1. 旅行業界最新ニュース

ANA、B787で10万フライト達成

ボーイングは、同社の最新鋭機B787機のローンチカスタマーであるANAによる商業運航が10万フライトを達成したと発表。同社の本拠地近くのシアトル・タコマ空港で記念式典が行われた。当初は2008年の商業運航を予定していたが、開発遅延やトラブルにより予定は遅れ、初商業運航は2011年10月26日。そこから4年少しでの達成となった。

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ボーイングの該当記事

ANAがベトナム航空に出資、秋にはコードシェア

ANAとベトナム航空は1月12日、資本関係を含む提携を結ぶことを発表した。ANAはベトナム政府から発行済株式の8.8%を約130億円で取得、ANAはスターアライアンス、ベトナム航空はスカイチームと異なるアライアンスに所属しているが、両社は秋にもコードシェア(共同運行)を開始する見込み。ANAが海外の航空会社に出資するのは今回が初めてとなる。これにともない、現在JALと運行しているコードシェアは解消される見込み。

インドネシアの航空会社は乗らないほうがいい?

エアラインレイティングス(AirlineRatings)は、同社が発表している航空会社の安全性評価(7段階)をアップデートした。これによると、最低評価となる1つ星のエアライン10社のうち8社がインドネシアの航空会社となった(残り2社はネパール)。

http://www.airlineratings.com/index.php

エールフランスのジャンボが消える

エールフランス航空は1月14日、ボーイングB747を退役させる。同社が最初にB747を導入した1970年から46年、のべ53機を運用してきた。「ジャンボジェット」と呼ばれ一時は国際線の花型だったB747も世界的に退役が進んでおり、日本では2014年3月のANAを最後に旅客路線から姿を消している。
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エールフランス航空の該当記事

JALの定時到着率は世界一

米フライトスタッツ(FlightStats)社は、2015年の年間定時到着率(遅延15分未満で到着した便の割合)ランキングを発表。89.44%のJALが5回目となる世界1位を獲得した。アジア・パシフィック主要航空会社部門、アライアンス(ワンワールド)部門でも1位を獲得しており3冠達成となった。なおANAは88.88%で世界3位。

http://www.flightstats.com/company/media/on-time-performance-awards/

バニラエア、春にも関空就航へ。

成田空港を拠点にするANA傘下のLCCバニラエアは関西国際空港就航を発表。早ければ3月27日から始まる春ダイヤより台北線を就航させる見込み。現在成田~台北線を1日4往復運行しており、旺盛な台湾からの訪日受容に対応する目論見。

1. 旅行業界最新ニュース  2016/1/12号 Vol.063


1. 旅行業界最新ニュース

ANA、B787で10万フライト達成

ボーイングは、同社の最新鋭機B787機のローンチカスタマーであるANAによる商業運航が10万フライトを達成したと発表。同社の本拠地近くのシアトル・タコマ空港で記念式典が行われた。当初は2008年の商業運航を予定していたが、開発遅延やトラブルにより予定は遅れ、初商業運航は2011年10月26日。そこから4年少しでの達成となった。

2016111 ANA 100,000th 787 Flight
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ANAがベトナム航空に出資、秋にはコードシェア

ANAとベトナム航空は1月12日、資本関係を含む提携を結ぶことを発表した。ANAはベトナム政府から発行済株式の8.8%を約130億円で取得、ANAはスターアライアンス、ベトナム航空はスカイチームと異なるアライアンスに所属しているが、両社は秋にもコードシェア(共同運行)を開始する見込み。ANAが海外の航空会社に出資するのは今回が初めてとなる。これにともない、現在JALと運行しているコードシェアは解消される見込み。

インドネシアの航空会社は乗らないほうがいい?

エアラインレイティングス(AirlineRatings)は、同社が発表している航空会社の安全性評価(7段階)をアップデートした。これによると、最低評価となる1つ星のエアライン10社のうち8社がインドネシアの航空会社となった(残り2社はネパール)。

http://www.airlineratings.com/index.php

エールフランスのジャンボが消える

エールフランス航空は1月14日、ボーイングB747を退役させる。同社が最初にB747を導入した1970年から46年、のべ53機を運用してきた。「ジャンボジェット」と呼ばれ一時は国際線の花型だったB747も世界的に退役が進んでおり、日本では2014年3月のANAを最後に旅客路線から姿を消している。
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JALの定時到着率は世界一

米フライトスタッツ(FlightStats)社は、2015年の年間定時到着率(遅延15分未満で到着した便の割合)ランキングを発表。89.44%のJALが5回目となる世界1位を獲得した。アジア・パシフィック主要航空会社部門、アライアンス(ワンワールド)部門でも1位を獲得しており3冠達成となった。なおANAは88.88%で世界3位。

http://www.flightstats.com/company/media/on-time-performance-awards/

バニラエア、春にも関空就航へ。

成田空港を拠点にするANA傘下のLCCバニラエアは関西国際空港就航を発表。早ければ3月27日から始まる春ダイヤより台北線を就航させる見込み。現在成田~台北線を1日4往復運行しており、旺盛な台湾からの訪日受容に対応する目論見。