tabinoteメールマガジン 2016/04/05号 Vol.069

Contents

1. 旅行業界最新ニュース
2b. 連載:「旅のしりとりエッセイ」 吉田友和
3a. tabinote旅行記
3b. 世界一周ノート
4. 世界あの街この街
5. 旅の本屋 のまど イベント情報
6. 編集後記


1. 旅行業界最新ニュース

アラスカ航空、ヴァージン・アメリカ買収を発表

4月4日、米アラスカ航空はヴァージン・アメリカ航空を26億ドル(約2900億円)で買収することで合意したと発表した。買収手続きは当局の承認を得た後、遅くとも2017年1月までには追える見込み。報道によるとヴァージン・アメリカはアラスカ航空の他にジェットブルーからも買収を打診されていたという。

デルタ航空、「ニッポン500マイルキャンペーン」を延長

デルタ航空は、日本の航空会社の搭乗券控えをFAXで送ると1フライトあたり500マイルを付与する「ニッポン500マイルキャンペーン」の実施期間を2017年3月31日まで延長すると発表した。対象となるのは本年度4月から翌年3月までの搭乗分。ただし上限が決められており、一般会員は10フライト分(5,000マイル)、メダリオン会員は40フライト分(20,000マイル)までとなっている。
キャンペーンサイト(デルタ航空)

国交省、LCCの情報サイト立ち上げへ

国土交通省は2016年の早い時期をメドに、格安航空会社(LCC)の情報サイトを立ち上げることを明らかにした。サイトには国内LCC拠点空港へのアクセス情報や、各社の定時運航率や欠航率などの情報を集め、LCCの認知度やイメージ向上を図ることが目的だという。

JAL、スマホサイトを3年ぶりにリニューアル。キャンペーンも

日本航空は4月1日、スマートフォン用サイトを3年ぶりにリニューアルした。発着空港や日付、人数などをタップ操作で入力できるようになり、予約・空席照会がしやすくなったほか、検索機能も向上しているという。また、リニューアルを記念し、クイズに答えて応募するとJAL国内線往復航空券などが抽選で当たるキャンペーンも実施している。
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キャンペーンサイト(JAL)

セントレア、LCCターミナルを19年度開業へ

 中部国際空港(セントレア)を運営する中部国際空港会社は、2019年度上期までにLCCターミナルの供用を開始する意向を表明した。現時点では着工時期・費用などは決まっていないが、今夏より新エアアジア・ジャパンの拠点となることも予定されており、早期供用が期待される。

香港エクスプレスが高松、鹿児島、石垣に就航

香港のLCC、香港エクスプレス航空は新たに高松(7/6より週3便)、鹿児島(7/11より週4便)、石垣(6/16より週2便)の3空港に新規就航することを発表した。すでに就航済みの成田、羽田、関西、中部、広島、福岡を加えると9路線となる。また、成田線を現在の1日1~2便から3便に増便することも明らかになった。

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2b.「旅のしりとりエッセイ」 吉田友和

Profile
プロフィール

吉田友和(よしだともかず)

1976年千葉県生まれ。出版社勤務を経て、2002年、初海外旅行にして夫婦で世界一周旅行を敢行。旅の過程を一冊にまとめた『世界一周デート』で、2005年に旅行作家としてデビュー。「週末海外」というライフスタイルを提唱。国内外を旅しながら、執筆活動を続けている。その他、『スマートフォン時代のインテリジェント旅行術』(講談社)、『自分を探さない旅』(平凡社)、『LCCで行く! アジア新自由旅行』(幻冬舎)、『めざせプチ秘境!』(角川書店)、『3日もあれば海外旅行』(光文社)など著書多数。
旅行作家★吉田友和 Official Web

しりとりで旅する 第57回 吉田友和

か 傘

 長期滞在していた沖縄から東京へ戻ってきて、おやっと驚いたのが東京の天気の良さだった。というより、沖縄のあまりの天気の悪さに辟易としていた、と言った方が正しいかもしれない。
 沖縄といえば常夏の陽射しが降り注ぐイメージだが、実は晴天率が全国一低いのだという。とくに冬の時期は天候が安定せず、曇りがちな日々が続く。先月は宮古島に滞在していたのだが、絶望的なまでに晴れ間が望めなかった。曇り空がデフォルトという感じで、毎日本当にどんよりしていた。島に一ヶ月いて、青い空が見られたのはわずかに数日だけ、といったありさま。
 やはり長くいると、短期の旅行だけでは気がつかない部分にも目が行く。これだけ天気が悪いにもかかわらず、沖縄の人たちがあまり傘を持ち歩かないことにもカルチャーショックを受けた。たとえ雨が降っていたとしても、傘を差している人が極端に少ない。
「なぜだろう、濡れてしまうのに……」
 最初のうちこそ不思議に思ったが、自分も暮らしてみて納得がいった。理由は風である。強風がビュービュー吹き付けるから、傘なんてさしてはいられないのだ。安物のビニール傘なんて、開いて五分もしないうちに裏返しになって骨が折れてしまう。やがて馬鹿らしくなり、僕も持ち歩くのをやめた。
 よくよく考えたら、海外旅行の際にも傘はあまりささないかもしれない。いちおう持っては行くのだけれど、意外と出番が少ないアイテムの筆頭と言える。なぜだろうかと思案すると、思い当たる理由はいくつもある。
 行き先にもよるだろうが、僕がよく行くアジアの街を例に挙げると、現地の人たちがそもそも傘をさしていない。というより、持ち歩かないのだ。よく沖縄はアジアっぽいと言われるが、積極的には傘をささないライフスタイルからも、アジアらしい要素が垣間見えるのだった。
 日本のように、建物の入口などにいちいち傘立てが置かれていない国も多い。これはまあ盗難のリスクも考慮してのことなのだろうけれど。傘立てがないと、室内では雨に濡れた状態の傘を常に持って歩く必要が生じる。これが案外面倒くさいので、ならば持っていかない方がスマートだったりもする。
 旅行中の雨具としては、傘よりも防水のレインコートのほうが使い勝手がいい。できればゴアテックスの上下で、フード付きだとベストだ。いざというときには傘がなくても、これを着ればなんとかなる。田舎へ行ったり、山歩きをする際にはとくに役に立つ。
 東南アジアのたとえばバンコクなどを雨季に訪れると、必ずといっていいほど夕立に見舞われる。いわゆるスコールというやつで、雨足が激しすぎて、傘なんかさしたとしてもずぶ濡れになってしまう。
 より有効なのは雨宿りだ。傘なんかに頼らずに、屋根のある場所へ一刻も早く避難した方がいい。それこそ降り始めてからでは遅いので、雲の動きや風の強さから「そろそろ来るな」と先読みして行動する技術が求められる。現地の人たちは慣れたもので、動きが迅速だ。屋台などは降りそうな気配がした途端、瞬く間に店じまいを始めたりして、いつもしみじみ感心させられる。
 雨宿りをする場合のデメリットは、そのぶん時間が無駄になること。けれど、現地の人たちはそんなことを気にしていそうな雰囲気でもない。ただひたすらのんびり止むのを待つ。泰然自若としており、焦っても何もいいことはないとでも言いたげだ。
 これが日本だったら、時間がないから傘をさしてでも先へ進もうとする。あるいは、さらに急いでいるときはタクシーを拾ったりもする。遅れてはいけない約束があったりして仕方ないのだが、なんだか釈然としない。
 アジアの人たちはある意味、達観している。
「雨だから仕方ないよね」
 で済まされてしまう社会の方がストレスは少なそうだなあと、つい遠い目になる。

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【新刊情報】
筆者の新刊『思い立ったが絶景』(朝日新書)が3月11日に発売になりました。絶景を目的とした旅について客観的に分析し、カラー写真を交えながらエッセイにまとめました。

※傘→次回は「さ」がつく旅の話です!

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3a. 上海プチ奇食旅行記 ユムシ慕情編

珍しい食材や一皿など、いわゆる奇食探しをライフワークとして内外広く飛び回ってきた大橋さん、
今回はゲテ食の本場である中国・上海での体験記を2回に渡ってお届けします。
(注:本旅行記は2016年1月時点の記録です、写真はすべて大橋則夫氏および同行のW氏によるもの)

Profile
大橋則夫

大橋則夫(おおはし・のりお)

1976年愛知県蒲郡市生まれ。雑誌や書籍のコラム、企業ブログの執筆などいろいろと手がける。
旅とプロレスとお笑いと民芸品とゲテモノ食いと山登り←NEW!!が好きな馬鹿。

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2016年1月8日(金)晴れ。
宿の最寄り、上海市内の西蔵南路駅から地下鉄を乗り継いで真如駅まで30分ほど。駅から歩いてすぐの「銅川水産市場」へ。築地ほどではないが100軒の店を抱える上海を代表する巨大な水産市場に、地元の珍しい水産物(ゲテモノ)を探してやってきた。到着した頃にはすでに昼時を過ぎ、築地で言うところの場内エリアはすでに静かでけだるい雰囲気が漂っていた。

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倉庫兼、業者向けの店舗だろうか、タバコを吸っておしゃべりしながら、名産の上海ガニを荒々しく仕分ける人々。90年代に開設された建物はレトロな雰囲気があるが、床は汚水と海産物の破片でドロドロしており、正直夏には来たくないと思う。ただ、こちらも近年市場丸ごと移転が検討されているようなので、いかにも中国らしい雰囲気を楽しみに行くなら今のうちかもしれない。

ところ変わって一般客も入れるエリアは多くのお客さんでごった返していた。片言の日本語を話す客引きのお兄さんも多い。新鮮で(中国にしては)安価に海産物が手に入るという事で、この市場は地元でも人気らしい。

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ホタテにミル貝、ウニ、イカ、車エビ、ヒラメ、サーモン等日本でもお馴染みの海産物の他に、グロテスクな模様のタウナギや雷魚、日本では貝を食害する嫌われ者でしかないツメタガイ、食用のイソギンチャク、図鑑でも見たことない謎の巻貝などなど、日本の市場ではほとんど見られない生き物もたくさんいてテンションが上がる。

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(ミル貝)

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(イソギンチャク)

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(マテ貝)

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(謎巻貝)

そして、今回の目玉であるユムシが水槽でウニョウニョと元気に蠢いていた!ユムシとは海の干潟に穴を掘って棲む、フニャフニャで管状の無脊椎動物。釣り人の間ではタイ等の高級魚の釣り餌として知られている。日本でも九州や北海道の一部地方では珍味として食べられたりするらしい。
まあ大抵の人はこれを見て、食ってみようとは思わないでしょう。水で膨らませた使用済みコンドームのようなフォルム、それにウネウネしたその動きにきっと物怖じしてしまうはず。何でこんなもの食わなあかんの、罰ゲームなのか、と。

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(ユムシ)

しかし生き物好きの私にとってユムシは、中学生の時に敬愛するムツゴロウこと畑正憲氏のエッセイで「ヤワラカク、口当たり良き物なり。東大教授ご推奨の銘柄なり」との記述を目にし、それ以来20年以上ずーっと食べることを夢見ていた物体なのだ。

そんな憧れの食材もこの市場では一斤(500g)単位以上でしか買えないらしく、この時は涙を飲んで諦めることにした。流石に500gも食ったら致死量かもしれないし、余らせたり持ち帰ったりすることになるのも何かイヤダ。大変だし。それにあと1日あるから、どこか上海市内のレストランで食べられるだろうと。

ウシガエルを捌く血まみれのお姉さんにカメラを向けて軽く睨まれつつ、銅川水産市場を後にした。

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結局その日の夕方、今回同行のW氏にユムシ料理を食べられる店を検索してもらい、新世界の近くにある海鮮レストラン「東菜・海上」へ。これまでに入った屋台チックな店と違い、落ち着きがあり格調高い店内に期待大。やっとユムシが食べられる!

ウキウキしつつ注文したのは、ユムシを使った「ユムシとニラの炒め物」と、銅川水産市場でも売ってたツメタガイを茹でたもの。ドキドキしながら料理を待つ。

・・・

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ついに待望のユムシ料理とご対面。20年間夢見たユムシ料理が、今眼前に!

中国語でユムシは「海腸」と書くようだ。まさに読んで字の如し。味は高級な貝に似て独特な甘みがあり、ほんのりと磯の香り。コリコリとした面白い食感もあって美味しい。栄養価も非常に高く、貧血や高血圧に悩む人にとっては薬みたいな生き物らしい。これは一食の価値ありかと。見た目も生前の不気味さは無く、ちょっと変わったキクラゲ料理だと思えば全然OKだし。

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ツメタガイの方はと言うと、予想していたよりも美味くて驚きました。ツメタガイは足を殻よりも大きく広げて住処の干潟を移動するため、足がやたらと大きく食べ甲斐があります。足の食感は筋肉質でゴリゴリと固く、肉食の貝のためか肝も含め旨みが強い感じ。ツメタガイ、日本でも食用として売ればいいのにな。

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(盛り合わせ)

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(同時に頼んだサメ皮の和えもの)


いやー、ユムシを食べられて本当に満足。これだけで上海に来て良かったと思う。
その後調べてみたところによると、どうやら韓国では普通にユムシを生で食すらしい。これは、韓国に行かねば!

(次回に続きます)

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3b. 世界一周ノート 青木大地

仕事をやめ、2013年10月から1年間の予定で世界一周の旅に出ました。2014年11月帰国。

Profile
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青木大地(あおき・だいち)

1986年生まれ。日本大学 芸術学部 卒業。
卒業後、大手レンタルビデオメーカーに勤務。店舗、営業を経て世界旅行のため退社→帰国→セカシュー。

Facebook

3b. 世界一周ノート 第46回:世界の悪宿

世界には良いホテルもあれば、悪いホテルもある。もちろんそれは貧乏旅行者の泊まる安宿にも当てはまることで、きっとバックパッカーたちはそんな当たり外れに毎日一喜一憂しているのだと思う。今回は僕が泊まった悪い宿について少し記してみます。

■ 劣悪リゾート トバ湖「BAGUS BAY」
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スマトラ島の世界最大のカルデラ、トバ湖に浮かぶサモシール島のBAGUSBAYは、1泊350円、湖畔に面した好立地ながら中々パンチの効いた宿だった。フェリー乗り場のバイタクにとにかく最安をと頼んだ結果、訪れたのがBAGUSBAYだった。コテージ形式で風呂トイレ共同のお部屋では様々な事件が起きた。暗く湿った共同シャワーはちょっと奇妙な形をしていて、蛇口をひねると壁に空いた穴から水が吹き出るシステムだった。その水の錆のような濁りがとても怖かった。ある日、雷雨の夜にはトカゲ・ネコ・ネズミ・蛇が隙間から入ってきて一緒に雨宿りをすることになった。また、レストラン併設のため、オーダーすると食事が150円くらいで食べることができたので、僕はよく利用した。薄暗い部屋でその料理を食べるのだけれど、ある日違和感を感じて器を覗くと、大量の小さい蟻が混入していた。今思うと笑えるけれど、僕はそんな恐怖の館で年越しをしていた。
写真は敷地内の湖畔。宿の子どもたちはそこでシャワー、トイレ、歯磨き全てをこなす。
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■ パーティー毛唐の差別宿 ブタペスト

あえて名前は伏せるけれど、西洋諸国でたまに受ける差別が厳しかった宿。とにかく毎晩パーティーが行われ、爆音が鳴り続けているのはよしとするも、客の態度やスタッフまで、基本的にはアジア人を無視する傾向があった。近くに居た韓国人も話してはいないけれど、同様の目にあっていた。チェックイン時の説明もアジア人には全くなし、聞いてもポスターを指差されて終わるというのが常だった。共有スペースでゆっくりしているとニヤニヤ顔で近寄ってきて、ヒソヒソ話であざ笑う。決して被害妄想ではない「現実」がこのホテルにはあった。ホテル予約サイトなどでパーティー感溢れる宿は、時々こういう所があるので注意。
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■ インドの安宿
もうこれは単純に、僕が失禁を繰り返したりした食事のせいなのかもしれないけれど、ムンバイのSalvationArmyのベッドやバンガロールのAishwaryaComfortのトイレはトラウマになっている。
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旅が長くなると、幾つもの悪宿に出会うことができる。他にも謎に追い出しをくらったり、不当なチャージをとられたり、Wifiの不調を訴えると「This is India!!!」の一言で片付けられたりと、思い出はどんどん増えていく。
ただ、宿は悪ければ悪いほどに記憶に残る。

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4.世界あの街この街 第63回 特別編~イギリスSIM事情

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(画像:publicdomainpictures.net)

今回から数回にわたり、「世界あの街この街」でも特にご好評な海外SIM情報を特集します。
なお、SIMって何?SIMフリーって何?状態の方は吉田友和さんのコラムをご参照下さい。
前回のアメリカ編に続き、しばらくヨーロッパの主要国を取り上げます。

なお、各国SIMの料金プランは日進月歩。あくまで以下の情報は本メルマガ配信時点のものなのでご参考程度に。


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(画像:Wikipedia)

代表的なキャリアとプラン

イギリスのキャリアはご存じVodafoneの他、独系T-mobileと仏系Orangeの合弁であるEE、スペイン系O2、香港系のThreeなど。
以下の費用にはSIM代を含まないが、市中では無料のことも多い。

Vodafone

http://www.vodafone.co.uk/shop/bundles-and-sims/pay-as-you-go-plans/
4G Big Value Bundles and Freebies on Vodafone Pay as you go
(画像:Vodafone)

英国は世界に冠たるVodafoneのお膝元。市中にも多くのショップがある。
有効期間30日の通話150分+SMS無制限+LTEデータ500メガプランが10ポンド、同通話250分+SMS無制限+LTEデータ1ギガプランが15ポンドなど。

EE

Pay As You Go SIM   SIM Only Deals   Plans   EE
(画像:EE)

T-mobileとOrangeの最強タッグが運営する英国最大手。カバレッジの広さに定評がある。プリペイド・データパックは2種類あり、有効期間一週間の通話10分+SMS10通+LTEデータ100メガのプランがなんと1ポンド。通話50分+SMS50通+LTEデータ1ギガプランが10ポンドなど。短期滞在だけど1ギガくらいデータほしい…という層にはこちらの10ポンドプランが最もおすすめだ。
http://shop.ee.co.uk/price-plans/pay-as-you-go

O2

O2   Free Sim
(画像:O2)

有効期間1ヵ月の通話250分+SMS1000通+LTEデータ500メガプランが10ポンド、通話750分+SMS2000通+LTEデータ1ギガプランが15ポンドなど。
キャンペーンも多く全般にVodafoneより安めのプランが多いかも。
https://www.o2.co.uk/shop/sim-cards/pay-as-you-go/

Three

有効期間30日間の「All in One 10」が通話100分+SMS3000通+データ500メガで10ポンド、同「All in One 20」なら通話300分+SMS3000通+データ無制限で20ポンド。ある程度長く滞在しデータを使いまくりたいならこちらの「All in One 20」が魅力的だ。2G回線がなく3GとLTEのみ(大都市に限られる)。
http://www.three.co.uk/Store/SIM/Pay_As_You_Go


MVNO(仮想移動体通信事業者)

MVNOは自前の回線をもたず、他のキャリアから回線を卸売してもらいサービスを提供する通信会社。
SIMフリースマホの普及にともない日本でも一般的になってきた。
おおむね、回線を保有するキャリアよりも安いプランを提供していることが多い。

ここではgiffgaff(O2回線)、Lycamobile(O2回線)、Tesco Mobile(O2回線)、Virgin(EE回線)、Lebara(Vodafone回線)を紹介する。LTE未対応の業者もあるので注意したい。

giffgaff

実店舗がなく、オンラインで注文しイギリス国内の住所(ホテルOK)に配送してもらう方式。O2のLTEにも対応しており、国際通話が安いのがウリ。1ヵ月有効の通話500分+SMS無制限+データ1ギガプランで10ポンドなど、プランも魅力的。
https://www.giffgaff.com/sim-only-plans

Lycamobile

30日有効の「Data Bundles」をみると、1ギガ7.5ポンド、2ギガで10ポンドと安い。O2のLTEにも対応している。
http://www.lycamobile.co.uk/en/bundles?id=DBL

Tesco Mobile

O2回線のLTE対応で、価格もLycamobileとほぼ同じ。
http://shop.tescomobile.com/pay-as-you-go/mobile-phones/

Virgin

30日有効の「Big Data & Texts」プランがSMS3000通+データ1ギガで10ポンドなど。LTEには未対応なので要注意。
http://store.virginmedia.com/virgin-media-mobile/sim-only/pay-as-you-go-sim.html

Lebara

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(画像:tabinote)

30日有効の「UK PLUS」プランが通話1000分+SMS200通+データ1ギガで10ポンド。30日有効の「Data」プランは1ギガで7.5ポンド。空港でも多く売っており国際通話が安いのがウリだが、こちらもLTE未対応。
http://www.lebara.co.uk/passes/ukplus


レンタルWiFiルーター

めんどうなことが嫌いな方やSIMフリー端末がない方はレンタルWiFiルーターが便利。
以下の価格はいずれも「価格.com©」経由でレンタルした場合。
クレジットカード会社などがキャンペーンをやっているのでより安いルートでレンタルできる場合もある。

グローバルWiFi

750M/3日間の3Gプランが4970円。750M/3日間のLTEプランが8820円。500M/日のLTEプランが10290円。

グローバルデータ

1.5ギガ/3日間の3Gプランが5320円。同LTEプランが8680円。

Wi-Ho(テレコムスクエア)

3Gプラン(データ容量表記なし*)が5061円。
*おそらく100M強/日で速度制限がかかるものと思われる


SIMの購入場所

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(ヒースロー空港のSIM自販機;画像:tabinote)

市中ならほとんどのSIMが無料で入手できる。ヒースローをはじめとした空港のショップや自販機ではSIM代がのっており高い。空港からの移動中は地下鉄のWiFi(後述)でガマンするとして、なるべく街のキャリアショップ(場所は各社サイトを参考のこと)やスーパーなどで購入したい。
ロンドンの地下鉄(Tube)では携帯の電波が入らないため、ネット接続にはVirgin Network社の運営する無線LANサービスを利用する必要がある。有料だが一週間5ポンドと安い。

なお、SIMを輸入している店やamazonなどで事前に購入していくという手もある。少し割高ではあるが、機内でSIMを挿しておけば空港着後すぐに使えてラクだ。



READY SIM データ通信+SMS(1GB、14日間) 3in1で全てのSIMサイズに対応


アメリカSIM 格安 KDDIxh2o アメリカ国内はもちろん、日本を始め 中国,韓国,香港,UK他50カ国各国に24時間かけ放題(固定)SIM代×開通手数料込!標準SIM+MicroSIM+ナノSIM全対応!回線は全米最大AT&T通信網 安心!

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5. 旅の本屋 のまど イベント情報:
 4月8日 小林希さん スライド&トークイベント
 4月22日 麻生雅人さん スライド&トークイベント
 4月28日 光瀬憲子さん スライド&トークイベント

Profile
プロフィール

旅の本屋 のまど

東京・西荻窪にある旅の本屋です。音楽、映画、思想、料理、宗教など、さまざまなジャンルから「旅」を感じさせてくれる本をセレクトしています。「旅」に関するイベントも定期的に開催中!
所在地:〒167-0042 東京都杉並区西荻北3-12-10司ビル1F
営業時間:12:00 ~ 22:00 定休日:水曜日
HP:http://www.nomad-books.co.jp/


新刊「泣きたくなる旅の日は、世界が美しい」発売記念
◆旅作家 小林希さん  スライド&トークイベント◆
「一人旅で感じた世界の美しさ」

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新刊『泣きたくなる旅の日は、世界が美しい』(幻冬舎)の発売を記念して、著者で旅作家の小林希さんをゲストにお迎えして、一人旅で感じた世界の美しさについてスライドを眺めながらたっぷりと語っていただきます。「恋する旅女、世界をゆく」でデビューし、「女ふたり、台湾に行ってきた。」、「世界の美しい街の美しいネコ」、「恋する旅女、美容大国タイ・バンコクにいく」など、これまでに旅に関する著作が多数ある小林さん。本書では、サムライ好きな切腹上等のキューバの葉巻おじさんや恋愛事情の厳しいチュニジアで恋するムスリム女子、亡き妻の保険金でフランスを旅する日本人男性など、小林さんが世界各地で出会った様々な人々との心に沁みる22のエピソードが写真とともに綴られています。今回のイベントでは、世界50ヵ国を女性一人で旅した小林さんならではの、貴重で面白い旅先でのお話が聞けるはずです。小林さんのファンの方はもちろん、海外一人旅や女子旅に興味のある方はぜひご参加ください!

※トーク終了後、ご希望の方には著作へのサインも行います。

小林希(こばやしのぞみ)

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旅女。旅作家。1982年東京都出身。『恋する旅女、世界をゆく~29歳、会社を辞めて旅に出た』(幻冬舎)でデビュー。現在も世界50ヵ国を旅しながら執筆活動を行う。著書に『女ふたり、台湾に行ってきた。』(共著、ダイヤモンド社)、『世界の美しい街の美しいネコ』(エクスナレッジ)、『恋する旅女、美容大国タイ・バンコクにいく』(幻冬舎)など。

◆小林希さん公式ブログ
http://ameblo.jp/aceofwands/


【開催日時】  4月8日(金)   19:30 ~ (開場19:00)  
【参加費】   1000円   ※当日、会場入口にてお支払い下さい
【会場】  旅の本屋のまど店内  
【申込み方法】 お電話、ファックス、e-mail、または直接ご来店のうえ、
 お申し込みください。TEL&FAX:03-5310-2627
 e-mail :info@nomad-books.co.jp
 (お名前、ご連絡先電話番号、参加人数を明記してください)
 ※定員になり次第締め切らせていただきます。
【お問い合わせ先】
 旅の本屋のまど TEL:03-5310-2627 (定休日:水曜日)
 東京都杉並区西荻北3-12-10 司ビル1F
 http://www.nomad-books.co.jp
 主催:旅の本屋のまど 
 協力:幻冬舎


新刊「おいしいブラジル」発売記念
◆ライター 麻生雅人さん  スライド&トークイベント◆
「ブラジルのおいしい食の世界へようこそ!」

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新刊『おいしいブラジル』(スペースシャワーブックス)の発売を記念して、著者でライターの麻生雅人さんをゲストにお迎えして、ブラジルのおいしい食の世界についてスライドを眺めながらたっぷりと語っていただきます。前作「ブラジルカルチャー図鑑」では、ファッション、アート、建築、フード、音楽、祝祭など、ガイドブックには載らないリアルなブラジル各地のカルチャーを紹介していた麻生さんが今回注目したのはブラジルの多様な食の世界。
今、ブラジルではクラフトビール(地ビール)がブーム。フレイバーも実に多種多彩。おなじみの「アサイー」から、「バクリ」、「プリプリオッカ」といったあまり日本では聞きなれないエキゾなトロピカルフルーツを使ったビールまで、ブラジルならではの個性的なクラフトビールが各地から生まれています。新刊では、そんなブラジルの地ビールをはじめ、シュハスコ、マテ茶、豊富なフルーツといったブラジルの定番食から、話題のアサイー、注目を集める食材「山のチーズ」、荒野のキャビアといったスーパーフードまでが紹介されています。今回のトークショーでは、日本の約23倍という国土を持つブラジルが誇る食文化の多様性を、クラフトビールやビールの材料となるハーブやフルーツ、ナッツなどから眺めて行きます。麻生さんのファンの方はもちろん、ブラジルの食文化やカルチャーに興味のある方はぜひご参加ください!
当日は、ブラジル産クラフトビールの試飲もできますよ!
cerveja do sul

※トーク終了後、ご希望の方には著作へのサインも行います。

麻生雅人(あそうまさと)

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ブラジル文化の紹介、文筆、TV・ラジオ番組やブラジル関連催事企画監修、編集、音楽選曲。2001年以来、年に数回渡伯してブラジル各地の食文化、伝統芸能などを調査。著書に「ブラジルカルチャー図鑑(共同編集:山本綾子)」(スペースシャワー・ブックス)、「ブラジリアン・ミュージック」「サンバ」(以上シンコー・ミュージック)など。

◆ブラジル情報サイト「メガブラジル」
http://megabrasil.jp/


【開催日時】  4月22日(金)   19:30 ~ (開場19:00)
【参加費】   1000円(ブラジル産クラフトビールの試飲付き)
       ※当日、会場入口にてお支払い下さい
【会場】  旅の本屋のまど店内
【申込み方法】 お電話、ファックス、e-mail、または直接ご来店のうえ、
 お申し込みください。TEL&FAX:03-5310-2627
 e-mail :info@nomad-books.co.jp
 (お名前、ご連絡先電話番号、参加人数を明記してください)
  ※定員になり次第締め切らせていただきます。
【お問い合わせ先】
 旅の本屋のまど TEL:03-5310-2627 (定休日:水曜日)
 東京都杉並区西荻北3-12-10 司ビル1F
 http://www.nomad-books.co.jp
 主催:旅の本屋のまど
 協力:スペースシャワーブックス


新刊「美味しい台湾 食べ歩きの達人」発売記念
◆光瀬憲子さん  スライド&トークショー◆
「台湾の美味しい料理を食べ歩こう!」

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新刊『美味しい台湾 食べ歩きの達人』(光文社文庫)の発売を記念して、著者で翻訳家の光瀬憲子さんをお招きして、台湾の美味しい料理の食べ歩き方についてスライドを眺めながらたっぷりと語っていただきます。前作『台湾縦断!人情食堂と美景の旅』では、日本からのアクセスのいい台北、高雄を起点に、鉄道や 高速バス、船などを駆使して懐かしさが残る下町や田舎の山村、日本人にまだ知られてない南国リゾートや秘境の離島の楽しみ方を紹介していた光瀬さん。本作では、台北や、台北から地下鉄で15分の隠れたグルメタウン板橋(バンチヤオ)や三重(サンチヨン)、高雄(ガオシヨン)といった街のガイドブックには載っていないディープな地元食堂の楽しみ方を紹介しています。
台北で就職し、7年間台湾に暮らしていた光瀬さんならではの台湾のおいしいお店の情報や見つけ方が聞けるはずです。光瀬さんファンの方はもちろん、台湾料理が大好きな方や台湾旅行に興味のある方はぜひご参加ください!
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※トーク終了後、ご希望の方には著作へのサインも行います。

光瀬憲子(みつせのりこ)

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1972年、神奈川県横浜市生まれ。英中日翻訳家、通訳者、台湾取材コーディネーター。米国ウエスタン・ワシントン 大学卒業後、台北の英字新聞社チャイナニュース勤務。台湾人と結婚し、台北で7年、 上海で2年暮らす。2004年に離婚、帰国。台湾とは無縁の生活を送っていたが、2007年に再訪し、魅力を再認識。以後、通訳や取材コーディネートの仕事で、台湾と日本を往復している。著書に「ビジネス指さし会話帳 台湾華語」、「台湾で暮らしてわかった律儀で勤勉な『本当の日本』」、「台湾一周!安旨食堂の旅」「台湾縦断!人情食堂と美景の旅」等。

◆光瀬憲子さん所属会社「キーワード」
http://www.k-word.co.jp/


【開催日時】  4月28日(木)   19:30 ~ (開場19:00)  
【参加費】   1000円   ※当日、会場入口にてお支払い下さい
【会場】  旅の本屋のまど店内  
【申込み方法】 お電話、ファックス、e-mail、または直接ご来店のうえ、
 お申し込みください。TEL&FAX:03-5310-2627
 e-mail :info@nomad-books.co.jp
 (お名前、ご連絡先電話番号、参加人数を明記してください)
 ※定員になり次第締め切らせていただきます。
【お問い合わせ先】
 旅の本屋のまど TEL:03-5310-2627 (定休日:水曜日)
 東京都杉並区西荻北3-12-10 司ビル1F
 http://www.nomad-books.co.jp
 主催:旅の本屋のまど 
 協力:光文社

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6. 編集後記

tabinoteワタベです。今号はきっちり〆切通りにメルマガ69号をお届けします。
トップニュースはアラスカ航空のヴァージン・アメリカ買収。どちらもJALと提携していましたので、日本人にも大きなニュースかと。これまでも西海岸では一定の存在感があったアラスカ航空、ますます発展していきそうです。
デルタ航空のキャンペーンについてはご存じない方も多かったのでは?どの国内線の半券でもOKです。

最近新刊を出された吉田さんの連載は「傘」について。個人的には旅行に持って行こうかどうか都度悩むアイテムの筆頭でもあります。アジアもそうですが、ヨーロッパでもアメリカでもあまり傘って見ませんね。冬のフィンランドで結構な雨の中皆平気で歩いてるのを見て、荷物濡れないのかとか心配になりました。

旅行記は初登場・大橋さんによる上海ゲテ食紀行です。海外旅行の目的として食べ歩きというのはメジャーですが、そこはtabinote、普通の旅行記は載りませんよ!ユムシもあれですがあの謎巻貝はなんなんですかね…。

青木さんの連載、テーマは悪宿。ブダペストの宿の話は悲しいですね。よく見ると宿名がわかってしまうのですが…。ハンガリーは以前女性カメラマンが難民に暴力をはたらいたニュースなんかもありました。東欧がアジア人に冷たいという話は残念ながらよく聞きます。インドの安宿話も身につまされました。

世界あの街は地味に反響をいただいているSIM特集、イギリス編です。基本GSMだったので前回アメリカよりはややこしくない印象ですが、業者は多いです。ヒースローのぼったくり価格では買わないことを訴えたいですね。

のまどさんは4月のイベント3連発です。ブラジルのイベントはクラフトビール試飲付とか。


さて、先日「世界ダークツーリズム」が洋泉社より刊行されました。

世界ダークツーリズム

ダークツーリズムとは戦災や災害跡地、虐殺現場や収容所、強制労働など死や悲劇の生じた現場をめぐる観光のこと。
角田光代さん、古市憲寿さん、森達也さん、蔵前仁一さんなど硬軟とりまぜた豪華な執筆陣で、写真も豊富。我らが下川裕治さんは南京、ハルビン、ハノイと3ヶ所寄稿されています。
この本にはなんと現地までの行き方ガイドがついています。リサーチはこの手の調査が大好物なtabinoteが担当しました。
発売を記念して、tabinoteでもいくつか「負の遺産」に関する旅行記を掲載しています。
tabinoteの「負の遺産」旅行記をFacebookのtabinoteページの投稿からシェアいただいた方には抽選で3名様に「世界ダークツーリズム」をプレゼントします。


tabinoteサイトでは過去の有料メルマガ連載を全編アップしており、無料でご覧いただけます
連載:下川裕治さん
連載:吉田友和さん
連載:柳下毅一郎さん
連載:水谷さるころさん

次回は4月19日(火)の発行予定です。


発行:有限責任事業組合tabinote
http://tabinote.jp

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