1. 旅行業界最新ニュース

ANA、ベトナム航空に出資

ANAを傘下に持つ持株会社ANAホールディングスは5月28日、今年1月の合意に基づきベトナム航空と資本・業務提携を結ぶことを発表。7月を目処にベトナム航空株の約8.8%を2兆4310億ドン(約117億円)で取得する。これにあわせベトナム航空はJALとのコードシェアを解消、2016年冬ダイヤより日本・ベトナム双方の国内線30路線、日本~ベトナム間の国際線10路線でコードシェアを実施、顧客の利便性向上を図り、マイルも提携する。

エアアジアX、アフリカ大陸へ就航

エアアジアXは、10月4日よりクアラルンプール~モーリシャス線に週3便を運行すると発表した。機材はエアバスA330。モーリシャスはアフリカ大陸の西側に位置する島国でリゾート地として有名。5月26日より就航記念運賃として片道299マレーシア・リンギット(約8,010円)で販売を行っている。

タイガーエア台湾が函館~台北線に就航

台湾のLCC、タイガーエア台湾は8月12日より函館~台北(桃園)線に週5便就航することを発表した。機材はエアバスA320、函館航空へのLCCの乗り入れははじめてとなる。タイガーエア台湾はすでに東京(成田・羽田)、名古屋(中部)、大阪(関西)、福岡、那覇の5都市6空港に就航しており、6月29日より仙台への就航も発表している。函館は8空港目となる。

成田空港第1ターミナル南ウィングの出発カウンターが配置変更

ANA、ユナイテッド航空、シンガポール航空、ルフトハンザ航空などが加盟するスターアライアンスのチェックインを行う成田空港第1ターミナル南ウィングの出発カウンターが6月2日より配置変更を行う。従来は搭乗クラスごとにエリアを分けて搭乗手続きを行っていたが、変更後は航空会社ごとに搭乗手続きを行う形になる。
http://www.naa.jp/jp/press/pdf/20160526-swrenewal.pdf

羽田空港で大韓航空機が出火

5月27日午後0時半ごろ、羽田空港のC滑走路上で大韓航空のソウル(金浦)行きB777-300型機の左エンジンから出火し煙が出た。乗客302人と乗員17人の319人全員は無事脱出、けが人はいなった。この影響でANAでは、国内線131便が欠航し約2万8800人に影響。1JALでは、国内線95便が欠航し約1万7115人に影響が及んだ。成田や伊丹などに着陸空港を変更(ダイバード)した便も出た。

エア・ドゥ、特別塗装機「ベア・ドゥ北海道 JET」就航

AIRDO(エア・ドゥ)は、機体に北海道の四季を、尾翼に熊が描かれた特別塗装機「ベア・ドゥ北海道 JET(機材はB767−300)」を7月29日から就航。東京/羽田~札幌/千歳・旭川・函館・女満別・帯広線で運航を行う予定。また、就航開始日には記念イベントを実施するほか、機内においても様々なサービスを計画中とのこと。
http://www.airdo.jp/company/press/pdf/2016/1209_160530.pdf

日本人海外旅行者、平均17,000円の外貨を余らす

大和ネクスト銀行は、海外渡航経験のある全国の20歳から79歳までの男女1,000名を対象に「海外渡航に関する調査」を実施した。サイトで公表された結果によると、「外貨は金銭感覚がわからずお金を使い過ぎる」に過半数が同意、「外貨両替は面倒」が6割半、「外貨両替の手数料がもったいない」が9割など、使い慣れない外貨の扱いに戸惑う旅行者の姿が見られた。また、4人に3人が「帰国時に外貨が余った」とし、余った外貨の平均額は17,000円と結構な高額。米ドルやユーロなど世界中で使える通貨ならまだいいが、マイナーな通貨の場合は処理に困りそうだ。
大和ネクスト銀行

1. 旅行業界最新ニュース  2016/5/31号 Vol.072


1. 旅行業界最新ニュース

ANA、ベトナム航空に出資

ANAを傘下に持つ持株会社ANAホールディングスは5月28日、今年1月の合意に基づきベトナム航空と資本・業務提携を結ぶことを発表。7月を目処にベトナム航空株の約8.8%を2兆4310億ドン(約117億円)で取得する。これにあわせベトナム航空はJALとのコードシェアを解消、2016年冬ダイヤより日本・ベトナム双方の国内線30路線、日本~ベトナム間の国際線10路線でコードシェアを実施、顧客の利便性向上を図り、マイルも提携する。

エアアジアX、アフリカ大陸へ就航

エアアジアXは、10月4日よりクアラルンプール~モーリシャス線に週3便を運行すると発表した。機材はエアバスA330。モーリシャスはアフリカ大陸の西側に位置する島国でリゾート地として有名。5月26日より就航記念運賃として片道299マレーシア・リンギット(約8,010円)で販売を行っている。

タイガーエア台湾が函館~台北線に就航

台湾のLCC、タイガーエア台湾は8月12日より函館~台北(桃園)線に週5便就航することを発表した。機材はエアバスA320、函館航空へのLCCの乗り入れははじめてとなる。タイガーエア台湾はすでに東京(成田・羽田)、名古屋(中部)、大阪(関西)、福岡、那覇の5都市6空港に就航しており、6月29日より仙台への就航も発表している。函館は8空港目となる。

成田空港第1ターミナル南ウィングの出発カウンターが配置変更

ANA、ユナイテッド航空、シンガポール航空、ルフトハンザ航空などが加盟するスターアライアンスのチェックインを行う成田空港第1ターミナル南ウィングの出発カウンターが6月2日より配置変更を行う。従来は搭乗クラスごとにエリアを分けて搭乗手続きを行っていたが、変更後は航空会社ごとに搭乗手続きを行う形になる。
http://www.naa.jp/jp/press/pdf/20160526-swrenewal.pdf

羽田空港で大韓航空機が出火

5月27日午後0時半ごろ、羽田空港のC滑走路上で大韓航空のソウル(金浦)行きB777-300型機の左エンジンから出火し煙が出た。乗客302人と乗員17人の319人全員は無事脱出、けが人はいなった。この影響でANAでは、国内線131便が欠航し約2万8800人に影響。1JALでは、国内線95便が欠航し約1万7115人に影響が及んだ。成田や伊丹などに着陸空港を変更(ダイバード)した便も出た。

エア・ドゥ、特別塗装機「ベア・ドゥ北海道 JET」就航

AIRDO(エア・ドゥ)は、機体に北海道の四季を、尾翼に熊が描かれた特別塗装機「ベア・ドゥ北海道 JET(機材はB767−300)」を7月29日から就航。東京/羽田~札幌/千歳・旭川・函館・女満別・帯広線で運航を行う予定。また、就航開始日には記念イベントを実施するほか、機内においても様々なサービスを計画中とのこと。
http://www.airdo.jp/company/press/pdf/2016/1209_160530.pdf

日本人海外旅行者、平均17,000円の外貨を余らす

大和ネクスト銀行は、海外渡航経験のある全国の20歳から79歳までの男女1,000名を対象に「海外渡航に関する調査」を実施した。サイトで公表された結果によると、「外貨は金銭感覚がわからずお金を使い過ぎる」に過半数が同意、「外貨両替は面倒」が6割半、「外貨両替の手数料がもったいない」が9割など、使い慣れない外貨の扱いに戸惑う旅行者の姿が見られた。また、4人に3人が「帰国時に外貨が余った」とし、余った外貨の平均額は17,000円と結構な高額。米ドルやユーロなど世界中で使える通貨ならまだいいが、マイナーな通貨の場合は処理に困りそうだ。
大和ネクスト銀行