tabinoteメールマガジン 2016/04/19号 Vol.070

Contents

1. 旅行業界最新ニュース
2a. 連載:「タビノート」下川裕治
3a. tabinote旅行記
4. 世界あの街この街
5. 旅の本屋 のまど イベント情報
6. 編集後記


1. 旅行業界最新ニュース

熊本空港、運用を再開

4月14日より断続的に発生した熊本地方を中心にした地震の影響で16日より運用を停止していた熊本空港だが、4月19日より一部の運航(熊本着19便、熊本発6便)が運航を再開した。

スクート、札幌就航を発表

シンガポール航空傘下のLCCスクートは、10月より札幌/千歳~台北/桃園~シンガポール線に週3便就航することを発表した。スクートの日本就航便は東京/成田~台北/桃園~シンガポール線、大阪/関西~高雄~シンガポール線、大阪/関西~バンコク/ドンムアン~シンガポール線に続き4路線目、また、記者会見では今後東京/成田~バンコク/ドンムアン~シンガポール線の就航を予定していると明かした。

スクート:札幌

イースター航空、福岡~ソウル/仁川線に就航

韓国のLCC、イースター航空は5月27日より福岡~ソウル/仁川線に就航することを発表した。同社の日本路線は東京/成田~ソウル/仁川線、大阪/関西~ソウル/仁川線、沖縄/那覇~ソウル/仁川線、大阪/関西~釜山線に続いて5路線目となる。機材はB737-700。

ダイヤ
16:55 福岡 > 19:05 ソウル/仁川(ZE642)
14:40 ソウル/仁川 > 16:00 福岡(ZE641)

キャセイドラゴン航空、新塗装機が初飛行

キャセイパシフィック航空傘下となり2016年下期にキャセイドラゴン航空へと社名変更予定の香港ドラゴン航空は4月5日、キャセイドラゴン航空カラーの新塗装機の初飛行を行った。尾翼には従来使用していたドラゴンの代わりにキャセイパシフィック航空のシンボル「ブラッシュウイング」が描かれている。

札幌丘珠空港に初のジェット定期便が就航

FDA(フジドリームエアラインズ)は、6月4日より静岡~札幌(丘珠)線に週2便就航することを発表した。札幌市に丘珠空港は札幌市中心部から6㎞と千歳空港より至近だが、滑走路が短いためジェット機の運用はこれまで行われていなかったが、FDAが使用するエンブラエルの小型ジェット機が騒音基準をクリアしたため就航可能になった。ただし当初は週2便、積雪期は運航を見合わせる。

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香港航空、成田線に就航

香港を拠点とする海南航空傘下の香港航空は、7月1日より東京(成田)~香港線を1日2往復で運航することを発表した。機材はエアバスA330-300。

ダイヤ
09:30 東京/成田 > 13:30 香港(HX611)
15:55 東京/成田 > 20:05 香港(HX609)
09:15 香港 > 14:55 東京/成田(HX608)
15:30 香港 > 20:05 東京/成田(HX610)

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2a. 連載:「タビノート」 下川裕治

月に何回か飛行機に乗る。最近はLCCの割合が増えている。そんな体験をメールマガジンの形でお届けする。

Profile
shimokawa

下川裕治(しもかわ・ゆうじ)

1954年、長野県松本市生まれ。旅行作家。新聞社勤務を経てフリーランスに。『12万円で世界を歩く』(朝日文庫)でデビュー。アジアと沖縄、旅に関する著書、編著多数。『南の島の甲子園 八重山商工の夏』(双葉社)で2006年度ミズノスポーツライター賞最優秀賞受賞。近著に『沖縄にとろける』『バンコク迷走』(ともに双葉文庫)、『沖縄通い婚』(編著・徳間文庫)、『香田証生さんはなぜ殺されたか』(新潮社)、『5万4千円でアジア大横断』(新潮文庫)、『週末アジアに行ってきます』(講談社文庫)、『日本を降りる若者たち』(講談社現代新書)がある。

たそがれ色のオデッセイ BY 下川裕治

航空会社が次々に変わっていく1

 ロシアのLCC──。ピンとこない人も多いだろう。実際、狭義のLCCはないように思う。記録には、スカイ・エクスプレスとアヴィアノヴァがLCCと記されていることがあるが、この2社とも姿を消している。サイトによっては、いまのロシアでいちばん見かけるS7航空をLCCにしているところもあるが、ちゃんと無料の機内食が出るから、LCCというのはどうかと思う。
 いま世界では、既存の航空会社とLCCの境界がなくなりつつある。ヨーロッパでロシアのアエロフロートに乗ると、その座席の狭さにLCCではないかと思うこともある。予約もLCCのそれに近い。そのあたりを突き詰めていくと、機内食になるような気がする。
 無料の機内食を出すか、出さないか……。
 結局はそこに行きついてしまう。
 その伝でいうと、ロシアにはLCCはない。これは聞いた話だが、ロシアではすべての航空会社に機内食が義務づけられているという。おそらくそのルールは変わっていないはずだ。つまりロシアはLCCを禁じているわけだ。
 しかしそれ以外の面ではLCC化がどんどん進んでいる。アエロフロートからLCCっぽくなってきているのだから、すべてがLCCといえなくもない。そのあたりがなんだかややこしいのだ。
 北極圏のムルマンスクにいた。今年の3月のことだ。ユーラシア大陸の南端から北端まで列車で旅をするという企画だった。終点がムルマンスクだったのだ。貨物列車ではなく、客が乗る列車が運行する最北端の駅がムルマンスクである。緯度は北緯68度58分。
 ムルマンスクに辿り着き、そこからは飛行機で帰国することにした。ルートはそう多くない。サンクトペテルブルクに飛ぶか、モスクワに出るか。この2通りだ。ムルマンスクの宿でネットをつなぎ検索してみた。モスクワに出たほうが安そうだった。
 不思議なことが起きた。いちばん安い航空券はアエロフロートだった。2時間40分ほどのフライトで、1万円強。ルーブル安も影響しているのかもしれないが、手頃な運賃だった。
 それを選択し、予約を進めようとすると、途中からノルダヴィア航空になった。サイトのなかで、航空会社が変わってしまったのだ。
「こういうことってあるだろうか」
 フライトの当日は吹雪だった。そのなかをマルシュルートカと呼ばれる乗り合いバンに揺られてムルマンスク空港に向かった。空港は雪に埋まっていた。ターミナルに入り、搭乗する便を掲示板で見ると、航空会社はS7航空になっていた。
 いったいどういうことだろう。
(この項つづく)

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ムルマンスク空港は雪に埋まっていた。北極圏の天候はめまぐるしく変わる

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3a. tabinote旅行記 シアトル・レーニア山のプチトレック体験記

tabinoteワタベです。昨年8月、アメリカのシアトルに滞在した際、「レーニア山」へのプチトレックを行いました。
レーニア山は森永乳業「カフェラッテ©」のパッケージに描かれている山で、日系移民からも「タコマ富士」の名で親しまれたという美しい山です。
(注:本旅行記は2015年8月時点の記録です)

現地ツアーさがし

シアトル到着翌日、空港近くのへんぴなホテルに滞在していた私。
埃をまきちらす巨大トレーラー行き交う幹線道を徒歩で渡り、某巨大スーパーへと向かっていました。
その途中に見えたこの光景。
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はるか遠くに見えるのはレーニア山に間違いなく、写真だとアレですが、殺風景な幹線道から突然現れた優美な姿に完全にやられてしまい…。
滞在最終のオフ日にあの山に行くしかないと思いました。

その晩さっそく行き方を検索。
レーニア山のある国立公園地域へは公共交通機関がなく、レンタカーか現地ツアーの2択。
運転は不安でしたし、費用的にも日帰りツアーが当時のレートで6千円程度と激安。すぐにネットで現地ツアーを申し込みました。


レーニア山国立公園へ

ツアー前日に市街地に移動しました。
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翌朝早く、滞在地近くの某ホテルに巨大なクルマが現れました。今回のツアー車です。
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クルマは市内のあちこちを巡って参加者を乗せていきます。
このツアー自体が「クルマで景色のいいところに行こう」くらいのゆるいもので、参加者は巨大な腹をゆらすご高齢の方や、やはり両親から末子までのきなみ巨大な家族連れなどが主流。
ひそかにトレッキングを目論んでいたのはおそらく私一人(アジア系自体が私一人)。

クルマはシアトル市街を離れ、南東へと向かって進みます。
ワシントン州 シアトル から ワシントン州 パラダイス   Google マップ

途中、スーパーで昼食や水を買います。
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私の食事はこれだけ。しかし、皆ハムだのスシだの大量に買い込んでいます。
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国立公園に到着。入り口でパンフレットをもらいました。
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このツアーの引率者は50がらみのガイド兼ドライバー(おっさん)。
ずり下がるテンガロンハットをときおり片手で上げながらとにかくマシンガンのようにダミ声でしゃべりまくる!その度に車内が爆笑!みたいな感じで、私の英語力ではついていけず…。

徐々に山並みが現れてきました。
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途中でいくつかのビューポイントに立ち寄ります。こちらはなんとかという滝。
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逆さレーニアが見られるという湖。他のツアー客にはここが一番人気だったようです。
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プチトレック開始

さて、ツアーの目的地、「パラダイス」に到着しました。
パラダイスはロッジやみやげ物屋の集まるベースキャンプ的なスポット。ここから多くの登山道が出ており、麓をトレッキングする人も山頂を目指す人もひとまずここに集まります。

ここでツアー客に自由行動が告げられます。制限時間は90分。
この90分の間に行けるところまで行ってみることにします。
ちなみにパラダイスは標高1600m。レーニア山の山頂が4392mです。標高1800m以上は氷河が現れ、山頂への登山は冬山装備で所要2~3日とされています。

案内板をたよりに、総距離5マイルのスカイライン・トレイルを登ります。

空は群青、緑の濃さもすばらしく、景色は最高です。
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サンドイッチを喰いながらガシガシ登ります。
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うさぎ的な小動物に遭遇。
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感心したのは、日本の山ではまず見かけないような超高齢者や膝の悪そうな人も思い思いに楽しんでいることです。

持ち時間の半分、45分が経過。稜線っぽいあたりまで出ました。
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既に氷河帯ギリギリの標高1900mを超え、風が冷たくなってきました。
足元は岩場に雪が薄く現れはじめます。
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十分絶景を満喫した…と思ったところでスタート地点に向け戻りはじめますが、ここでヒドイ目にあいます。


高速下山

下りは楽なもの。どんどん人を追い越し駆け下ります。

さて、たっぷり下った後で気づきましたが、ルートにまったく見覚えがありません。
人も通りません。
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どうやら途中で、別の登山道に紛れ込んだ模様です。
後から確認したところ、総距離20マイルのゴールデントレイルというルートに入ってしまったようです。
集合時間まで残りは、35分…。
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1900m地点までもどろうと思いましたが、すでに下りを走るように降りてしまっており、間に合いそうにありません。
もし私が集合時間に現れなかったらどうなるだろう、と考えつつ一か八かで下り続けます。
5分ほど下りましたが、どんどん本格的な山っぽくなってきました。
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どんなに観光地化された・整備された場所でもやはり山、登山地図なしで行ったことを後悔しました。
意を決して降りてきた道をかけ上がります。
集合時間まで残りは、20分…。

元の場所まで戻る前に、運良く人に遭遇。地図をみせてもらいました。
「あんたがすごい勢いで降りていった後、また走って登ってきたから何かと思ったよ」
「ははは…、すいません。ぜえぜえ」

地図でパラダイス行きのショートカットを確認し、そのままかけ降ります。
集合時間まで残りは、10分…。

何とか集合時間に間に合いました。
涼しい顔で合流します。
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ところが、だらだらみやげを見ていて遅れてきた連中もたくさんおり、結局20分遅れで点呼→出発。
あれだけ走りまくった意味は…。


帰路~解散

おみやげ屋で聞いたところ、見かけたのは山うさぎとのこと。せっかくなのでポストカードを一枚買いました。
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帰りもいくつかの景勝地を巡りましたが、私はもうヘトヘトで上の空状態。
ガイドは運転中も自分のジョークにゲラゲラ笑いまくりで絶好調。休憩場所でバスから降り、スイカを切りながら何かのジョーク。その度にツアー客またも爆笑!みたいな地獄がえんえん続きます。
やはり英語はさっぱりわかりませんでしたが、聞き取れていたとしても私に笑う気力は残っていなかったでしょう。
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この日のルートはこんな感じ。短い時間のわりにはがんばりました。
レーニア山

ようやく市街地に着き解散。
夕飯はちょっといいメシを食べました。
翌朝は足腰が重かったです。
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4.世界あの街この街 第64回 特別編~フランスSIM事情

sim-cards
(画像:publicdomainpictures.net)

数回にわたり、「世界あの街この街」でも特にご好評な海外SIM情報を特集しています。
なお、SIMって何?SIMフリーって何?状態の方は吉田友和さんのコラムをご参照下さい。
しばらく渡航者の多いヨーロッパの主要国を取り上げます。

なお、各国SIMの料金プランは日進月歩。あくまで以下の情報は本メルマガ配信時点のものなのでご参考程度に。


Flag_of_France
(画像:Wikipedia)

代表的なキャリアとプラン

フランスのキャリアはOrange、SFR、Bouygues Telecom、Freeなど。
以下の費用にはSIM代を含まない。

Orange

Carte prépayée Mobicarte sans engagement   Orange mobile
(画像:Orange)

旧国営で最もカバレッジがよいとされる。データ用の「Les recharges Internet Mobile」の場合、6ヶ月間有効1ギガのプランが10ユーロ。3ギガで25ユーロ。通話とSMS無制限がついた「Les recharges Max」プランが2ギガで30ユーロなど。
http://boutique.orange.fr/mobile/carte-prepayee-mobicarte

SFR

Mobile sans engagement  SFR la carte SIM sans abonnement
(画像:SFR)

データ1ギガ+通話SMS無制限プランが20ユーロ、データ2ギガで20ユーロなど。
http://www.sfr.fr/telephonie-mobile/sfr-la-carte.html

Bouygues Telecom

Carte Prépayée Téléphone   Bouygues Telecom
(画像:Bouygues Telecom)

10日有効のデータ500メガ+通話SMS無制限プランが10ユーロ。短期滞在で通話もデータも使うなら手ごろな選択肢となる。
https://www.bouyguestelecom.fr/carte-prepayee

Free

Borne d’abonnement et de distribution de cartes SIM Free   Assistance Free Mobile
(画像:Free)

スタイリッシュな店舗デザインで急成長中。店舗では英語表記の自販機で購入でき便利。
一ヶ月の通話SMS無制限+LTEデータ50ギガという大容量プランが19.99ユーロと破格。
http://mobile.free.fr/


MVNO(仮想移動体通信事業者)

MVNOは自前の回線をもたず、他のキャリアから回線を卸売してもらいサービスを提供する通信会社。
SIMフリースマホの普及にともない日本でも一般的になってきた。
おおむね、回線を保有するキャリアよりも安いプランを提供していることが多い。

いくつかの業者があるが、おすすめはLeFrenchMobile
OrangeおよびBouygues Telecom回線を利用しており、フランスおよび周辺国で英語でのサポートとプリペイドサービスを提供している。海外発送にも対応。データ専用プランが1ヵ月有効1ギガで19ユーロなど。
http://www.lefrenchmobile.com/en/sim-cards-for-france.html

All offers for France from LeFrenchMobile
(画像:LeFrenchMobile)


レンタルWiFiルーター

めんどうなことが嫌いな方やSIMフリー端末がない方はレンタルWiFiルーターが便利。
以下の価格はいずれも「価格.com©」経由で7日間レンタルした場合。
クレジットカード会社などがキャンペーンをやっているのでより安いルートでレンタルできる場合もある。

グローバルWiFi

750M/3日間の3Gプランが4970円。750M/3日間のLTEプランが8820円。500M/日のLTEプランが10290円。

グローバルデータ

1.5ギガ/3日間の3Gプランが5320円。同LTEプランが8680円。

Wi-Ho(テレコムスクエア)

3Gプラン(データ容量表記なし*)が5061円。
*おそらく100M強/日で速度制限がかかるものと思われる


SIMの購入場所

空港や市中など多くの場所で購入できる。シャルルドゴール空港のRELAYでも販売している。店頭にSIMが出ていないことがあるので店員に伝えよう。キャリアショップの場所は各社サイトを参考のこと。

relay
(画像:parisaeroport.fr)

なお、SIMを輸入している店やamazonなどで事前に購入していくという手もある。少し割高ではあるが、機内でSIMを挿しておけば空港着後すぐに使えてラクだ。



READY SIM データ通信+SMS(1GB、14日間) 3in1で全てのSIMサイズに対応


アメリカSIM 格安 KDDIxh2o アメリカ国内はもちろん、日本を始め 中国,韓国,香港,UK他50カ国各国に24時間かけ放題(固定)SIM代×開通手数料込!標準SIM+MicroSIM+ナノSIM全対応!回線は全米最大AT&T通信網 安心!

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5. 旅の本屋 のまど イベント情報:
 4月22日 麻生雅人さん スライド&トークイベント
 4月28日 光瀬憲子さん スライド&トークイベント
 5月14日 猫夫人さん スライド&トークイベント

Profile
プロフィール

旅の本屋 のまど

東京・西荻窪にある旅の本屋です。音楽、映画、思想、料理、宗教など、さまざまなジャンルから「旅」を感じさせてくれる本をセレクトしています。「旅」に関するイベントも定期的に開催中!
所在地:〒167-0042 東京都杉並区西荻北3-12-10司ビル1F
営業時間:12:00 ~ 22:00 定休日:水曜日
HP:http://www.nomad-books.co.jp/


新刊「おいしいブラジル」発売記念
◆ライター 麻生雅人さん  スライド&トークイベント◆
「ブラジルのおいしい食の世界へようこそ!」

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新刊『おいしいブラジル』(スペースシャワーブックス)の発売を記念して、著者でライターの麻生雅人さんをゲストにお迎えして、ブラジルのおいしい食の世界についてスライドを眺めながらたっぷりと語っていただきます。前作「ブラジルカルチャー図鑑」では、ファッション、アート、建築、フード、音楽、祝祭など、ガイドブックには載らないリアルなブラジル各地のカルチャーを紹介していた麻生さんが今回注目したのはブラジルの多様な食の世界。
今、ブラジルではクラフトビール(地ビール)がブーム。フレイバーも実に多種多彩。おなじみの「アサイー」から、「バクリ」、「プリプリオッカ」といったあまり日本では聞きなれないエキゾなトロピカルフルーツを使ったビールまで、ブラジルならではの個性的なクラフトビールが各地から生まれています。新刊では、そんなブラジルの地ビールをはじめ、シュハスコ、マテ茶、豊富なフルーツといったブラジルの定番食から、話題のアサイー、注目を集める食材「山のチーズ」、荒野のキャビアといったスーパーフードまでが紹介されています。今回のトークショーでは、日本の約23倍という国土を持つブラジルが誇る食文化の多様性を、クラフトビールやビールの材料となるハーブやフルーツ、ナッツなどから眺めて行きます。麻生さんのファンの方はもちろん、ブラジルの食文化やカルチャーに興味のある方はぜひご参加ください!
当日は、ブラジル産クラフトビールの試飲もできますよ!
cerveja do sul

※トーク終了後、ご希望の方には著作へのサインも行います。

麻生雅人(あそうまさと)

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ブラジル文化の紹介、文筆、TV・ラジオ番組やブラジル関連催事企画監修、編集、音楽選曲。2001年以来、年に数回渡伯してブラジル各地の食文化、伝統芸能などを調査。著書に「ブラジルカルチャー図鑑(共同編集:山本綾子)」(スペースシャワー・ブックス)、「ブラジリアン・ミュージック」「サンバ」(以上シンコー・ミュージック)など。

◆ブラジル情報サイト「メガブラジル」
http://megabrasil.jp/


【開催日時】  4月22日(金)   19:30 ~ (開場19:00)
【参加費】   1000円(ブラジル産クラフトビールの試飲付き)
       ※当日、会場入口にてお支払い下さい
【会場】  旅の本屋のまど店内
【申込み方法】 お電話、ファックス、e-mail、または直接ご来店のうえ、
 お申し込みください。TEL&FAX:03-5310-2627
 e-mail :info@nomad-books.co.jp
 (お名前、ご連絡先電話番号、参加人数を明記してください)
  ※定員になり次第締め切らせていただきます。
【お問い合わせ先】
 旅の本屋のまど TEL:03-5310-2627 (定休日:水曜日)
 東京都杉並区西荻北3-12-10 司ビル1F
 http://www.nomad-books.co.jp
 主催:旅の本屋のまど
 協力:スペースシャワーブックス


新刊「美味しい台湾 食べ歩きの達人」発売記念
◆光瀬憲子さん  スライド&トークショー◆
「台湾の美味しい料理を食べ歩こう!」

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新刊『美味しい台湾 食べ歩きの達人』(光文社文庫)の発売を記念して、著者で翻訳家の光瀬憲子さんをお招きして、台湾の美味しい料理の食べ歩き方についてスライドを眺めながらたっぷりと語っていただきます。前作『台湾縦断!人情食堂と美景の旅』では、日本からのアクセスのいい台北、高雄を起点に、鉄道や 高速バス、船などを駆使して懐かしさが残る下町や田舎の山村、日本人にまだ知られてない南国リゾートや秘境の離島の楽しみ方を紹介していた光瀬さん。本作では、台北や、台北から地下鉄で15分の隠れたグルメタウン板橋(バンチヤオ)や三重(サンチヨン)、高雄(ガオシヨン)といった街のガイドブックには載っていないディープな地元食堂の楽しみ方を紹介しています。
台北で就職し、7年間台湾に暮らしていた光瀬さんならではの台湾のおいしいお店の情報や見つけ方が聞けるはずです。光瀬さんファンの方はもちろん、台湾料理が大好きな方や台湾旅行に興味のある方はぜひご参加ください!
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※トーク終了後、ご希望の方には著作へのサインも行います。

光瀬憲子(みつせのりこ)

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1972年、神奈川県横浜市生まれ。英中日翻訳家、通訳者、台湾取材コーディネーター。米国ウエスタン・ワシントン 大学卒業後、台北の英字新聞社チャイナニュース勤務。台湾人と結婚し、台北で7年、 上海で2年暮らす。2004年に離婚、帰国。台湾とは無縁の生活を送っていたが、2007年に再訪し、魅力を再認識。以後、通訳や取材コーディネートの仕事で、台湾と日本を往復している。著書に「ビジネス指さし会話帳 台湾華語」、「台湾で暮らしてわかった律儀で勤勉な『本当の日本』」、「台湾一周!安旨食堂の旅」「台湾縦断!人情食堂と美景の旅」等。

◆光瀬憲子さん所属会社「キーワード」
http://www.k-word.co.jp/


【開催日時】  4月28日(木)   19:30 ~ (開場19:00)  
【参加費】   1000円   ※当日、会場入口にてお支払い下さい
【会場】  旅の本屋のまど店内  
【申込み方法】 お電話、ファックス、e-mail、または直接ご来店のうえ、
 お申し込みください。TEL&FAX:03-5310-2627
 e-mail :info@nomad-books.co.jp
 (お名前、ご連絡先電話番号、参加人数を明記してください)
 ※定員になり次第締め切らせていただきます。
【お問い合わせ先】
 旅の本屋のまど TEL:03-5310-2627 (定休日:水曜日)
 東京都杉並区西荻北3-12-10 司ビル1F
 http://www.nomad-books.co.jp
 主催:旅の本屋のまど 
 協力:光文社


新刊「店主は、猫―台湾の看板ニャンコたち」発売記念
◆台湾の猫写真家&猫ボランティア 猫夫人さん スライド&トークイベント◆
「猫夫人と歩く台湾キャットストリート ~ 台湾の店猫から、元気と呑気をもらおう!」

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猫カフェ発祥の地と言われる台湾。ところが、そんなおしゃれなカフェだけじゃなく、ごく普通の商店街、日用品店、漢方薬局、八百屋、書店……にも、元気な猫がいて、お客さんを待っているんです。長年、台北郊外の猫村「猴?(ホウトン)」でボランティア活動をしながら、自由気ままな台湾猫を撮り続ける猫写真家・猫夫人が、街角で見つけた猫たちの呑気な暮らし、それを見守る人びとのあたたかさ、そして台湾の素朴な美しさを語ります。フォトエッセイ邦訳第二弾『店主は、猫―台湾の看板ニャンコたち』(WAVE出版)に登場する店猫たちの豊かな表情と、台湾の幸せ風景をいっしょに見つけに行きましょう。(聞き手・通訳:天野健太郎(『店主は、猫』、『歩道橋の魔術師』訳者)
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※トーク終了後、ご希望の方には著作へのサインも行います。

猫夫人(ねこふじん/マオフーレン)

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猫好きで撮影を始め、猫がいると聞けばフットワーク軽く、台湾中を駆け回ってカメラを構える。猫写真を掲載したブログは大人気となり、1000万ページビューを数え(現在は閉鎖)、台湾で多くの個展を開き、新聞・雑誌・テレビの取材のほか、ディスカバリーチャンネルにも出演。野良猫とコミュニティとの共存を目指し、台北郊外のホウトンで去勢手術や環境美化など息の長いボランティア活動を続け、ひなびた旧炭鉱町を世界中の猫好きが訪れる猫村に変えた。2009年第2回田代島にゃんフォトコンテスト「金猫大賞」受賞。2013年には新宿ペンタックスフォーラムで個展「猫の楽園―台湾―」を開催。フォトエッセイ『猫楽園』(イースト・プレス)など著作多数。

◆猫夫人公式フェイスブック
https://www.facebook.com/catpalin/


【開催日時】  5月14日(土)   19:30 ~ (開場19:00)
【参加費】   1000円   ※当日、会場入口にてお支払い下さい
【会場】  旅の本屋のまど店内
【申込み方法】 お電話、ファックス、e-mail、または直接ご来店のうえ、
 お申し込みください。TEL&FAX:03-5310-2627
 e-mail :info@nomad-books.co.jp
 (お名前、ご連絡先電話番号、参加人数を明記してください)
  ※定員になり次第締め切らせていただきます。
【お問い合わせ先】
 旅の本屋のまど TEL:03-5310-2627 (定休日:水曜日)
 東京都杉並区西荻北3-12-10 司ビル1F
 http://www.nomad-books.co.jp
主催: 聞文堂LLC
協力: 台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター、WAVE出版

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6. 編集後記

tabinoteワタベです。すいません、早くもGW進行で配信がまた一日遅れてしまいました。
本メルマガもいよいよ第70号となりました。いつもご愛顧ありがとうございます。引き続きよろしくお願いします。
九州地方をおそった地震は依然予断を許さない状況です。被災された方々に心からお見舞い申し上げ、一日も早い復興をお祈りいたします。

さて、今号はスクートとFDAの札幌便、イースター航空の福岡便など地方空港のニュースが目立ちますね。インバウンド拡大の波が着実にひろがってきているようです。
下川裕治さんは「ユーラシア大陸の南端から北端まで列車旅」という猛烈にツラそうな旅のまっただ中。この連載でロシアの航空事情をとりあげるのは初めてではないでしょうか。次回にひっぱるヒキのあたりもさすがです。最近はロシアのビザもだいぶとりやすくなったようで旅先として魅力がましてきたように思います。昔は新潟から極東への定期便もあったんですけどね…。
旅行記は大橋則夫さんの上海ゲテ旅行記つづき…の予定でしたが諸事情により次号に掲載させていただきます。楽しみにされていた方には申し訳ありません。その代わりというわけではありませんが、昨年夏のシアトル珍道中を掲載しました。
「世界あの街」はSIM特集の第3弾、フランス編です。「アジア編はないの?」というご意見もいただきましたが、アジアは安いのであまり情報としていらないかなと…。この後もいくつか欧州を取り上げる予定です。
西荻「旅の本屋のまど」さんのイベントは連休をはさんで3つ。麻生雅人さんのブラジルイベントはクラフトビール試飲付き!
つづく光瀬憲子さん、猫夫人さんはいずれも台湾関連です。
青木さんの「世界一周ノート」は今号お休みですが、後述の「世界ダークツーリズム」発刊にちなんでカンボジア・キリングフィールドの旅行記を寄せていただきました。tabinoteサイトでご覧いただけます。


さて、先日「世界ダークツーリズム」が洋泉社より刊行されました。

世界ダークツーリズム

ダークツーリズムとは戦災や災害跡地、虐殺現場や収容所、強制労働など死や悲劇の生じた現場をめぐる観光のこと。
角田光代さん、古市憲寿さん、森達也さん、蔵前仁一さんなど硬軟とりまぜた豪華な執筆陣で、写真も豊富。我らが下川裕治さんは南京、ハルビン、ハノイと3ヶ所寄稿されています。
この本にはなんと現地までの行き方ガイドがついています。リサーチはこの手の調査が大好物なtabinoteが担当しました。
発売を記念して、tabinoteでもいくつか「負の遺産」に関する旅行記を掲載しています。
tabinoteの「負の遺産」旅行記をFacebookのtabinoteページの投稿からシェアいただいた方には抽選で3名様に「世界ダークツーリズム」をプレゼントします。


tabinoteサイトでは過去の有料メルマガ連載を全編アップしており、無料でご覧いただけます
連載:下川裕治さん
連載:吉田友和さん
連載:柳下毅一郎さん
連載:水谷さるころさん

次回5月3日は連休のためお休みをいただきます。第71号は5月17日(火)の発行予定です。


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