7. 編集後記

tabinoteワタベです。
本メールマガジンも25号を迎えることが出来ました。皆さんのご愛読のお陰です。ありがとうございます。

さて、先日エア・アジアでマレーシア・ボルネオ島のコタ・キナバルに行ってきました。
目的はキナバル山の登頂です。
キナバル山は独立峰として東南アジア最高峰、世界自然遺産にも認定されており、特別な技術も要らずに4,000m級の登山が楽しめるということで人気のスポットです。tabinoteが旅程調査を担当した「一度行ってみたい 世界の絶景」にも掲載されています。
ただし、ネックとなるのが登山料金と山小屋予約の難しさ。

富士山のように勝手に登ることはできず、ガイド帯同、かつ山小屋の予約がないと登山許可がおりないことになっています。その山小屋経営をSuteraという高級リゾートグループが独占しており、ベッドのキャパシティが150床程度しかないために値段も高止まり。山小屋はなかなか空きが出ず(予約状況が更新されないだけという噂も)、旅行代理店を通すと1名参加は最低4万円。
自然保護のためには登山者数が限られるのはやむをえないのでしょうが、もうちょっと手軽に登れないのかな、と調べているうちに、体力ある人限定の日帰り登山プランがあることを知りました。これなら7千円程度とお手軽ですが、条件が厳しく…、
・現地直接申し込みのみ、1日4組(8名)限定
・通常1泊2日のところ、当日朝スタートで午後1時までに登頂、17時前に下山
・天候悪化で即中止
などなど、運と体力が必要。
現地は雨季で天気予報は毎日傘マーク、現地に到着した時の天気はこんなでした。ラスボスでも降りてくるのかと…。
IMG_20140612_164251
登頂許可を取りに行った際、責任者が「今日のチャレンジャーは1名、途中でリタイヤした」とあっさり言ったことに身を引き締めました。

結果としては、無事登頂できました。詳しくはそのうち旅行記でご紹介します。


さて、今号の下川さん連載は沖縄。下川さんと言えば、タイと同じくらい印象が強いのが沖縄ですね。「南の島の甲子園」も名作でした。LCCのパイロット不足がニュースになっていますが、ピーチも那覇-石垣線の減便が決まりました。LCCが減るとまた運賃が上昇してしまうのか、影響が気になります。
吉田さんの連載はスタバ。確かにアジアの旅では確実にWiFIのあるスタバはお世話になります。基本飲み物ぬるめなコタ・キナバルで氷が入ったラテを飲んだときは生き返った気持がしました。
英賀ナオコさんによるトルコ旅行記は3回目。コッテリした読み物の多い中で一服の清涼剤のようです。
そして「世界あの街~」はマカオです。tabinoteの趣味を反映し、カジノ部分だけ何故か異様に気合いの入った今回のガイド。スマホでサクっとご覧下さい。

さて、青木さんの世界一周ノートは初の原稿落ち!現在インドのようですが、お腹を壊したか、ぼったくりツアーに連れ出されたか、それともPCがぶっ壊れたのか…。全部あり得るというのがインドの恐ろしいところです。ひとまずは青木さんの無事をお祈りしつつ….。

次号は7/1(火)発行となります。
よろしくお願いいたします。


tabinoteが旅程調査を担当した「一度行ってみたい 世界の絶景」(洋泉社ムック)。もうご覧いただけましたでしょうか?美しい写真と旅の達人インタビュー、実用的な行き方ガイドで構成された情報量満載の一冊です。ぜひ店頭で手にとってみて下さいね。

166031
一度は行ってみたい世界の絶景(洋泉社)

★特設ページ★


発行:有限責任事業組合tabinote
https://tabinote.jp

※本メルマガの連載原稿または寄稿、告知などの著作権は著者・情報発信元に帰属します。その他の著作権および全ての編集著作権はtabinoteに帰属します。記事の引用・転載は出典を明記いただくとともに、諸関連法規の定めに従い行っていただきますようお願いいたします。

次号は7/1(火)発行の予定です。

編集後記 2014/06/17号 Vol.025


7. 編集後記

tabinoteワタベです。
本メールマガジンも25号を迎えることが出来ました。皆さんのご愛読のお陰です。ありがとうございます。

さて、先日エア・アジアでマレーシア・ボルネオ島のコタ・キナバルに行ってきました。
目的はキナバル山の登頂です。
キナバル山は独立峰として東南アジア最高峰、世界自然遺産にも認定されており、特別な技術も要らずに4,000m級の登山が楽しめるということで人気のスポットです。tabinoteが旅程調査を担当した「一度行ってみたい 世界の絶景」にも掲載されています。
ただし、ネックとなるのが登山料金と山小屋予約の難しさ。

富士山のように勝手に登ることはできず、ガイド帯同、かつ山小屋の予約がないと登山許可がおりないことになっています。その山小屋経営をSuteraという高級リゾートグループが独占しており、ベッドのキャパシティが150床程度しかないために値段も高止まり。山小屋はなかなか空きが出ず(予約状況が更新されないだけという噂も)、旅行代理店を通すと1名参加は最低4万円。
自然保護のためには登山者数が限られるのはやむをえないのでしょうが、もうちょっと手軽に登れないのかな、と調べているうちに、体力ある人限定の日帰り登山プランがあることを知りました。これなら7千円程度とお手軽ですが、条件が厳しく…、
・現地直接申し込みのみ、1日4組(8名)限定
・通常1泊2日のところ、当日朝スタートで午後1時までに登頂、17時前に下山
・天候悪化で即中止
などなど、運と体力が必要。
現地は雨季で天気予報は毎日傘マーク、現地に到着した時の天気はこんなでした。ラスボスでも降りてくるのかと…。
IMG_20140612_164251
登頂許可を取りに行った際、責任者が「今日のチャレンジャーは1名、途中でリタイヤした」とあっさり言ったことに身を引き締めました。

結果としては、無事登頂できました。詳しくはそのうち旅行記でご紹介します。


さて、今号の下川さん連載は沖縄。下川さんと言えば、タイと同じくらい印象が強いのが沖縄ですね。「南の島の甲子園」も名作でした。LCCのパイロット不足がニュースになっていますが、ピーチも那覇-石垣線の減便が決まりました。LCCが減るとまた運賃が上昇してしまうのか、影響が気になります。
吉田さんの連載はスタバ。確かにアジアの旅では確実にWiFIのあるスタバはお世話になります。基本飲み物ぬるめなコタ・キナバルで氷が入ったラテを飲んだときは生き返った気持がしました。
英賀ナオコさんによるトルコ旅行記は3回目。コッテリした読み物の多い中で一服の清涼剤のようです。
そして「世界あの街~」はマカオです。tabinoteの趣味を反映し、カジノ部分だけ何故か異様に気合いの入った今回のガイド。スマホでサクっとご覧下さい。

さて、青木さんの世界一周ノートは初の原稿落ち!現在インドのようですが、お腹を壊したか、ぼったくりツアーに連れ出されたか、それともPCがぶっ壊れたのか…。全部あり得るというのがインドの恐ろしいところです。ひとまずは青木さんの無事をお祈りしつつ….。

次号は7/1(火)発行となります。
よろしくお願いいたします。


tabinoteが旅程調査を担当した「一度行ってみたい 世界の絶景」(洋泉社ムック)。もうご覧いただけましたでしょうか?美しい写真と旅の達人インタビュー、実用的な行き方ガイドで構成された情報量満載の一冊です。ぜひ店頭で手にとってみて下さいね。

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一度は行ってみたい世界の絶景(洋泉社)

★特設ページ★


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次号は7/1(火)発行の予定です。