3a. tabinote旅行記 パナマ旅行記 ~カーニバルで踊り狂え!~ その1


3a. パナマ旅行記 ~カーニバルで踊り狂え!~ その1

世界20カ国以上を訪れた享楽旅の達人、官能小説家大泉りかさんによるパナマ旅行記、前編です。
(注:本事例は2016年2月時点の予約可能なプランおよび費用にもとづいています。)

Profile
大泉りか

大泉りか

大泉りか(おおいずみ・りか)
1977年、東京都練馬区生まれ。官能小説家、コラムニスト。スポーツ新聞や女性向けウェブサイトなどに連載多数。近著に『性感ヨガレッスン 柔肌美女に囲まれて』『誘惑カフェ 叔母・人妻・女子高生たちと蜜色バイト』(リアルドリーム文庫)、『サディスティック88』(小学館ガガガ文庫)のほかに、男性向けモテハウツー『もっとモテたいあなたに 女はこんな男に惚れる』(イーストプレス・文庫ぎんが堂)などの実用書も手がけている。
大泉りか公式ブログ http://blog.livedoor.jp/ame_rika/

官能小説家の大泉りかです。旅行が好きで訪れた国は20か国以上。旅行って、官能とは関係とはまったく関係がない趣味……と一見思われますが、実は大ありだと自分では思ってます。共通点は“享楽”。ようするに人生にキモチよさを求めているわけです。なので、旅で苦労したりつらい思いをするのはまっぴらごめん。とにかく美味いメシを食って酒を飲んで踊って笑いたい! というわけで、今年の二月頭に、一週間ほど休みを取ることになり、「さて今度は、どこに行こうか」と悩んだ結果、今年はパナマに行くことになりました。だってちょうどカーニバルの時期だったんだもの!

そんな理由で、『帽子』と『運河』くらいしか知識がないまま (いまなら文書という知識もプラスされていますが)、パナマへと向かうことになったのです。

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今回は諸事情(ユニバーサルスタジオハリウッドに行きたいという同行者のリクエスト)により、ロス経由となりました。エアチケットはそれぞれ往復でデルタ航空で成田→ロス(DL284便)が82530円、コパエアーに乗り換えて、ロス→パナマシティ(CM303便)が57790円。長いフライトを終えてようやくパナマに到着。

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午前中に到着したのですが、やや雲が多めでどんよりとした雰囲気です。「治安が最悪」という情報を事前に耳にしていたので、ちょっとビビりモードでホテルにインした後、ご飯を食べに。

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水産市場のそばで新鮮な魚介が楽しめると聞いていたので、行ってみました。すると、日の丸があったので、何かと思ったら、これ、日本のODAで作られたのだとか。

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中に入ってみました。まぁ普通に水産市場ですね。けっこう、賑わっています。

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裏手のほうに回ると、オープンエア―な感じのレストランが並んでいます。どこもそれほどメニューに代わり映えしない感じだったので、そのうちの一軒に入りました。

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Soberanaというパナマのビール。1バルボア(126円程度※2016年2月)。隣のコップに入ったものはセビーチェというパナマ料理で、魚介のマリネです。かなり酸っぱい。3バルボアくらいだったと思います。ちなみに、このパナマのバルボア(B/.)という通貨は、米ドルの紙幣をそのまま使っていて、1バルボアが1ドル。なのでアメリカからの入国の場合、両替しなくていいので、すごく便利でした。

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そうこうしている間に晴れてきました。目の前は海で、左手に見えるのは、パナマシティの新市街。実はパナマって、パナマ運河の通行料で潤っているらしく、新市街は高層ビルが立ち並んで、ものすごい栄えています。

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カーニバルを楽しむ前に、ちょっと街中を見てみようということで、コロニアル様式の建物が並んだ旧市街、カスコ・ビエホへ。カスコとは「住宅地」、ビエホとは「古い」という意味らしく、ここ、世界遺産の登録されているそうなんですが、閑散としているというか、あんまり観光地っぽくない。

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というのも、治安が今でもあまりよくないらしく、いたるところに警察が立っているし、脇道は封鎖されています。

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建物の半分くらいは廃墟。綺麗に塗り直されている建物もありますが、今にも崩れそうなものも散見されます。これは修復中ですかね。

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たまにサービス精神のある家もある。

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建物の中はどうなってるのかな、と覗いてたらランドリーでした。

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旧市街からは新市街が一望できます。治安が悪いといっても昼間は歩いてて危険な雰囲気はありませんでした。

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こちらは旧市街の外れ。ここらになると治安があまりよろしくないそうで、徒歩では歩かないほうがいいみたいです。ちょうどこの時乗っていたタクシーの運転手に「俺はここら出身の地元っコだから大丈夫、安心しな!」みたいなことを言われました。

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だいぶローカルな雰囲気。

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建物が可愛くてテンションがあがります。

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そういえば、パナマのタクシーにはメーターがありません。なので、事前に交渉してから乗ることが必須です。向こうから見て、明らかに観光客だとわかるとぼったくってくるので、毎回、タクシーに乗るのが、非常に面倒でした。ちなみに市内だと5バルボアから10バルボアくらいで移動できます。体感としては、日本と同じかちょっと安いくらいですかね。

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ようやくカーニバルの行われているバルボア通りへ。会場に入るのに、男女別の列に並んで、荷物やIDをチェックされます。持っていたボールペンを取り上げられてしまいました。

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どんどんと奥に進んでいくと賑わってきました。

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屋台が出てます。ビールがだいたい1バルボアくらい。

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屋台の食べ物はホットドッグ、ハンバーガー、チキン、牛の串焼きなど。

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ふと気が付けば道は濡れているし、道行く人々の手には水の入ったボトルが。そう、カーニバル昼の部は、水掛け祭りなんです。

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しばらくすると野外ディスコが見えてきました。泡に塗れつつ、水掛けをしながら、ステージのDJのプレイにあわせて踊りくるっています。

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一番盛り上がる時間帯はすでに終わっていたっぽいのですがそれでもこの盛り上がり。

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みなさんノリがよくて仲間に入れてくれました。ありがとう。

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夜になると、花火があがりレーザーが焚かれ、通りすべてがディスコ状態になりました。

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こちらはモヒートの屋台。

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ステージでは、ラテンバンドのライブが。女性が身に着けているのはポジュラという民族衣装。

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ひたすら踊り狂って、パナマの一晩目の夜が更けていきました。