3a. tabinote旅行記 ジェットスターで沖縄危機一髪編 その3


3a. tabinote旅行記 ジェットスターで沖縄危機一髪編 その3

はじめに

tabinoteスタッフのワタベです。
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(前回のあらすじ)
座間味で遊んだ家族6名、出発時間を間違えて行動していたため、帰りの成田行きジェットスター便に乗り遅れる。

8月11日 19時00分 那覇

空港に着いてからの顛末は旅行記第1回(12月3日号)の通り、フライトには間に合わなかった。
さらに、家族だけは間に合うかもと思い、分かれて行動したが結局全員乗れず。

果たして、搭乗口から検査カウンターを逆送し、宅配便を手配したスーツケースをひきとって3階のジェットスターカウンターに向かうと、家族が待っていた。

事情を聞くと、WEBチェックインして印刷した紙が搭乗チケットになるということが十分に伝えられていなかった模様で、空港内の人に聞くとチェックインを済ませるように言われてここで私を待っていたのだという。
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(さみしい夜のカウンター)

とりあえず、最悪の事態を想定し、スマホにインストールしてあったSkyscannerで明朝の便を検索し始めた。
JAL便が4万台!
高いがやむを得ない…。4万×6名で24まんえん….


その時、カウンターの女性が声をかけた。
「明朝8:20の便に空席がございます、こちらに振り替えが可能です」

え?どういうことだろう。
確認してみると、どうも救済的な制度があるらしい。

それは、「到着遅延料」という内容だった。
ジェットスターのサイトにはこう記述がある。
日本国内線 料金および手数料一覧
jetstar

「通常の搭乗手続き終了時刻後で、予定出発時刻以前に搭乗手続きカウンターに到着した場合に適用されます。手数料をお支払いいただくことにより、予定の次の空席のあるフライトに振り替えが可能です。Starter MaxおよびBusiness Max運賃では、当日中であれば変更可能なため、手数料はかかりません。」

つまり、搭乗予定便に乗り遅れても、その便の実際の発時間(今回の場合は18:50)までにカウンターに行けば手数料を払うことで振り替え可能という制度だった。
この時まで、この制度のことは全く知らなかった。
手数料は一搭乗者あたり5千円、安い!
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(到着遅延料のレシート)

結果的には、カウンターに向かった家族の行動に救われたこととなった。
予約番号2つ分でも1万円。自分1人だけのチケットを買い直したとしても4万はかかっていた。
次回から約款はちゃんと確認しよう…。

そして、この制度があるのであればStarter Maxは高くないなと思った(Starter MaxおよびBusiness Max運賃では、当日中であれば変更可能なため到着遅延手数料がかからない)。当日ギリギリの行動になっても振り替えが効く。もっともチェックイン〆切から出発時刻までというと国内線なら30~45分くらい、国際線なら1時間くらいの間にカウンターに着けばという条件なので、遅れが大きければ救済されるとは限らない。

ともかくも、振り替え手続きをし、その場でホテルを探す。
ジェットスターの係員はホテルの連絡先と値段一覧を渡してくれ、大変親切だった。
大人は明日から仕事予定だったため、必要な連絡をその場でしている。
子供はもう一泊増えて喜んでいた…。

結局ホテルはExpediaで予約した。日曜夜の突発予約ということもあり、ツインの広い部屋が通常価格の7割引と、あり得ないほど安かった。
もう腹をくくったので、ひたすらビールを飲む。
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(思いがけずもう一泊…)

8月12日 6時00分 那覇

今回は絶対に遅れることはできない。スマホのアラームを最大音量にしてとび起きる。
早過ぎるほど早めに空港に着き、チェックイン。
機内に入り、シートに座って昨日夕方からのドタバタを思い起こしようやく落ち着いた気持になる。
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(朝のフライト)

機内で沢木耕太郎氏のエッセイを読んでいると、中に「走らない男」という話があった。
空港で走る男はみっともない、という故伊丹十三氏のエッセイがあったが、沢木氏はいつもギリギリに到着して走る羽目になってしまう、という話だった。

いやー…、今回ほど空港内を走ったことはなかったね。

飛行機は定刻通り到着。
午後イチで出社するため、京成線の乗り場に向かってまたも走ったのだった…。

(了)