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tabinoteメールマガジン 2015/12/01号 Vol.060

Contents

1. 旅行業界最新ニュース
2b. 連載:「旅のしりとりエッセイ」 吉田友和
3a. tabinote旅行記
3b. 世界一周ノート
4. 世界あの街この街
5. 旅の本屋 のまど イベント情報
6. 編集後記


1. 旅行業界最新ニュース

海南航空が成田~西安線に就航

中国、海南省海口市を拠点とする海南航空が12月23日より成田~西安線に週3便を就航することがわかった。使用機材はB737-800。日本ではあまり馴染みのないエアラインだが、LCCではなく、中国国内80都市に就航し、パリ、ニューヨーク、ベルリンなど長距離国際線にも多数就航するフルサービスキャリア。B787-8の導入も決定している。

エアアジア・ジャパン、経営陣を刷新

2016年春に日本再就航を目指すエアアジア・ジャパンは11月30日、前スカイマーク会長の井手隆司氏と前社長の有森正和氏を新経営陣に迎えると発表した。12月1日付けで井手氏は代表権のある会長に、有森氏はCFO(最高財務責任者)に就く。また、現CEOの小田切義憲氏は辞任、秦修CFOが新CEOとなる。理由については経営体制強化のためと説明されている。

JAL、成田~ダラス便を14年ぶりに再開

JALは11月30日より成田~ダラス・フォートワース線を14年ぶりに再開した。当初は週4往復だが2016年3月より毎日運行となる予定。ダラス・フォートワース空港はJALの共同事業パートナー、アメリカン航空の拠点となる空港で、すでにアメリカン航空が成田便を1日2便運行しているため、今後は1日最大3往復となりアメリカ各地や中南米への経由便とのより柔軟な接続が可能となる。

ジェットスター・ジャパン、台北線をぞくぞく就航

ジェットスター・ジャパンは11月27日、成田~台北(桃園)線に就航した。当初は週3往復、12月23日より毎日運行となる。機材はエアバスA320。成田を夜出発し翌朝戻ってくるダイヤのため、国内線に使用する機材を有効活用できる。また、12月11日より関西~台北線、12日より中部~台北線にも就航する。

春秋航空、平壌線に就航か?

中国、上海を拠点とする春秋航空は11月24日、2016年2月に上海~平壌線に就航すると明らかにした。実現すれば北朝鮮へのLCCの就航は世界初となる。

ミニレポート:STAR WARSジェットに乗ったよ!

この週末、アイドルを追っかけに高松に行っていたtabinoteスタッフ田口が、帰りのANA高松~羽田便(NH534)で偶然にも11月20日より運用が開始された「スター・ウォーズANAジェット(STAR WARS ANA JET)」767-300ER型に遭遇した.
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実は往路の羽田空港でもこの機体に遭遇、そこまでスターウォーズに思い入れないのに……。
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搭乗すると機内にはスター・ウォーズのテーマが流れ、特別デザインのヘッドレストカバーが目を引く。CAさんがコスプレしていないか期待したのだがそれはなかった。
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コーヒーのカップにもR2-D2が、
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え?こいつ誰?
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降機する時、ジャンプシートに座るヨーダ老師を発見。写真を撮ろうとしたらCAさんに「ごいっしょにいかがですか?」と言われたので撮ってもらいました。

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2b.「旅のしりとりエッセイ」 吉田友和

Profile
プロフィール

吉田友和(よしだともかず)

1976年千葉県生まれ。出版社勤務を経て、2002年、初海外旅行にして夫婦で世界一周旅行を敢行。旅の過程を一冊にまとめた『世界一周デート』で、2005年に旅行作家としてデビュー。「週末海外」というライフスタイルを提唱。国内外を旅しながら、執筆活動を続けている。その他、『スマートフォン時代のインテリジェント旅行術』(講談社)、『自分を探さない旅』(平凡社)、『LCCで行く! アジア新自由旅行』(幻冬舎)、『めざせプチ秘境!』(角川書店)、『3日もあれば海外旅行』(光文社)など著書多数。
旅行作家★吉田友和 Official Web

しりとりで旅する 第53回 吉田友和

る ルサカ

 ベトナムを北から南へぐりっと縦断する旅をしている。そろそろ後半戦で、今日はダラットにいる。高原の避暑地として知られる風光明媚な街である。ワインの産地としても知られ、これから飲みに行こうかと画策中だ。
 いまから13年前にも、ほぼ同じルートを通ってベトナムを縦断している。当時は逆方向、南から北へと進んでいった。立ち寄ったのはニャチャン、ホイアン、フエなどで、今回の旅でもほぼ同じ街を訪れている。懐かしさはあるが、13年も経つと変化が大きく、浦島太郎の気分だったりもする。
 移動手段は主にバスである。ベトナムには「オープンツアーバス」と呼ばれる、乗り降り自由の長距離バスが存在する。運行するのはローカルの旅行会社で、中でも有名なのがシンカフェだ。いまではシンツーリストと名前を変え、ホーチミンのデタム通りに豪勢なオフィスを構えるまでに成長した。
 13年ぶりにオープンツアーバスを利用してみて感じたのは、バスも道も見違えるように綺麗になったなあということ。とくに寝台バスには感心させられた。上下二段、三列にシートが並ぶ寝台バスはかつてはなかった。
 ゴロンと横になれるのは楽チンだ。ただ、夜行ではなく日中に走るバスでも寝台タイプが主流なのは一長一短あるかもしれない。ハノイからホーチミンまでは約1800キロ。それだけの距離をほぼずっとゴロンとしていることになるから、寝過ぎで腰が痛くなったり。
 バスで旅をしていると、気になるのがその発着時間だ。乗り遅れるわけにいかないから、タイムテーブルを終始チェックするような日々となる。これまで利用したバスは、次の二つのパターンのいずれかだった。朝出発してその日の午後には到着する昼行便。そして、夜出発して翌朝に到着する夜行便。
 どちらかといえば、昼行便の方が好みである。やはり、景色が見られるかどうかは大きい。窓に流れる南国らしい異国の風景に目を細める瞬間こそが、旅の醍醐味である。寝て起きたら目的地に着いている夜行便は移動効率こそ高いものの、いささか情緒に欠ける。外は真っ暗なのである。宿代の節約にはなるが、ベトナムは宿泊費が破格に安いのでそれほどメリットはないと感じた。
 長距離バスの発着時間というのは、国によってなんとなく傾向みたいなものがある。たとえば、エチオピアなどは極端な例と言えるだろうか。どのバスもやたらと出発時間が早いのだ。朝の4時とか5時とか。まだ夜も明けきらないうちに、バスターミナルまで行かなければならないのは、なかなかしんどい。
 その点、ベトナムのバスは無理のないスケジュールが組まれている。昼行便だと最も多いのが朝8時前後発、早くてもせいぜい7時半発である。ホテルの朝食が6時半~なので、少し早めに起きて急いで食べればギリギリ間に合う。到着時間も絶妙で、夕方には目的地に辿り着く。早すぎず、遅すぎずでちょうどいいのだ。何より、どんなに遅くても日没前には着くところが素晴らしい。
 これは旅するうえで、とくに重要なポイントだろう。初めて訪問する街では、できれば明るいうちに到着し、宿に荷物を置きたい。暗くなってからだと道に迷いやすいし、場所によっては治安上の懸念も生じる。
 いまでも忘れられない、トラウマになっているエピソードがある。世界一周の途中で、ルサカに到着したときのことだ。ルサカというのはザンビアの首都で、ザンビアはアフリカ中南部の国である。そのとき、僕は隣国のタンザニアから列車で国境を越え、ザンビア入国後にバスへ乗り換えルサカに向かった。
 アフリカの都市部はどこもそうだが、夜は危険度が高い。目抜き通りですら昼間の往来が嘘のように静まりかえり、ゴーストタウン化するから、日が落ちる前に必ず宿に帰り、夜間は一切の外出を控えるのが旅行者の鉄則だった。万が一用事があって出かけるとしても、必ずタクシーを使うようにしていた。
 ところが、このときはタイミングが悪く、ルサカに到着したときにはすでに夜もだいぶ更けた時間帯だった。右も左も分からない初めての街で、辺りは真っ暗という逆境状態。
 しかも、どういうわけかバスターミナルにはタクシーが一台も停まっていなかった。少し待ったが、流しのタクシーがやってくる気配もない。というより、走っている車自体がほとんどいなくて途方に暮れそうになった。そのうちほかの客はどこかへいなくなり、乗ってきたバスも走り去ってしまった。
 いつまでもそこへいても埒が明かない。意を決して、歩き出すことにしたのだが――そこからが恐怖の時間だった。重たいバックパックを背負いながら、街灯の少ない夜道を足早に宿へ向かう。道が分からなくて行ったり来たり。暗闇からすっと人影が出てくるたびに、心臓が止まりそうなほどドキリとさせられた。宿は予約をしていなかったから、満室だったら露頭に迷ってしまう。幸い、無事に辿り着き、部屋も確保できたのだが、あのときは生きた心地がしなかったなあ。
 ベトナムのバスの話題からアフリカに飛んだ。いまなら地図アプリでナビをしたり、ホテル予約アプリで直前でも宿に予約を入れられる。まあ、スマホなんて便利なものはなかった時代の話だ。そういえば、ベトナムのバスはWi-Fi完備である。バスのフロントガラスにでかでかと「Wi-Fi」のマークが書かれている。ところが、どういうわけか一度たりともネットには繋がらなかった。

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※ルサカ→次回は「か」がつく旅の話です!

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3a. tabinote旅行記 アメリカスーパーマーケット探索記(西海岸編)

tabinoteワタベです。この8月にアメリカの西海岸3都市を巡っていました。
その際、個人的な興味もあり食品スーパーを見まくったので、その観察記をおとどけします。
旅先でスーパーや市場ばかり見てしまうという方なら面白く読めるかもしれません…。

※以下の内容は2015年8月時点の情報にもとづいています。
※メモはとっていないので、価格、品揃えなど筆者の記憶違いがありえます。


今回巡ったスーパー

3都市で訪問したスーパーは以下の通りです。私の主観でグレード別に「高級」「中級」「庶民派」まで区分してあります。

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「高級」は日本でいうデパ地下、または紀ノ国屋スーパーや成城石井クラスです。
「中級」はなかなか日本での比較が難しいのですが、ライフやヨーカ堂のクラスだと思っていただければ。
「庶民派」は西友やオーケーのクラスです。もしくは近所の激安スーパーをご想像下さい。
もちろん高級スーパーにも安いものはあり、庶民派でも高級酒なんかがおいてあったりしますが、全般的な品揃えの傾向というかんじでざっくり理解いただければと思います。


高級スーパー

ズーパンズ ( Zupan’s ; ポートランド Burnside店 )

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ズーパンズはポートランドの地場スーパーです。市街から西、丘を登った高級住宅街にあり、黒を基調にした店構えもいかにも高級そうです。今回巡ったスーパーの中では最高ランクといっていいでしょう。

充実の総菜(デリ)コーナー、パック当たり単価も詰め放題10ドルと最高クラス。サンドイッチも下手なレストランをしのぐクオリティです。
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コーヒー豆売場にあったのは、ほとんどが挽く前のホール状態。つまりミルをもち、コーヒーを自宅で挽く層が多いということです。一方、後述しますが安いスーパーでは挽いた豆かインスタントがほとんど。スーパーのグレード分けに迷った時は「売場にホール状態の豆がどのくらい置いてあるか?」を基準にしました。
ズーパンズはデリの多さと地元産の農産品が多いことが特徴的ですが、全般的な品揃えや売場のつくりは日本の輸入品多めな高級スーパー(紀伊國屋やナショナル麻布など)とあまり変わりありません。
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ホールフーズ ( Whole Foods Market ; ロサンゼルス 3rd & Fairfax店、ポートランド Pearl District店 )

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日本でも有名な高級スーパーです。いわゆるグルメスーパーとして高級ラインの他、輸入品、アジアンフード、オーガニック・フード、ローフードなど富裕層の食トレンドをばっちりおさえている感じです。
ロサンゼルスは完全なクルマ社会で、食品スーパーといえども巨大な駐車場を備えた大型店舗が多い模様です。ホールフーズのFairfax店も例外ではありませんでした。立地も高級ショッピングモール「the Glove」の近くということで、客層もヨガでもやってそうなカリカリの白人ばかり。ポートランド店はもう少しこじんまりした感じでした。

デリコーナーはやはり充実、ロサンゼルス店はパック当たり単価も詰め放題8ドルとやはり高め。
こちらもコーヒー豆売場にあったのは、ほとんどが挽く前のホール状態。さらに、飲料売場ではポートランドの有名コーヒー店ストンプタウンのアイスコーヒー(350ml程度)をなんと9ドルというとんでもない価格で販売。それでも結構売れていました。
全般にグルメスーパーの名にはじない品揃えでしたが、やはり日本の高級スーパーとあまり変わりありません。価格帯だけを見ればズーパンズよりも若干買いやすい感じです。オーガニック食品やスキンケアアイテムなどもかなり充実していました。
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ニューシーズンズ (New Seasons ; ポートランド Grant Park店)

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ポートランドの地場スーパーですが、これがなんともユニークで、日本ではなかなかたとえるものがなさそうなスーパー。
日本でいうと「ナチュラルハウス+市場」÷2という感じでしょうか。とにかく地場産品とライブ感にこだわるという感じで、いろんなものを量り売りしています。
価格帯は結構高いですが、ホールフーズなどよりもメリハリがきいている感じです。輸入品はそれほどなく、むしろ地場&オーガニックというところがコンセプトという感じでした。ただの高級一辺倒というよりも、もう少し思想がありそうな店です。
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圧巻のビール量り売り。

トレーダー・ジョー ( Trader Joe’s ; ロサンゼルス S Fairfax店、ポートランド NW Glisan店 )

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こちらも日本で結構知られています。一応「高級」にランクしていますが、あまり高くありません。調味料などかなり安いものもあります。
その秘密はおそらくほとんどのものがプライベート・ブランドだからでしょう。冷凍食品から調味料、ビールまで「トレーダー・ジョー」ブランドです。
木材を生かした店構えもユニークです。ちょっと間違えると安っぽくなりそうですが…。
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こちらも知名度が高い割に、日本ではなかなかたとえるものがなさそうなお店で、あえて言うならば食品しかおいていない「無印良品」といったところでしょうか。木の内装とプライベート・ブランドのみというあたりは似ていると思います。
あとは、デリがないというのも特徴ですね。店員もタトゥーバリバリでスタイリッシュな感じでした。
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中級スーパー

フレッド・メイヤー ( Fred Meyer ; シアトル Burien店)

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こちらもポートランド発祥ですが、アメリカの巨大小売チェーン・クローガー(Kroger)傘下となり、隣のワシントン州シアトルでも手広く展開しています。
シアトルのBurien店は幹線道路沿いの巨大スーパーで、売場面積だけを見ればウォルマートにもひけをとりません。一方で品揃えは結構充実しており、デリコーナーも安かろうという感じはありませんでした。全般には普通の値付けだが、中には結構高い物もあるという感じで、ヨーカ堂を思い出しました。
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このランクくらいからデザート売場には毒々しいケーキがあらわれます。ホールフーズにはこういった色のケーキは決して置いてません。
また、コーヒー売場も挽いた豆やインスタントの割合が多くなります。

セーフウェイ ( Safeway ; ポートランド Sw Jefferson店 )

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セーフウェイは全米に多くの店舗をもつ巨大スーパー・チェーンです。
行ったのがポートランドの比較的中心部にある店舗ということもあり、結構高めの品揃えでした。
お酒の売場も清酒やクラフトビールなど凝った品揃え、コーヒー売場も聖地ポートランドだけあり高めの豆も多かったです。オーガニック食品も結構多めでした。
多くの資料ではセーフウェイは中級スーパーの位置づけですが、ポートランド店が例外で、平均的な品揃えはもう少し安めなのかもしれません。
しかし、ポートランドではズーパンズ、ホールフーズ、ニューシーズンズに加えトレーダー・ジョーもあったりするので、その中で高級路線はなかなか大変そうです。というかポートランドってそんなに豊かな人が多いんですかね…。失業率は高いらしいですが…。

ターゲット (TARGET ; シアトル Pike Plaza店 )

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ターゲットはすべてが食品スーパーではなく、一部の店では食品も置いているという総合スーパー(GMS)です。
このPike Plaza店は市街のど真ん中にあり、1階にスタバがあるのでよく入ってました。

以前「ターゲットはアメリカのLOFTみたいな感じ」と誰かに聞いたのですが、その人が行ったのはいったいどこのターゲットだったのでしょうか。実際行ってみたら全然違って、単なる地方にありそうなGMSという印象を持ちました。安くもなく高くもなく、品揃えも割と残念という印象で、あまり面白いとは思いませんでした。
コーヒー売場には、挽いた豆はほとんどありませんでした。


庶民派スーパー

ウォルマート ( Walmart Neighborhood Market ; ロサンゼルス Hawthorne店、Walmart Supercenter ; シアトル Renton店)

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世界最大の小売業、天下のウォルマートです。ロサンゼルスで訪問したのは食品中心のネイバーフッドマーケットという業態、シアトルで訪れたのは家電などもある通常のスーパーセンターでした。しかしネイバーフッドマーケットもスーパーセンターもどちらも十分に巨大で、正直違いはよくわからず…。

いずれも郊外にある店舗だったので立地の問題もあったのかもしれませんが、このクラスから客の有色人種率が高くなってきます。また、肥満率もかなり高めになってきます。小6くらいだけどたぶん私より重いな、みたいな少年が走り回ってたり。巨大なカートにガロンサイズのスプライトをガンガン積み上げる家族連れは、少なくともホールフーズでは見ませんでした。これが格差社会アメリカか…。
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Food 4 Less ( ロサンゼルス Hawthorne店 )

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Food 4 Lessは業務用スーパーのような倉庫型の陳列で、とにかく安けりゃなんでもいいんだよ!という感じの店です。ウォルマートのロサンゼルスHawthorne店のほど近くにありました。

コストコのように会員制ではなく誰でも入れ、袋1つびん1本から小売してくれるのは便利。それでいて価格はコストコ並みです。
ロサンゼルスではコストコにも行きましたが、店内に入るとそんなに荒んだ感じはありません。コストコでまとめ買いができるのはそれなりの所得があってこそなのでしょう。
しかしこのFood 4 Lessは違います。空き倉庫のように荒涼とした売場、段ボールむき出しで積み上げられた商品、でっぷり太った店員、負けじと太った客たち…という感じで、庶民派というよりも**(自粛)という感じ。
コーヒー売場には挽いた豆すらなく、すべてインスタント(砂糖入り)でした。デリコーナーがあったかどうか…覚えていません。
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実はこちらもクローガー(Kroger)傘下。今後はじわじわと店舗が増えていくかも…。


さて、誰得なんだ?という今回の旅行記でしたが、一部のスーパーマーケット好きには楽しんでいただけたのではないでしょうか。
最も印象に残っているのはポートランドのニューシーズンズとロサンゼルスのFood 4 Lessです。それぞれ、機会があれば皆さんにも行ってみていただきたいと思います。

(ご参考)


スーパーマーケットマニア アメリカ編


ハワイのスーパーマーケット


食品商業2015年12月号 (本当に学ぶべきアメリカスーパーマーケット)

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3b. 世界一周ノート 青木大地

仕事をやめ、2013年10月から1年間の予定で世界一周の旅に出ました。

Profile
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青木大地(あおき・だいち)

1986年生まれ。日本大学 芸術学部 卒業。
卒業後、大手レンタルビデオメーカーに勤務。店舗、営業を経て世界旅行のため退社。
念願のフリーライターとしてとりあえず1年は過ごせそうです。
同名義のFacebookもよければ見てください。

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3b. 世界一周ノート 第41回:南米 その3

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南米のバスは長いと、僕は色々な旅人から聞いていた。ボリビアの首都ラパスからサンタクルスへ、僕は覚悟してバスに乗った。
深夜バスは快適で、車内食も出た。まずは10時間ほどのバス移動は何事もなくクリアできた。バスターミナルでは次の目的地、パラグアイのアスンシオンへは40時間とも50時間とも言われた。それでも他に選択肢のない僕はチケットを買わざるをえなかった。南米一の悪路と言われる路線は憂鬱で楽しみだった。そして、インドネシア・スマトラ島と似た感覚に襲われた僕はやってきたバスを見て少し拍子抜けしてしまった。バスのスペックが高かったからだ。南米はバスの値段が高いので、納得と言えば納得なのだけれど僕はそれを見て今回のバスはだいぶ楽になるなと思った。
乗り込んでもその予想は裏切られることなく、少し蒸すかなといった程度の快適なバスの旅が待っていた。

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問題は両替だった。僕は残り僅かな米ドルと大量のボリビアボリ(日本円両替の場所がなく仕方なく大量投資)で今後をどのようにやりくりするか悩んでいた。恐らく国境を跨ぐのは深夜、僕は両替をせずにいたことを後悔していた。深夜の国境での両替は絶望的でどうせ翌朝に連れて行かれる両替所なんてレートが悪いに決まっていることが目に見えていたからだ。

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深夜3時、僕はイミグレに到着した揺れで目が覚めた。イミグレは驚く程小さいほったて小屋で、異常に暗かった。順番に名前が呼ばれ、スタンプを押してバスに乗り込もうとした時に異様な光景が目に入ってきた。老婆がお土産を売っていたのだ。そして、その薄汚いテーブルの上に並ぶ土産物と一緒に$マークの貼り紙があった。闇両替がイミグレの敷地内で営業を行っていたのだ。僕は興味本位でレートを聞くと、想像を絶するくらい何故かレートがよかった。僕は舞い上がって全ボリビアボリを老婆に差し出した。日本円両替で損した分の半分を取り返せたことに僕は感嘆し、起き抜けに清々しい表情を浮かべていた。
何か得をした気分も束の間、パラグアイへのイミグレを越えてから、物々しい雰囲気が流れ始めた。そう、執拗な検閲だった。バスは30分に一度くらいのペースで停車させられ、中には警官が入ってきて数名の乗客を指差して外に連行した。そしてその乗客のスーツケースをくまなく調べるということが何回も続いた。麻薬密売の大動脈というだけのことはある厳重っぷりだった。そしてパラグアイへの入国審査で緊張のピークが訪れた。全員一列に並ばされ、警官の前で荷物を全てチェックされるという大規模な検査が行われた。背後には大型犬が2匹、常にうろうろと乗客たちの匂いを嗅いでいた。幸い、逮捕者は出なかった。検閲の後、乗客たちは緊張感とストレスから解放され妙な一体感で包まれていた。朝焼けに包まれながら、僕たちはついにボリビアを出国した。

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パラグアイのアスンシオンまで36時間、バスの故障や食料不足(バスが遅れて水と食料がなくなり、何もない荒野を走り続けて乗客たちのプチストが起きた)を乗り越えてついにたどりついたその地でも、僕はまだ大動脈の上にいた。イグアスへの乗り継ぎバスを待つ間、マテ茶をすする僕に一人の男が話しかけてきた。その男は片言の英語で僕に「これをやる。おまえは日本人だろ?日本人はチェックが甘い。だからこれを。俺はこの後ボリビアに向かうから持っていられない」と言った。まさかと思ったけれど、そのまさかだった。掌くらいの小さなお菓子箱には大量の大麻が詰まっていた。僕はもちろんそれをことわると、男はわざと僕の見える場所にその箱を捨てて去っていった。オーストラリアドルに換算したらいったいいくらなんだ!?なんてことを考えながら僕はその箱を眺めていた。捨てる程あるということか、僕がたまたま頭のおかしい男に出会ったのかはわからないけれど、確かにその箱には大量の大麻が独特の匂いを放って詰まっていた。

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(例のぶつ)

僕は更に治安の悪いと言われているブラジル国境方面へのバスへと乗り込んだ。

次回はイグアスの滝で世界三大瀑布制覇!を記します。


世界一周ノート
上海→杭州→南寧→ハノイ→ホーチミン→シェムリアプ→チェンマイ→ルアンパバーン→バンコク→パンガン島→ペナン島→マラッカ→スマトラ島→ジャワ島→マニラ→シンガポール→ジョホールバル→シドニー→チェンナイ→ムンバイ→アグラ→デリー→バラナシ→ブッダガヤ→コルカタ→ダージリン→ポカラ→ルンビニ→ガヤ→カトマンズ→ポカラ→イスタンブール→カッパドキア→パムッカレ→ボドラム→ギアテネ→メテオラ→ソフィア→ブタペスト→ザコパネ→クラクフ→サラエヴォ→ザグレブ→ヴェネチア→ローマ→ミラノ→バルセロナ→タンジェ→フェズ→マラケシュ→カサブランカ→カイロ→ギザ→アジスアベベ→ヨハネスブルグ→ケープタウン→ドバイ→ニューヨーク→リマ→ナスカ→マチュピチュ→ウユニ→ラパス→コパカバーナ→サンタクルス→アスンシオン・・・

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4. 世界あの街この街

このコーナーでは旅行先として人気の様々な都市を詳しく紹介していきます。

第56回 サンフランシスコ


San Francisco, California ((c)San Francisco Tourism, Tripadvisor)

アメリカ合衆国・国旗

(画像:Wikipedia)


見どころと特徴

陽光と海の開放的なイメージが世界の観光客を惹きつける。アメリカには珍しい公共交通が充実したコンパクトな市街は街歩きにも最適。ゴールデンゲートブリッジ、アルカトラズ島、ツインピークスなど見所も多く、フィッシャーマンズワーフのシーフードも有名。ヨセミテ国立公園など西部大自然観光の入り口でもある。

サンフランシスコ市域は広大だが、主な見どころは半島北東部のフィッシャーマンズワーフとダウンタウンに集まっている。

Fisherman s Wharf to Twin Peaks   Google Maps
(画像:Google)


街歩きの起点にするならフィッシャーマンズワーフがいい。ホテルも多く集まっているのでここから1日を始める旅人も多いだろう。いつも人通りがたえず、朝も夕暮れ時もポストカードのように美しい(地面の鶏糞を見なければ)。シーフードの屋台がつらなり軽食をとるにも便利。名物の濃厚なクラムチャウダーやシーフードサンドも楽しみ。



Fisherman’s Wharf

港沿いでも最もにぎわっているエリアがピア39。桟橋上にお土産屋やレストラン、水族館などが連なる一大観光地で、いつも大勢の人でにぎわっている。夜景スポットとしても定評がある。


Pier 39

脱出不可能の監獄島として知られるアルカトラズ島はサンフランシスコ最大の観光名所。脱走兵、禁酒法時代のギャング、他の刑務所から追い出された札付きなど並々ならぬ面々を受け入れてきた難攻不落の牢獄としてあまりにも有名。現在では国立公園の一部となり、ツアーのみで訪れることができる。
わずか50年前まで現役で使われていた施設内部は迫力たっぷり。島から眺める半島も趣がある。



Alcatraz

エクスプロラトリアムはサンフランシスコでも最も人気がある子供向けのサイエンスミュージアム。実際に展示を触ったり乗ったりする「ハンズオン」という体感施設の先駆けで、どの展示もビジュアル面含め洗練されている。アミューズメントとして大人も1日楽しめる。

The Exploratorium

エクスプロラトリアムから更に南。フェリービルディング・マーケットプレイスは最新レストランの集まる人気スポット。倉庫跡をリノベーションし魅力的なモールによみがえらせる事例の先駆けともいえ、センスも物価もハイクラス。火木土にはファーマーズマーケットが開かれさらに多くの人でにぎわう。

Ferry Building Marketplace

港湾沿いを散歩したらケーブルカーに乗ってみよう。
パウエルーハイド線でノブヒル方面に向かうと、途中には名物のクネクネ坂道、ロンバードストリートが見える。

Cable Cars


Lombard Street

ノブヒルは瀟洒な街並みのつづく高級住宅街。壮大な大聖堂のふもとにあり、クラシックで落ち着いた雰囲気。丘の上からみなと方面を見下ろせば美しい市街を見渡せる。

Nob Hill

ノブヒルの東にひろがるのは全米最大のチャイナタウン。漢字の看板とランタンがつらなり、屋台からはもうもうの煙。肉を焼くにおいと市場の喧噪とでアメリカにいることを忘れてしまう。

Chinatown

チャイナタウンから北に向かうとノースビーチ。リトルイタリーがあるエリアとして知られ、中華街よりも落ち着いている。もちろんエスプレッソやピザのレベルも高い。夜はネオンが輝く妖しい面もある。
この地域にはビートニクスの聖地ことシティライツ・ブックストアがある。文系のお友達にはロゴ入りグッズがお土産としてよろこばれるだろう。

City Lights Booksellers

チャイナタウンから西南方面は市庁舎などが建ち並ぶ官庁街だが、豪邸つらなる高級ショッピング街のパシフィックハイツやミュージアムもあり観光客にも魅力的なエリア。そしてなんといってもジャパンタウンがある。ハンバーガーに飽きたらここでまったりしよう。

Japantown

アジア美術館は日本を含むアジア全般の美術品を収蔵している。古代オリエント美術から仏像、浮世絵まで某大なコレクションをほこり、常設のほか常にさまざまな特別展を催している。建物は格調高く、ミュージアムショップやカフェの評判も高い。


Asian Art Museum

ダウンタウンは24時間眠らないサンフランシスコの中心。目抜き通りのマーケットストリートを中心にショップやレストランが集まる。街歩きに疲れたら長年市民に愛される憩いスポット、ユニオンスクエアで休もう。

Union Square

マーケットストリートから南に向かうとSoMa。South of Market Streetの略称で、かつては荒れ果てた場所だったが、現在では再開発やリノベーションが進み、アーティスト、エンジニア、起業家、LGBTなどが集まるエネルギッシュなエリアとなっている。

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ゴールデンゲートブリッジは世界一美しい橋とも言われ、サンフランシスコの風光明媚なイメージを決定づける象徴的存在。バスやクルマで行ってもいが、自転車を借りての横断がおすすめ。もちろん徒歩でも渡ることができる。

Golden Gate Bridge

プレシディオ地区は高台に豪邸つらなる高級住宅街。高級住宅街とゴールデンゲートブリッジとの間には広大な森林公園がある。
ランニングが趣味な人ならゴールデンゲートブリッジと市街をのぞむこの森林は最高のコースの1つとなるだろう。ノドが乾いたらカフェかトレーダージョーにかけこもう。

周辺にはウォルト・ディズニーの博物館や古い砦の跡、フォートポイント国立歴史地区がある。


Presidio of San Francisco


Walt Disney Family Museum


Fort Point National Historic Site

ランズエンドはサンフランシスコ半島の北西端に位置する自然公園。都市の喧噪がウソのように深い森林とサンフランシスコ湾、ゴールデンゲートブリッジのコントラストは世界の名だたる絶景スポットにもひけをとらない。トレッキングやランニング、ゴルフなど市民が思い思いに自然を楽しんでいる。


Lands End


サンフランシスコ半島の西端に拡がるゴールデンゲートパークは東西5km、南北800mにもおよぶ広大な公園。日本庭園やゴルフ場、ミュージアムなど多目的に楽しめる。敷地面積は4.1km2と皇居の3倍以上もあり、健脚なら徒歩でもOKだが自転車を借りるのがいいだろう。園内シャトルもある。

Golden Gate Park

カルフォルニア科学アカデミーはゴールデンゲートパーク内にある水族館と科学博物館の複合ミュージアム。大人も子供も巨大な水槽に度肝をぬかれ、熱帯雨林を再現した植物園におどろかされ、プラネタリウムと宇宙センターに夢中になるだろう。地震被害を幾度となく受けたサンフランシスコだけあり、地震に関する体感展示もユニーク。

California Academy of Sciences

ゴールデンゲートパークの東はヘイトアシュベリー地区。
ヒッピーの聖地として長い歴史をほこり、街はDIY風味でサイケデリック。古着屋、アンティーク、レコード屋、オーガニックカフェなど個性的なショップが集まる。

Haight-Ashbury

ヘイトアシュベリーの南、ツインピークスはサンフランシスコのほぼ中央から市街を見下ろす人気スポット。標高277mまではそれなりにきついが、登り終えれば最高の景色がまっている。湾岸やゴールデンゲートブリッジ、ダウンタウンのネオンが無数に煌めく夜の光景はさらに美しい。


Twin Peaks


サンフランシスコの郊外ツアーで人気なのは、カリフォルニアワインの産地を居めぐるワイナリーツアー。
ナパバレーには数十のワイナリーがつらなり、年間500万人もの人がおとづれる。車窓から美しい田園をながめる優雅なワイントレインも人気が高い。

Napa Valley Wine Country Tours

ヨセミテ国立公園はサンフランシスコから250kmほど、クルマで5時間もあれば到着する。広大な原生林と氷河が削りとった渓谷のダイナミックな景観に息をのむ。キャンプやトレッキングといったライトなアクティビティからクライミング、ラフティングやスキーなどのハード系まで様々に楽しめる。


Yosemite National Park



Hog Island Oyster Company

全米でも屈指のグルメシティで、カリフォルニア・キュイジーヌと呼ばれる食の潮流をつくりだした。新鮮なシーフードや郊外で採れる野菜、肉、チーズ、ワインといった素材にめぐまれており、移民がもたらした食文化がアレンジの幅を拡げた。市民の健康意識の高さもあり、シンプルで洗練された、挑戦的なメニューが数々と生み出されている。

サンフランシスコでうれしいのはハイクラスのレストランはもちろん屋台やストリートフードの選択肢も多いことで、リトルイタリーのパニーニ、フィッシャーマンズワーフのシーフードサンド、チャイナタウンの飲茶、ヘイトアシュベリーのタコスなど手ごろな食も多い。


Pacific Catch


日本からの行き方

(空路)
日本からのサンフランシスコ便は豊富で、値段的にも時間的にも直行便がダンゼン有利。
成田からはANAおよびユナイテッド便が毎日運行している。いずれも夕方出発で日付変更線をこえ同日の午前に現地着。
羽田からはJAL便とやはりユナイテッド便が毎日運行している。こちらは深夜発で夕方出発で日付変更線をこえ前日の夕方に現地着。
運賃はANA、ユナイテッド共に10万円弱。ユナイテッドの方がやや安いことが多い。

意外な穴場はANA(ユナイテッドコードシェア)のサンノゼ便。サンノゼからサンフランシスコはおよそ80km程度で、都内から成田空港ほどの距離しかない。鉄道(Caltrain)に乗ればサンフランシスコ市街まで2時間程度で着いてしまう。繁忙期でサンフランシスコ便がうまっている場合には一考の価値あり。料金はサンフランシスコ便とほぼ同じ。

乗り継ぎ便はデルタのロサンゼルス経由や北京国際航空の北京経由など。時間と手間がかかる割に直行便よりも1~2万円程度安い程度で、魅力度はあまり高くない。

(パッケージツアー)
便が豊富なこともありパッケージツアーの選択肢も多い。
安いものでは5日間のロサンゼルス乗り継ぎ便で7万円台もある(2名1室)。ユナイテッドの直行便確約ツアーで9万円程度(同)。JAL便など日系利用で12万円~(同)となっている。
サンフランシスコは後述のようにホテル代が高い。他の都市もいろいろと巡るなら別だが、サンフランシスコのみの滞在であればツアーの方がはるかにお得となるだろう。

(陸路)
鉄道のアムトラック駅はサンフランシスコ市街にはなく、ベイエリアのオークランドにある。
オークランドからは高速鉄道BART(後述)でサンフランシスコへ。
長距離バスはグレイハウンドがダウンタウンに乗り入れている。

バスでおすすめはボルトバス。全米を縦横にむすぶグレイハウンド社が保有するブランドで、ロサンゼルスとサンフランシスコを結んでいる。所要8時間程度。
安全な乗り場、広いシート、WiFi付の快適なバスで、運賃も安い。

(空港)
サンフランシスコ国際空港(SFO)の他、サンノゼ国際空港(SJC)、オークランド国際空港(OAK)が利用できる。

サンフランシスコ国際空港はロサンゼルス国際空港に次ぐ西海岸の巨大空港。ターミナル1、2、3と国際線ターミナルがあり、日本からの直行便はすべて国際線ターミナルに到着する。
高速鉄道BART(後述)が乗り入れており、市街まで直行できる。市街のPowell駅まで所要30分程度、8.65ドル。
バスも運航しており、急行のKXバスで所要30分。
タクシーの場合はユニオンスクエア近辺まで所要30分、75ドル程度(運賃65ドル+空港利用料2ドル+チップ)。Uberの場合はUberX料金で35ドル程度。

サンノゼ国際空港はサンフランシスコ市街の南東80km程度。ターミナルはAとBの2つあり、日本からのANA便はターミナルAに到着する。サンフランシスコ市街までは無料バス「Free Airport Flyer」で鉄道(Caltrain)に乗り継げる。

オークランド国際空港はベイエリア側、サンフランシスコ市街からおよそ50km程度。アラスカ航空のシアトル便、サウスウエストのロサンゼルス便などが乗り入れている。高速鉄道BART(後述)でサンフランシスコ市街まで1時間程度。
なお、ニュージーランドの同名空港と混同しないように注意。




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地理と気候

アメリカ西海岸、北に突き出たサンフランシスコ半島のさらに北端にあり、三方を海で囲まれている。高低差が多く景観がよい。
南欧と同様の地中海性気候とされ、牧畜やワイン栽培に適した気候。季節による気温の変化は少ない。夏は平均気温20度台と涼しく、日によって10度台前半の時もあるなど秋用の上着が欠かせない。冬でも10度~15度程度と暖かい。

冬は雨が多いので、4月~10月頃が観光に適している。中でもベストシーズンは晴天が続く秋の9~10月頃。ただしこの時期は展示会シーズンでホテルのレートは高めとなる。
2月の旧正月はチャイナタウンがお祭り状態となり、6月にはLGBTのパレードがある。
日本との時差はマイナス17時間、サマータイム中はマイナス16時間。日本の正午が前日の19時(夏は20時)。

googleマップ サンフランシスコ   Google マップ
(画像:Google)


言語と通貨

英語が基本。
ヨーロッパ系が半数、アジア系が3割、ヒスパニックが15%程度、アフリカ系他が残り15%程度。アジア系の中でも特に中国系が多い。通貨は米国ドル。1ドル=124円程度(15年11月時点)。

物価はアメリカの中でもやや高めといえる。特にホテルは高い。外食についてはピンキリだが、シーフードやオーガニックなどこだわった店が多い。

クレジットカードは必須で、ホテルからスーパーまでカードがないと生活が成り立たない。現金の両替は最小限でOK。ドルの調達は日本でしておくのが鉄則。

チップの習慣がある。タクシーは1割程度(最低1ドル)、ホテルのベルボーイやベッドメイクには1ドル程度、ルームサービスやレストランは代金の1~2割。サービス料が含まれていれば不要。

クレカの場合、チップは伝票のチップ欄に任意の額を書き込んで会計してもらう。チップのみ現金をテーブルに置いてきてもよい。


(画像:Wikipedia提供)




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ビザと治安

神経質になりすぎる必要はないものの、そもそも日本とは犯罪件数が段違いのアメリカ。常時警戒レベルをあげておく必要がある。
中でも特に気をつけた方がよいスポットがいくつかある。ジャパンタウン東側のテンダーロイン地区、ジャパンタウン南側のウエスタン・アディション地区、サウスオブマーケットの5th通り西、ゴールデンゲートパーク東のパンハンドル、ミッション地区など。いずれも路上生活者が多く荒れた雰囲気があり、特にテンダーロインは昼でも避けた方がよい。
サウスオブマーケットやミッション地区は再開発が進みおしゃれな店も増えており、極端に警戒する必要はないが要注意。

半島南東のハンターズポイント(Hanter’s Point)は旅行者が訪れることはないと思われるが、各種ガイドブックで避けるべきエリアの筆頭に挙げられている。銃を使った殺人や強盗が頻出する危険なエリアで、クルマでも立ち入ってはならない。

また、一般に観光名所となっているフィッシャーマンズワーフやツインピークスでもスリや車上狙いなどの被害が報告されている。

観光目的の場合、90日以内の滞在はビザ免除。商用や第三国を経由しての入国などではビザが必要。
ビザ免除のためにはESTA(電子渡航認証システム)による事前申請が必要。ESTAは2年間有効で渡航72時間前までに申請が推奨されている。ESTAを取得していないと入国できないため早めの準備がお勧め。


市内交通

サンフランシスコの代名詞ことケーブルカーをはじめとして、市内交通は充実している。

(ミュニメトロ、ミュニバス、ケーブルカー)
市内交通の主役はミュニ(Muni)メトロとミュニバス。

マーケットストリートに沿ってEmbarcadero、Montgomary、Powell、Civic Center、Vannessと5つの駅があり、すべてのラインがこの5駅に乗り入れる。Embarcadero~Civic Centerは高速鉄道バート(BART;後述)と連結している。
メトロはJ、K、L、M、N、Tの6系統あるが、実際にはKとTは一体運用されほぼ道ルートを走る。このほかに路面電車のFラインがある。

ミュニバスは55路線あり、市内を縦横に網羅している。時間はあまりあてにならないのでNextBusの位置情報サービスを参照しておくとよい。

ケーブルカーは3系統あり、フィッシャーマンズワーフなど観光名所を走るので旅行者の利用機会も多い。

料金はミュニメトロ、ミュニバスは共通で1回2.25ドル。メトロ地下駅の場合は改札近くの券売機でチケットを購入する。バスおよびメトロ地上の場合は乗車時に運転手からチケットをもらう。チケットはトランスファーといい、90分以内のメトロ⇔バス相互乗り換えが可能。
ケーブルカーの料金は1回7ドル。料金はメトロ・バスとは別体系なのでトランスファーは利用できない。チケットは駅近くの券売機で購入するか、乗車時に支払う。

ミュニパスポートというメトロ、バスおよびケーブルカーへの乗り放題パスがある。デイパスが17ドル、3日パスが26ドル、一週間パスが35ドル。一週間パスはPowell駅前でのみで販売している。
日本のSUICAにあたるプリペイド型のクリッパーカードというパスもある。メトロ、バス、ケーブルカーの他BARTでも利用可能。メトロの駅やBARTの券売機、ドラッグストアなどで購入できる。


高速鉄道バート
高速鉄道バート(BART;Bay Area Rapid Transit)が5系統あり、市街と対岸のイーストベイや半島南部を結んでいる。うち2003年開業のピッツバーグ・サンフランシスコ国際空港線は空港利用者にもおなじみ。
運賃は乗車区間によって異なり、最低1.85ドル~。BARTのチケットは磁気カード式になっており、チャージ額を使い切るまで利用できる。
空港移動くらいでしか乗らないのであれば余分なチャージ残金が発生する可能性があるため、自販機でぴったりの金額を買うか、クリッパーカードを買った方がよい。クリッパーカードは空港のBART乗り場前のインフォメーションデスクで購入できる。

(レンタサイクル)

Dylan’s Tours (トリップアドバイザー提供)

サンフランシスコは自転車乗りにも魅力的な街。シャーマンズワーフ周辺やダウンタウンにはたくさんのレンタルサイクル屋がある。晴天の下、海風を顔に受けてのライディングで気分もあがる。ゴールデンゲートブリッジを自転車で横断しフェリーで戻るルートは定番となっている。
市街はアップダウンが多くややつらいが、ダウンヒルの疾走感は最高。

個人の自転車貸しサービス、Spinlisterもおすすめ。サンフランシスコの登録者は非常に多く、貸し自転車屋よりも低い予算で高機能なロードバイクやハイブリッドを借りることができる。
(Spinlisterについてはこちらの記事をご参考)

(タクシー)
よほどの思想的な理由がない限りUberがおすすめ。一般のタクシーよりも安く、カード払い・チップなしの明朗会計。台数も多いのですぐに手配可能。

一般のタクシーを使う場合は、ホテル前やショッピングモールなどの観光スポットで停車している客待ちタクシーをひろうか、電話・ネットで予約する必要がある。流しをつかまえることは難しい。ホテルからの移動ならスタッフに頼むのが簡単(要チップ)。
料金は初乗り3.5ドル(1/2マイル)。以降1/5マイルにつき0.55ドル加算。支払いは基本現金。チップは料金の15%程度。

タクシー会社は配車用のアプリを用意しているが、登録にはショートメッセージ受信が必要。アメリカの電話番号を付与してくれるスマホアプリ・HeyWireが便利。

(レンタカー)
バークレーなど郊外での移動はレンタカーに頼るしかない場合がある。
ダウンタウンや主要道は一方通行が多いので注意。
なお、25歳未満は借りることができないか、割増料金が必要となる場合が殆ど。


ホテルとシーズン

アメリカの大都市はホテル代が高いが、人気都市のサンフランシスコは特に高い。全米でもニューヨークに次ぐ高さ。さらに7~8月はハイシーズンのため、9~10月は展示会シーズンのため、それぞれ室料も高止まりしがち。
3つ星のホテルで1.5~2万円、4つ星ランクで2万円~3万円といったところが相場。ホテルは半島の北東、すなわちフィッシャーマンズワーフ~ユニオンスクエア~サウスオブマーケットおよびシビックセンターあたりに集まっている。

サンフランシスコはAirbnb発祥の地。ホテルの半額程度の予算で便利な場所に沢山の快適そうな物件を探すことができる。もちろん不安になるような激安物件も…。人気物件はすぐ埋まるので、レビュー内容とキャンセルポリシーに気をつけつつ早めに予約を。


ネット・通信環境

(携帯・モバイル)
かつては高い、買いにくいなどあまりプリペイドSIMが入手しやすいとはいえなかった。
近年は多くのMVNO業者(プリペイド携帯会社)による競争が進んでおり、利用者にとって状況は改善されている。おおむね月額35ドル~40ドルでデータ無制限、2G程度まではLTE速度というプランが多い。

以下の「アメリカのSIM、基礎知識101」にある通り、SIMと契約は独立している。アクティベートは自分で行うのが前提だが、あらかじめプラン(通信業者)を決めて購入時スタッフに設定してもらうのがラク。T-mobileの回線を使うReady SIMならアクティベート不要、14日間で容量1G、25ドルとコスパが良いが販売場所は限られる(Portland周辺では売っていない)。

プランによっては、手持ちのスマホの対応周波数と合わない場合があるのでよく調べてから購入しよう。iPhoneやNEXUSなどのグローバルモデル以外はAT&Tの850MHz3G回線しか使えないこともあり、いっそ現地でSIMフリーの安スマホを買ってしまうという手も…。

ソフトバンクのPhone 6、iPhone 6 Plus、iPad Air 2を使っている場合、Sprintの回線を使った「アメリカ放題」プランがある。980円で通話もデータ通信も無制限。2014年9月からキャンペーンが続いており、実際には無料で利用できる(キャンペーン期間中はiPad mini 3も対象)。Sprint以外のネットワークは対象外なので要注意。

面倒なことが嫌いな方はWiFiルーターを借りていったり海外の数カ国で使えるSIMを買っていくのも手。



(WiFi)
WiFiの接続に不自由することはない。
個人経営のカフェも多いが、至る所にあるスターバックスでWiFiが提供されている。

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5. 旅の本屋 のまど イベント情報:
 12月18日 上原善広さん スライド&トークイベント
 12月22日 丸山ゴンザレスさん×村田らむさん×南まいさん 対談トークイベント

Profile
プロフィール

旅の本屋 のまど

東京・西荻窪にある旅の本屋です。音楽、映画、思想、料理、宗教など、さまざまなジャンルから「旅」を感じさせてくれる本をセレクトしています。「旅」に関するイベントも定期的に開催中!
所在地:〒167-0042 東京都杉並区西荻北3-12-10司ビル1F
営業時間:12:00 ~ 22:00 定休日:水曜日
HP:http://www.nomad-books.co.jp/


新刊「被差別のグルメ」発売記念
◆ノンフィクション作家 上原善広さん  スライド&トークイベント◆
「日本全国ソウルフードを巡る旅」

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新刊『被差別のグルメ』(新潮新書)の発売を記念して、著者でノンフィクション作家の上原善広さんをゲストにお迎えして、日本各地の「ソウルフード」ついてスライドを眺めながらたっぷりと語っていただきます。「日本の路地を旅する」、「被差別の食卓」など、これまでに国内・海外の路地や被差別部落に関する著作が多数ある上原さんが今回注目したのは、国内で差別されてきた人々がその土地で食べる「ソウルフード」。
大阪のアブラカス 、サイボシ。アイヌのシカ肉、川魚。北方少数民族の魚皮のデザート。沖縄のイラブー、ソテツ。在日韓国・朝鮮人の焼き肉など、本書では、日本国内の無名で見た目がよくないけど、その土地でしか食べることが出来ない美味しいグルメ料理が紹介されています。長年、路地や被差別部落に足を運び、現地を取材してきた上原さんならではの貴重な裏話が聞けるはずです。普段あまりトークイベントをしない上原さんの話を生で聞けるチャンスですよ。上原さんのファンの方はもちろん、路地の食文化や沖縄、アイヌの食文化に興味のある方はぜひご参加ください!
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※トーク終了後、ご希望の方には著作へのサインも行います。


上原善広(うえはらよしひろ)

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1973(昭和48)年、大阪府生まれ。大阪体育大学卒業後、ノンフィクション作家となる。
2010年、『日本の路地を旅する』で大宅壮一ノンフィクション賞受賞。著作には『被差別の食卓』『異形の日本人』『私家版 差別語辞典』『石の虚塔』などがある。

◆上原善広ブログ「全身ノンフィクション作家」
http://u-yosihiro.at.webry.info/


【開催日時】  12月18日(金)   19:30 ~ (開場19:00)
【参加費】   900円   ※当日、会場入口にてお支払い下さい
【会場】  旅の本屋のまど店内
【申込み方法】 お電話、ファックス、e-mail、または直接ご来店のうえ、
 お申し込みください。TEL&FAX:03-5310-2627
 e-mail :info@nomad-books.co.jp
 (お名前、ご連絡先電話番号、参加人数を明記してください)
  ※定員になり次第締め切らせていただきます。

【お問い合わせ先】
 旅の本屋のまど TEL:03-5310-2627 (定休日:水曜日)
 東京都杉並区西荻北3-12-10 司ビル1F
 http://www.nomad-books.co.jp
 主催:旅の本屋のまど
 協力:新潮社


新刊『アジア旅行最強ナビ』発売記念
◆丸山ゴンザレスさん×村田らむさん×南まいさん 対談トークイベント◆
「知っておくべきアジア旅行のルール」

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新刊『アジア旅行最強ナビ』(辰巳出版)の発売を記念して、著者で作家の丸山ゴンザレスさんと執筆者で漫画家の村田らむさん、タレントの南まいさんの3人をお招きし、アジア旅行に必要な様々なノウハウについてスライドを眺めながら対談トークをしていただきます。前作『海外旅行最強ナビ』では、下川裕治、嵐よういち、山田静といった旅のエキスパートたちが実際に海外旅行で遭遇したリアルな体験をもとに、一人旅、女子旅、ツアー、放浪など、どんな旅のスタイルでも役立つように、知っておくべき旅の様々な情報やルールを解説していた丸山さん。本書では、広大なアジアを、東アジア、東南アジア、南アジア、さらには昨今注目の集まっている中央アジアといった地域にわけて、アジア旅行をする際に必要なルールや便利な情報が、前作同様、旅行作家や第一線にいる旅人たちによって詳しく書かれています。企画から立ち上げた丸山さん、アジアの危険な場所に何度も潜入取材している村田さん、世界一周を2度もしている南さん、の3人のアジア旅の裏話や秘話を交えつつ、アジアを旅する際の貴重な話が聞けること間違いなしです。丸山さんや村田さん、南さんのファンの方はもちろん、アジア旅行に興味のある方、アジア旅行を計画してる方はぜひ参加くださいませ!

※トーク終了後、ご希望の方には著作へのサインも行います。


丸山ゴンザレス(まるやまごんざれす)

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1977年宮城県生まれ。ジャーナリスト&編集者。國學院大學大学院修了後、出版社勤務を経てフリーになり裏社会や海外情報、都市伝説に関する評論やインタビュー、メディア出演、トークイベントを行う。著書に『アジア罰当たり旅行』『図解裏社会のカラクリ』『裏社会の歩き方』(彩図社)、『ブラック・マネジメント』(双葉社)など。

◆丸山ゴンザレスさんブログ
http://ameblo.jp/maruyamagonzaresu/

村田らむ(むらたらむ)

1222muratasan
1972年愛知県出身。ライター、イラストレーター、漫画家。ホームレス、新興宗教、犯罪などをテーマにしたルポルタージュが多い。潜入取材や体を張った体験取材を多くこなす。著書に『ホームレス大博覧会』(鹿砦社)、『ホームレススーパースター列伝』(ロフトブックス)など。

◆村田らむさんツイッター
https://twitter.com/rumrumrumrum

南まい(みなみまい)

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タレント・女優として、TV「ショムニ」や、映画「さくらん」「岸和田少年愚連隊」等に出演。25歳の時、所属事務所の解散をきっかけに、世界一周ひとり旅を510日間かけて達成。書籍「独女世界放浪記」(ポプラ社)を出版し、NHK BS1「エルムンド」海外レポーターとして番組ロケで約70日間の世界二周目も達成。
現在はツアコンとして、ひと月の約3分の2を海外で過ごす。訪問国数70カ国以上。

◆南まいさんブログ
http://ameblo.jp/mai-minami/


【開催日時】 12月22日(火)  19:30 ~ (開場19:00)
【参加費】   1000円   ※当日、会場にてお支払い下さい
【会場】  旅の本屋のまど店内  
【申込み方法】 お電話、ファックス、e-mail、または直接ご来店のうえ、
 お申し込みください。TEL&FAX:03-5310-2627
 e-mail :info@nomad-books.co.jp
 (お名前、ご連絡先電話番号、参加人数を明記してください)
  ※定員になり次第締め切らせていただきます。
【お問い合わせ先】
 旅の本屋のまど TEL:03-5310-2627 (定休日:水曜日)
 東京都杉並区西荻北3-12-10 司ビル1F
 http://www.nomad-books.co.jp
 主催:旅の本屋のまど 
 協力:辰巳出版

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6. 編集後記

tabinoteワタベです。
2013年7月に開始したメルマガも2年あまり、今回で60号を迎えました。いろいろありましたがここまで続けてこられたのもご愛読いただいている皆様のおかげです。ありがとうございます。
ぜひとも我々制作陣のモチベーションのために、ご感想・ご質問・次の「あの街」でとりあげてほしい都市・旅行記・謎原稿・ポエムなどなど、なんでも構いませんのでフィードバックをお寄せいただければたすかります。もしくは周りの人に広めていただくとか…。

さて、ニュースは海南航空の西安線、ジェットスターの台北などが気になりますね。なにげに春秋の平壌線というのもプチニュースです。平壌線の機内でもCAさんが春秋体操するんでしょうか?tabinote田口によるSTAR WARSジェットのミニレポートもあります。
吉田さんのコラムは長距離バス。南北ベトナム縦断はあこがれですね。アフリカのバスってトイレ休憩がないみたいな話も聞きますし、かなり鍛えられそうです。
tabinote旅行記は誰得なのかわからないアメリカ西海岸のスーパーマーケット潜入記を書きました。意外と旅先で現地のスーパーに行くのが趣味って人いないですかね?面白いと思ってくれればいいですが…。
休載明けの青木さん、こちらもバスネタです。50時間のバスってのは想像を絶しますね。高知行きのバス(所要12時間)でネをあげた私には想像もできません。南米だけに怪しいエピソードもばっちりです。
「あの街」はサンフランシスコです。60号記念にふさわしく歴代最高の超ボリュームでお届けします(これまで最長はベルリン;A4印刷で35頁換算、今回は3割マシの44頁換算)。サンフランシスコといえば乗り継ぎがギリギリなため空港で走りまくった思い出くらいしかありませんが、今度はゆっくり訪れたいです。
「旅の本屋のまど」さんのイベント情報は12/18の上原善広さん、12/22の丸山ゴンザレスさん×村田らむさん×南まいさん。師走にふさわしい胸焼け注意の豪華な面々です。


そして、これまで出る出る詐欺状態だった新サービスですが、ついにベールを脱ぐときが来ました。
その名も「 tabinote 航空券価格情報 Powered by Skyscanner(C) 」です!
細かいことはどうでもいい、とにかく“いちばん”安い便を知りたいんだよ!!」
いちいち検索しなくても、主な目的地別に毎日の航空券最安情報が一目でばっちりとても便利なカレンダーで、そのまま予約も可能です。
年内には価格情報メルマガの発行もふくめ正式に開始できると思いますのでお楽しみに!

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(※画面は開発中です)


さて、tabinoteサイトに過去の有料メルマガ連載を全編アップしました。もちろん太っ腹なことに無料です。
連載:下川裕治さん
連載:吉田友和さん
連載:柳下毅一郎さん NEW!(12/2掲載予定)
連載:水谷さるころさん NEW!

では、今号もご購読ありがとうございました。
次号もよろしくお願いします。
次回は12月15日(火)の発行予定です。


発行:有限責任事業組合tabinote
http://tabinote.jp

※本メルマガの連載原稿または寄稿、告知などの著作権は著者・情報発信元に帰属します。その他の著作権および全ての編集著作権はtabinoteに帰属します。記事の引用・転載は出典を明記いただくとともに、諸関連法規の定めに従っていただきますようお願いいたします。

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