5. 旅の本屋 のまど イベント情報:9/5(金) 台日作家交流トークイベント ~温又柔(聞き手)×黒川創×陳芳明、甘耀明~

Profile
プロフィール

旅の本屋 のまど

東京・西荻窪にある旅の本屋です。音楽、映画、思想、料理、宗教など、さまざまなジャンルから「旅」を感じさせてくれる本をセレクトしています。「旅」に関するイベントも定期的に開催中!
所在地:〒167-0042 東京都杉並区西荻北3-12-10司ビル1F
営業時間:12:00 ~ 22:00 定休日:水曜日
HP:http://www.nomad-books.co.jp/

◆台日作家交流トークイベント◆
「日本統治時代・台湾を日本語で書く、中国語で書く」
~温又柔(聞き手)×黒川創×陳芳明、甘耀明~

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台湾でかつて書かれていた “日本語文学”–非母語を使って作品をつむいだ台湾人作家たちは、抑圧の中、何を考え、誰に、何を伝えたかったのか。戦後、新しい「国語」=中国語で創作する台湾人作家たちは、言語の断絶を超えて、日本統治時代の作品をどう読み、その歴史をどう描くか。日・台の現代作家の皆さんに語り合っていただきます。


温又柔

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日本に暮らし、日本語で創作する台湾人小説家。 1980年台湾・台北市生まれ。
1983年より東京都に在住。2006年法政大学大学院・国際文化専攻修士課程修了。
2009年「好去好来歌」で第33回すばる文学賞佳作受賞。2011年『来福の家』(集英社)を刊行。2013年観客参加型演劇『東京ヘテロトピア』にテキスト執筆者として参加。言語学者・王育徳が著した『台湾語入門』にまつわる物語を書く。同年、制作・公開された記録映画『異境の中の故郷―作家リービ英雄52年ぶりの台中再訪―』に出演。

黒川創

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1961年、京都市生まれ。同志社大学文学部卒業。2001年『もどろき』が三島賞・芥川賞候補、2002年『イカロスの森』が芥川賞候補に。2005年『明るい夜』発表、同作で京都水無月大賞受賞。2008年『かもめの日』で読売文学賞受賞。最新長編は『暗殺者たち』(新潮社)。その他の著作に鶴見俊輔・加藤典洋氏との共著『日米交換船』、編著『〈外地〉の日本語文学選1 南方・南洋/台湾』(新宿書房)など。

陳芳明(ちんほうめい)

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1947年台湾・高雄生まれ、輔仁大学歴史学部卒業、国立台湾大学歴史大学院修士課程修了。大学時代より文学批評を発表。80-83年反政府言論誌『美麗島週報』に参加、民進党宣伝部長を経て、95年より文学研究の道へ。国立政治大学台湾文学大学院設立に参加し、2005年初代院長。主な著作に、文学的回顧録『昨夜雪深幾許(生命の記憶―文学の熱が溶かす雪)』、12年の歳月をかけた台湾文学研究の金字塔『台湾新文学史』(聯經出版)など(邦訳刊行予定)がある。

甘耀明(かんようめい)

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1972年台湾・苗栗獅潭生まれ、客家人。東海大学中国文学部卒業、東華大学大学院創作・英語研究科修了。最も注目される新世代小説家のリーダー。主な著作に、短編小説集『神秘列車』(2003年)、短編小説集『水鬼學校和失去媽媽的水獺(おばけ学校とみなしごカワウソ)』(2005年)、長編小説『殺鬼』(2009年)など。
聯合報文学賞、呉濁流文学賞、中国時報「十大好書」(フィクション部門)選出など受賞多数。


【開催日時】  9月5日(金)   19:30 ~ (開場19:00)
【参加費】  無料 ※予約制です!
【会場】  旅の本屋のまど店内
【申込み方法】 お電話、ファックス、e-mail、または直接ご来店のうえ、
 お申し込みください。TEL&FAX:03-5310-2627
 e-mail :info@nomad-books.co.jp
 (お名前、ご連絡先電話番号、参加人数を明記してください)
※定員になり次第締め切らせていただきます。

【お問い合わせ先】
 旅の本屋のまど TEL:03-5310-2627 (定休日:水曜日)
 東京都杉並区西荻北3-12-10 司ビル1F
 http://www.nomad-books.co.jp
 主催:聯經出版社、聞文堂LLC合同会社
 協力:旅の本屋のまど

5. 旅の本屋 のまど:イベント情報  2014/08/12号 Vol.029


5. 旅の本屋 のまど イベント情報:9/5(金) 台日作家交流トークイベント ~温又柔(聞き手)×黒川創×陳芳明、甘耀明~

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旅の本屋 のまど

東京・西荻窪にある旅の本屋です。音楽、映画、思想、料理、宗教など、さまざまなジャンルから「旅」を感じさせてくれる本をセレクトしています。「旅」に関するイベントも定期的に開催中!
所在地:〒167-0042 東京都杉並区西荻北3-12-10司ビル1F
営業時間:12:00 ~ 22:00 定休日:水曜日
HP:http://www.nomad-books.co.jp/

◆台日作家交流トークイベント◆
「日本統治時代・台湾を日本語で書く、中国語で書く」
~温又柔(聞き手)×黒川創×陳芳明、甘耀明~

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台湾でかつて書かれていた “日本語文学”–非母語を使って作品をつむいだ台湾人作家たちは、抑圧の中、何を考え、誰に、何を伝えたかったのか。戦後、新しい「国語」=中国語で創作する台湾人作家たちは、言語の断絶を超えて、日本統治時代の作品をどう読み、その歴史をどう描くか。日・台の現代作家の皆さんに語り合っていただきます。


温又柔

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日本に暮らし、日本語で創作する台湾人小説家。 1980年台湾・台北市生まれ。
1983年より東京都に在住。2006年法政大学大学院・国際文化専攻修士課程修了。
2009年「好去好来歌」で第33回すばる文学賞佳作受賞。2011年『来福の家』(集英社)を刊行。2013年観客参加型演劇『東京ヘテロトピア』にテキスト執筆者として参加。言語学者・王育徳が著した『台湾語入門』にまつわる物語を書く。同年、制作・公開された記録映画『異境の中の故郷―作家リービ英雄52年ぶりの台中再訪―』に出演。

黒川創

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1961年、京都市生まれ。同志社大学文学部卒業。2001年『もどろき』が三島賞・芥川賞候補、2002年『イカロスの森』が芥川賞候補に。2005年『明るい夜』発表、同作で京都水無月大賞受賞。2008年『かもめの日』で読売文学賞受賞。最新長編は『暗殺者たち』(新潮社)。その他の著作に鶴見俊輔・加藤典洋氏との共著『日米交換船』、編著『〈外地〉の日本語文学選1 南方・南洋/台湾』(新宿書房)など。

陳芳明(ちんほうめい)

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1947年台湾・高雄生まれ、輔仁大学歴史学部卒業、国立台湾大学歴史大学院修士課程修了。大学時代より文学批評を発表。80-83年反政府言論誌『美麗島週報』に参加、民進党宣伝部長を経て、95年より文学研究の道へ。国立政治大学台湾文学大学院設立に参加し、2005年初代院長。主な著作に、文学的回顧録『昨夜雪深幾許(生命の記憶―文学の熱が溶かす雪)』、12年の歳月をかけた台湾文学研究の金字塔『台湾新文学史』(聯經出版)など(邦訳刊行予定)がある。

甘耀明(かんようめい)

1409kan
1972年台湾・苗栗獅潭生まれ、客家人。東海大学中国文学部卒業、東華大学大学院創作・英語研究科修了。最も注目される新世代小説家のリーダー。主な著作に、短編小説集『神秘列車』(2003年)、短編小説集『水鬼學校和失去媽媽的水獺(おばけ学校とみなしごカワウソ)』(2005年)、長編小説『殺鬼』(2009年)など。
聯合報文学賞、呉濁流文学賞、中国時報「十大好書」(フィクション部門)選出など受賞多数。


【開催日時】  9月5日(金)   19:30 ~ (開場19:00)
【参加費】  無料 ※予約制です!
【会場】  旅の本屋のまど店内
【申込み方法】 お電話、ファックス、e-mail、または直接ご来店のうえ、
 お申し込みください。TEL&FAX:03-5310-2627
 e-mail :info@nomad-books.co.jp
 (お名前、ご連絡先電話番号、参加人数を明記してください)
※定員になり次第締め切らせていただきます。

【お問い合わせ先】
 旅の本屋のまど TEL:03-5310-2627 (定休日:水曜日)
 東京都杉並区西荻北3-12-10 司ビル1F
 http://www.nomad-books.co.jp
 主催:聯經出版社、聞文堂LLC合同会社
 協力:旅の本屋のまど