とさせていただきます。
また、次号以降も再開までに時間がかかってしまうかもしれません。読者の皆様におかれましては、ご理解のほどお願いいたします。

最後に、青木さんからのメッセージと、南アフリカの安全情報をご覧下さい。


青木さんからのメッセージ

差出人:青木大地
Sat, 6 Sep 2014 00:30:39 +1000

やってしまいました。南アフリカヨハネスブルクで強盗に遭い(白昼の街中で5~10人の黒人に襲われました)、パスポート及びラップトップ等の貴重品を全て奪われました。
用意していた原稿も消えました。申し訳ございません。
現在、パスポートの再発行をし、なんとかNYまで辿り着き、この先を考えているところです。
予算的にも精神的にも大変厳しい状況です。
原稿ですが、書く環境が整わず次の目処が立たないというのが現状です。
一旦落ち着いたらまたご報告いたします。
軽はずみな行動でご迷惑おかけして申し訳ありません。

かなり衝撃的な記事が書けると思うのですが、今しばらくお待ちください。
今号?次号?はこのメールを掲載するなりなんなりしていただいて構いません。

連絡が遅くなりすみません。原稿落ちも、本当に申し訳ないです。


南アフリカの安全情報

「在留邦人向け安全の手引き」 / 在南アフリカ共和国日本国大使館(2012年1月)より。
http://www.anzen.mofa.go.jp/manual/south_africa.html

(抜粋)
南アフリカ共和国(以下南アという)は、1994年の全民族参加による総選挙で新政府が誕生してから15年以上が経過した現在でも政治、経済、社会、治安等の各分野において数多くの課題を抱えています。とりわけ治安問題に関しては、ヨハネスブルグは、世界的でも最も治安の悪い犯罪都市の一つとされ、最新の2011年9月発表の犯罪統計によると、殺人事件が15,940件(1日当たり43.6件)、殺人未遂事件が15,493件(1日当たり42.4件)、武武装強盗事件が101,463件(1日当たり277.9件)、強盗事件54,883件が(1日当たり150.3件)、強姦を含む性犯罪事件が66,196件(1日当たり181.3件)発生しています。前年度に比較すると、殺人事件が約5%減、殺人未遂事件が約11%減、武装強盗事件が約11%減、強盗事件が約5%減、強姦を含む性犯罪事件が約3%減となっていますが、いずれも発生件数は非常に高い水準であり、南アの人口が約5,000万人であることを鑑みれば、我が国とは到底比較になりません

(中略)
(2)日本人の強盗被害状況
(イ)日本人が南ア国内において、殺人事件の被害に遭った事例は1995年以降ありません。しかし、強盗の被害者となった事件は報告されているだけでも2008年1月から2011年12月末までの4年間で23件発生しており、手口としては、けん銃使用が6件、刃物使用が3件、首締め強盗が6件等が報告されています。緊縛強盗も2件含まれており、一歩間違えば死亡事件に発展する可能性も十分あったと考えられます。

(中略)
(ハ)日本人の強盗被害事例
《事例1》
午前8時15分頃、被害者が国際空港から自宅に車で帰ったところを自宅前で待ちかまえていた4人組の武装強盗に襲われ、旅行用カバン、パスポート、腕時計、鍵一式等を奪われた。
《事例2》
午後1時15分頃、被害者が自宅にいたところ、雇用していた警備員が2名の武装強盗にけん銃で制圧された状態で現れた後、緊縛されて暴行を受け、自宅内を物色されて現金、パソコン、携帯電話、カメラ、指輪等が奪われた。
《事例3》
深夜午前1時30分頃、ケープタウン市内からシーポイントに帰るため、ミニバスに乗ろうとしたところ、ドライバーと客を装った2人組に、首にナイフを突き付けられ、現金、書籍及びギターを強奪された。
《事例4》
午前3時頃、自宅で被害者が就寝中、バーグラー・バーを破壊して侵入してきた数人組の男に頭に袋を被せられ、殺すと脅迫された後、体を縄で縛られた。さらに、金庫の暗証番号を言うように強要され、現金等が盗まれた。
《事例5》
午後7時30分過ぎ、被害者が在宅中、工事作業員風の黒人2人組が外周塀を乗り越えて敷地内に侵入されてけん銃を突きつけられる等し、現金、宝石、パソコン等を強奪された。
《事例6》
午後12時頃、被害者がヨハネスブルグ駅直近の路上を歩行中、背後から突然何者かに首を絞められた後引き倒され、腹に巻いていたマネーベルト内の財布、パスポート等が強奪された。被害者は数分間意識を失っていた。
《事例7》
午前11時30分頃、被害者がプレトリア中心地区を歩いていたところ、突然3人組の男に取り囲まれて胸ぐらを掴まれ、犯人の所持していたナイフで肩から提げていたポーチ(現金等在中)の紐を切られ強奪された。

 
この事例に青木さんも加わることになろうとは….。
残りの旅のご無事をお祈りします。

-tabinote編集部


世界一周ノート
とりあえずの予定コース:上海→杭州→南寧→ベトナム→ハノイ→ホーチミン→カンボジア→チェンマイ→ラオス→バンコク→パンガン島→ペナン島→マラッカ→スマトラ島→ジャワ島→マニラ→シンガポール→ジョホールバル→シドニー…、以降インド、トルコ、ヨーロッパ、アフリカを経て。現在アメリカ。今後は南米を巡って帰国予定

3b. 世界一周ノート :休載のお知らせ


3b. 世界一周ノート 青木大地

仕事をやめ、2013年10月から1年間の予定で世界一周の旅に出ました。

Profile
aoki_s

青木大地(あおき・だいち)

1986年生まれ。日本大学 芸術学部 卒業。
卒業後、大手レンタルビデオメーカーに勤務。店舗、営業を経て世界旅行のため退社。
念願のフリーライターとしてとりあえず1年は過ごせそうです。
同名義のFacebookもよければ見てください。

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休載のお知らせ

今号の「世界一周ノート」は休載いたします。

青木さんは、メルマガで執筆中のオーストラリアを既に離れ、インドから欧州に渡り、アフリカを経て現在ニューヨークに滞在中とのことです。
今回は、本来「オーストラリア・ワーキングホリデー」の第4回、車で巡るオーストラリア旅行の旅程をご報告いただく予定でした。

しかし、先日南アフリカのヨハネスブルグに滞在中、強盗に遭われたそうで、原稿データの入ったラップトップや現金などを奪われるという被害を受けたそうです。
幸いにしてお怪我はされていないようですが、以上のような事情により、今号は休載とさせていただきます。
また、次号以降も再開までに時間がかかってしまうかもしれません。読者の皆様におかれましては、ご理解のほどお願いいたします。

最後に、青木さんからのメッセージと、南アフリカの安全情報をご覧下さい。


青木さんからのメッセージ

差出人:青木大地
Sat, 6 Sep 2014 00:30:39 +1000

やってしまいました。南アフリカヨハネスブルクで強盗に遭い(白昼の街中で5~10人の黒人に襲われました)、パスポート及びラップトップ等の貴重品を全て奪われました。
用意していた原稿も消えました。申し訳ございません。
現在、パスポートの再発行をし、なんとかNYまで辿り着き、この先を考えているところです。
予算的にも精神的にも大変厳しい状況です。
原稿ですが、書く環境が整わず次の目処が立たないというのが現状です。
一旦落ち着いたらまたご報告いたします。
軽はずみな行動でご迷惑おかけして申し訳ありません。

かなり衝撃的な記事が書けると思うのですが、今しばらくお待ちください。
今号?次号?はこのメールを掲載するなりなんなりしていただいて構いません。

連絡が遅くなりすみません。原稿落ちも、本当に申し訳ないです。


南アフリカの安全情報

「在留邦人向け安全の手引き」 / 在南アフリカ共和国日本国大使館(2012年1月)より。
http://www.anzen.mofa.go.jp/manual/south_africa.html

(抜粋)
南アフリカ共和国(以下南アという)は、1994年の全民族参加による総選挙で新政府が誕生してから15年以上が経過した現在でも政治、経済、社会、治安等の各分野において数多くの課題を抱えています。とりわけ治安問題に関しては、ヨハネスブルグは、世界的でも最も治安の悪い犯罪都市の一つとされ、最新の2011年9月発表の犯罪統計によると、殺人事件が15,940件(1日当たり43.6件)、殺人未遂事件が15,493件(1日当たり42.4件)、武武装強盗事件が101,463件(1日当たり277.9件)、強盗事件54,883件が(1日当たり150.3件)、強姦を含む性犯罪事件が66,196件(1日当たり181.3件)発生しています。前年度に比較すると、殺人事件が約5%減、殺人未遂事件が約11%減、武装強盗事件が約11%減、強盗事件が約5%減、強姦を含む性犯罪事件が約3%減となっていますが、いずれも発生件数は非常に高い水準であり、南アの人口が約5,000万人であることを鑑みれば、我が国とは到底比較になりません

(中略)
(2)日本人の強盗被害状況
(イ)日本人が南ア国内において、殺人事件の被害に遭った事例は1995年以降ありません。しかし、強盗の被害者となった事件は報告されているだけでも2008年1月から2011年12月末までの4年間で23件発生しており、手口としては、けん銃使用が6件、刃物使用が3件、首締め強盗が6件等が報告されています。緊縛強盗も2件含まれており、一歩間違えば死亡事件に発展する可能性も十分あったと考えられます。

(中略)
(ハ)日本人の強盗被害事例
《事例1》
午前8時15分頃、被害者が国際空港から自宅に車で帰ったところを自宅前で待ちかまえていた4人組の武装強盗に襲われ、旅行用カバン、パスポート、腕時計、鍵一式等を奪われた。
《事例2》
午後1時15分頃、被害者が自宅にいたところ、雇用していた警備員が2名の武装強盗にけん銃で制圧された状態で現れた後、緊縛されて暴行を受け、自宅内を物色されて現金、パソコン、携帯電話、カメラ、指輪等が奪われた。
《事例3》
深夜午前1時30分頃、ケープタウン市内からシーポイントに帰るため、ミニバスに乗ろうとしたところ、ドライバーと客を装った2人組に、首にナイフを突き付けられ、現金、書籍及びギターを強奪された。
《事例4》
午前3時頃、自宅で被害者が就寝中、バーグラー・バーを破壊して侵入してきた数人組の男に頭に袋を被せられ、殺すと脅迫された後、体を縄で縛られた。さらに、金庫の暗証番号を言うように強要され、現金等が盗まれた。
《事例5》
午後7時30分過ぎ、被害者が在宅中、工事作業員風の黒人2人組が外周塀を乗り越えて敷地内に侵入されてけん銃を突きつけられる等し、現金、宝石、パソコン等を強奪された。
《事例6》
午後12時頃、被害者がヨハネスブルグ駅直近の路上を歩行中、背後から突然何者かに首を絞められた後引き倒され、腹に巻いていたマネーベルト内の財布、パスポート等が強奪された。被害者は数分間意識を失っていた。
《事例7》
午前11時30分頃、被害者がプレトリア中心地区を歩いていたところ、突然3人組の男に取り囲まれて胸ぐらを掴まれ、犯人の所持していたナイフで肩から提げていたポーチ(現金等在中)の紐を切られ強奪された。

 
この事例に青木さんも加わることになろうとは….。
残りの旅のご無事をお祈りします。

-tabinote編集部


世界一周ノート
とりあえずの予定コース:上海→杭州→南寧→ベトナム→ハノイ→ホーチミン→カンボジア→チェンマイ→ラオス→バンコク→パンガン島→ペナン島→マラッカ→スマトラ島→ジャワ島→マニラ→シンガポール→ジョホールバル→シドニー…、以降インド、トルコ、ヨーロッパ、アフリカを経て。現在アメリカ。今後は南米を巡って帰国予定