読者からのお便り  2013/12/03号 Vol.012


6. 読者からのお便り

質問

エアアジアを利用してインドに行くのですがクアラルンプールで乗り継ぎがあります。乗り継ぎ手続きについて詳しく教えて下さい


お答え

日本からエアアジアの国際線を利用する場合、クアラルンプール行き以外は必ずクアラルンプール空港(LCCT)での乗り継ぎが発生します。
乗り継ぎ時間が6時間以内であればマレーシアの入国手続をせずに直接乗り継げるFly-Thruというサービスが利用できますが、6時間以上の場合は一度マレーシアの入国手続きをする必要があります。
東京・大阪発のクアラルンプール便は早朝5時台着となりますので、乗り継ぎ便が午後の場合は入国手続きが発生することになります。

それぞれの乗り継ぎ方法について手順をご説明します。

Fly-Thruを利用する場合

Fly-Thruを利用する場合は以下の手順になります。

・飛行機から降ります(搭乗橋ではなくタラップで地面に降ります)
・徒歩で建物に入ります。一般の乗降客は右側のエスカレーターで2階に登って入国審査を受けますが、Fly-Thruの場合は左側にある専用のチェックインカウンターに入ります。
・カウンターで日本からの搭乗券を提示すると確認のあと2枚目の搭乗券が渡されます。
・そのまま搭乗ゲートに進み、乗り継ぎ便を待ちます。
・時間がきたら徒歩にて搭乗します。

混雑状況にもよりますが、30~60分程度で乗り継ぎは完了します。
また、受託手荷物は目的地まで運ばれますので、クアラルンプール空港で受け取る必要はありません。
フライトがFly-Thruになっているかどうかは、為のため出国時にカウンターで確認しておいたほうがいいでしょう。

Fly-Thruを利用する場合

Fly-Thruを利用しない場合は以下の手順になります。

・飛行機から降ります(搭乗橋ではなくタラップで地面に降ります)
・徒歩で建物に入ります。入ったら右側のエスカレーターで2階に登ります。
・入国審査を受けます。パスポートのみで書類は必要ありません。
・受託手荷物がある場合はバゲッジクレームで受け取ります。
・税関を通って出口に出ます。
・乗り継ぎ便出発時刻の2時間前になったらチェックインカウンターに並びチケットのチェックを受けます。オンラインチェックインをしている場合も書類チェックが必要です。必要な場合は荷物を預けます。
・搭乗ゲートに向かいます。国際便の場合は出国審査を受けます。
・搭乗ゲートで乗継便を待ちます。
・時間がきたら徒歩にて搭乗します。

このように乗り継ぎはFly-Thruを利用したほうが圧倒的に便利ですが、日本発のクアラルンプール便は到着が早朝ですので、Fly-Thruが利用できる便は限られています。
また、目的地までのチケットは必ず一度に予約する必要があります。
例えば東京からクアラルンプール経由バンコク行きでFly-Thruを利用したい場合は、エアアジアのサイトで「羽田」-「バンコク」で検索し、購入する必要があります。
「羽田」-「クアラルンプール」、「クアラルンプール」-「バンコク」のチケットを別々に予約した場合はFly-Thruが適用されません。

flythro
左がFly-Thru利用者、右が一般利用者。建物への入り口はここしかありません。

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チェックインカウンターは便によって異なります。電光掲示板でカウンターのナンバーを探しましょう。

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カウンターに並ぶ人たち。便によってはかなり待たされます。余裕を持って並びましょう。

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カウンターではチケットを確認し、搭乗ゲートを教えてくれます。

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国際線搭乗口。チェックインカウンターでの確認が終わったらここから搭乗ゲートに向かいます。

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飛行機へは徒歩で向かいます。雨の日は傘を貸してくれますよ。

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クアラルンプール空港から市街へはバスで1時間以上かかります。乗り継ぎ時間が6時間以上ないと市内観光は無理だと思ったほうがいいでしょう。
スケジュールが許せばクアラルンプールで1泊するのもおすすめです。屋台で食べるサテーと福建麺はビールにあいますよ。

なお、クアラルンプール空港LCCターミナルは現在新ターミナルを工事中。2014年前半には切り替わる予定になっています。
その際には、乗り継ぎ手順も変わる可能性があるということをご承知ください。