4. 世界あの街この街: ハノイ


4.世界あの街この街

このコーナーでは旅行先として人気の様々な都市を詳しく紹介していきます。

第23回 ハノイ

旧市街
旧市街 (トリップアドバイザー提供)

ベトナム社会主義共和国・国旗

(画像:Wikipedia)


見どころと特徴

フランス植民地時代の建物と中華風の建物が共存するユニークな街並み、ヘルシーなベトナム料理、キッチュな雑貨など人気の観光スポット。街歩きやグルメの他、ハロン湾を中心とする北部ベトナム観光の拠点でもある。

ハノイの語源は河内、その名の通り河川と湖に彩られた街。
ベトナム北部は地理的・歴史的に中国との関係が強く、ベトナム戦争時代は中国のバックアップを受けた北ベトナムことベトナム民主共和国として、欧米のバックアップを受けた南ベトナムと交戦した。
ハノイの市街には中国の影響を感じさせる寺院、廟、公園などが多く残っており、簡単な中国語が通じることも多い。
一方でハノイ大教会を初め、フランスネオゴシック様式の瀟洒な建物も多く残る。

そんなハノイの魅力はやはり街歩き。
中でもホアンキエム湖の北側に広がる旧市街は市場やカフェが多く、ホテルも集中していることから旅行者が巡る中心的な場所。
旧市街の西側はホー・チ・ミン廟やタンロン遺跡など史跡が集まる観光エリア。
旧市街の南側は博物館や高級ホテルが集まる繁華街。そのさらに南には市場や路地が広がる生活感あふれるエリアが広がる。
ハノイGoogle-マップ
(画像:Google)

旧市街は古くから栄えた商業地で、狭い路地に古い商店や露店が連なり、行き交う人とバイクが絶えないハノイを象徴するエリア。
一帯は「ハノイ36通り」と呼ばれる歴史保護地区となっており、それぞれの通りには「銀通り」「綿通り」などの名前がついている。特に賑やかなドンスアン市場はシルクや生鮮品が集まる一大マーケットで、周辺では週末ナイトマーケットが催される。
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(画像:tabinote)

Dong Xuan Market
Dong Xuan Market (トリップアドバイザー提供)

旧市街の西側にはランドマークのホー・チ・ミン廟。内部には民族の父、ホー・チ・ミンの遺体が安置されている。夜はライトアップされ厳かな雰囲気が漂う。近隣にはホー・チ・ミン宅(ホーおじさんの家屋)、ホー・チ・ミン博物館などホー・チ・ミン関連の施設が集まる。
意外な見どころはホー・チ・ミン廟の裏、B52が墜落した池の跡。濁った池から機体の残骸が顔を出している。
Ho Chi Minh Mausoleum
Ho Chi Minh Mausoleum (トリップアドバイザー提供)

Huu Tiep Lake and the Downed B-52
Huu Tiep Lake and the Downed B-52 (トリップアドバイザー提供)

近くには11世紀に遡るベトナム歴代王朝の遺跡、昇龍(タンロン)遺跡がある。
ユネスコの世界遺産に登録され、現在でも発掘が続いている。
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(画像:Wikipedia)

Hanoi Flag Tower
Hanoi Flag Tower (トリップアドバイザー提供)

旧市街の南側はハノイ大教会(St. Joseph’s Cathedral)やオペラハウス(Nha Hat Lon)を中心とした繁華街エリア。ホテルやレストラン、雑貨店が集中するエリアで、ベトナムの雑貨探しに最適。
ハノイのツアーに必ず含まれる水上人形劇もホアンキエム湖の周辺、北端にある。
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(画像:tabinote)

Opera House (Nha Hat Lon)
Opera House (Nha Hat Lon) (トリップアドバイザー提供)


ベトナム戦争の遺構や博物館も多い。ミリタリー好き、現代史好きのみならず、東欧や中国のプロパガンダアートに興味のある方にもおすすめ。
ベトナム軍事歴史博物館はタンロン遺跡に隣接している。当時の戦車やジェット機、ヘリコプター、自走砲などが展示されており、友軍のソ連製や中国製の他、鹵獲された米軍の兵器も展示されている。

市中心からは少し離れるが、南西側にあるのは空軍博物館。ミグや米軍機の残骸など飛行機関連の展示はさすがに充実。
Vietnam Military History Museum
Vietnam Military History Museum (トリップアドバイザー提供)

軍事関連施設のハイライトは、実は歴史博物館ではなく、ホアロー収容所跡。
歴史博物館の近隣、ハノイ駅東側にある。
もともとはフランスがつくった刑務所で、ベトナム人の政治犯を中心に投獄・拷問された施設。ベトナム戦争中はもっぱら米兵捕虜を収容する施設となり、皮肉たっぷりに「ハノイ・ヒルトン」とも呼ばれた。
この施設は広島の広島平和記念資料館、カンボジアのキリング・フィールド、ドイツのアウシュヴィッツ・ビルケナウ強制収容所などに匹敵する、人類史の暗黒面をたっぷりと体験できる負の戦争遺構で、ハノイに行くならば必見。
Hoa Lo Prison
Vietnam Hoa Lo Prison (トリップアドバイザー提供)
※衝撃的な展示が多い施設です。写真はマイルドなものを選びました。


軍事関連施設を見てどんより重厚な気持ちになった後は、北部の自然を楽しむ郊外観光も体験してみたい。
ハノイの南110km、ニンビンは石灰岩の絶景で有名なタムコック観光の拠点都市。ハノイからのツアーも豊富で日帰り観光も可能。
Tam Coc
Tam Coc (トリップアドバイザー提供)

タムコックと並ぶベトナム最大の景勝地がハロン湾。クルーズや洞窟巡りなど、やはりハノイからのツアーが豊富に出ている。
11~4月は晴天が期待でき、夏ならば島で泳ぐことも可能。
冒険好きならハードなトレッキングやロッククライミングも体験できるカットバ島がおすすめ。
Cat Ba Island
Cat Ba Island (トリップアドバイザー提供)

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(画像:Wikipedia)

生野菜やハーブをたっぷりと使うのが特徴で、健康によく見た目に美しいベトナム料理は日本でもすっかりおなじみ。

ホー・チ・ミンのある南部の味がココナッツミルクやスパイスの効いた東南アジア風なのに対し、ハノイが位置する北部は薄味のやさしい味付け。中華料理と米の多用が特徴で、米飯と炒め物の定食やぶっかけご飯が定番。
そして、ハノイ名物といえば日本でもお馴染みのフォー。日本でもお馴染みのスープ麺の他、タレとあえるような平麺やフォー生地をカットせず春巻き的に使って肉や野菜を巻いたフォークオンなどバラエティに富んでいる。
屋台では5万ドンもあれば好きなおかずを選んで定食やフォーを頼むことが出来る。
最近ではバインミーや豆腐料理、シーフードなどが流行し、外資系のチェーン店も増えている。

ハノイでは至る所にカフェがあり、昔ながらのベトナムコーヒーだけではなく欧米系の本格ドリップコーヒーも広まりつつある。暑い国だけあり、冷たいフレッシュジュースやアイスジャスミンティーなども人気。


日本からの行き方

(空路)
ハノイへは成田からJAL、ベトナム航空が毎日直行便を運行している。
羽田の拡張に伴い、14年3月30日からANAが毎日運行している他、7月1日からベトナム航空便も就航。
成田のベトナム航空は朝発、現地午後着。JALは夕方発・現地夜着。いずれも往路所要6時間程度。復路はベトナム航空・JAL共に深夜発・朝着となっており、週末海外旅行にも適している。
羽田のANAは朝発・現地正午着。復路は午後発、夜羽田着

関空からはベトナム航空が毎日運行。午前に出て午後早くハノイに到着する。他、中部国際空港、福岡空港からも便がある。

直行便が安いので、よほどの掘り出しものでなければ直行便に軍配が上がる。乗り継ぎの場合、ホー・チ・ミンやダナンなどベトナム内の都市が経由地となるベトナム航空便が安い。
ホー・チ・ミンから国内線で向かう方法もある。日本からホー・チ・ミンへの空路はハノイ便以上に豊富で、毎日直行便が運航している。
ホー・チ・ミンからハノイまではベトジェットなどのLCCで数千円。

(陸路)
上級者向けの陸路ルート。所要時間もかかり体力も必要。
ホー・チ・ミンから入った場合、ハノイまでの1,700kmに渡って鉄道が通じている。通称南北統一鉄道。ホー・チ・ミンから乗った場合、ハノイまで所要30時間以上。
フエからは12時間、ニャチャンからは24時間。

近隣国の中国、カンボジア、ラオスから国際バスや鉄道で入国できる。
中国の場合は南寧からハノイへの国際鉄道がある。

ラオスは最も長くベトナムと国境を接している。ビエンチャンからハノイ、フエ、ダナンなどに国際バスが運行している。

(パッケージツアー)
ソウルやバンコクと並んで格安ツアーの目玉になりやすいベトナム。3~4日間程度のツアー(実質現地1日半~2日程度)が燃油込みで4万円程度からあり、航空券代を下回るものも。
ホテルを別に予約したとしても、パッケージツアーを調べておくと思わぬ掘り出しものに出会えるかも。

(空港)
ハノイの玄関口はノイバイ国際空港。
ハノイ市内から北に35km、ターミナルは1つで、国内線と国際線で共用となっている。2015年に新ターミナルが開港予定。

タクシーは後述の「市内交通」を参照のこと。
ベトナムのタクシー(特に空港タクシー)はぼったくりで悪名高い。
空港から市内まで、おおむね15USドル程度(25万ベトナム・ドン、空港道路通行料含む)。カウンターでチケットを購入する。客引きについていかず、タクシー乗り場から正規業者の車に乗ること。
空港に乗り入れが許可されている正規の業者はノイバイタクシー(Noi Bai)、エアポートタクシー(Airport)、ベトサインタクシー(Viet Thanh)、ダイナムタクシー(Dai Nam)、サンバイタクシー(San Bay)の5社のみ。
所要40~45分程度。

安く市街に行きたい場合は市バス。安いだけでは無く安全でもある。
ターミナル出口のすぐ右、市バス7-17番が市内行き。料金は1人5,000ベトナム・ドン(30円程度)と格安。所要約1時間、5時から22時まで運行。

他に乗り合いのミニバスがあり、市内まで約3万ドン程度。乗客が乗り込み満員となった時点で発車。


地理と気候

ベトナムは東南アジア、インドシナ半島の東側海側を占め、国土は南北1,700km、東西600kmにおよぶ。
ハノイは北部に位置し、11月~3月頃の冬は涼しくて快適。夜は冷え込むことも。
4月から5月にかけて霧雨が多くなり、6~9月は雨季で雨が多く暑い。10月は台風シーズン。

日本との時差はマイナス2時間。日本の正午が午前10時。サマータイムはない。


(画像:Google提供)


言語と通貨

公用語はベトナム語。
フランス領であったがフランス語の通じる可能性は高くない。
英語は観光客向けの商店、カフェでは通じる。若者に通じる場合もある。

ベトナムはもともと漢字文化圏であったが公的な使用は廃止され、現在は声調(声の上がり下がりで語を示すルール)を表記できるクオック・グーというアルファベットが用いられる。ベトナム語の声調は6種類あり、語順によって意味が変わる文法の独特さもあって日本人が習得するハードルは高い。
実際には、ハノイではむしろ漢字の看板も多く残り、中国語はフランス語以上に通じる。ただし中国との関係悪化や歴史的経緯もあり、ハノイ人の中国人への印象は必ずしも良好ではない。

物価は諸外国の中でも屈指の安さであったが、インフレと円安でうまみはうすれてきた。
それでも、交通機関、ホテル、食事という旅行者の3大支出はおおむね低い水準をキープしている。
Tripadvisorの「旅行者物価指数」によると、ハノイのディナー代は各都市の中で最低レベル。タクシーも初乗り50円、ホテルはドミトリーなら数百円から、3つ星でも5,000円未満。食費の安さはありがたく、麺類やローカル食堂なら1食100円程度ということも。

もっとも何事もピンキリで、高級ホテルになれば1泊1万以上、食事もレストランなら日本と変わらない値段になることも。

通貨はベトナム・ドン(VND)。1ベトナム・ドン=0.0048円(14年6月時点)。
1万ドン=50円、2万ドン=100円=1USドルと覚えておくと便利。
物品には10%の消費税(VAT:Value Added tax)がかかる。
ちなみに1人あたりGDPの比較では、ベトナムは日本のおよそ1/20未満。日本の100円はベトナムの2,000円程度の価値がある、と考えておくと使いすぎないかもしれない。

両替は万国共通でATMによる国際キャッシングが手軽。両替手数料が数パーセントかかる。

日本国内でベトナム・ドンに両替することは出来ない。ハノイで日本円も問題無く両替できる。
市中に両替所は多く、レートは
 両替所>銀行>ホテル
となる。ツーリストが集まるホアンキエム湖周辺には両替商が多い。

クレジットカードが通じる場面は多い。VISAかマスター推奨。

ベトナム・ドンは再両替のレートが悪いため、あまり一度に多く両替しない方がよい。
いっそベトナム・ドンに両替せず、USドルとクレカでなんとかしてしまうという手もある。USドルが通じる店は多く、そもそも高級ホテルなどはドル建て表示の場合もある(ただし、通達により将来的にはベトナム・ドン払いに統合されていく模様)。
一般にドンの方がレートは良く、両替もUSドルからより日本円からの方がレートが良い。

チップの習慣は無いが、たかってくる事例は多数。旅行者に頼んでもいないサービスを押し売りしUSドルのチップを請求されたら、1USドルのチップはおよそ2万ドンの価値であることを思い起こしたい。彼/彼女のそのサービスに2万ドンの価値があるか…?
市中で2万ドンあったら何が買えるか把握しておくとよいかも。


(画像:Vietnam Navi)


治安とビザ

全般に治安状況は良いが、ぼったくりタクシーや置き引き、土産物屋でのぼったくりや両替トラブルなど、旅行者からあの手この手で収奪しようと待ち構える輩も多い。
窃盗、詐欺、いかさま賭博、ひったくりの他、性風俗・売春にまつわる被害も多い。
繁華街や駅、ショッピングセンターではスリ、ひったくりに注意。夜間の1人歩きは避ける。

ほとんどのタクシーはメーター制だが、正規の業者をまねた偽装白タクなどトラブルは多い。白タク、バイタク、シクロにはトラブルが付きものと考えて、利用する時は自己責任で。たとえ交渉がスムーズに進んでも無事支払って降りるまで油断しない方が良い。
なお、交通事情は非常に悪く、慢性的に渋滞している。

軍事施設(鉄道、駅、港湾、橋梁なども含まれる)、軍人、警官などにカメラを向けない方が良い。

宗教上・慣習上の注意として人の頭に触れないこと(特にこどもの頭をなでたりしないこと)。寺院で肌を露出する服装は避ける。政治的な話題も避けた方が良い。

南シナ海での中国との領有権問題に絡んで、抗議デモが発生している。
ベトナムではデモは比較的コントロールされているものの、ハノイの中国大使館前は緊張感が漂う。
このような場面に遭遇したら近づかないのが無難。


市内交通

Hanoi Traffic
(画像:Snipergirl-flickr)

(タクシー)
ハノイ市内には地下鉄がなく、タクシーは旅行者にとって移動の主役。
正規のタクシーは車体に社名と電話番号の表記があり、天井にTAXIの表記がある。

殆どのタクシーはメーター制。
白タク、偽業者の中にはメーターを倒さず、旅行者からふったくろうとするドライバーがいる。正規の業者でも、ドライバーによってそういったぼったくりタクシーの事案が報告されている。以下の信頼できるタクシー意外乗らない方が無難。

ハノイで多い正規業者はMai Linhタクシー、Hanoiタクシーなど。

Mai Linhタクシー

(画像:hantaxi.com)
写真は白地に緑のサインだが、オールグリーンのクルマもある。
http://www.mailinh.vn/

Vinasunタクシー

(画像:Vinasun Taxi)
車体は白、緑と赤のライン・
http://www.vinasuntaxi.com/contact-us

料金は安い。会社によって異なるものの初乗り2キロがおおむね1万2000ドン。

ベトナムタクシーの注意
・上述通り、知らない業者、怪しいタクシーは避ける。そっくりな会社ロゴを貼っている偽タクシーもいる。ロゴがチープ、車体がボロボロか古いなどのタクシーも避けること。知らない会社のタクシーであれば、電話番号が覚えやすい表記かどうかも判断材料(8111 111 や 27 27 27 27など)。長年同じ番号で営業している目安となる。
・メーターはゼロが2つもしくは3つ省略されている(「20」と表記されている隣に「x1000VND」とあれば、20×1000=2万ドンということ、「X100VND」ということもある)ことがある。勝手に「20だから20万ドンだ」「20米ドルだ」などと偽る悪徳タクシーがいるので注意。
・メーターの回転が異常な速さの場合は速攻で降りる。通常1km7,000ドン程度。
・空港と観光地はデンジャラスゾーン。旅行者からぼったくろうとタクシーが待ち構えている。空港はプリペイドカウンターがあるので、そこで手配すると安全。また、到着階ではなく出国階に移動しお客を乗せてきたタクシーをひろうという手も。観光地も少し歩いて、離れた場所で信頼できる流しのタクシーをつかまえるか、ホテルなどでタクシーに乗る。
・地図が読めない、おつりの計算が苦手なドライバーが多いとされている。ぼったくりではなく単なる間違いの可能性もあるのでそのあたりは大目に見る寛容さも必要。地図よりも住所を書いたカードの方がよい。

(バイクタクシー)
値段は交渉制でいろいろとモメる可能性があり、ガイドブックなどでも利用しないよう促す記述が多い。
しかし、慢性的な渋滞のハノイでつかいこなせればこれほど便利なものはないのも確か。料金交渉やトラブルをうけながせるような状況であれば利用するのも悪くない。

おおむね、料金は同距離をタクシーで行く場合の2/3程度を交渉の目安に。
外国人の場合はどうしても現地人よりも相場が高めだが、1kmで1万ドン、1時間貸し切りで10万ドン程度。

料金交渉が面倒であれば1USドル札を沢山もっておくと良い。市内であれば大抵の場所は1ドル(2万ドン相当)で行ってくれる。

自転車リヤカーのシクロは完全に観光客向け。
市内の決まったルートを周遊する。

(バス)
市内バスは5,000ドン~10,000ドン。郊外行きの場合は2万ドンの路線も。
ドライバーは英語が通じない。自分の乗る路線のバス停で手を上げてバスを止め乗車。乗る際に、行き先バス停名のメモ(ベトナム語)を見せておくと降りるバス停で教えてくれる。

路線の変更は頻繁に行われる。
バス料金に外国人枠の料金は無い。


ホテル

外資系の高級ホテルから安宿まで選択肢は広い。
リーズナブルな宿としては、ハノイの中心部に多いミニホテル、ゲストハウスがある。古い家屋をリノベーションしたものも多く、清潔でエアコン、ホットシャワー、WiFi完備の宿が15USドル程度から利用できる。ホアンキエム湖周辺は安宿含めホテルの多いエリア。

40ドル程度の宿なら、広々としたダブルの居室でゆったり過ごせる。もちろんWiFi装備。
居室にバスタブや冷蔵庫、施設内にスパやプール、ビジネスセンターを備えた高級ホテルになると100ドル以上。

客室はツインルームが多い。
ホテルによってはルームチャージ制ではなく1人か2人かで値段が異なる場合がある。
また、一般に15%の税金がかかるが、含まれている場合も。
支払いは政府よりベトナム・ドンで支払うよう通達が出ているが、USドル表記のところもまだ多い模様。


ネット・通信環境

(携帯・モバイル)
ベトナムはプリペイドが主流で、旅行者も問題無くSIMを購入できる。
ベトナムの携帯会社は最大手のMobiFone、VinaPhone、Viettel Mobile、ロシアとの合弁Gmobile (Beeline)など。

後述の通り、無線LAN網が充実しているため、インターネット接続のみであればそちらを選択するという手も。市中の3G回線は実用的な速さだが、上限容量の速度制限にひっかかると何も出来なくなるほど遅い。
中国の金盾システムと同様、インターネット接続は政府によって監視されており、FacebookやLineなど、SNSの接続に制限がでる場合がある。

SIMは市中の携帯ショップや個人経営の店まで多くの場所で取り扱っているが、英語が通じる可能性を考え空港で購入し設定までまかせてしまった方が良い。通話がいらないのであればデータ通信のみのプランを選択。

料金はきわめて安い。

MobiFoneの場合、
・D1パッケージ:150M/日:8000ドン/日
・MIUパッケージ:600M/月:7万ドン/月
・BMIUパッケージ:3G/月:20万ドン月
など。
MobifoneのSIMが挿さっていれば、携帯から「9393」で24時間の日本語サポートを受けることが出来る。

VinaPhoneの場合、
・M50パッケージ:500M/月:5万ドン/月
・M120パッケージ:1.5G/月:12万ドン/月
・MAX200パッケージ:無制限/月:20万ドン/月(ただし3G以上は32kb/s制限)
など。

Viettel Mobileの場合、
・MI50パッケージ:450M/月(以降50kbごとに75ドン):5万ドン/月
・MIMaxパッケージ:無制限/月:7万ドン/月(ただし600M以上は速度制限)
・Dmax200パッケージ:無制限/月:20万ドン/月(ただし3G以上は速度制限)
など。

(WiFi)
WiFiの充実度はすばらしく、ほとんどのカフェ、レストランでWiFiが利用できる。
ケンタッキー、ロッテリア、ピザハットなどの外資チェーンはもちろん、現地系であってもチェーン店ならばほぼ確実にWiFiが通じている。パスワードはテーブルに置いてある場合もあれば、店員に告げて受け取る場合もある。

ノイバイ国際空港では4階のカフェテリアでWiFiを提供している。
ホテルは高級ホテルでも安宿でもおおむね無料でWiFiを提供している。