tabinoteメールマガジン 2014/03/11号 Vol.019 無料版

Contents

1. 旅行業界最新ニュース
2a. 連載:「タビノート」 下川裕治
2b. 連載:「旅のしりとりエッセイ」 吉田友和
3a. tabinote旅行記 ジェットスターで四国半周旅行
3b. 世界一周ノート 青木大地
4. 世界あの街この街:リオデジャネイロ
5. 旅の本屋 のまど イベント情報:3/13(木)丸屋九兵衛さん スライド&トークショー、4/3(木)櫻井雅之さん スライド&トークショー
6. ハマ姉の!行きたくて行きたくて震える ~YOU、たび行っちゃいなよ~
7. 編集後記


1. 旅行業界最新ニュース

機内での電子機器使用に一歩前進

欧米航空会社ではここ数年安全基準を見直し、機内でのWi-Fi通信を認めるケースが増えてきていることを受け、国土交通省は航空機内での電子機器使用に関する意見交換会を3月12日に開催すると発表した。

ジェットスター、関西~メルボルン線に就航

ジェットスターは、3月30日より大阪・関西~シドニー線に代わり、大阪・関西~メルボルン線に週2回就航することを発表した。なお、往路・復路とも途中ケアンズに寄港する。タイムテーブルは以下。

JQ16(月・金運行)
20:25 大阪・関西 
11:45(+1)メルボルン 

JQ15(日・木運行)
8:00 メルボルン 
19:10 大阪・関西

JALの機内販売品をオンラインで購入

JALは機内で販売している限定商品などをオンライン購入できるサイト『JAL SHOP』をオープンした。購入金額100円につき1JALマイルがたまるほか、JALカードで決済すると10%引きとなるうえ、通常の2倍のJALマイルが貯まる。

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画像:JAL

上海吉祥航空、関空~上海線に就航

上海をベースにしているLCC上海吉祥航空は4月15日より大阪・関西~上海線を1日1往復就航することを発表した。同社サイトではすでに予約をスタートしており、料金は片道1320元(約22000円)程度となっている。なお、同社はすでに那覇~上海線を運行しており、今後も上海~福岡線、上海~名古屋線などを検討しているという。

春秋航空が「立ち乗り席」を計画?

茨城空港にも乗り入れている中国のLCC春秋航空が「立ち乗り座席」を計画、中国政府に対し認可を求めているいることがわかった。運賃は通常の座席より30~40%安くなるとのこと。あなたは乗る勇気ある?

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画像:廣州日報

スリランカ航空、ワンワールドに正式加盟

スリランカのフラッグキャリア、スリランカ航空は5月1日よりワンワールドにアライアンスに正式加盟することを発表した。

タイのアジアンエアが成田就航

タイのLCCアジアンエアが3月15日より、東京・成田~バンコク・ドンムアン便を週4往復(火・木・土・日)就航することを発表。ただしスタート時はチャーター便となり、タイからのツアー客しか利用できない。4月下旬からは日本発便も販売する予定。

デルタ航空、「スカイマイル」プログラムを大幅変更

デルタ航空は同社のマイレージプログラム「スカイマイル」のルールを、飛行マイルではなく購入金額に応じてマイルを獲得するモデルに大幅に変更することを発表した。このルールが適用されるのは2015年1月1日より。同社のマイルを貯めている人は情報収集が必須だ。

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2a. 連載:「タビノート」 下川裕治

月に何回か飛行機に乗る。最近はLCCの割合が増えている。そんな体験をメールマガジンの形でお届けする。

Profile
shimokawa

下川裕治(しもかわ・ゆうじ)

1954年、長野県松本市生まれ。旅行作家。新聞社勤務を経てフリーランスに。『12万円で世界を歩く』(朝日文庫)でデビュー。アジアと沖縄、旅に関する著書、編著多数。『南の島の甲子園 八重山商工の夏』(双葉社)で2006年度ミズノスポーツライター賞最優秀賞受賞。近著に『沖縄にとろける』『バンコク迷走』(ともに双葉文庫)、『沖縄通い婚』(編著・徳間文庫)、『香田証生さんはなぜ殺されたか』(新潮社)、『5万4千円でアジア大横断』(新潮文庫)、『週末アジアに行ってきます』(講談社文庫)、『日本を降りる若者たち』(講談社現代新書)がある。

たそがれ色のオデッセイ BY 下川裕治

卒業旅行の足になったLCC

 LCCは大学生の卒業旅行の足として、完全に定着した感がある。
 最近の卒業旅行は、ヨーロッパやアメリカに1回、近場のアジアに1回というパターンが多い。ゼミやサークルというより、高校時代からの仲のいい友達との卒業旅行と、大学での知り合いの旅に分かれるのだという。
 学生だから、運賃やツアーの内容をネットで検索するところからはじまるのだろう。ヨーロッパはツアーを選ぶ学生が多い。値段から中近東系や中国系の航空会社を利用することになるだろうか。


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2b.「旅のしりとりエッセイ」 吉田友和

Profile
プロフィール

吉田友和(よしだともかず)

1976年千葉県生まれ。出版社勤務を経て、2002年、初海外旅行にして夫婦で世界一周旅行を敢行。旅の過程を一冊にまとめた『世界一周デート』で、2005年に旅行作家としてデビュー。「週末海外」というライフスタイルを提唱。国内外を旅しながら、執筆活動を続けている。その他、『スマートフォン時代のインテリジェント旅行術』(講談社)、『自分を探さない旅』(平凡社)、『LCCで行く! アジア新自由旅行』(幻冬舎)、『めざせプチ秘境!』(角川書店)、『3日もあれば海外旅行』(光文社)など著書多数。
旅行作家★吉田友和 Official Web

しりとりで旅する 第18回 吉田友和

り リュブリャナ

 誰しも勘違いはある。思い込みと言い換えてもいい。恥を忍んであえて書くが、スロバキアとスロベニアを混同していた。今回のお題は「り」である。悩んだ挙げ句、リュブリャナについて原稿にまとめようと思った。イタリアの東隣に位置するスロベニア。リュブリャナはその首都だ。
 ところが、どういうわけかこれをブラチスラバと取り違えていたことに、たったいま気が付いた。ブラチスラバはスロバキアの首都である。スロバキアの首都がリュブリャナだとずっと勝手に思い込んでいた。仮にも旅行作家を名乗る身としては、笑えない勘違いである。こうしてカミングアウトしているいまも、まだ頭がこんがらがっている。


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3a. tabinote旅行記 ジェットスターで四国半周旅行

はじめに

tabinoteワタベです。このコーナーでは毎号スタッフの旅行記を掲載していきますが、今後は読者の方の旅行記も掲載していくつもりです。われこそはという方がいらしたら、ぜひこちらまでお寄せください。採用の方には薄謝を差し上げます。
また、tabinoteは自分だけのユニークな旅行プラン作成のお手伝いをするサービスです。このメルマガを読んでどこかへ行きたくなったら、ぜひtabinoteまでご相談ください。
(本事例は2013年2月~9月時点の予約可能なプランおよび費用にもとづいており、実際にtabinoteスタッフが体験した旅程と写真を使用しています。)


2月:突発予約

2013年2月、ジェットスターの成田-松山線就航のニュースを聞く。

四国は首都圏からほどよく遠く、鉄道の網羅度も低い。そのため陸路では行きにくく、高速バスが大きなシェアを占めていた。
これはまさに「空飛ぶ高速バス」ことLCCに格好の目的地ということになる。
現在ではピーチの関空-松山便、ジェットスターの成田-高松便などがあるが、その先鞭をつけたのがジェットスターの成田-松山線だった(と思う)。
就航記念セールは片道1,980円。四国に知人がいてなじみがあった私は速攻で予約。首尾よく往復4千円でチケットを入手できた。

ただし、セール中はサイトが永遠にも思えるほどのビジー状態でうまくつながらず、誤って往路逆方向(松山発・成田行き)のチケットを買ってしまった…。それでも総額6千円である。
ちなみに当時、高速バスは往復1.5万円程度、JALは早割で2万円程度だった。
セール以外のジェットスター通常料金は往復1万円程度で、成田往復の費用を入れると高速バスとの勝負は微妙なところ。快適さはダンゼンLCC、夜行で朝イチから動ける点や車中泊の経済性を重視するなら高速バスといったところか。まあ、私ならよほどのことがない限りLCCかな。

LCCのセールを取る際に、よく「先の予定が立てられないので予約できない」と耳にするが、私は逆によほど先の予定ならなんとかなるのでは?と考えるタイプ。出発は予約から7ヶ月先の9月とした。


9月7日:初日-松山

まだまだ暑さが続く9月7日、18時の成田発松山行きに搭乗。定刻通り出発し、19時50分に松山空港着。
松山空港
(松山空港)

今回の計画は2泊3日だった。四国に土地勘はないが、唯一高知市には知人がいる。
初日は遅いので松山に滞在し、2日目にその知人宅に寄って高知の四万十に行くことにした。四国の西半分を時計回りに周遊する今思えばなかなかの強行軍であるが、計画時点ではそんなに大変とは思わなかった。ちなみにこの年の8月、四国の高知県四万十市では観測史上最高の最高気温41度を記録している。
今回の旅程
(今回のルート-A:松山市、B:高知市、C:四万十市、D:内子町)

今回の旅行は、現地で都内在住の友人と待ち合わせることにしていた。彼はその高知の知人と親しくしており、一緒の飛行機で行ってもよかったのだが都合が合わず同日の一足早い便で既に松山入りしていた。彼は1泊2日の予定で、こちらも強行軍であった。

松山空港のアクセスは非常によく、20分ほどで市街中心部に到着。福岡や那覇並みに市街と近い空港ではなかろうか。
この日は松山城の真正面にあるホテルを予約していた。ロビーで待っていた先着の友人と合流し、チェックインの後に徒歩で松山一の繁華街「大街道」(おおかいどう)を経て道後温泉街へ向かう。
大街道は夜中にもかかわらず人通りが多く、しかもほとんどが若者だらけ。後で聞いた話では大学が近くにあり学生が近隣に多く住んでいるためらしいが、予想以上に大きな街でびびる。
大街道
(大街道)

道後温泉街へ着いたのは夜半過ぎ。徒歩で来たのを後悔するほどの距離で、当然温泉も商店も閉まっていた。温泉の裏手はネオンが煌々と光る巨大な歓楽街。適当にうろついてタクシーに乗り宿へ帰る。運転手には完全にその手の店帰りと思われた模様で、ネチネチ話をふられたため適当に合わせる。一日移動して疲労困憊。
道後の歓楽街
(道後の歓楽街)


9月8日:2日目-高知へ

早朝に松山城に登る。ロープウェイもまだ動いていないので、徒歩でちょっとした山道を1kmほど。頂上からの景色はけぶっていた。
松山城
(松山城)

宿をチェックアウトしレンタカーを借りて高知方面へ移動。
四国の土地勘がないせいか、松山から高知までの距離を甘く見ていたところがある。松山から高知に行くメジャーな手段は高速バスだが、これが3千円もする。
航空券より高いよ!
検討した結果、2名ならレンタカーの方が安いと判断した。

中央分離帯が紅白の貧弱なポール一本の相互通行、対向車線を大型トラックがバンバン飛ばす恐怖の高速道をほぼノンストップで走り2時間半程度、正午過ぎに高知市に到着。さすがに日本一暑い県の日射しはえげつなく、エアコンフル稼働にもかかわらず体力を削り取られる。

知人宅に寄り、ここまで同行してきた友人を見送る。
彼はこの日夜のジェットスター松山便で東京に帰らなければならず、高知滞在時間は実質4時間程度か。はりまや橋のバス亭で別れ、そこから四万十に向かって運転開始。
高知市・ひろめ市場
(高知市・ひろめ市場)

ここで、再び四国の広さを見誤っていたことを知る。ひたすら運転し続け、四万十市(※)に着いたのは日もとっぷり暮れた頃。
宿は事前に予約しておいた素泊まり3千円の激安宿。四国にはお遍路を見込んだ安宿が多く、ドミトリーなら千円台の宿もある。殆どの宿がWiFi完備で、高知の場合はお遍路か長期滞在のサーファーを見込んだ施設が多い感じだった。
※ちなみに「四万十」の地名を冠する自治体には四万十市と四万十町がある。かつて中村市という名称だった高知西部の中核都市が四万十市、食玩で有名な海洋堂ホビー館があるのが四万十町。

宿は中村駅という四万十市の中心部近くに位置している…はずだったが、四万十市の中心部は駅周辺ではないらしい。宿から駅まで30分ほど歩くも食事ができるようなところはなく、川の上流に引き返し更に数十分、市役所方面に向かうとようやく店の明かりがちらほら見つかる。この時既に23時を過ぎており、なんとか食事はとれたもののまたも疲労困憊で宿に戻る。
四国は広いな…。


9月9日:3日目-高知から再び松山へ

この日は最終日。
四万十川の沈下橋を見て愛媛方面に北上、というくらいのゆるい予定で出発する。
沈下橋は、増水時に橋が流されないよう欄干がない形状となっており、アジアでもたまに見かける。四万十川には数十の沈下橋があり、代名詞的存在となっている。
最も下流にあり有名な「佐田の沈下橋」をカーナビにセットし走り出したはいいが、信じられないほど狭い道をクネクネと通る恐ろしいルートを指示される。
仕方なくルート通り進むも、定期的に河川工事の巨大トラックが対向車線に現れる罰ゲーム付で神経を削り取られ、着いた時には疲労の積み重ねで肩が鉛のように…。

しかし、川は絶景だった。
四万十川
(四万十川・佐田沈下橋)

その後、再び狭い道を北上、途中で観測史上最高気温を記録した江川崎地区を通り、愛媛県側へ。
江川崎地区
(江川崎地区)

今日の復路・成田行きのフライトは20時半。まだ午後になったばかりで時間があったので、愛媛の内子町という場所に向かう。
内子町は明治からの古い街並みが状態良く保存されており、ミシュランガイドでも星を獲得した堂々たる観光地。旧家の通りや大正期の歌舞伎劇場、日本のビール王こと高橋龍太郎氏の邸宅など、数々の名物がある。
この町の小学生は、観光地だからいろいろな人が来るということをたたき込まれているのか、とにかく誰を見ても大声で挨拶をする。
内子座
(歌舞伎場・内子座)

しかし内子の一番の見どころは通りの外れにある、とある寺院だった。
そこで1時間くらい過ごしてしまった。特に詳しく書くような場所でもないので、これは行った人のお楽しみということで…。

だらだらしていたらあっという間に夜。
松山市内で鯛メシでも…、と思ったがその暇もなく、結局成田でおにぎりをほおばる羽目に。

四国は、広かった。
総移動距離は、自宅から成田-松山往復のフライトがおよそ2,000km。四国での運転がおよそ450km。
非常に疲れたが、次回はもう少し余裕を持って移動できるはず。
いずれリベンジしたい。今度は高松から入って四国の東側を周遊だな。

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3b. 世界一周ノート 青木大地

仕事をやめ、2013年10月から1年間の予定で世界一周の旅に出ました。

Profile
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青木大地(あおき・だいち)

1986年生まれ。日本大学 芸術学部 卒業。
卒業後、大手レンタルビデオメーカーに勤務。店舗、営業を経て世界旅行のため退社。
念願のフリーライターとしてとりあえず1年は過ごせそうです。
同名義のFacebookもよければ見てください。

Facebook

第10回:パンガン島~ペナン島

(編集部注:前々回バンコク前回シドニーの間をつなぐ、シドニー移動前のエピソードです)

バンコクでの沈没生活を終えた僕は、tabinoteの旅程検索を使って如何にしてオーストラリアまで最安で行けるのかを調べてもらった。その結果、LCCスクートがシンガポールから2万円程でシドニーまでの便を運行していることがわかった。
バンコクを南下、シンガポールまでを陸路で目指すことに決め、まずはクリスマスに開かれるパンガン島のハーフムーンパーティーを目指すことにした。
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鉄道車両の3等席ではデモ帰りの一群と一緒になり、南部からの黄派への支持の強さを肌で感じた。
南部の都市、スラタニから盗難バスで名高いパンガンツアーのバスに乗って辿り着いたパンガン島は、まさにパーティーアイランドだった。
どこからともなく集まってくる欧米人たちが酔い、踊り、かつて大麻島と呼ばれた名残を充分に感じさせる怪しい客引きたちがパーティー会場を闊歩していた。
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その騒乱ぶりは凄まじく、帰路では血だらけで大破したレンタルバイクで道に迷う青年や、バイクで僕を轢いておいて逆ギレする女の子と、僕は少し辟易としながらパンガン島を後にした。
それでもフェリーから眺める夕日と朝焼けは美しく、多くの旅人を惹き付けるタイ南部の島々の魅力の側面を垣間見ることができた。
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スラタニからマレーシアへはローカルバスを乗り継いでパダンベサールという小さな国境を越えた。
僕の目的地でもあるペナン島で、タイ料理のお店を経営するおじさんと乗り合わせ、レートの良い両替場を教えてもらい、鉄道のチケットも簡単に買うことができた。
鉄道は満席で4時間も遅れたけれど、目的地バタワース駅からのフェリーに乗って、何とか1日をかけてペナン島に着くことができた。
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マレーシアは気候・物価こそ東南アジア基準なものの、イスラム圏ということと、その発展に華僑が大きく関わっているという点で雰囲気ががらりと変わる。特に食べ物は日本人好みの中華風味付けが多く、屋台や安食堂の満足度はかなり高かった。
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ペナン島ではペイントアート巡りやスネーク寺院、海に浮かぶモスクなど、観光と安食堂通いで忙しく過ごした。ベトナム、ラオスでも会った日本人バックパッカーにも3度目の再会を果たし、お互いの旅の安全をインド人街の寺で祈ったりした。

慌ただしくタイからマレーシアへ移動して、もう年の瀬が迫っていた。
僕はどんな場所でどんな形で新年を迎えるか、ペナン島の安宿で考えた。ふと、「マラッカの夕日」という言葉が頭に浮かんだ。深夜特急で沢村耕太郎が最も美しかった光景と讃えた夕日だ。
気付けば僕は夜行バスに飛び乗って世界遺産の港町マラッカを目指していた。首都クアラルンプールを通り過ぎて、マラッカに降り立った時、早朝のターミナルの電工掲示板は12月30日を示していた。
マラッカ観光は1日で済んでしまい、肝心の夕日は雨季でガスってしまい、ぼんやりとしていた。
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何だか、慌ただしく動いているのに物足りない、疲労だけが無駄に溜まる倦怠感が僕を覆っていた。
ちょっとここらで冒険を・・・

そんな風に考えたのが地獄のインドネシア、スマトラ島横断の始まりだった。
次回はスマトラ島、トバ湖とマジックマッシュルームについて記します。


世界一周ノート
とりあえずの予定コース:上海→杭州→南寧→ベトナム→ハノイ→ホーチミン→カンボジア→チェンマイ→ラオス→バンコク→パンガン島→ペナン島→シンガポール→シドニー…、以降インド、トルコ、ヨーロッパ、アフリカ、アメリカ、南米と巡る予定

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4.世界あの街この街

このコーナーでは旅行先として人気の様々な都市を詳しく紹介していきます。

第18回 リオデジャネイロ

Rio de Janeiro.
(画像:galina_savina – Fotolia.com)

ブラジル連邦共和国・国旗

(画像:Wikipedia)


見どころと特徴

「世界あの街」、南米初上陸はリオデジャネイロ!
ポルトガル植民地時代の名残を残す歴史ある旧市街の街並み、美しい夜景、ビーチや郊外の大自然、そしてなんと言ってもカーニバルなど見どころは多く、大都会の快適さも兼ね備えたブラジルの中心都市。
2014年にはFIFAワールドカップ、2016年には夏季オリンピックの開催が決定し、世界的な旅行口コミサイトTripadvisorでもベスト20に入るなど、今最も熱い都市として注目されている。

リオデジャネイロで旅行者が立ち寄るエリアは3つに分かれている。
北部の旧市街セントロ(Centro)、中部のフラメンゴ(Flamengo)を中心とする地区、そして南部コパカバーナ(Copacabana)のビーチ地区。
リオデジャネイロGoogle マップ

まずは上空から街を一望し地理感をつかむ。
リオのシンボルであるコルコバードの丘(Corcovado)は最適(地図:左の赤マル部)。両手を広げたキリスト像は海抜700メートルの位置にあり、市街を一望できる。

クリスト・ヘデントール (コルコバードのキリスト像)の写真
クリスト・ヘデントール (コルコバードのキリスト像) (トリップアドバイザー提供)


街歩き、まずは旧市街のセントロから。
街を南北に貫くリオ・ブランコ大通り(Rio Branco)と東西のバルガス通り(Vargasu)、そして海岸とホテルの位置関係を把握すれば迷うことはない。リオ・ブランコ大通りとバルガス通りの交差点にはリオ最古のカンデラリア教会(Igreja da Candelari)があり、ランドマークとなっている。
Church of Our Lady of the Candelária (Igreja de Nossa Senhora da Candelaria)の写真
Church of Our Lady of the Candelária (Igreja de Nossa Senhora da Candelaria) (トリップアドバイザー提供)

カンデラリア教会からリオ・ブランコ大通りを南に下ると地下鉄のカリオカ駅(Carioca)があり、そこから南には18世紀に造られた古代ローマ式水道橋、カリオカ水道橋が続いている。
Lapa Arches (Arcos da Lapa)の写真
Lapa Arches (Arcos da Lapa) (トリップアドバイザー提供)

水道橋からすぐのところには天をつくモダンなカテドラル、サン・セバスチャン大聖堂(Catedral Metropolitana)がそびえている。内部のステンドグラスは見事の一言。
サン セバスチャン大聖堂の写真
サン セバスチャン大聖堂 (トリップアドバイザー提供)

このあたりのラパ地区(Lapa)はリオでも最もにぎやかなあたりで、通り沿いにレストランやバー、ライブハウスが建ち並ぶ。街歩きの楽しさを味わえる一帯。
Lapa Arches (Arcos da Lapa)の写真
Lapa Arches (Arcos da Lapa) (トリップアドバイザー提供)

ラパからは、今やすっかりリオの観光名所となったモザイクタイルの階段れ、Escadaria Selaronもすぐ。カラフルなタイル細工はすべてSelaron氏が独力で築き上げたもので、創作にかける人の情念を感じずにはいられない。
Escadaria Selaronの写真
Escadaria Selaron (トリップアドバイザー提供)

もし図書館や奇妙な建物に興味があれば、カンデラリア教会からバルガス通りに入り南に向かうと歩くと見つかる「幻想図書館」(Real Gabinete Portugues da Leitura)にも立ち寄りたい。ぎっしりと並んだ古書はまさにゲームや映画の世界。
Real Gabinete Portugues da Leituraの写真
Real Gabinete Portugues da Leitura(幻想図書館) (トリップアドバイザー提供)

バルガス通りを西に向かうとカーニバルのメイン開場、サンポドローモ(Sambodromo)がある。
毎年2月~3月はカーニバル期間となり、その期間は文字通りのお祭り騒ぎ。街中を音楽と踊りが支配する。

sambodromo-apotheosis-squar
(画像:sambodromo-apotheosis-square)

なお、セントロは治安が良くないことでも知られている。後述の「治安」を参照の上十分注意すること。


続いてはフラメンゴ地区。
ビーチ沿いにはホテルやホステルが立ち並び、ツーリストの多い便利なエリア。巨大ショッピングセンターのリオ・スウ(Rio Sul)があり、リゾートの気配が漂う。
ここで外せないのは、「ポン・デ・アスーカル(Pao de Acucar/Sugarloaf Mountain)」山。グワナバラ湾(Baia de Guanabara)に面する半島部分(上掲地図の右側赤マル部)で、昼はビーチ沿いの美しい景色が楽しめ、夜は幻想的な夜景が有名。
シュガーローフ マウンテンの写真
シュガーローフ マウンテン (トリップアドバイザー提供)

市民の憩いの場である広大なフラメンゴ公園には近代美術館(Museu de Arte Moderna)も併設されており、ピカソなど貴重な所蔵がある。1978年に火災でコレクションを消失したが復活した。
Museu_de_Arte_Moderna,_Rio_de_Janeiro_(2001)
(画像:Wikipedia)


最後に南のビーチ地区。
コパカバーナは全長4kmにもおよぶ有名なビーチで、白砂と青い海のコントラストが美しい。海岸沿いにはラグジュアリーホテルやショップが立ち並ぶ高級リゾートとなっている。
コパカバーナの南岸からは西にイパネマビーチが続いている。
こちらも夜の治安には注意したい。

イパネマビーチの写真
イパネマビーチ (トリップアドバイザー提供)


少し郊外では、国立博物館やマラカナン・スタジアムが見どころ。
博物館はセントロの北、地下鉄サン・クリストバル(Sao Cristovao)駅近く。博物館自体もコロニアル様式の見事な建築だが、巨大隕石や恐竜の化石など展示もユニーク。
National Museumの写真
National Museum (トリップアドバイザー提供)

マラカナン・スタジアム(Estadio Mario Filho)は言わずと知れたサッカーの聖地。試合の無い日でも併設のミュージアムを見学できる。
1950年ワールドカップのために造られたが、2014年ワールドカップでも再び決勝の舞台となる予定。
格闘技ファンなら、ここは1951年に木村正彦がエリオ・グレイシーを破った総合格闘技発祥の地ということも素通りできないエピソード。
Estadio Mario Filho (Maracana)の写真
Estadio Mario Filho (Maracana) (トリップアドバイザー提供)


ブラジル観光では、他に日本人街のあるサンパウロや世界3大瀑布の一つ「イグアスの滝」を巡る旅程も多い。
リオ・デ・ジャネイロはイグアス・ツアーの起点となっており、サンパウロから入った観光客もリオに滞在することが多い。もちろんリオ発の現地ツアーも数多くある。

フォス ド イグアスの写真
フォス ド イグアス (トリップアドバイザー提供)

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マーケットの写真
マーケット (トリップアドバイザー提供)
リオデジャネイロの食は、洗練されたレストランから屋台まで選択肢は豊富。もちろんブラジルの伝統的な食も各地から集まる。
肉塊を炭火で焼くシュラスコや肉と黒豆の煮込み・フェジョアーダなどが名物料理。
牛肉料理はレベルが高いが、中でもシュラスコ店にあるピカーニャと呼ばれる部位の肉は忘れられない美味しさとの評判。
港町だけあって魚介も豊富、新鮮なエビのグリルやシーフードのココナツ煮込みなどが人気メニュー。

ブラジル料理は各国の移民文化が融合しており、ポルトガルやイタリア由来のリゾット・ピザ・パスタ・煮込みなどが多い。アラブ・イスラムレストランも多く、中東風のピザやコロッケもメジャーな一皿。

サンドイッチといった軽食でもボリュームが多い他、セルフのビュッフェ方式の店もあり食べ過ぎに注意。ブラジルはランチがメインで、夜は早めに閉める店も多い。健康&経済性の双方からランチ重視がおすすめ

日本でもメジャーとなったアサイーやフルーツをふんだんに盛りつけたデザートも格別の美味しさ。

オレンジをその場で絞るフレッシュ・ジュースは世界一美味しいとも言われ、他にも本場のブラジル・コーヒーやマテ茶が有名。
ブラジルは世界有数のビール大国で、キンキンに冷やして飲むのが特徴。ワインやブラジル伝統のサトウキビから作る蒸留酒・ピンガも名高い。


日本からの行き方

(空路)
現在、日本からブラジルへの直行便は無い。
南米は日本から最も遠く、費用は高め。いわゆる格安航空券でも15万程度になる。
デルタ航空のロサンゼルス、アトランタ経由便が15~16万円。TAMがロンドン・ヒースロー経由で16万台。もう少し高い便ではアメリカン航空、エミレーツ、ルフトハンザ、エミレーツなどが18万円台。それぞれニューヨーク、フランクフルト、ドバイなどを経由する。
日系の場合、JALがニューヨークJFK空港経由で便を運行している。23万円程度。
所要時間はいずれの便でも最低30時間以上、中東などを経由すると40時間にもおよぶ。

成田からリオデジャネイロまでの距離はおよそ12,000マイルにもなり、多少高くてもマイレージ加算率の良いチケットを取った方が得な場合もある。チケット代比較の際にはマイレージを合わせて検討したい。

リオのカーニバル期間前後、毎年2月~3月はチケットの出足も早めになり、良い便から埋まっていく(仮に航空券が取れてもホテルが埋まっている可能性も)。

(パッケージツアー)
米系航空を使った4泊7日プラン(機中2泊)で25万円程度。
イグアスの滝や南米の他都市を周遊するプランでは50万程度にも跳ね上がる。

(空港)
リオデジャネイロの入り口はアントニオ・カルロス・ジョビン国際空港(GIG)、旧称ガレオン国際空港。名前の元になったのはもちろん「ボサノヴァの父」ことアントニオ・カルロス・ジョビン。
サンパウロのグアルーリョス国際空港(GRU)と並びブラジルを代表する巨大空港で、国内線・国際線共に利用されている。現在もオリンピックに向けて拡張工事が続いている。

市街地までは20kmほどで、鉄道は乗り入れていない。
市内までタクシーの場合はおよそ30~40分、35レアル~50レアル。
割高だがプリペイドタクシーもあり、定額制で安心。到着カウンターでTranscoopass社またはCootramo社のカウンターから申し込む。85~100レアル。
空港からの安価で便利な足はフレスコン(Frescao)と呼ばれるエアコンバス。ブルーの車体にREAL(レアル)という運行会社のロゴが入っている。市街地や主要なホテルとの間を結んでおり、市の中心まで40分程度。料金は6~9レアルで、いくつかのルートに分かれて運航している(カウンターで確認)。ルート上どこでも降りる人が居れば停まる方式なので、降りる場所を運転手にはっきり伝えること。
このほかにホテルとの間を結んでいるシャトルバス(Shuttle Rio)もある。


地理と気候

日本との時差はマイナス12時間。日本の正午がリオ・デ・ジャネイロでは午前0時。サマータイムはマイナス11時間となり、日本の正午が午前1時。

南半球なので日本の北半球とは季節が逆になるが、リオデジャネイロの場合は亜熱帯に近く年間を通して平均気温は20度以上。11~4月頃が夏となり、1月2月は雨が多い。
なお、リオのカーニバルは毎年2月~3月。直近の予定は、
 2014年:2月28日
 2015年:2月13日
 2016年:2月5日
となっている。


(画像:Google提供)


言語と通貨

公用語はポルトガル語。
英語はかなり通じにくい。バスやタクシー運転手には期待しない方が無難。高級ホテルや高級レストラン、観光案内所(Riotur)など英語の通じる範囲は限定的と思った方が良い。

通貨はレアル(Real;BRL)、ポルトガル語の読みではヘアル、複数形ではヘアイス(Reais)。
1ブラジル・レアル=43.9円(14年3月時点)。
南米の物価は比較低めというイメージを持つかもしれないが、リオデジャネイロは大都市ということもあり決して安くは無い。特に、ホテルの選定や移動など安全・快適に観光しようとするとそれなりの予算が必要。かつインフレで年々物価が上がっており、商品によっては年に2割3割と上昇している。

比較的安めなのは、タクシー初乗りが4.4レアル(200円程度)、地下鉄は3.1レアル(120円程度)、ミネラルウォーターが1レアル(40円程度)。一方カフェのコーヒーは2~3レアル、中級レストランの外食が30~50レアル、煙草は9レアルなど、あまり日本と変わらない。

両替は万国共通でATMによる国際キャッシングが有利。街中のATMが海外のカードに対応していない場合も多い。銀行内のATMなら国際カードに対応している可能性が高いが、念のため必ず現金を持って行くこと。日本でレアルに両替するのは難しくレートも不利。現地でも日本円の両替が可能な場所は限られるので、USドルが安心。そもそも、大都市や観光地ではUSドルがそのまま通用する。
他の国とはことなり、空港の両替所(Cambio)のレートは良い。市内の銀行(Banco)でも両替できる。

クレジットカードが通じる場面も多いが、伝票は良く確認すること。
チップはサービス料にふくまれており基本的には不要。高級レストランでサービス料の加算が無い場合に10%程度、ポーターには1~2リアル程度。タクシーにはお釣りの小銭程度、特別な案内をしてもらったら1割程度。ドルの方が喜ばれる場合も。


(イタウ・ウニバンク銀行提供)


ビザと治安

治安はリオデジャネイロ最大の課題の1つ。
ひったくり、盗難などの旅行者を狙った犯罪はどの観光都市でも起こっているが、リオデジャネイロでは銃を使った強盗、殺人などの凶悪犯罪にも気をつける必要がある。
繁華街や観光地では気を抜かず、1人歩きでは十分に注意すること。特にビーチでは被害が多い。夜間外出は避けるか、信頼のできる現地の人と行動すること。華美な持ち物や時計、カメラなどはあまり露出しないようにする。スマートフォンも狙われる可能性がある。また、移動は一般の黄色いタクシーよりも無線タクシーが安心。
強盗に遭遇した場合には抵抗せず、言うとおりにすること。
スラムの点在するガレオン空港-市内を結ぶ街道は昼夜問わず危険なエリア。

一方で、オリンピックに向けて治安回復も進んでおり、麻薬犯罪の温床だったスラムを観光するツアー(ファベーラツアー)も盛況。スラムをホステルに改装するなど新たな試みも始まっている。

ワールドカップ観戦でブラジルへの渡航予定者に黄熱の予防接種を推奨しています


日本人がブラジル入国する際にはビザが必要。
ブラジルのビザは取得は世界屈指の面倒くささとでロシアや中央アジアと並び悪名高い。
書類として、パスポート、オンライン申請書、写真の他、入出国のE-チケット、預金残高証明書が必要。
さらに在住都道府県ごとに担当する領事館※に直接持ち込まなければならない。
有効期間は発給から(入国からではない)わずか90日。申請が早すぎると期限切れのリスクが高まり、遅すぎると繁忙期には間に合わないという恐怖の制度。
北海道や九州など遠隔地の場合は代行業者の手を借りた方が良いことも。良心的な業者で11,000円程度(第三者の申請実費が5千円、手数料6千円)。

※担当する領事館
・東京ブラジル領事館管轄:北海道、青森、秋田、岩手、山形、宮城、福島、栃木、群馬、埼玉、東京、茨城、千葉 、神奈川、長野、新潟、山梨。
・名古屋ブラジル領事館管轄:愛知、富山、石川、岐阜、福井、滋賀、三重、奈良、和歌山、大阪、京都、兵庫 、鳥取、岡山、島根、広島、山口、愛媛、徳島、高知、香川、長崎、佐賀、福岡、大分、宮崎 、鹿児島、熊本、沖縄。
・浜松ブラジル領事館管轄:静岡。


市内交通

(タクシー)
安全性と利便性から、一般的な旅行者にとっては利用機会が多い。
黄色い車体の一般のタクシーと、白いもしくは銀色の無線タクシー(Radio Taxi)がある。
料金は多少高いが(初乗りで1.5レアルほど)、行動を補足されており危険なふるまいを取りにくい無線タクシーを推奨。

黄色いタクシーを利用する場合にはタクシーポイント等に待機している車を利用し、メーターで行くかどうかを確認すること。基本的にメーター制だが、観光地では言い値をふっかけてくる場合あり。
乗車したら安全のために窓をしっかり閉め(エアコンが効いている)ロックすること。
初乗りは平日昼間で一般タクシーが4.3レアル、無線タクシーが5.7レアル。

空港で待機しているタクシーは青、赤、黒などの車体で安全性も高い。

(地下鉄)
地下鉄は1号線(Linhal1)と2号線(Linhal2)の2線。平日は朝5時から・休日は7時から深夜まで運行。カーニバル期間中は夜通し運行している。ただし、信頼できる人と一緒で無い限り夜間の乗車はすすめられない。
チケットは一回券が3.1レアル、プリペイドカードが10レアルから。周遊チケットや10枚綴りもあるが割引は無い模様。


ホテルとシーズン

ホテルの選択肢は多く、高級ホテルでも無い限り予約の必要も無い。ただしカーニバルの季節は例外。
コパカバーナ、イパネマ近辺は高級リゾートホテルが多い。
高級ホテルは300レアル~、中級ホテルで150レアルほど。経済的なホテルは80レアル程度、ホステルのドミトリーでも40レアルほど。
安宿は危険な地域にあることも多く、防犯面での注意が必要。


ネット・通信環境

(携帯・モバイル)
大手業者はTIM、OI、VIVO、CLARO。
プリペイドSIMはメジャーな存在。ネットワークの充実度はVIVOがベストとされているが、外国人の場合はTIMがスムーズという情報あり(開通に納税者番号が必要で、外国人はパスポート番号で代替できる)。
街中のショップでは英語が通じない可能性が高いため、空港内もしくは大きなモール内の携帯ショップで開通手続きを依頼するのが無難。
TIMの場合は150メガパッケージ(1週間)で10レアル。

(WiFi)
ホテル、カフェなどでWiFiが通じている。
リオ・デジタルプロジェクト(Rio Estado Digital)は市内に公衆無線LANを敷設する試みで、ビーチでもWiFiが利用できる。ただし、屋外でのPCの利用は避けた方が無難(スマートフォンは日本の倍くらいの価格、狙われる危険性あり)。

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5. 旅の本屋 のまど イベント情報:3/13(木)丸屋九兵衛さん スライド&トークショー、4/3(木)櫻井雅之さん スライド&トークショー

Profile
プロフィール

旅の本屋 のまど

東京・西荻窪にある旅の本屋です。音楽、映画、思想、料理、宗教など、さまざまなジャンルから「旅」を感じさせてくれる本をセレクトしています。「旅」に関するイベントも定期的に開催中!
所在地:〒167-0042 東京都杉並区西荻北3-12-10司ビル1F
営業時間:12:00 ~ 22:00 定休日:水曜日
HP:http://www.nomad-books.co.jp/

新刊「史上最強の台北カオスガイド101」発売記念
◆丸屋九兵衛さん  スライド&トークショー◆
「今、なぜか気になる台北サブカルチャーの魅力」

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新刊『史上最強の台北カオスガイド101』(スペースシャワーブックス)の発売を記念して、著者でウェブサイト「bmr」編集長の丸屋九兵衛さんをお招きして「癒し系」や「グルメ」だけじゃない台北のサブカルチャーの魅力についてスライドを交えながらたっぷりと語っていただきます。編集長の他にも、ヒップホップ/R&B評論家やラジオDJなど多方面で活躍する丸屋さんが、今回注目したのはNYでもLAでもなくなんと台湾の台北。新刊では、総合エンターテイメント化した巨大書店や異常にレベルが高いグラフィティなどのアート、ヒップホップなどの音楽シーン、地元で知られた食い倒れスポットなど、普通のガイドブックでは紹介されないリアルタイムの台北の躍動するサブカルチャー事情が丸屋さんの現地でのエピソードを交えて豊富な写真とともに紹介されています。今回のイベントでは、ここ数年、そんな台北の街の混沌とした魅力に惹かれて足繁く訪れた丸屋さんの台北での取材旅行の貴重な体験談を生で聞けるチャンスです。トークの面白さに定評のある丸屋さんの話は必聴ですよ!丸屋さんのファンの方はもちろん、台湾現代カルチャーや音楽シーンに興味のある方はぜひご参加ください!

※トーク終了後、ご希望の方には著作へのサインも行います。


丸屋九兵衛(まるやきゅうべえ)

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本業はブラック・ミュージック専門誌あらため専門サイト『bmr』編集長。…なのだが、勢いで行った台北で、来日も果たしていないマニア好みなUSラッパーの台北公演ポスターを見て衝撃を受ける。さらに翌日、バスに乗り合わせた地元の皆さんにバス代を出してもらい、人情に思わず涙ぐむ。その瞬間から、台北と恋に落ちた。

◆丸屋九兵衛さんツイッター
https://twitter.com/QB_MARUYA


【開催日時】  3月13日(木) 19:30 ~ (開場19:00)
【参加費】   900円   ※当日、会場入口にてお支払い下さい
【会場】  旅の本屋のまど店内
【申込み方法】 お電話、ファックス、e-mail、または直接ご来店のうえ、
 お申し込みください。TEL&FAX:03-5310-2627
 e-mail :info@nomad-books.co.jp
 (お名前、ご連絡先電話番号、参加人数を明記してください)
  ※定員になり次第締め切らせていただきます。

【お問い合わせ先】
 旅の本屋のまど TEL:03-5310-2627 (定休日:水曜日)
 東京都杉並区西荻北3-12-10 司ビル1F
 http://www.nomad-books.co.jp
 主催:旅の本屋のまど
 協力:スペースシャワーブックス


新刊「亀時間~鎌倉の宿から生まれるつながりの環」発売記念
◆ゲストハウス「亀時間」オーナー櫻井雅之さん  スライド&トークショー◆
「旅から始める仕事のカタチ ~ ゲストハウスの楽しさと可能性」

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新刊『亀時間~鎌倉の宿から生まれるつながりの環』(スペースシャワーブックス)の発売を記念して、著者でゲストハウス「亀時間」オーナーの櫻井雅之さんをお招きし、鎌倉のゲストハウス「亀時間」の立上げから現在までについてスライドを眺めながらトークをしていただきます。いま、全国的にゲストハウスと呼ばれる宿泊施設が静かなブームとなっています。安いだけでなく、そこでゲスト同士の出会いや宿スタッフとの交流があることが人気の理由。櫻井さん自身も3年間世界一周を目指して旅していた旅人で、一人旅で得た経験を活かせる仕事はゲストハウスだと気付き脱サラを決意します。新刊では、アジア横断・アフリカ縦断をした旅のこと、鎌倉で2011年に誕生したゲストハウス亀時間の立ち上げの経緯や運営方法が紹介されています。今回のイベントでは、持続可能な社会づくりを目指す市民活動「トランジションタウン」への参加から仲間を見つけてゲストハウスを立ち上げた手法、運営のやり方を通じて、コミュニティビジネスとコミュニティ再生の可能性を探ります。本には書けなかった3年間の世界一周旅のことやゲストハウス立ち上げの貴重なエピソードが生で聞けるチャンスです。櫻井さんがアフリカ・ジンバブエで出会った楽器ムビラの生演奏も聞けますよ。旅好きはもちろん、ゲストハウス開業やコミュニティビジネスについて興味のある方はぜひご参加くださいませ!
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※トーク終了後、ご希望の方には著作へのサインも行います。


櫻井雅之(さくらいまさゆき)

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ネパールでのボランティア教師、レコード会社勤務を経て、2000年に世界一周を目指して旅に出る。南アフリカ・ケープタウンで菜食カフェの共同経営に参加。
その後、ジンバブエで8カ月のムビラ修行し、ルケン・パシパミレ氏、ガリカイ家を中心に交流、伝統奏法を習う。帰国後、音楽活動とムビラの教室を開始。
2009年「トランジション葉山」に加入、持続可能な社会づくりを考えながら、同年末鎌倉でゲストハウスを運営する構想を思いつく。紆余曲折の末、2011年4月にゲストハウス「亀時間」を開業。

◆ゲストハウス「亀時間」HP
http://kamejikan.com


【開催日時】  4月3日(木)   19:30 ~ (開場19:00)
【参加費】   900円   ※当日、会場入口にてお支払い下さい
【会場】  旅の本屋のまど店内
【申込み方法】 お電話、ファックス、e-mail、または直接ご来店のうえ、
 お申し込みください。TEL&FAX:03-5310-2627
 e-mail :info@nomad-books.co.jp
 (お名前、ご連絡先電話番号、参加人数を明記してください)

  ※定員になり次第締め切らせていただきます。

【お問い合わせ先】
 旅の本屋のまど TEL:03-5310-2627 (定休日:水曜日)
 http://www.nomad-books.co.jp
 主催:旅の本屋のまど
 協力:スペースシャワーブックス

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6. ハマ姉の!行きたくて行きたくて震える
~YOU、たび行っちゃいなよ〜

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ハマ姉

tabinoteサイトデザイン&制作担当。紅一点のアラフォー。J事務と旅が好き。ハマ姉へのご意見・ご質問はこちら↓

ここんとこ旅行づいてるハマ姉です

前号(Vol.018)ソウル旅行記(後編)ハマ姉コーナーを書いて非常にぐったりしていた折、会社の案件で観光地巡りの写真と許可を撮ってこいという「それどんだけ俺得っすか」という指令がくだった為、3泊4日で某観光地へ行ってまいりました!しかも一人出張!気軽ぅぅう!
仕事が終わった後からの自由行動のてんてこ舞いを、そのうちまとめて旅行記に上げたいと思います!(その前に鹿児島書かないと・・)
漬物本舗
※観光地あるある。漬物本舗跡地

まあこのコーナーの本筋は「某知恵袋」を使って世間に質問を投げつける逆Q&Aコーナー。
今このタイミングで問いかけたい質問が2つ思い浮かんでいたので、素直に投げてみる事にしました。

あなたが海外個人旅行をしないのはなぜですか?

この質問には本当にたくさんのご意見を頂き、またどれにも納得いくものがありました。
特にベストアンサーで選んだ方の

努力して足を運べば美しい風景があるのに。
単に海外に行ったという事象だけで満足を得るのではなく、そこに行かねば出会えない景色を堪能して欲しい

という言葉はやはり刺さりますね。

私は自由旅行の方が、好きに時間を取れるので良いという理解でしたが、より深い感動や体験を求めたいというアグレッシブ感をこの意見に感じます。
旅慣れていくとより貪欲になるのかもしれんですねー。いいなあと率直に思いました。

また、パックツアーだから安心、と思っている人が多いのもびっくりしました。
そんな人達にtabinoteを、どんなふうに訴求すれば利用してもらえるのか、旅行会社に倍額出してツアー行くより自分で考える事で楽しい旅にするという発想を人に伝えるにはどうしていくのがいいのかなー?と運営についても考えさせられます。
まあ・・知恵袋のオチとして本サイトへ誘導したら炎上必至な気がしたのでやめておきましたがww

また、

LCC(格安航空会社)に求めるサービスについて、皆さんの見解を教えて下さい

という質問も投げてみたのですが、質問内容を曲解され(余計なサービスすんな的な事は別に書いてない)「固定概念の塊」とまで言われた事で思考停止しろめ状態に陥ったので、もはやこの件については「ふーん」てオチでいいですわ・・

さて引き続き質問もお待ちしておりますー。このコーナーをどうすればいいかというご助言でもいいですけど?(真顔)

よし、以上です!

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7. 編集後記

tabinote田口です。先日15年ぶりにインフルエンザにかかりまして3日間ベッドでヒィヒィ言いながら過ごしました。月並みですが、ぼんやりした頭で考えたのは「日本にいる時でよかった」ですね。もしこれが旅先だったら結構大変なことになっていたでしょう。もちろん旅行保険に入っていれば現地の病院で対応してもらえるのでしょうが、なにしろ判断力がゼロに等しく外国語など一切使いたくない状態なので、テンパッて激高の片道通常運賃で緊急帰国、機内の人に大迷惑みたいな展開が容易に想像できます。過信することなくれぐれも旅先での健康管理には注意しましょう。

tabinoteワタベです。今号は旅行記とリオデジャネイロを担当しました。リオは過去最高の調査難易度でしたが、Tripadvisorの目的地ランキング17位と世界的な名所。長く休みが取れる幸運な方はぜひ訪れてみて下さい。
下川さんの連載はタイムリーに卒業旅行。吉田さんはリュブリャナ。私はブラチスラバも知りませんでしたが…。写真もすばらしいですね。旅行記は四国です、もっといろいろ書けないこともありましたがこのくらいでご勘弁を…。Hama姉は旅づいていてお疲れのようです。次号から国内旅行記を放出してくれるかと思います。青木さんの原稿は〆切2時間前に届きました。休載の言い訳を考えていたところでしたのでほっとしました。
今号もバタバタでしたが、なんとか19号まで出すことが出来ました。ご愛読ありがとうございます。

さて、我々tabinoteが旅程調査を担当した「一度行ってみたい 世界の絶景」(洋泉社ムック)。もうご覧いただけましたでしょうか?美しい写真と旅の達人インタビュー、実用的な行き方ガイドで構成された情報量満載の一冊です。ぜひ店頭で手にとってみて下さいね。

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一度は行ってみたい世界の絶景(洋泉社)

★特設ページ★

次号もよろしくお願いいたします。

発行:有限責任事業組合tabinote
http://tabinote.jp

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次号は3/25(火)発行の予定です。