tabinoteメールマガジン 2014/02/25号 Vol.018 無料版

こちらは2014年2月25日発行のtabinoteメールマガジンとなります。
ニュース、記事内容、イベント情報等現在ご利用できないものもありますのでご注意下さい。
tabinoteメールマガジンは隔週火曜日発行です。
ご購読のお申し込みはこちらから。

Contents

1. 旅行業界最新ニュース
2a. 連載:「タビノート」 下川裕治
2b. 連載:「旅のしりとりエッセイ」 吉田友和
3a. tabinote旅行記 コインロッカー使用で節約旅 in 韓国(後編)
3b. 世界一周ノート 青木大地
4. 世界あの街この街:シドニー
5. 旅の本屋 のまど イベント情報:2/27(木)嵐よういちさん×丸山ゴンザレスさん 対談トークイベント、3/13(木)丸屋九兵衛さん スライド&トークショー
6. ハマ姉の!行きたくて行きたくて震える ~YOU、たび行っちゃいなよ~
7. 編集後記


1. 旅行業界最新ニュース

スカイマークのエアバスA380着々と組立中

フランス、トゥールズにあるエアバス工場内で、日本発の導入となるスカイマークのA380が組み立て進行中。現地時間2月24日に胴体が結合され、尾翼のスカイマークペイントがあらわになった。この後エンジンの取り付け作業に入り、年内の完成・就航を目指す。

a380_09

日本のカジノ合法化に向けベガスのカジノ企業が日本事務所開設

米Bloombergの報道によると、ラスベガス、マカオ、シンガポールなどで巨大カジノを運営するラスベガス・サンズ社が近い将来予想されるカジノ解禁にむけて日本事務所を開設、同社CEOシェルドン・アデルソン氏は、日本がシンガポールを抜きアジア第2のカジノ都市になると予想、100億ドルの投資を行う準備があると語ったという。

オーストリアとオープンスカイ合意。羽田線も可能に

国土交通省は日本とオーストリアによる航空協議が合意、羽田・成田ほか首都圏空港を含む2国間輸送を相互に自由化するオープンスカイを認めると発表。これにより、羽田空港深夜早朝枠を使った日本~オーストリア便の運行が可能になった。日本がオープンスカイを認めた国は27カ国目となる。

タイ国際航空、機内Wi-Fiサービス提供開始

タイ国際航空は、同社のエアバスA330-300型7機、A380型6機の全クラスで2月14日より機内Wi-Fiサービス「THAI SKY CONNECT」の提供を開始した。料金はスマホで4.5USD(3Mバイトまで)、PC・タブレットで28.5USD(20Mバイトまで)とかなり強気の設定。容量が尽きた場合は追加で購入できる。

ノックスクート、今年10月に成田~バンコク線就航か

タイ国際航空傘下のLCCノックエアと、シンガポール航空傘下のLCCスクートが合弁で設立したノックスクートが、2014年10月にも東京・成田~バンコク・ドンムアン線に就航との報道。ただし、直行便か経由便かについては不明だ。日本とタイを結ぶLCCはエアアジアXも就航が予想されており今後の情勢に注目。

アエロメヒコ、メキシコシティ~リオデジャネイロ線に就航

メキシコのフラッグキャリア、アエロメヒコ航空は、メキシコシティ~リオデジャネイロ線に週4便就航することを発表。同便はすべて週4便就航している東京・成田~メキシコシティ便と接続しており、同日乗り継ぎが可能になっている。

デルタ、ヴァージン、サーチャージ引き上げ

デルタ航空とヴァージン・アトランティック航空は4月1日より燃油サーチャージを引き上げ。引き上げ額は以下の通り。

デルタ航空
日本-北米線 25,000円(1500円引き上げ)
日本-ハワイ線 16,000円(1000円引き上げ)
日本-タイ・シンガポール線 13,000円(1500円引き上げ)
日本-ミクロネシア(グアム・サイパン・パラオ)・フィリピン線 8,000円(1000円引き上げ)
日本-中国・台湾・香港線 7,000円(1000円引き上げ)

ヴァージン・アトランティック航空
成田-ロンドン線 25,300円(1500円引き上げ)

スターアライアンス、Android版アプリを発表

スターアライアンスはAndroid向けの公式アプリ「ナビゲーター・アプリ」の提供を今年後半に開始すると発表。同アプリを利用すると、スターアライアンスのサービスや特典について調べることができるほか、加盟航空会社の時刻表検索、フライトの運行情報なども確認できる。なお、iPhone/iPad向けアプリはすでに提供が開始されている。

140218_staralliance-640

↑目次に戻る


2a. 連載:「タビノート」 下川裕治

月に何回か飛行機に乗る。最近はLCCの割合が増えている。そんな体験をメールマガジンの形でお届けする。

Profile
shimokawa

下川裕治(しもかわ・ゆうじ)

1954年、長野県松本市生まれ。旅行作家。新聞社勤務を経てフリーランスに。『12万円で世界を歩く』(朝日文庫)でデビュー。アジアと沖縄、旅に関する著書、編著多数。『南の島の甲子園 八重山商工の夏』(双葉社)で2006年度ミズノスポーツライター賞最優秀賞受賞。近著に『沖縄にとろける』『バンコク迷走』(ともに双葉文庫)、『沖縄通い婚』(編著・徳間文庫)、『香田証生さんはなぜ殺されたか』(新潮社)、『5万4千円でアジア大横断』(新潮文庫)、『週末アジアに行ってきます』(講談社文庫)、『日本を降りる若者たち』(講談社現代新書)がある。

たそがれ色のオデッセイ BY 下川裕治

LCCの安さの演出の先にあるもの

 LCCに関する取材をよく受ける。しばしばといった頻度かもしれない。しかし残念なことに、質問内容は同じことが多い。なぜLCCは安いのか。どういうことに気をつけて利用すればいいのか。そしてLCCは安全なのか。
 日本は世界のなかでLCC先進エリアとはいいがたい。ようやく市民権を得てきている。そういう時期にはしかたないことはわかっているのだが。
 LCCは確かに安い。しかし安さを演出する装置が隠れている。


以降は「有料版メルマガ」にて公開しています。
有料版は月300円です。この機会にぜひ購読をご検討下さい。
こちらの画面下部から「有料版購読」をお選び下さい。
https://tabinote.jp/mailmag/

↑目次に戻る


2b.「旅のしりとりエッセイ」 吉田友和

Profile
プロフィール

吉田友和(よしだともかず)

1976年千葉県生まれ。出版社勤務を経て、2002年、初海外旅行にして夫婦で世界一周旅行を敢行。旅の過程を一冊にまとめた『世界一周デート』で、2005年に旅行作家としてデビュー。「週末海外」というライフスタイルを提唱。国内外を旅しながら、執筆活動を続けている。その他、『スマートフォン時代のインテリジェント旅行術』(講談社)、『自分を探さない旅』(平凡社)、『LCCで行く! アジア新自由旅行』(幻冬舎)、『めざせプチ秘境!』(角川書店)、『3日もあれば海外旅行』(光文社)など著書多数。
旅行作家★吉田友和 Official Web

しりとりで旅する 第16回 吉田友和

し SIMフリー

 旅の持ち物に優先順位を付けるとしたら、パスポートの次ぐらいに重要なのが僕の場合スマホである。あれば便利、ではなく、ないと最早困るレベルで依存している。主戦力となるのはiPhoneだ。加えて旅の内容次第でiPadやラップトップPCといったデジタル機器を鞄に忍ばせるが、母艦はあくまでもiPhoneで、念のため2台を携帯している。
 iPhoneはバンコクで買ったものだ。いわゆるSIMロックフリー端末である。SIMカードを差し替えれば、キャリアに関係なく使用できるので、海外旅行では非常に重宝する。日本のiPhoneを海外へ持って行ってもそのまま使用できるが、通信料がばかばかしいほどに高くつく。よく旅をする人ならSIMフリーの有り難みはご存知のことと思う。


以降は「有料版メルマガ」にて公開しています。
有料版は月300円です。この機会にぜひ購読をご検討下さい。
こちらの画面下部から「有料版購読」をお選び下さい。
https://tabinote.jp/mailmag/

↑目次に戻る


3a. tabinote旅行記 コインロッカー使用で節約旅 in 韓国(後編)

はじめに

tabinoteハマです。このコーナーでは毎号スタッフの旅行記を掲載していきますが、今後は読者の方の旅行記も掲載していくつもりです。われこそはという方がいらしたら、ぜひこちらまでお寄せください。採用の方には薄謝を差し上げます。
また、tabinoteは自分だけのユニークな旅行プラン作成のお手伝いをするサービスです。このメルマガを読んでどこかへ行きたくなったら、ぜひtabinoteまでご相談ください。


(本事例は2013年8月時点の予約可能なプランおよび費用にもとづいており、実際にtabinoteスタッフが体験した旅程と写真を使用しています。)


前回→マイレージとコインロッカー利用で金をかけずに韓国旅行。深夜まで買い物した後、流しのタクシーに乗ったところで事件発生

東大門から白タクに乗り込んですぐ、agoda.comのバウチャーに書かれている住所を見せ、安堵していた私。
忠武路(チュンムロ)地区にあるMetro Spa Cabinへタクシーは走った。
いつも通りGoogle Mapで現在地を確認してもまったく問題なく進んでいる(タクシーに対する警戒心)。
東大門から忠武路は、車でも20分程度で着くはずだ。

現地到着。深夜でひと気がまるでなく、しかも真っ暗。
入り口ないじゃん?といったジェスチャーをすると運転手も首をひねる。
タクシーで周囲をぐるっと回ってもらうがまったくわからない。暗闇で途方にくれる2人。

すると運転手が電話をかけてくれ、ビルの奥地にぽつんと光っている小さな入り口を発見。
カムサハムニダ~と言いつつ、少し余分に払って下車した。いやー、深夜疲れ切った体に堪える出来事であった・・。

いたるところで人々が倒れるように寝ている中(なぜ直に床で?)、女性専用のカプセル部屋へ案内される。
頑丈な鍵が部屋の入り口についている。

へえ!こんなふうになってるの!カプセルで寝るのは初めてなのでテンションがあがる。
部屋の鍵は頑丈だったが、カプセル自体の鍵のおもちゃ感ぱねぇ・・
カプセル内
※穴ぐらっすね

従業員の女性達もあちこちで寝ているので、起こさないようにお風呂に入り、ビールを1本だけ買って就寝。
長い一日が終わった(たいした事件でなくすいません)。

2日目。4時間弱で起床

朝風呂も入り、カプセルをあとにした。まあ・・連泊したいところではないなー。

忠武路駅から電車で1駅の東大入口(トンデイック駅)で下車し、歩いて新羅免税店へ。
前回行った時にメンバーズカードを作っており、バラまき土産用の化粧品などを買う時など割引になるためだ。
一通り購入し、さほど興味がなかったブランド店などをうろつくと、運命の出会いが・・。
流行の財布、JIMMY CHOOのスタースタッズ♡
次シリーズが出たばっかりなので、日本円で45000円くらいで買えるというタイミングの良さにほぼ即決。
新羅免税店のプリペイドカード
※買い物でもらった20,000W分のプリペイドカードは東方神起ファンへのお土産に

買い物ハイになったままソウル駅のロッカーに戻り、増えた荷物をスーツケースに入れてそのまま再度鍵をかける。
荷物の拠点があるのはやはり楽である。

駅の中に定食屋っぽい風情の店があったので、朝食がてらに入ってみるも・・・
メニュー

読めない

暑いので冷麺が食べたかったのだが、翻訳ソフトで冷麺と見せてもまるで通じない。
しかたがないので、隣の人が食べていたビビンバを指さして、これくれ、と言う。
10分後、間違いなくビビンバがやってきた。
ちなみにメニューをFacebookにアップし「誰かこれ読んで」と友人達に聞いたら「これうどんしか書いてないww」と爆笑された。
うどん屋だった模様。そもそも冷麺自体置いてなかったかもしれないがまあいい。
ヘルシービビンバ
※想像よりもはるかにヘルシーなビビンバだったがおいしゅうございました

気を取り直して電車を乗り継ぎ、上水駅(サンス駅)へ移動。

弘大と呼ばれるこの地区に初めて来たが、昨今急速に若者に人気のおしゃれ地区として人気が高まってきているという情報の通り、
ぐうのねも出ないおされカフェや雑貨屋、夜に盛り上がりそうなクラブなどがひしめき合ってるエリアだった。

そして、A LAND after A LANDへ。
韓国のBEAMSと言われているA LANDは昨夜行った明洞あたりにもある有名店。そのアウトレット店がA LAND after A LANDだ。
A LAND after A LAND
※2階建てで大変かわいらしい外観

アウトレット店だからか、さほど欲しいものが見当たらず、次の目的地のKazamidori(かざみどり)へ20分ほど歩く。
ここはジャニヲタ的には有名な店で、嵐ファンのオーナーがやっている嵐愛に溢れたカフェ。
端的に言うと、日本じゃ絶対営業出来ないレベルで著作権をアレしているお店だ。多少迷いつつも到着。

ファンにしか分からないだろうが、ツボだらけの店内。来たかいあったぜ・・。
かざみどり
かざみどり

大満足でぼんやりしていると、オーナーが日本語で話しかけてきたのでいろいろと話す。
好きが高じて日本に半年以上滞在してロケ地巡りをしたらしく、その時の写真を自作の写真集として作成しているものも見せてくれた。

※かざみどり店内の写真は膨大にNaverまとめにアップしているので興味のある方は→こちら

もっと話したいから夜中になるけど一緒にご飯食べないか!?と誘われたのだが、昨夜あまり寝付けず、非常に眠かったので残念ながら辞退した。
ホテルどこ?と聞かれて「サウナ泊まる」と言ったら急にものすごく心配されだしたので、やばいと思いお店を出ることに。
最寄りの合井駅(ハプチョン駅)がわかりにくいからと、途中まで送ってくれ、LINEを交換して別れる。

アタリをつけていた女性専用のサウナに行ってみたのだが、入ってみて衝撃的な事に気付く。
仮眠用のベッドがない・・
横幅狭いマットがギッチギチに10ほど引いてある雑魚寝空間を見て、熟睡は難しいと判断。
が、とりあえず入っちゃったので、アカすりと湯船につかりながら思考停止。

空腹でしらふのまま、このサウナを後にする。
ほんとはもう、ここでご飯食べて酒飲んで寝ちゃいたいよ!!!でも出来ないよ!!!

半年前に行った東大門の地下サウナに仮眠室あったなーとぼんやり思い出したので行ってみることに。
さっきLINEを交換したオーナーが何度もLINEをくれるので、そのサウナに行く事を伝えると東大門近くにあるオススメのご飯屋さんのURLを送ってくれたので、早速クリック☆
読めない

読めない

韓国語に挫折しかけるが、地図と外観写真みたりしながらたどり着く。豆腐チゲのお店だった。
豆腐チゲ
※おいしゅうございました

食事を終えると眠気が限界になったので、東大門のグッドモーニングシティ地下3階のスパレックスサウナへ。
仮眠室を見てそこでまた絶句・・!
仮眠ベッドはあるけどベッドに柵がなく、ギッチギチに繋がってるところでギッチギチに人が雑魚寝・・!
Oh・・これはTVで見た何かの収容所そっくりではないか・・ほぼ目をつぶっているだけの状態で早朝まで耐えた。

3日目。早朝、逃げるように外へ

時間があるので東大門から明洞までぶらぶら歩くことにする。
ほとんどのお店がしまっている中、客引きをしているお粥屋さんが数人いたので「充電させてもらえないか?」と相談し、OKと言われた客引きについて行く。
あらゆる充電器をコンセントへ突っ込み、のんびりと朝粥を食べる。
もう少し充電したいと思ったが、客が次々やってくるので外に出るとスタバ発見。気兼ねなく充電する。

明洞~南大門で慌てて買い物をし、ソウル駅に戻ってスーツケースを引き出して空港へ行き、もったいなくもビジネスクラスで帰国。
足が届かない
※初めてのビジネスにテンション上がるも、無料ビール2本で撃沈


今回、宿無し大荷物持ちでも何とかなることを証明出来たが、無難に4~5000円レベルの宿取った方が絶対楽だったww
現地でホテル検索すりゃいいんだよな・・次はそうしよう。

手ぶらで歩ける時間が長くなるので、コインロッカーは今後も是非活用したい。
各地のコインロッカーの場所(特に海外)を確認する作業は、今後も引き続きリサーチしたいと思う。

まあ・・その前にソウルしばらくいいやw

↑目次に戻る


3b. 世界一周ノート 青木大地

仕事をやめ、2013年10月から1年間の予定で世界一周の旅に出ました。

Profile
aoki_s

青木大地(あおき・だいち)

1986年生まれ。日本大学 芸術学部 卒業。
卒業後、大手レンタルビデオメーカーに勤務。店舗、営業を経て世界旅行のため退社。
念願のフリーライターとしてとりあえず1年は過ごせそうです。
同名義のFacebookもよければ見てください。

Facebook

第9回:シドニー ワーホリ事情

今、タイでの沈没を終えてシドニーに来ています。
本来であればタイからシンガポールまでの南下を記す予定でしたが、今メルマガの特集(※編集部注:世界あの街「シドニー」)に合わせ、簡単に現状報告をさせていただきます。
photo (1)

シドニーへは、旅の資金を稼ぐため、ワーホリ社畜へと臨みにやってきました。
時には2ヶ月程仕事が見つからず、帰国してしまったりする人もいるようですが、僕の感覚ではシドニーで仕事を見つけることは簡単です。
jams というサイトが大量の日本人向け求人を出していて、日本語の履歴書を持って面接をすればそれでOKです。
長期での人材が重宝されているので、時間に余裕がある場合はすぐに仕事が決まると思います。
実際、僕も日本食料理店での仕事が3日で決まり、シドニー着4日目から働いていました。
以下、社畜向けのシフトです。
photo

英語力もあまり問われませんが、接客は英語で行います。
ただ、ここで問題なのが時給です。日本食料理店は時給が低く、給料も現金渡しと、違法?と思えるような雇用形態です。
僕の場合は時給11$。欧米人向けのカフェやバーの時給が15$~と考えると、少し足元を見られている感じです。
それでも良ければ、すぐにでも働き口が見つかるというのがシドニーの現状でもあります。
どうしてもローカルで働きたい場合は、gamtreeというサイトが欧米人向けに設けられており、ここで求人を見ることができます。ただ、非常に競争率が高いため、簡単ではないそうです。

家探しも同様にjams、gamtree等のサイトでシェアルームを見つけることができます。
一週間120$~が相場で、これも簡単に見つけることができます。
ただ、必ず下見に行くことが必要です。凄く汚いシェアルームや嫌なルームメイトに当たる可能性もあります。
photo (2)

これらの初期準備に必ず必要なのが携帯電話です。SIMカードは2$から購入できます。
携帯がないと何もできないのが現状ですので、これだけは前もって留意した方が良いかもしれません。

銀行口座はパスポートだけで簡単に作れます。僕の場合はWestpackという銀行で10分程の手続きで完了。ただ、カードの送付先の住所が求められるので注意です。
また、税金管理に必要なタックスファイルナンバーの取得にも住所が必要です。
このタックスファイルナンバーはwebで15分程で手続きできます。働く際にはこの番号が必要なので早めの手続きをおすすめします。

以上が僕の辿ったワーホリ社畜へのステップです。
これから3ヶ月、物価の高いシドニーでどれだけお金が貯められるか、実験してみます。
photo (5)


GoogleMap
とりあえずの予定コース:上海→杭州→南寧→ベトナム→ハノイ→ホーチミン→カンボジア→チェンマイ→ラオス→バンコク→シンガポール→シドニー…、以降インド、トルコ、ヨーロッパ、アフリカ、アメリカ、南米と巡る予定

↑目次に戻る


4.世界あの街この街

このコーナーでは旅行先として人気の様々な都市を詳しく紹介していきます。

第17回 シドニー


シドニー
(トリップアドバイザー提供)

オーストラリア連邦・国旗

(画像:Wikipedia)


見どころと特徴

都会の快適さも美しいビーチも同時に味わえる南半球随一の大都市。ビーチや世界遺産のブルーマウンテンズなどの大自然を堪能するも良し、レストランでシーフードを楽しむも良し。イルミネーションや夜景の美しさも有名で、特にシドニー・ハーバーブリッジやオペラハウスが眺められるシドニー港からの眺めは必見。
世界で最も美しい都市の1つとされており、特に年末年始は温暖な気候と美しい港湾の景色、花火を目当てに多くの観光客が訪れる。

シドニー---Google-マップ
(地図-A:サーキュラー・キー、B:ダーリングハーバー、C:チャイナタウン、D:キングス・クロス)

シドニー街歩きの中心は「シティ」エリア。
港沿いのサーキュラー・キーからセントラル駅までの約3km程度の範囲をさす。シドニー随一のオフィス街・ショッピング街で、オペラハウスや歴史的な史跡など多くの見どころが集中する。
街歩きの起点になるのは中心部を南北にむすぶジョージストリート。
シドニー港の写真
シドニー港 (トリップアドバイザー提供)

サーキュラー・キーは5本の桟橋とオペラハウス、ハーバーブリッジがおりなす光景が有名で、まさにシドニーの代名詞的な場所。ハーバーブリッジのたもとから広がる一帯はロックスと呼ばれ、220年前の入植当時からの歴史をのこしている。歴史的な街並みがならび散策に最適。
ここでの見どころは、シドニー現代美術館、あやしいかおりただよう犯罪博物館。疲れたら名物ホテルのロードネルソン・ブリュワリーで一杯やろう。毎週土日は市場が立ち、おおぜいの人でにぎわう。
ザ ロード ネルソン ブルワリー ホテルの写真
ザ ロード ネルソン ブルワリー ホテル (トリップアドバイザー提供)

Justice & Police Museumの写真
Justice & Police Museum (トリップアドバイザー提供)

ハーバーブリッジに登りシドニーを眺めるアトラクションも人気。
シドニー・ハーバーブリッジの写真
シドニー・ハーバーブリッジ (トリップアドバイザー提供)

サーキュラー・キーの南は中心部、シティ。ジョージストリート沿いのタウンホールと壮麗なセントアンドリュース大聖堂、そしてだから320mのシドニータワーがランドマーク。ジョージストリートに並行するピット・ストリートはシドニー随一のショッピング・ストリート。歴史的な建築が美しい商店街、ストランド・アケードや百貨店デイビット・ジョーンズは買い物に興味が無くとも一見の価値あり。
Pitt Street Mallの写真
Pitt Street Mall (トリップアドバイザー提供)

ジョージストリートの東には緑が広がる。ロイヤル・ボタニックガーデンは30ヘクタール(東京ドーム6個分以上)の広大な広さ。アボリジニや地質などの展示が豊富なオーストラリア博物館、高さ75mの尖塔をほこるセント・メアリー大聖堂など市民の憩いの場。となりの囚人史跡、ハイドパーク・バラックスも見逃せない。
シドニー・セント・メアリー大聖堂の写真
シドニー・セント・メアリー大聖堂 (トリップアドバイザー提供)
Hyde Park Barracks Museumの写真
Hyde Park Barracks Museum (トリップアドバイザー提供)

シティの西側一帯、コックル湾に接するエリアがダーリングハーバー。海沿いはお土産えらびに最適な巨大モール、ハーバーサイド・ショッピング・センターやコンベンションホール、シドニー水族館、国立海洋博物館、カジノなど巨大アミューズメント施設がそろう。両替でおせわになる観光客も多い。意外なみどころはブラックウォーター湾に接する魚市場。ここはまさにシドニーの築地といったところで、シーフードレストランもずらりとそろっている。
シドニー フィッシュ マーケットの写真
シドニー フィッシュ マーケット (トリップアドバイザー提供)

ダーリングハーバーから内側、駅の方面に向かうとチャイナタウン。アジアの雰囲気ただようショッピング・ストリートで、中国本土さながらの中華料理も楽しみ。生鮮やスパイス、衣料品やキッチュなおみやげまで買い物天国。ここに入り浸りになる旅人も多い。
チャイナタウンの写真
チャイナタウン (トリップアドバイザー提供)

一方、シティの東側一帯はオーストラリア最大の歓楽街にして安宿街のキングス・クロス。世界の安宿街に共通して、カフェが多くツアー情報も手に入りやすい。メイン通りはナイトクラブが軒を連ねるダーリングハースト・ロード。夜は危険な雰囲気もただよう。
キングス・クロスの写真
キングス・クロス (トリップアドバイザー提供)
ここでの隠れた名所はユダヤ人博物館。一見地味そうな名称だが、ホロコーストを中心に編成された展示は物見遊山気分を粉砕するインパクト。

郊外観光といえばボンダイビーチ。シティからバスに乗りわずか20分で、白い砂浜と紺碧の海に出会える。海水浴なんて1ミリも興味が無いという諸兄も、知る人ぞ知るトップレス・ビーチと知ったら興味がわくかも(ただしそんなに期待しない方が吉)。
ボンダイビーチの写真
ボンダイビーチ (トリップアドバイザー提供)

そして、車で90分ほど行けば世界遺産のブルーマウンテンズにたどりつける。シドニー市内から日帰りツアーも数多くでているので、上手に利用したい。切り立った崖と緑、スリー・シスターズに代表される奇岩などダイナミックな自然に圧倒される。3億年前に形成されたという世界最古の巨大鍾乳洞、ジェノランケーブはブルーマウンテンズ以上の見どころ。ぜひ旅程に組み込みたい。
ブルー マウンテンズの写真
ブルー マウンテンズ (トリップアドバイザー提供)
ジェノラン洞窟の写真
ジェノラン洞窟 (トリップアドバイザー提供)

コアラを見たければポート・ジャクソン湾を越えてタロンガ動物園へ。東京ドーム6個分の敷地に無数の動物たちが放し飼いにされ、夜はサファリツアーもある。
この他郊外観光では、ハーバークルーズやワインツアー、野生のカンガルーを見るツアーなどが代表的。

【PR:現地ツアーのAlan1】:オーストラリアの現地ツアーなら。
VELTRA


Photos of Rock Lobster Restaurant, Nelson Bay
This photo of Rock Lobster Restaurant is courtesy of TripAdvisor

オーストラリアといえば巨大なロブスターをはじめとするシーフード、牛肉料理が連想される。
世界から移民が集まってつくられた街であることから、西欧はもちろん中華系・ベトナム系・タイ系・インド系・レバノン系など各国の料理もレベルが高い。日本料理・スシ店も無数にある。自然の恵みと各国の食文化が切磋琢磨され、お金に糸目をつけなければ食の満足度は高い。

毎食ぜいたくできない、という場合でもテイクアウトやB級グルメが充実している。ミートパイや揚げ物、ステーキなどは安くお腹いっぱいになる。カロリーが気になるなら、アジア系の店が良い。
コーヒーやチョコレートのレベルも高く、カフェも充実している。

酒類販売は許可制となっている。許可をとっていないレストランはお酒の持ち込み自由(BYO=Bring Your Ownシステム:ワイン1本につきCorkageという名目の持ち込み料が数ドル程度必要)。BYOレストランの近くで酒屋をみつけることができる。許可を受けているライセンスド・レストランでもワインはBYO可能なことが多い。
シドニー住民の飲酒率は高く、昼からビールを飲む人も珍しくない。パブで1杯だけひっかけ数件はしごすることも普通。


日本からの行き方

(空路)
直行便で行く場合と、LCCなどを乗り継いでいく方法がある。
直行便は名門カンタス航空が安く、成田から往路復路それぞれ9時間程度で8万台から。JAL便もあり、11万程度。いずれも毎日運行している。

乗り継ぎの場合LCCで安く行けないかと期待してしまうが、残念ながらそれなりに高い。ジェットスター、もしくはスクートが候補となるが、ケアンズもしくはシンガポールを経由してやはり8万~。シーズンによっては10万超えることも珍しくない。
どちらかといえばスクートが安めだが、シンガポールまで移動する分だけ移動時間は長め(ジェットスターが12時間程度、スクートは20時間以上)。いずれもキャンペーンに期待したい。

関空の場合もやはりカンタスが第一候補。同社の日本国内乗り継ぎサービスを利用し、成田から飛ぶのが最も得になる場合が多い。国内乗り継ぎサービスは、往復1万円で国内の各都市から成田に乗り継ぐことができるサービス。ジェットスターで関空からケアンズに向かい、ケアンズから国内線でシドニー経由に向かうという手もあるが、やはりおもったほど安くはない。

週末・祝祭日の他、リゾートシーズン、学生の休暇時期には価格がはね上がるのも特徴。
また、国際会議やイベントなど、航空券がはやめに無くなったりホテルが高騰するという場合も。
早めの予約を心がけ、なるべくシーズンオフや平日を狙いたい。

(海路・陸路)
一般的な手段で、日本からシドニーに海路・陸路で向かうことはできない。
(東南アジア起点の旅客クルーズ船は存在する)

(パッケージツアー)
シーズンオフであれば中国南方航空などを使った4泊5日プラン(機中2泊)で8万円という激安プランもある。JALやカンタス便であれば4泊5日で15万程度になる。
後述の通りホテル代が高いので、プランによってはパッケージツアーが得になることも。

(空港)
シドニーの玄関口はシドニー・キングスフォード・スミス国際空港(SYD)。
単にシドニー空港で通じる。市街中心部から南西に10km程度。
オーストラリア最大の空港で、南半球でも屈指の規模だが24時間空港ではない。
空港内はショップやレストランなどが充実している。

国際線はターミナル1に到着する。他のターミナルとはシャトルバスが運行。
入国審査の検疫の厳しさは有名。
ツーリスト・インフォメーションで地図をもらったら構外へ。

空港から市街中心部シティまではタクシーで45~55豪ドル、20分程度。通常のメーターレートに加えて空港使用料3.75豪ドルが追加される。ホテル名もしくは住所を言えば概ね正確に運転してくれる。

鉄道(エアポートリンク)がおよそ10分おきに出ている。中心部シティまで13分。片道15.9豪ドル。

路線バスの場合はルート400か410(Bondi JunctionとBurwood間ルート)。
ホテルが路線上の近くであれば要検討だが、シティには行かずPrePayという前払い専用車(ルート410)が多いため旅行者へのハードルは高い。Bondi Junctionまで1時間。料金は現金の場合14.6豪ドル。バスの仕組みは後述。


地理と気候

オーストラリアの時間帯は東部・中央部・西部の3区分に分かれている。シドニーのある東部は日本にプラス1時間の時差(日本の正午が午後1時)。サマータイムはプラス2時間となる。
サマータイムは南半球のため日本の夏と逆で、原則10月最終日曜から3月最終日曜。

9~11月が春で最高気温は20度前後、12月~2月が夏で気温は同25~30度程度。3月~5月が秋となり同20度、6月~8月が冬となり最高気温も15度程度まで下がる。

年間通して温暖、かつ時差も小さいため、日本からは格好のリゾートになる。日射しは通年で強いく、空気も乾燥している。夜間の急な冷え込みもあるので、サングラスと羽織る物は季節を問わず準備したい。

暖かい夏がベストシーズンで、11月・2月頃は比較的航空券も安い。


(画像:Google提供)


言語と通貨

公用語は英語。
英語圏でありコミュニケーションは容易な方だが、「エイ」を「アイ」と発音するなど独特なルールのオーストラリア訛りがある。TOEICテスト(国際ビジネスコミュニケーション協会)でも受験者を悩ませている。

通貨はオーストラリアドル(AUD)。1豪ドル=92.2円(14年2月時点)。およそ100円と覚えておけば使いすぎることは無い。

物価はかなり高め。Tripadvisorの「旅行者物価指数」によると、ホテル・タクシー・ディナー・カクテル代共に東京と同じかそれを上回り、北欧と並ぶ世界トップの水準となっている。

ホテル代はツインの部屋で東京と概ね同等。ルームチャージのため複数人で泊まるなら割安だが、1人旅ではやや割高。シングルルームは不足している。
食事はピンキリだが、ステーキやエスニックタウンでの食事などは比較的割安。また、2人~3人でシェアするような食事であれば安上がり。高級レストランは当然高いが、日本で味わえない素晴らしい素材を使った眺めの良いロケーションを考えると割安と思えることも。お酒が持ち込み可の店ならディナーも安く済ませることができる。
一方で、ちょっとしたランチが15ドル・20ドルすることもあり、特に観光地では高め。
食費を抑えたければ、テイクアウトやフードコートを利用したり、食材を買って自炊する手がある。シドニー名物ミートパイは5~6ドル程度。
また、缶飲料やミネラルウォーター、日用雑貨など日本なら100円~数百円程度のものが意外に高くつく。

交通費も安くは無い。タクシーが昼間初乗り3.5豪ドル。夜間22時以降は初乗り6ドルにはね上がる。有料道路別途。鉄道初乗り3.6ドル。

愛煙家が注意しておいた方が良いのはタバコの高さ。
1箱20ドル~と日本とは比べものにならないほど高く、ほとんどが税金。加えてパッケージには「WARNING」という特大プリントと共に真っ黒な肺や癌病巣など気の滅入る写真がプリントされている。
紙巻きタバコは50本まで持ち込み免税なので、タバコが手放せないという場合にはできるだけ持っていった方が良い。安く買いたければチャイナタウンが比較的手ごろ。日本人を見かけるとタバコをねだってくる人も。

シドニーは基本的に屋内での喫煙は禁止で(ホテルの自室でもダメ)、屋外でも指定場所以外で喫煙すると罰金となる。苦労してタバコを入手してもロクに吸えず、余計にストレスが溜まるということも…。いっそ滞在中は禁煙するのも一案。


タバコのパッケージ(出典:Wikipedia)

商品価格には10%の消費税(GST:Goods and Services Tax)が上乗せされている。同じ店で300ドル以上の買い物をした場合には税金が還付される制度がある(TRS:Tourist Refund Scheme)。
条件は「未使用の場合」であり、商品を開封したり、現地ツアーなど即時消費されたサービスには対象外。また、出国の前日60以内に購入したものだけに適用される。
300ドル以上購入した店舗で「TAX INVOICE」を発行してもらう。100ドルずつ3日に分けて買ったなど、60日以内であれば同一日でなくとも累計額で「TAX INVOICE」を発行してもらえる。
空港での出国審査後にTRSカウンターに行って手続きをするが、「TAX INVOICE」とパスポート、航空券の他に購入商品が必要。液体の化粧品、ワインなど手荷物で持ち込めないものは預け入れ荷物に入れてある前提で申請する。手続きは出発便の30分前までで、カウンターが混み合っていることもあるので申請の際は早めに空港移動した方が良い。
ワインはGSTではなく、14.5%分の酒税(WET:Wine Equalisation Tax)が還付される。

両替は万国共通でATMによる国際キャッシングが有利。
日本の空港にある銀行でもオーストラリアドルは入手できるが、レートは悪い。
両替所のレートはまちまちで、タウンホールのKVB Kunlun(紀伊國屋書店の入るシティグループ・センタービル18階)や、タウンホールの留学エージェントTravel & Travelはレートが有利で在留邦人にも有名。
他、ロックスの免税店DFS(※)やダーリングハーバーのStar City Casinoも、現地にお金を落としてほしいためかレートは良い。

クレジットカードが通じる場面は多い。VISAかマスター推奨。

イギリス連邦ではあるが、チップの習慣は薄い。高級レストランでサービス料が乗っていない場合のみ、伝票に1割程度のチップ相当額を追加し払う。ポータやルームサービスには5ドル程度。タクシーでも基本的には不要。


(Wikipedia提供)


ビザと治安

オーストラリアは比較的治安が良い国ではあるが、安全というイメージを持ちすぎると危険。オーストラリアの強盗や暴行・性犯罪の発生率は日本の20倍にもおよぶ(在シドニー日本国領事館)。
観光地や駅を中心にスリ、置き引きは頻発している。ホテルやレストラン、ショップ内でも手荷物から目を離したり、放置したまま席を離れたりすると高確率で無くなる。
夜間の1人歩きは避けた方が良い。特に、歓楽街キングス・クロス地区やチャイナタウンは昼夜を問わず要注意。
キングクロスは警官も多いのでメインストリートを複数で歩くのであればそれほど警戒する必要は無いが、一歩裏に入ると風体の悪い酔っ払いや若者がたまっていたり、薬物売買の集団など危険な場面にでくわすことも。

先の大戦、太平洋戦争の話題はあまり深入りしない方が良い。

ビザ無しで行けそうな国、というイメージがあるが、オーストラリア入国にはビザが必要。短期観光滞在も例外ではない。
ただし、ほとんどの旅行者はETAS (Electronic Travel Authority System)という電子ビザで済む。3ヶ月以内の観光目的の場合はETASの適用対象となり、1年間有効(有効期間中何度でも3ヶ月上限で入国・滞在できる)。インターネットで申請し、即時に発行される。支払いはクレジットカード。


市内交通

(タクシー)
日本と同様に手を上げて空車を停め乗車。空車はオレンジのライトが点灯している。
自動ドアではないので自分で開閉する。
昼間の初乗りが3.5豪ドル、1kmごとに2.14ドル。迎車は2.4ドル追加。夜間22時以降は初乗り6ドルで、有料道路別途。
支払いは現金もしくはクレジットカード。カードの場合には手数料が10%かかる。

(地下鉄・鉄道・フェリー)
鉄道(Train)は主にシドニーの市街地と郊外を結んでいる。
ライトレールという路面電車もあり、セントラルからチャイナタウン(Capitol Square駅)やフィッシュマーケットなどを経由してリリーフィールドまでを結ぶ。

一回毎の乗車に切符を買うこともできるが、一定期間・距離だけ乗り放題のパスがある。マイマルチパスはゾーン内の乗り降り自由なパスで、マイマルチ1の1週間パスが大人44ドル。1日だけ乗り放題のマイマルチデイパスは22ドル。駅などで購入可能。
購入場所

日本のSuicaのようなOpal Cardという非接触型のカードも広まりつつある。木曜から土曜までは一日上限15豪ドルで以降の乗車が無料になる他、週8回以上の乗車が無料、日曜日は上限2.5豪ドルで乗り放題など多くの特典がある。
また、市内交通とミュージアムの入場料やレストランの割引などがセットになったAtraction Passというものもある。
Opal Card:購入場所

Sydney Attraction Pass

ポート・ジャクソン湾の対岸、ノースショア側やタロンガ動物園に向かうにはフェリーが欠かせない。フェリー乗り場はサーキュラー・キーで、鉄道と同じくパス、Opalカードを使うこともできる。

(バス)
以下の通り難易度はやや高いが、市街をくまなく網羅するバスを乗りこなせれば非常に便利。

マイマルチ、Opal(※)が使える他、回数券(トラベル10)も販売されている。
※Opalで乗れるバスはルート333、594など限られている。

プリペイドでないと乗れないバスの場合はパスを使うか、乗車前に事前にチケットを買っておく。
シドニーのバス料金はセクション制という独特な仕組み。バス停毎に番号がふってあり、降車バス停番号と乗車バス停番号の差をセクションという。たとえば乗車バス停がセクション番号10番、降車が23番の場合、差し引き13セクションとなる。
料金は以下の通り。
・セクション2以下の場合はMyBus1という料金区分で、大人2.2豪ドル
・セクション3以上5以下の場合はMyBus2という区分で、同2.6ドル
・セクション6以上はすべてMyBus3となり同4.6ドル

このような料金計算は面倒なので、プリペイドで無ければ乗車時に行き先を告げて運転手にどの料金区分かを判断してもらうことになる。路線図は必須(以下のWEBサイトおよびTransit Shopで入手可能)。

バスはバス停で手を上げて止める(手を上げないと走り去る)。前乗り・前払い制。
パスがある場合はチケットリーダーにパスを挿す。パスが無ければ上述の通り告げられた料金を払う。
降りる際には日本と同様に降車ブザーを押す。

シティ内にはルート555という無料巡回バスが走っており、面倒な料金計算なく自由に乗り降りできる。サーキュラー・キー、チャイナタウン、セントラル駅など主要スポットを周回している。

(レンタカー)
公共交通機関ではないが、広いオーストラリアを移動するには便利。原則25才以上(21歳以上でOKの場合もあり)。
空港およびシティのウイリアム・ストリートに営業所が点在している。クレジットカード会社の特典などがあれば安く利用できる。
交通ルールは右ハンドル左側通行で日本と同じ。制限速度は標識によるが60キロ程度。海外に多いラウンドアバウトというロータリー式の交差点に注意。


ホテルとシーズン

シドニー滞在の悩みはホテル代。
3つ星ホテルでも100豪ドルを超える。5つ星なら最低250豪ドルといったところ。
中心部や景色の良い地区では200豪ドルを下回る物件は貴重。サーキュラー・キー、ロックスといった港湾沿いで眺めの良いホテルは高く、すぐに満室になる。
航空券と同様、年末など繁忙期はレートもはね上がり、通常の倍程度になることも珍しくない(それでもすぐに埋まってしまう)。

ホテルの場合は概ね一泊1.5万円は見ておいた方が良い。比較的手ごろなホテルが多いのはチャイナタウンやヘイマーケット周辺。
ネットで手ごろな宿があっても、郊外であれば交通費などで結局高く付くことがあり、結局中心部に近いロケーションの宿を早めにおさえるのが最善手となる。

シドニーには、パブホテルと呼ばれる飲み屋(パブ)と融合した業態がある。ホテルという名称でもパブ営業のみになっている場合が多いが、一部が宿泊施設として稼働している。

一方、ホステルもある。こちらはドミトリーで30豪ドル程度、個室でも60豪ドルとだいぶ手ごろ。
歓楽街キングス・クロス周辺のあたりにはバックパッカー向けの安宿が集結している。
郊外にはB&Bもある。モーテルは車で長距離移動する際には便利。

自炊で費用を安く上げたい、長期滞在目的であればアパートメント・ホテルという手段もある。豪華なアパートメントはそれなりに値が張るが、全般にはホテルよりも手ごろ。複数人での滞在にもおすすめ。


ネット・通信環境

(携帯・モバイル)
オーストラリアの大手携帯会社はTelstra、Optus、Vodafoneなど。
シドニー国際空港にはOptus、Vodafoneのカウンターがある。Telstraは最大手で、電波状況は最も良好とされる。Telstraの店舗は市内にある他、携帯ショップや家電店、コンビニでSIMが購入できる。設定は購入時に店員に依頼するのが無難。

データ定額は無く、500M~2ギガ程度のデータパックが主流、超過時は従量制で加算(2豪ドル/M)。
オーストラリアの携帯プランには「CAP」という表記が頻出する。CAPは上限を表し、そのプランに附帯する無料通話分の料金を示す。例えば、30豪ドルのプリペイドプランで250豪ドル($30 Recharge and $220 Cap Credit)となっていた場合、220豪ドル相当のクレジットが含まれているという意味。

SIMの購入は容易だが、ベスト・プランの絞り込みにはやや知恵が必要。滞在期間とデータ通信のみなのか通話も必要かを伝えて店員に選んでもらうのが良いかもしれない。

(WiFi)
多くの場所でWiFiが通じている。
マクドナルド、スターバックスは万国共通で無料Wifiを提供している。スターバックスはかつて有料だったが、無料に切り替えた模様。
ホテルでの接続は有料が多く、高級ホテルでは20ドル/日以上チャージするなど意外に高い。宿選びの際には注意が必要(むしろゲストハウスの方が無料でWifiを提供している場合が多い)。

シドニー国際空港で無料Wifiを提供している。ネットワークから「SYD」を選択するだけの手軽さ。接続開始から2時間または500MByteまでの制限あり。

↑目次に戻る


5. 旅の本屋 のまど イベント情報:2/27(木)嵐よういちさん×丸山ゴンザレスさん 対談トークイベント、3/13(木)丸屋九兵衛さん スライド&トークショー

Profile
プロフィール

旅の本屋 のまど

東京・西荻窪にある旅の本屋です。音楽、映画、思想、料理、宗教など、さまざまなジャンルから「旅」を感じさせてくれる本をセレクトしています。「旅」に関するイベントも定期的に開催中!
所在地:〒167-0042 東京都杉並区西荻北3-12-10司ビル1F
営業時間:12:00 ~ 22:00 定休日:水曜日
HP:http://www.nomad-books.co.jp/

新刊『海外ブラックグルメ』&『海外の危険な街に行ってきました』発売記念
◆嵐よういちさん×丸山ゴンザレスさん 対談トークイベント◆
「海外の危険な街でブラックグルメを食べつくす」

0227burakkugurume

新刊『海外ブラックグルメ』&『海外の危険な街に行ってきました』(彩図社)の発売を記念して、著者で旅行作家の嵐よういちさんと盟友で作家の丸山ゴンザレスさんのお二人をお招きし、海外のスゴイ怪しい食べ物と危険な街についてスライドを眺めながら対談トークをしていただきます。「海外ブラックロード」「中南米ブラックロード」など、「ブラックロード」シリーズで絶大な人気を誇る嵐さんと様々なジャンルのウラ情報に精通している丸山さんが、今回注目したのは海外で遭遇した常識を超えた“ブラック”なグルメの数々。アマゾンで食したナマケモノ、アフリカで人気のワニのステーキ、カビの生えたグロテスクなとうもろこしなどのゲテモノ料理から、豚の丸焼き、アメリカのホームレス用炊き出しなどの超ローカル料理まで、新刊ではそんなアジア、アフリカ、中南米など世界中で食した海外の様々な驚愕料理が紹介されています。もう1冊の新刊で紹介されている海外の危ない都市情報とあわせて、嵐さんや丸山さんが実際に体験したリアルな世界中の食事情や都市の治安情報についての貴重なエピソードが生で聞けるチャンスです。嵐さんや丸山さんのファンの方はもちろん、海外の食べ物や危険な街情報について興味のある方はぜひご参加くださいませ!!

※トーク終了後、ご希望の方には著作へのサインも行います。


嵐よういち(あらしよういち)

0227arasi
1969年生まれ。東京都杉並区出身。独身。20歳からイギリス、アメリカと留学(遊学?)して、その後、面白い写真を求めて海外を放浪する。約70ヶ国を渡り歩く。特に好きな地域は南米。著書に『海外ブラックロード~危険度倍増版』『海外ブラックロード~最狂バックパッカー版』『海外ブラックマップ』『南米ブラックロード』『アフリカ・ブラックロード』『海外ブラックロード~スラム街潜入編』『海外ブラックロード~南米地獄の指令編』(彩図社)など。

◆嵐よういちさんツイッター
https://twitter.com/kaigaiblackroad

丸山ゴンザレス(まるやまごんざれす)

0227marugon
1977年宮城県生まれ。ジャーナリスト&編集者。國學院大學大学院修了後、出版社勤務を経てフリーになり裏社会や海外情報、都市伝説に関する評論やインタビュー、メディア出演、トークイベントを行う。著書に『アジア『罰当たり』旅行』『図解裏社会のカラクリ』『裏社会の歩き方』(彩図社)、『ブラック・マネジメント』(双葉社)、『図解裏ビジネスのカラクリ』(イースト・プレス)、『海外旅行最強ナビ』(辰巳出版)など。

◆丸山ゴンザレスさんブログ
http://ameblo.jp/maruyamagonzaresu/


【開催日時】 2月27日(木)  19:30 ~ (開場19:00)
【参加費】   900円   ※当日、会場にてお支払い下さい
【会場】  旅の本屋のまど店内  
【申込み方法】 お電話、ファックス、e-mail、または直接ご来店のうえ、
 お申し込みください。TEL&FAX:03-5310-2627
 e-mail :info@nomad-books.co.jp
 (お名前、ご連絡先電話番号、参加人数を明記してください)
 
※定員になり次第締め切らせていただきます。

【お問い合わせ先】
 旅の本屋のまど TEL:03-5310-2627 (定休日:水曜日)
 東京都杉並区西荻北3-12-10 司ビル1F
 http://www.nomad-books.co.jp
 主催:旅の本屋のまど
 協力:彩図社


新刊「史上最強の台北カオスガイド101」発売記念
◆丸屋九兵衛さん  スライド&トークショー◆
「今、なぜか気になる台北サブカルチャーの魅力」

0313taipei
新刊『史上最強の台北カオスガイド101』(スペースシャワーブックス)の発売を記念して、著者でウェブサイト「bmr」編集長の丸屋九兵衛さんをお招きして「癒し系」や「グルメ」だけじゃない台北のサブカルチャーの魅力についてスライドを交えながらたっぷりと語っていただきます。編集長の他にも、ヒップホップ/R&B評論家やラジオDJなど多方面で活躍する丸屋さんが、今回注目したのはNYでもLAでもなくなんと台湾の台北。新刊では、総合エンターテイメント化した巨大書店や異常にレベルが高いグラフィティなどのアート、ヒップホップなどの音楽シーン、地元で知られた食い倒れスポットなど、普通のガイドブックでは紹介されないリアルタイムの台北の躍動するサブカルチャー事情が丸屋さんの現地でのエピソードを交えて豊富な写真とともに紹介されています。今回のイベントでは、ここ数年、そんな台北の街の混沌とした魅力に惹かれて足繁く訪れた丸屋さんの台北での取材旅行の貴重な体験談を生で聞けるチャンスです。トークの面白さに定評のある丸屋さんの話は必聴ですよ!丸屋さんのファンの方はもちろん、台湾現代カルチャーや音楽シーンに興味のある方はぜひご参加ください!

※トーク終了後、ご希望の方には著作へのサインも行います。


丸屋九兵衛(まるやきゅうべえ)

0313maruyakyubei
本業はブラック・ミュージック専門誌あらため専門サイト『bmr』編集長。…なのだが、勢いで行った台北で、来日も果たしていないマニア好みなUSラッパーの台北公演ポスターを見て衝撃を受ける。さらに翌日、バスに乗り合わせた地元の皆さんにバス代を出してもらい、人情に思わず涙ぐむ。その瞬間から、台北と恋に落ちた。

◆丸屋九兵衛さんツイッター
https://twitter.com/QB_MARUYA


【開催日時】  3月13日(木) 19:30 ~ (開場19:00)
【参加費】   900円   ※当日、会場入口にてお支払い下さい
【会場】  旅の本屋のまど店内
【申込み方法】 お電話、ファックス、e-mail、または直接ご来店のうえ、
 お申し込みください。TEL&FAX:03-5310-2627
 e-mail :info@nomad-books.co.jp
 (お名前、ご連絡先電話番号、参加人数を明記してください)
  ※定員になり次第締め切らせていただきます。

【お問い合わせ先】
 旅の本屋のまど TEL:03-5310-2627 (定休日:水曜日)
 東京都杉並区西荻北3-12-10 司ビル1F
 http://www.nomad-books.co.jp
 主催:旅の本屋のまど
 協力:スペースシャワーブックス

↑目次に戻る


6. ハマ姉の!行きたくて行きたくて震える
~YOU、たび行っちゃいなよ〜

Profile
プロフィール

ハマ姉

tabinoteサイトデザイン&制作担当。紅一点のアラフォー。J事務と旅が好き。ハマ姉へのご意見・ご質問はこちら↓

前号はごめんね?

ハマ姉です。
前号(Vol.017)はソウル旅行記(前編)書いてすっかり終わった気でいた為、メルマガ配信3時間前に「ハマ姉のテキストどこ?」と確認されたとき私は、鹿児島から東京に戻る飛行機を待ちながら空港の足湯にのんびり浸かっておりました。
ハマ姉
※いい湯加減のハマ姉

この後、飛行機乗り遅れかけて猛ダッシュすることになるとは思わなかったし、代筆したtabinoteワタベも2時間で書くことになるとは思わなかったんですけど。鹿児島行くまでも、20年に一度の大雪騒動に巻き込まれて全編珍道中だった訳ですけどね・・。

まあ旅行記はいづれ書くことにし、ここでは「某知恵袋」を使って世間に質問を投げつける逆Q&Aコーナーという本来の姿(?)に立ち返ってみましょうか…。

OLYMPUSのpenを買ったことを機に、こんな質問を投げてたんですよ。

→テーマを決めた写真を撮りたいのですが何を撮ればいい?

結構返事を戴けることにもびっくりしたんですけど(世の中には暇…親切な人がいるね…)、最終的に

あなたのテーマは飲食じゃないですか?
だから食事と酒を撮ってるんでしょ?
もう決まってるし

のヲチに心地よくひっくり返ったっていうね。

他にも3つほど質問作ってみたら、ピンポイントの質問(鹿児島旅程)は非常に丁寧に答えてくれたけど、つまらん質問と思われてそのまま終了したりもあったので、次回までにまたいくつか投下してみます!

いつまでモチベーション続くかわからんので、引き続き私に質問ぶん投げてもらっても構わないっすよ?

よし、以上です!

↑目次に戻る


7. 編集後記

tabinoteワタベです。
我々が旅程調査を担当した「一度行ってみたい 世界の絶景」(洋泉社ムック)が2/21に発売されました!

166031
一度は行ってみたい世界の絶景(洋泉社)

★特設ページ★

「あれ?どこかで見たような本…」
そ、そんなことはありませんよ!

旅ゴッド・椎名誠さんや旅レジェンド・蔵前仁一さんをはじめとする、そうそうたる面々へのインタビューとtabinote渾身のガチ渡航情報が特長です。行ったことのある方には懐かしく、行ったことが無い方の旅心と冒険心に火を点ける、渾身の内容です。

お買い求めは「旅の本屋 のまど」、またはこちらから!


メールマガジンの企画はだいたい3ヶ月~半年くらい前に立てています。主に「tabinote旅行記」をどなたに書いていただくかということと(今のところ身内が多いですが)、「世界あの街~」のスポット決めです。どちらもちょっと早めに準備しておかないと間に合わないためです。

今号は、示し合わせたわけでもないのに世界一周ノートの青木さんと世界あの街~がシドニー特集で一致!
Tripadvisorからセレクトしたきらびやかな大都市の虚像と、その地を這うように生きる同胞の鮮やかなコントラストをご堪能下さい。

さて下川さんの定期連載はLCCの行く末について。個人的には東京から日本海側へのLCC路線がもっと充実して欲しいですね。吉田さんはSIMカード。たしかにアジアでは、郊外の薄汚れたなんでも屋に通信会社の看板がついていて、こんなところでもSIMを売るのかと不思議に思います(設定は頼めなさそうですが…)。
最近は旅行記とお便りコーナーのダブルヘッダーでお疲れ気味だったハマ姉、今号は復活してくれました。鹿児島で鋭気をやしなってきたとのことで、そちらの旅行記もいずれご紹介できると思います。

次回もよろしくお願いいたします。

発行:有限責任事業組合tabinote
http://tabinote.jp

※本メルマガの連載原稿または寄稿、告知などの著作権は著者・情報発信元に帰属します。その他の著作権および全ての編集著作権はtabinoteに帰属します。記事の引用・転載は出典を明記いただくとともに、諸関連法規の定めに従い行っていただきますようお願いいたします。

次号は3/11(火)発行の予定です。