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tabinoteメールマガジン 2016/01/26号 Vol.064

Contents

1. 旅行業界最新ニュース
2a. 連載:「タビノート」 下川裕治
3a. tabinote旅行記
3b. 世界一周ノート
4. 世界あの街この街
5. 旅の本屋 のまど イベント情報
6. 編集後記


1. 旅行業界最新ニュース

デルタ航空、羽田発着枠割り当て合意で成田撤退も視野に

デルタ航空は、現在日米間で交渉が行われている羽田空港の昼間発着枠割り当てについて両国が合意した場合、現在成田に発着している全路線が廃止に追い込まれる可能性があるとの声明を発表した。デルタ航空は成田をアジア方面のハブ空港として利用しているが、羽田空港の割り当ては1,2枠しか配分されないため、日本の航空会社とパートナーシップを組むユナイテッド航空、アメリカン航空との競争が厳しくなるという判断だ。

ボーイング、B737MAXの初飛行をネット中継予定

米ボーイングは、同社の主力小型機B737の発展型で新エンジンを採用したB737MAX初号機の初飛行を1月29日(現地時間)に予定していると発表した。初飛行の様子は同社のウェブサイトで生中継される予定。なお、同機の競合となるエアバスのA320neoは1月20日に初号機をルフトハンザ航空に引き渡した。

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プレスリリース

アジア旅行者の行きたい国ナンバー1は日本

エクスペディアが2015年1年間の予約状況に基づいて発表した、訪日外国人旅行者(インバウンド)の統計によると、2015年の訪日外国人数は前年比で約2倍、アジアだけに絞ると209%増となっていることがわかった。要因としてはLCCの増便、円安、地方の訪日政策強化の3点があるという。また、人気の目的地として大阪、東京、沖縄、京都、札幌などがあがっており、特に熊本は「くまもん」効果で前年比359%と急増している。

人気の都市ランキング

プレスリリース

スカイチーム、世界一周チケットを10%オフ

デルタ航空、エールフランス・KLM航空、大韓航空などが所属するスカイチームは、提供する世界一周チケットを3月まで10%引きで販売する。エコノミークラスを利用し、2万6000マイル以内、ストップオーバー(途中降機)は最大5都市。最低旅行期間は10日間など多くの条件があるが、多くの場合バラバラに買うよりも安価で世界一周が可能だ。アムステルダム発着のサンプル旅程で総額2569.92ユーロ(約32万9000円)。

SKYTEAM

スカイマーク、ANAとのコードシェアを当面見送り

スカイマークは2015年9月29日に契約を行い、2016年10月30日に始まる冬ダイヤから予定していた、支援先であるANAとのコードシェア(共同運行)を先送りする方針を固めたとの報道があった。理由としてはANAが開発する予約システム「able(エイブル)」の導入にスカイマークが難色を示しているためとみられている。

台湾のLCC、Vエアが茨城~台北線に就航

トランスアジア航空傘下の台北を拠点とするLCC、Vエアは3月15日より茨城~台北(桃園)線に週4往復就航することを発表した。機材はエアバスA320またはA321。台北からは他に中部、バンコク(ドンムアン)、チェンマイ、釜山に乗り入れている。

ダイヤ
7:00 台北 → 11:40 茨城:火木土日 ZV240
12:10 茨城 → 14:35 台北:火木土日 ZV241

Vエアウェブサイト

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2a. 連載:「タビノート」 下川裕治

月に何回か飛行機に乗る。最近はLCCの割合が増えている。そんな体験をメールマガジンの形でお届けする。

Profile
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下川裕治(しもかわ・ゆうじ)

1954年、長野県松本市生まれ。旅行作家。新聞社勤務を経てフリーランスに。『12万円で世界を歩く』(朝日文庫)でデビュー。アジアと沖縄、旅に関する著書、編著多数。『南の島の甲子園 八重山商工の夏』(双葉社)で2006年度ミズノスポーツライター賞最優秀賞受賞。近著に『沖縄にとろける』『バンコク迷走』(ともに双葉文庫)、『沖縄通い婚』(編著・徳間文庫)、『香田証生さんはなぜ殺されたか』(新潮社)、『5万4千円でアジア大横断』(新潮文庫)、『週末アジアに行ってきます』(講談社文庫)、『日本を降りる若者たち』(講談社現代新書)がある。

たそがれ色のオデッセイ BY 下川裕治

LCCはホームページに似ている

 できるだけ多くの会社のLCCに乗ろうと企てているわけではない。LCCはサービスを省略することが基本姿勢だから、比較する要素が少ない。しかし同じ路線でも、毎回のように、搭乗するLCCが変わってしまう。理由はその料金と予約システムである。
 新規に乗り入れるLCCは、必ずといっていいほど、最安値を打ち出してくる。ときにサイトの不具合も起きる。その結果に過ぎないのだ。
 先月、タイのイサンにいた。ブアヤイという町のホテルで、パソコンを開いた。翌日、列車に乗ってウボンラーチャターニーに出るつもりだった。そこからバンコクに戻るLCCを予約しようとした。
 タイライオンエアが最安値で出てきた。3000円ほどだった。しかしタイライオンエアのサイトは、なかなかチケットを買うことができないことが多かった。途中から先に進めなくなったり、突然、トップページに戻っていまうことがよくあった。
 500円ほど高かったが、ノックエアにしようと思った。そのときは少し風邪気味で、早く予約を終え、寝たかった。翌朝は5時台の列車に乗らなくてはならない。
 しかしうまくいかなかった。予約はできるのだが、支払いの画面から先に進まない。何回やっても同じだった。
 「どうしようか……」
 困ってタイライオンエアにアクセスした。なんだか予約がスムーズに進む。サイトも改善され、わかりにくい表現もなくなっていた。そしてあっという間に、購入までが完了してしまった。
 タイから台湾に向かった。そこから帰国する。さて、どうしようか。航空券を検索すると、タイガーエア台湾が最安値をつけていた。
 タイガーエア台湾は2014年に運航を開始した。出資はチャイナエアラインが90%、タイガーエアが10%。チャイナエアラインの子会社のようなLCCである。台北―成田間に就航したのは、昨年の4月である。それから8ヵ月。最安値の位置を確保していた。
 当日、台湾桃園国際に向かった。チェックインカウンターには、長い列ができていた。タイガーエア台湾の成田便だけでなく、関空、厦門、張家界行きが同じカウンターだから、しかたなかった。やがて改善されていくのかもしれない。
 まず飛行機を飛ばし、追って修正していく。LCCの就航は、ホームページの立ちあげの発想にも似ている。

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タイライオンエアのフライトは、軽食もつく

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3a. tabinote旅行記 ジェットスターで行く!台北26時間超弾丸ツアー

 

「家族旅行の下見だからさ」

ジェットスターの台湾就航記念セール、片道990円で台北への弾丸ツアーをキメてきた。家族を差し置いての男ひとり旅、初めての台湾である。

台湾便は非常に選択肢が多いのだが、ジェットスターの成田〜台北・桃園線は、
GK11便:成田発22:00、台北着01:00
GK12便:台北発03:30、成田着07:30
なので、弾丸であれば現地滞在時間26時間30分、平日でも仕事終わりに出発、中1日だけ休暇を取って、翌日帰国後出社も可能だ。週末関係なく、とにかく安い出発日を選べる。

ということで日曜夜発、火曜朝帰国の便を取った。会社を休むのは月曜日の1日のみ。往路2990円、復路990円、諸々込みで10000円ちょい。バーゲンってすばらしい!

事前準備

何はともあれ現地での通信手段が欲しい。できればお安く。SIMフリーのスマホはある。まずは「台北無料公衆無線LAN」(Taipei Free)に事前登録しておこう。
http://www.tpe-free.taipei.gov.tw/tpe/index_jp.aspx
到着が昼間であれば、空港でプリペイドSIMが手に入るのだが今回は深夜着。とはいえ出来れば到着してすぐに使いたいものである。で、調べているうちにこのi-Simに辿り着いた。
http://www.i-sim.com.hk/membership/
香港だけで使える無料のSIMだが(なぜ無料なのかは後述)、最近サービスを拡充して、年会費HK$90(1500円くらい)のメンバー登録でマカオ、台湾でも有効なSIMも利用できるようになった。

使用期限はアクティベート前1年、アクティベート後は10日のみ有効の使い捨て。3Gのみ対応、通信量はスマホの専用アプリで広告をタップして見ることで150MBまでチャージされる。チャージは何度でも可能で、使ってはチャージを繰り返すことで使い続けることが出来る。また通話も可能で、電話番号はアクティベート時にSMSで通知される。

SIM自体は香港の空港、マカオのアウター・ハーバー・フェリーターミナルで無料配布しているのだが、メンバー登録するとHK$40で3枚まで発送してくれるのでこれを利用して入手した。

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出発当日

現地の気温は20℃前後、都内との温度差は10℃くらいだろうか。であれば、上着に薄手のニットで通せるだろう。荷物は財布、パスポート、携帯、カメラ、モバイルバッテリーくらい。カバン含めまんま会社に行くスタイルなので、スカイライナーでは無く京成快速に乗ってそれこそ通勤気分である。

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20:00

20時頃に空港に到着。第3ターミナル、LCC各社どのカウンターも長いチェックインの列、荷物山積みのカートはこれから帰国する人たちだろう。「炊飯器は機内に持ち込めません」というアナウンスがしきりに繰り返される。フードコートで軽く夕食を食べてから、保安検査場、搭乗ゲートよりバスで機内へ、とここまでは順調である。

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22:00

が、定刻を過ぎても出発の気配が無い。機長のアナウンスによると預かった荷物と積み込む荷物の数が合わず手作業でチェックしているとか(犯人は炊飯器か?)。結局、両空港の門限までに解決しない見込みとのことで、荷物を積まずに45分遅れての出発となった。おかげで機内誌での予習は捗ったのだが。

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1:30

到着は予定時刻より30分遅れての現地時間1:30。荷物を預けた人たちが係員の元に詰め寄り、我々手ブラ組は悠々と入国である。まずは予めi-Simを挿しておいたスマホの電源を入れ開通!しかし電話番号を知らせるはずのSMSが飛んでこない。が、今のところ困らないので気にせず深夜の空港散策を続ける。

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明かりの消えた両替カウンターの窓をノックして両替し、現金を手にするやいなや、タクシーの運ちゃんに「市内まで1000、いや800!」と声かけられる。ひとりだとタクシーは割高だ。バス乗るからと断った。

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2:30

バスのカウンターで台北市内行きのバスのチケットを買う(NT$125)。指示された乗り場の行先番号が違っていて何度も見直していたら、運転手が切符を見て「乗れ」というので従う。

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車内はけっこう綺麗で、座席の肘掛けには充電用のUSBポートもある。

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乗車率は7割くらい、ほぼ女性だった。1時間弱で終点の台北駅前に到着した。

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3:00

今回はひとりだし、費用は安く抑えて仮眠できればいいやと、ドミトリーやカプセルホテルも検討したけれど、デカイ風呂に惹かれて24時間営業のサウナに決定。ちなみに「台北 サウナ」で検索すると、引っかかるのはスペシャルマッサージのことばかりなので、家族への説明は慎重に行った方がいいだろう。私は失敗した。

3:30

深夜の台北市内は「危なくは無い、というか人気が無くて怖いくらい」と友人に聞いていたが確かにその通りだった。

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サウナまではGoogleマップ頼りに大通りを選んで20分ほど歩く。

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赤い看板が妖しげである。

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地下へ降り、フロントで鍵を受け取るとすぐにロッカーへ。

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着替えの浴衣や休憩室は、どうやら浴場の先にあるようなので、まずは風呂に入ることになるようだ(とはいえ後でロッカーに戻ってもこれるのだが)。浴場は大きめの銭湯くらい。平日深夜だからか風呂は空いていて、自分以外には2,3人しかいない。設備は全体的に古めかしい。休憩室では飲み物や食事を頼むことができる。テーブルでぼんやりメニューを眺めていると、噂通りスペシャルマッサージの勧誘がきたが、断ること賢者の如し。リクライニングソファに移動してしばし眠った。寝心地は悪くない。

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6:30

3時間ほど寝て、普段とほぼ同じ時間(時差あるのでマイナス1時間だけど)に目が覚めた。疲れも眠気も無く思いのほかすっきりしていたので、早々にチェックアウト。しかし事前に調べたときはNT$500だったのに、NT$700払った気がするしレシートもらってない…まあよい行動開始である。まずYouBikeというレンタサイクルのステーションへ向かった。

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交通量の少ないうちに自転車で距離と時間の感覚を養おうという作戦である。ステーションの位置や在庫状況は公式サイトなどで確認できる。

http://taipei.youbike.com.tw/en/f11.php

台湾国内の番号のSMSで認証すれば、電子マネーカードの悠遊カードで会員登録出来るのだが、クレジットカードだけでも借りることが出来る。4時間までは30分に付き$10NT。停まっている自転車の状態をチェックして(ブレーキやタイヤなど)、端末から選びカード番号を入力して完了。

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あとは自転車停めから取り出すだけである。ちなみに悠遊カードなら直接自転車停めにタッチするだけなので楽だ。車体は台湾が誇る大手自転車メーカーのジャイアント製。メカトラブルやメンテナンスの頻度を抑えるべく、パーツ類はしっかりコストをかけている印象。

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7:30

しばらくは車道を走っていたが、明るくなるにつれバイクの交通量が多くなってきたので、慣れない右側通行だし邪魔にならぬよう歩道に上がりゆっくり移動する。

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とはいえ歩道もさほど広くないので、自転車で通るのはちょっと憚られる。やはり自転車は車道が正解なのだろう。いい加減お腹が空いてきたので、自転車に鍵をかけて停め、一休み。

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適当なお店に入り、台湾朝ご飯の定番、鹹豆漿をいただく。

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台湾ではじめて口にする食べ物、暖かい豆乳の優しい味が沁みる。

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8:00

満たされたところで引き続き自転車散策。オーセンティックな台湾っぽさを感じたい!と古い問屋街「迪化街」方面へ向かう。

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が、少し時間が早すぎたようだ。まだほとんどの店が開いていなかったが、とりあえず場所は把握したのでまたの機会に。

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概ね地図上の距離と感覚が一致しはじめたので、そろそろ自転車を返すべくひとまず台北駅方面へと向かった(続く)。

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3b. 世界一周ノート 青木大地

仕事をやめ、2013年10月から1年間の予定で世界一周の旅に出ました。2014年11月帰国。

Profile
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青木大地(あおき・だいち)

1986年生まれ。日本大学 芸術学部 卒業。
卒業後、大手レンタルビデオメーカーに勤務。店舗、営業を経て世界旅行のため退社→帰国→セカシュー。

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3b. 世界一周ノート 第44回:世界旅行とお金の話

僕が「長期の旅行に出たことがある」と誰かに言うと、必ず聞かれることがある。それは「いったい幾らかかったのか?」ということだ。お金の話は皆知りたがるし、やっぱり単純に興味のそそられる議題なのだと思う。だから僕なりに1年の予算を洗い出してみたいと思う。

出国当時、僕の予算は130万円程度だった。これは多いのか少ないのかわからないけれど、ある程度の貧乏旅を覚悟せざる得ない金額だとは思う。旅は中国、アジアと巡る旅程から始まったので最初はほとんどお金がかからなかった。1ヶ月バンコクで沈没したことを考慮しても、月に10万円かからないくらいで過ごすことができた。もちろん、移動費も含めての金額だ。移動は飛行機は使わず基本的に公共交通機関を乗り継いで節約していた。安宿を渡り歩いて、だいたい一泊500円程度が目安だった。
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(ラオス川下り)

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(カンボジアの鉄道)

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(屋台)

ただ、ここでの3ヶ月あまりで僕はこの後ヨーロッパー・アフリカ・アメリカ南米・・・と考えた時に到底今の金額では世界一周旅行に足りていないことに気がついた。アジアの中でならいくらでも過ごせるとは思ったけれど、今後の飛行機代や生活費が明らかに足りないと感じた。そこで、オーストラリアへのワーホリを決行し、3ヶ月お金を稼ぐことにした。結果としてこれは成功で、30万円程を貯金することができた。この金額はオーストラリアでの国内周遊や書けないあれやこれやの温かい話の差し引きも含むので、まずまずといった内容だったと思う。
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(オーストラリアのお金)

この後インド・トルコまでは順調に過ごすことができ、僕はあまりお金のことは考えなくなってヨーロッパを巡った。半ば早歩きでもやはり飛行機は使わずバスやフェリーで旅を続けていた。
転機が訪れたのはアフリカで、強引に旅程を進めるために飛行機を4度利用してしまった。更に強盗に遭ってだいぶお金を失ってしまった。損失の現金は2万円くらいで済んだけれど、パズポートを奪われたので、NY行きのチケット15万円程が吹っ飛んだ。
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(フェリー)

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(飛行機)

なんとか諦めずNYでは知り合いの家に居候をさせてもらい、またもやアルバイトで10万円程を貯めることができた。そして最後は南米を巡り、アルゼンチンから帰国という流れになった。南米では米ドルが強く、ここでの10万円はかなり重宝した。


さて、日本に帰ってきての残金はと言うと・・・もう何も残っていなかった。それどころか親や恋人に南アフリカで往生している間に買ってもらった航空券代金などの支払いも済んでいなかった。
ここまでの話をトータルすると、居候などのラッキーはあるにせよ、資金が130万円+オーストラリアの30万円+NYの10万円=170万円。そしてそれらは全て使い切って、残った借金がだいたい70万円くらいだった。
ただ、僕は旅行中も律儀に国民保険・年金・生命保険を支払っていたので、それが1年で70万円くらいだった。
以上を鑑みると、僕の世界一周の純粋な総費用は概算で170万円くらいだということがわかった。

だから僕はいつも「色々あって170万円くらいかな?」と答えるようにしている。
高いか安いかは価値観によるけれど、僕は少し高かったなと感じている。主な出費の原因は交通費で、ヒッチハイカーやチャリダーに転身すればあと1年くらいは旅を続けられたように思う。ワーホリや不法就労を利用すればそれこそ無限に旅は続けられたようにも思う。

次に多い質問は「自分探しの旅は終わったのか?」という手の内容だ。これに対しては即答で、「170万円使って、借金まで背負った割には見つからない」と言うようにしている。


次回は世界の安宿事情を記します。

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4.世界あの街この街

このコーナーでは旅行先として人気の様々な都市を詳しく紹介していきます。

第58回 高雄


高雄(トリップアドバイザー提供)

中華民国・国旗

(画像:Wikipedia)


見どころと特徴

台湾第二の大都市。龍虎塔は高雄のみならず台湾全体のシンボルともなっている。台北からも日帰り観光できる他、直行便も充実。台北よりものどかで、港町の開放的な雰囲気や自然の近さも人気の秘密。物価の安さもありリピーターが多い。
台灣美麗島 高客  から 台灣壽山國家自然公園   Google マップ
(地図:Google)

高雄駅から南、美麗島駅~新堀江のあたりが高雄最大の繁華街。
美麗島駅はメトロの2線、南北に延びる紅線と東西に延びる橘線が交差するまさに高雄の中心。空港からメトロに乗り美麗島駅で降りると、壮麗なステンドグラスに目を奪われる。この芸術的な意匠はかつてここで起きた民主化デモとその弾圧事件「美麗島事件」を記念したものだが、今では高雄有数の観光スポットとなっている。

美麗島駅(トリップアドバイザー提供)

美麗島駅のほど近くに高雄最大のナイトマーケット、六合二路夜市がある。
夕方から屋台が出はじめ、深夜にかけて多くの人でにぎわう。港町ならではの海鮮屋台を見て歩こう。観光夜市というだけあり(比較的)親切で清潔。歩行者天国なので歩きやすい。値段は少し高めだが安心して散策できる。



六合觀光夜市(トリップアドバイザー提供)

高雄で最も高いビルが高雄85ビル(東帝士85國際廣場)。高さ378mと日本で最も高いあべのハルカスを上回る超高層ビルで、2004年に台北101ビル(509m)ができてからは台湾で2位の高さとなってしまったものの、その独特な存在感は変わらない。
74階が展望台になっており、特に夕暮れや夜の時間帯は港に夜景が映える絶景を楽しめる。37階~85階には5つ星ホテル(高雄金典酒店)が入っている。台北のホテルに比べれば値段も意外に手ごろなので余裕があれば一泊して下界を見下ろしてみたい。



85 Sky Tower Hotel(トリップアドバイザー提供)

85ビルの前に建つ市立図書館も人気スポット。なぜ図書館が観光地になっているのか、行ってみれば一目瞭然。
光をぞんぶんに生かした建物は美しく、博物館やカフェのよう。人々は静かな館内でくつろいだり、屋上から夜景を眺めたりするなど思い思いに過ごしている。


高雄市立圖書館總館(トリップアドバイザー提供)

六合二路夜市や龍虎塔と並ぶ高雄名物が佛光山。
日本の渋い寺院を見慣れた目には想像もつかないような超巨大スケールと極彩色で展開される仏教世界には圧倒させられる。
境内も遠近感が狂うほど広く、歩いても歩いても終わらない!
敷地内には菜食レストランがあり、本物の肉や魚介に似せた完成度の高い料理も楽しめる。



仏光山仏陀紀念館(トリップアドバイザー提供)

旗津島は市街の西部に細長く伸びる砂州。もともとは陸続きだったが今ではフェリーで渡る必要がある(乗船時間は5分ほど)。島は意外に賑やかで、シーフードの屋台やお土産屋が並ぶ。
一方海岸に向かうと広い空と砂浜が広がり、風情にあふれる。
ここではレンタサイクルが名物で、専用の周回コースが5つもある。ぜひ自転車を借りて海風を感じてみよう。



旗津島(トリップアドバイザー提供)

観光客がメインの六合二路夜市に対し、よりローカル色が強いのが瑞豊夜市。混雑ぐあいもディープさも六合二路夜市をしのぎ、屋台もワイルドで手ごろなものが多い。圧巻の陳列を誇る輪投げコーナーや占い、マッサージ屋台などユニークな出し物もある。



瑞豐夜市(トリップアドバイザー提供)

アジアの市場が好きな向きは自由黄昏市場へ。地元民も御用達の夕市で、珍しい海鮮類や南国フルーツなどが山積みとなっている。海鮮や臭豆腐、果物の甘い香りが入りまじってライブ感もたっぷり。食品だけでなく屋台や雑貨、マッサージコーナーまである。


自由黄昏市場(トリップアドバイザー提供)

さて、蓮池潭は高雄観光のハイライト。市街地から北10kmほどに位置する人造湖と一帯の寺院群。台北から鉄道で来たなら、左営駅から直接向かっても近い。
湖畔に建つ龍虎塔はあまりにも有名で、派手な色彩とザ・台湾とでもいうべき意匠にテンションが上がる。建造は1976年とそれほど古くないのでパワースポットとしての効果は未知数だが、やはり高雄に来たなら眺めておきたいところ。



蓮池潭(トリップアドバイザー提供)

寿山国家自然公園は市街の西にそびえる標高356メートルの山で、気軽なハイキングに最適。台湾ザルをはじめ、鳥やカタツムリなど珍しい南国の自然が味わえる。
かつて金比羅神社であった忠烈祠や動物園などの見どころがあり、のどかで落ち着いた雰囲気。展望台からは台湾海峡や市街を一望できる。


壽山國家自然公園(トリップアドバイザー提供)

一日の街歩きが終わったら愛河沿いに夜景を見に行こう。河畔は公園となっておりまったりできる。
フェリーに乗って水上から市街のネオンを眺めてもいい。


愛河(トリップアドバイザー提供)


高雄から南に120km、バスに乗って2時間あまりで台湾島の最南端である墾丁国家公園へたどりつく。緯度はハワイやニューカレドニアとほぼ同じで、青い珊瑚礁の海や熱帯の植生などまさに南国の趣。一帯は国立公園として希少な生態系や石灰岩の浸食された奇岩など豊かな自然がそのまま保たれている。
博物館や新鮮なシーフード、夜市などリゾート地としての人気も高い。


墾丁国家公園(トリップアドバイザー提供)

高雄から台南まではわずか50km程度、鉄道で30分。
紅毛城に代表される史跡や寺院、レトロな街並みが人気。台南を代表するグルメ・担仔麵や泥湯で有名な關子嶺温泉などこちらもゆっくり滞在したくなる魅力にあふれている。


台南・神農街(トリップアドバイザー提供)

田寮月世界は泥炭が侵食されて形成された悪地地形。高雄から北に40km、台南からは南に30km程度。
急峻な山肌がつづく荒涼とした光景はまさにSFの世界のよう。


田寮月世界(トリップアドバイザー提供)





旗津島(トリップアドバイザー提供)

台湾旅行の楽しみといえば食事。海の幸・山の幸に恵まれ、中国各地や日本と相互に影響しあって発達してきた台湾料理は我々にも親しみやすい。レストランでも屋台でも様々な味覚を楽しむことができる。
代表的なものは甘辛いそぼろや角煮をのせたルーロー飯、濃く煮込んだ牛肉やホルモンをのせた麺、小籠包やちまき、カキのオムレツ、羊や鶏の串焼きなど。せっかくなので日本では珍しい薬膳やベジタリアン食の菜食料理(素食と表記)、鴨や臭豆腐などのめずらしい味覚にもチャレンジしたい。

高雄は港町であり、海鮮が名物。また、台湾南部は屋台メシ(小吃)が発達しており、担仔麺(ターアーミー)やエビの春巻き、魚介の麺など多様な食をリーズナブルに楽しめる。

度小月担仔麺(トリップアドバイザー提供)

南国だけあってアイスや豆花といった冷たいデザートも豊富。東南アジアでは心配な衛生面も台湾なら安心なので、いろいろ試してみよう。特にかき氷はお茶やコーヒーなどのフレーバーをふくんだ氷で仕上げたものや南国のフルーツをど迫力でトッピングしたものなど独自の進化をとげている。タピオカティーやパパイアと牛乳を混ぜた高雄発祥の木瓜牛奶などドリンク類も豊富。

高雄婆婆冰(トリップアドバイザー提供)

注意したいのがお酒。意外に台湾は酒が飲みにくい国で、食事をする場所にもおいてないことがある。コンビニでは酒を購入できる時間が決まっている。ビールが手放せない方は忘れずに買いだめして宿の冷蔵庫に入れておこう。


日本からの行き方

(空路)
現在、高雄までの直行便は成田を発つJAL、チャイナエアライン、エバーに加えてLCCのバニラエア、タイガーエアがある。いずれも成田を昼か夕方に出て現地に夕方か夜着く便で、LCCでも比較的無理のないスケジュール。
復路は現地を午前に出るのがエバー、バニラ、JAL、チャイナエアライン。午後に出るのがJALかタイガーエア。
週末海外なら往路はバニラの金曜夜便、復路は日曜午後のタイガーか日曜夜のバニラが魅力的だ。タイガーは現地15時発成田20時着、バニラは17時発21時半着となっている。

料金は台北便と同じかやや高く、LCCで2万円~といったところ。それでも台北から陸路移動するよりは直行便の方が安く済む。

関空の場合はチャイナエアライン、エバーに加えてピーチ、タイガー、スクートという3つのLCCが選べる。17時発のスクートは週末海外向きだが火木土運航で金曜便がない。往路、復路ともに現地滞在が長いスケジュールを組めそうなのはピーチかチャイナエアライン。

他にも福岡便や関空からの台南空港便がある。
もちろん無数に選択肢のある台北便で飛び、陸路で南部に向かってもかまわない。

(パッケージツアー)
タイガーエアを使う成田発のパッケージツアーが3日間で2万円、チャイナエアラインのツアーでも3万円程度とかなりリーズナブルで、ホテル代を考えると検討価値は高い。

(陸路)
台北から鉄道、バスで高雄もしくは台南に行くことができる。
なんといっても早いのは台湾新幹線。台北から高雄の新左営駅まで2時間かからない。台北から高雄まで載った場合1490台湾ドル(16年1月レートで約5300円)。台北に戻るなら3日間パスがお得だ。
在来線の特急(自強号・莒光)の場合、所要5~7時間。費用は650台湾ドル(同約2300円)。こちらも乗り放題パスなど様々なチケットがある。

長距離バスも評判がいい。「国光客運」「統聯客運」「和欣客運」「阿羅哈客運」の4社が価格とサービス競争でしのぎをけずっており、シートは巨大で乗り心地は快適。鉄道と所要時間もさほど変わらず、安いものでは1000円を切るなどコスパは非常に高い。

(空港)
高雄の空港は高雄国際空港(KHH)。市街から約10kmと近い。
免税店や両替、コンビニ、カフェ、携帯ショップのカウンターなどがある。変わったところでは国立歴史博物館のミュージアムショップがあり、ここでお土産さがしもできる。More Premium Loungeではプライオリティ・パスが使用可能。
日本発着便以外の国際線としては、中国各地の他、マカオ、香港、ベトナム、フィリピン、タイ、マレーシアなどへの便がある。

市街までは地下鉄が乗り入れており、高雄国際機場駅(ターミナルをいったん出て駅へ)から市街の美麗島駅まで約10~15分、30台湾ドル。
バスの場合高雄駅まで約30分、12台湾ドル~。
タクシーの場合市街まで約20分、メーター制。国際線到着口の客待ちタクシーには待機料が50台湾ドル、トランクサービスには10台湾ドルが加算され、市街までは300台湾ドル程度になる。




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地理と気候

高雄は全島が熱帯・亜熱帯に属する台湾のさらに南部。
年間を通じて暖かく、冬でも20度以上。夏は30度を大きく超え、日射しも強く雨も多い。おまけに台風シーズンとも重なるため万一の欠航や滞在延長のリスクも頭にいれておきたい。
台北よりも全般に暑いものの、湿気は少なくすごしやすいという声も多い。

やはり気温もおだやかで雨の少ない秋~春先がおすすめで、ベストシーズンは10月~1月。
台湾と日本の時差は1時間。


(画像:Google)


言語と通貨

公用語は中国語(普通話・北京語)。表記は中国で使われている簡体字ではなく繁体字が用いられている。
高雄は台北に比べると台湾語がとびかう頻度が高い。ホテル、レストランや観光地では日本語が通じることもある。

通貨は台湾ドル(台湾元)、単位は元(Yuan)だが口語では塊(Kuai)と呼ぶことも。1台湾ドル=3.5円(16年1月時点)。
物価は日本より安めで、食費や交通機関は日本の半分~1/3程度で済むことも。物価の高い台北に比べてもリーズナブルといえる。

両替は台湾銀行がベスト。ATMでのキャッシングも手軽だが、海外カードが使えない機械も多いので注意しよう。

クレジットカードの通用度合いも高い。
チップ文化は無い。




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ビザと治安

全般に治安は良好で、日本とほぼ同程度と考えてよいが、海外にいるという一定の配慮は必要。置き引き、盗難、詐欺などは日本の国内旅行と同様に注意が必要。

観光目的の場合、90日以内の滞在はビザ免除。90日を超えた滞在、外国籍もしくは就業などの場合はビザが必要となる。


市内交通

(地下鉄)
台湾の地下鉄はMRTもしくは捷運と表記する。
地下鉄は2線あり、南北に延びる紅線と東西に延びる橘線。さらに環状のライトレール(軽軌道)が建設中で、一部区間のみ開業している。

運賃は20~60台湾ドル。キップは台北や中国でもおなじみのトークン式。
台北の悠悠卡(Easy Card)同様の一通卡(iPass)というICカードがある。悠悠卡(Easy Card)は高雄のMRTでは使えないが、バス・フェリーで利用できる。

台湾の地下鉄で注意すべきは一切の飲食が禁止ということだろう。
なんとアメやガム、ペットボトルの水なども対象で、見つかれば罰金とされているので注意したい。

余談ではあるが、高雄高速交通では日本も顔負けの“萌えキャラ”をマスコットとして採用しており、ポスターやプリペイドカードなどに活用されている。そのクオリティは驚くほど高く二次創作も盛んだ。詳しくはFacebookページが用意されているのでチェックしてほしい。

(タクシー)
黄色い車体で「出租汽車」「計程車」などと表示がある。
街中を流しており、メーター制で安心。
初乗り1.5kmで85台湾ドル、250mごとに5台湾ドル追加と安い。
英語、日本語が苦手なドライバーも居るため、地図や行き先のメモがあると良い。

台北では普及しているUberも、高雄では現時点で登録がない。

レンタサイクル
台湾はアジアのほこる自転車大国。全土に専用道が整備されており自転車の存在感は強い。
海沿いの絶景ライドや街中の散策など自転車があれば機動力があがる。
高雄には公共のレンタル自転車システムがある他、ホテルやゲストハウスなどが貸しだしている場合もある。


ホテルとシーズン


Knock Knock Hostel (トリップアドバイザー提供)

中級ホテルが1000~1500台湾ドル、高級ホテルでも3000台湾ドルといったところで、台北よりもだいぶ泊まりやすい価格。
ゲストハウスも多く、古い建物をリノベーションしたデザインホテル顔負けのスタイリッシュなものも増えている。個室が500台湾ドル程度。

一般的にベストシーズンは秋~春先。オフシーズンの6月頃からホテルレートや航空運賃が安くなるが、雨や台風のリスクも。
2月の旧正月は大陸からの観光客や国内旅行者が多く、ホテルのレートも高騰、休業する施設もある。一方で各地でのランタン祭りや春節の賑わいなどが味わえる時期でもある。


ネット・通信環境

(携帯・モバイル)
台湾の主な携帯事業者はTaiwan Mobile(台湾大哥大)、Chungha Telecom(中華電信;ブランド名emome)、FarEas Tone(遠傳電信)など。
プリペイドは「預付」と表記する。
空港のカウンターや空港内のコンビニでSIMを売っている他、市中の携帯会社カウンターやセブンイレブンでもSIMカードを買うことができる。空港なら日本人対応も手慣れたもの。

Taiwan Mobileの場合、1.2ギガ・60日有効なデータSIMプランが180台湾ドル。
emomeの場合、1.2ギガで300台湾ドル、FarEas Toneの場合1ギガで180台湾ドルなど。

日本からWiFiルーターを借りていくか、海外の数カ国で使えるSIMを買っておくという手もある。



(WiFi)
ホテル、ショッピングセンター、レストラン、カフェなど多くの場所でWiFiを提供している。台湾のセブンイレブンでは一回30分制限(一日3回まで)の無線LAN接続サービスを提供している。
また、台湾観光局が外国人旅行者向けにやはり公衆無線LAN(愛台湾:iTaiwan)を提供している。空港のカウンターでパスポートを提示すれば利用できる。
台南市では公衆無線LANを提供している。オンラインで申請でき、即座に利用可能。

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5. 旅の本屋 のまど イベント情報:
 2月4日 下川裕治さん スライド&トークショー
 2月10日 飯塚敦さん  トーク&カレーイベント

Profile
プロフィール

旅の本屋 のまど

東京・西荻窪にある旅の本屋です。音楽、映画、思想、料理、宗教など、さまざまなジャンルから「旅」を感じさせてくれる本をセレクトしています。「旅」に関するイベントも定期的に開催中!
所在地:〒167-0042 東京都杉並区西荻北3-12-10司ビル1F
営業時間:12:00 ~ 22:00 定休日:水曜日
HP:http://www.nomad-books.co.jp/


新刊「週末シンガポール・マレーシアでちょっと南国気分」発売記念
◆下川裕治さん  スライド&トークショー◆
「週末シンガポール&マレーシアの旅の楽しみ方」

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新刊『シンガポール・マレーシアでちょっと南国気分』(朝日文庫)の発売を記念して、旅行作家の下川裕治さんをお招きして、ふらっと行く週末シンガポール&マレーシアの旅の魅力についてスライドを眺めながらたっぷりと語っていただきます。前作『週末ソウルでちょっとほっこり』では、ハングルの海を漂って注文のコツを覚え、韓国人の飲みっぷりにつきあって二日酔いになり、未知なるKポップの世界に一歩踏み込んで週末のソウル旅行の楽しみ方を紹介していた下川さん。本作では、物価の高いシンガポールの格安滞在術を探し、マレーシアの世界遺産の街でニョニャ料理を味わい、マレー人の小宇宙に浸るなど、週末のシンガポール&マレーシア旅行の楽しみ方をオススメしています。
かつては一つの国で、それぞれ目覚ましく経済発展し、人気の旅行先になったシンガポールとマレーシアの今を取材した下川さん独自の旅の情報が聞けるはずです。
下川ファンの方はもちろん、シンガポールやマレーシアが大好きな方や週末旅に興味のある方はぜひご参加ください!

※トーク終了後、ご希望の方には著作へのサインも行います。


下川裕治(しもかわゆうじ)

shimokawa
1954年長野県松本市生まれ。旅行作家。『12万円で世界を歩く』でデビュー。以後、主にアジア、沖縄をフィールドにバックパッカースタイルでの旅を書き続けている。著書に、『鈍行列車のアジア旅』『「生き場」を探す日本人』『世界最悪の鉄道旅行ユーラシア横断2万キロ』『週末アジアでちょっと幸せ』『「行きづらい日本人」を捨てる』 等。

◆下川裕治さんブログ「たそがれ色のオデッセイ」
http://odyssey.namjai.cc/


【開催日時】  2月4日(木)   19:30 ~ (開場19:00)
【参加費】   900円   ※当日、会場入口にてお支払い下さい
【会場】  旅の本屋のまど店内
【申込み方法】 お電話、ファックス、e-mail、または直接ご来店のうえ、
 お申し込みください。TEL&FAX:03-5310-2627
 e-mail :info@nomad-books.co.jp
 (お名前、ご連絡先電話番号、参加人数を明記してください)
 ※定員になり次第締め切らせていただきます。
【お問い合わせ先】
 旅の本屋のまど TEL:03-5310-2627 (定休日:水曜日)
 東京都杉並区西荻北3-12-10 司ビル1F
 http://www.nomad-books.co.jp
 主催:旅の本屋のまど 
 協力:朝日新聞出版


新刊「カレーの本」発売記念
◆飯塚敦(はぴい)さん  トーク&カレーイベント◆
「カレーを巡る冒険 ~ 世界から日本まで」

新刊『カレーの本』(笠倉出版)の発売を記念して、著者でビデオブロガーの飯塚敦(はぴい)さんをお招きして、世界各国や日本各地のカレーの様々な特色についてスライドを眺めながらたっぷりと語っていただきます。食にこだわるライフスタイルブログ「カレーですよ。」に2200食超の実食カレー記事を掲載し、男性誌やweb等でカレー店探訪記事を連載。また、阿佐ヶ谷ロフトでトークライブ「印度百景」を東京カリー番長の水野仁輔氏らと共同主催するなど、様々なメディアで精力的にカレーの魅力について発信している飯塚さん。本書では、そんな飯塚さんが今まで食べ歩いてきたカレーのお店が多数掲載されている他、世界各国や日本各地のカレーの特色やレトルトカレーや缶詰カレー図鑑などありとあらゆるカレーの情報が紹介されています。これまでに日本各地や世界の3800皿を超えるカレーを食べつくし、カレーを熟知した飯塚さんだけに、一般の方が知らないマニアックなカレーの魅力についてのお話が聞けるはず。飯塚(はぴい)さんのファンの方はもちろん、カレーが大好きな方や世界や日本のカレー事情に興味のある方はぜひご参加くださいませ!
当日は本にも掲載されている巣鴨のネパール料理店「プルジャダイニング」の特製カレーも食べれますよ!

※トーク終了後、ご希望の方には著作へのサインも行います。


飯塚敦(いいづかあつし)

フードジャーナリスト・ビデオブロガー。食にこだわるライフスタイルブログ「カレーですよ。」に2200食超の実食カレー記事を掲載し、男性誌やweb等でカレー店探訪記事を連載。
また、阿佐ヶ谷ロフトでトークライブ「印度百景」を東京カリー番長の水野仁輔氏らと共同主催。食べ歩きオールスターズ「たべあるキング」所属。カレー担当。

◆飯塚敦オフィシャルブログ「カレーですよ。」
http://blogs.yahoo.co.jp/hapii3


【開催日時】  2月10日(水)   19:30 ~ (開場19:00)
【参加費】   1500円(巣鴨「プルジャダイニング」特製カレー付き)
        ※当日、会場入口にてお支払い下さい
【会場】  旅の本屋のまど店内
【申込み方法】 お電話、ファックス、e-mail、または直接ご来店のうえ、
 お申し込みください。TEL&FAX:03-5310-2627
 e-mail :info@nomad-books.co.jp
 (お名前、ご連絡先電話番号、参加人数を明記してください)
  ※定員になり次第締め切らせていただきます。
【お問い合わせ先】
 旅の本屋のまど TEL:03-5310-2627 (定休日:水曜日)
 東京都杉並区西荻北3-12-10 司ビル1F
 http://www.nomad-books.co.jp
 主催:旅の本屋のまど
 協力:笠倉出版

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6. 編集後記

みなさんこんにちは、tabinoteスタッフ田口です。週末日本を襲った大寒波ですが、ここタイのチェンマイでもその影響は出ており、なんと気温は12度、山間部では数年ぶりの積雪も見られたようです。タイでこの寒さは初体験、まさかチェンマイで吐く息が白くなる体験をするとは思いませんでした。
というわけでtabinoteメルマガお送りいたします。
ニュースではデルタ航空の動向に注目ですが、おそらく成田便は大幅に撤退、アジアでのハブ機能は仁川に移すことにするでしょう。個人的にはアメリカやタイに成田からノースウェスト便を利用した経験があるためちょっとさびしいですね。
下川さんの連載はLCCのウェブサイトの話し。一昔前は不親切なページも多かったですが、最近はどこもわりと使いやすくなってると思いますが、調子の悪い時もありますよね。
tabinote旅行記はスタッフ児玉による台北弾丸旅行。台湾、マカオで使える香港のSIMについては知らなかったです。今度試してみよう。
世界一周の連載を終えた青木さんの後日談。具体的な予算の話は参考になりますね。何度も書いてますが自分も40代のうちに世界一周したいです。
あの街この街は台湾の高雄。台北に行った人でも南に足を伸ばしていない人はおおいでしょう。かくいうわたしもまだ未訪問であります。茨城からのVエアで行ってみようかな。
旅の本屋のまどさん、飯塚敦さんのカレーイベントに行きたいです!!!!
それでは次号もよろしく!


tabinoteサイトでは過去の有料メルマガ連載を全編アップしており、無料でご覧いただけます
連載:下川裕治さん
連載:吉田友和さん
連載:柳下毅一郎さん
連載:水谷さるころさん

次回は2月9日(火)の発行予定です。


発行:有限責任事業組合tabinote
http://tabinote.jp

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