3. tabinote旅行記 マカオ編


3. tabinote旅行記

はじめに

tabinoteスタッフの田口です。
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世界一のカジノタウン、マカオ

マカオは香港同様、中華人民共和国の特別行政区で、イギリスから香港が返還された1999年にポルトガルから返還された。東京・世田谷区の約半分ほどの面積に50万人が暮らす、世界で最も人口密度の多い地域のひとつだ。
有名な「聖ポール天主堂跡」をはじめとする30箇所の世界遺産など多数の観光名所もあるが、やはり最大の魅力はアジア最大規模の豪華なカジノホテル群だろう。返還以前からもカジノはあったが、2000年代前半に海外資本の進出を許可してからは、サンズ、MGM、Wynnリゾートといった世界的なカジノ企業が進出し、2006年には売り上げでもベガスを追い抜き、正真正銘世界最大のカジノタウンとなった。
とは言えカジノというと、なにか危ない場所というイメージのある人も多いだろう。確かに20世紀のマカオカジノは鉄火場というに相応しい雰囲気を醸し出していたが、現在はラスベガススタイルの洗練されたリゾートになっている。

マカオへの行き方

マカオへは成田や関空から直行便も出ているが、やはり香港からフェリーで行くのが一般的だ。
フェリーターミナルは地下鉄「上環」駅に直結している。15分に1便出ているので切符を買えばすぐに乗ることができるだろう。
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乗船時間は1時間ほど。心を鎮めマカオでの大勝利を祈ろう。

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マカオのフェリーターミナルを降りたら簡単な入国手続を行う。宿泊先へは日中であれば各カジノホテルへの無料シャトルバスが出ているので、それを使えばいいだろう。もちろんタクシーもたくさんいるし、料金もそれほど高くない。

HOTEL LISBOA

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マカオのカジノホテルといったらリスボアの名を欠かすことはできない。派手なネオンの輝くホテルが林立する今でこそ地味だが、過去数十年間マカオを代表するランドマークだったのだ。

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往時を偲ばせる豪華な内装は一見の価値あり。ホテル内のそこかしこにある高そうな翡翠細工や壺などはホテルリスボアのオーナーであるマカオのカジノ王、スタンレー・ホー氏のコレクションだ。

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室内の調度も値段(13000円~)のわりには豪華だ。バスタブ付きの風呂やアメニティも充実している。

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 無料Wi-Fiも完備。スピードも問題なく仕事をするにもいい環境だ。

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 ホテルリスボアのカジノは昔ながらの鉄火場的雰囲気を残している貴重な場所だ。見学するだけならタダなのでギャンブルをやらない人でもぜひ覗いてみてほしい。また、リスボア系列カジノのチップは独特の形をしている。ピンク色のは10000HKD(約127000円)チップでかなりの大きさだ。

 これはアジアのカジノ全般に言えることだが、テーブルゲームは圧倒的に中華系の好むバカラが多い。ルールは単純だが掛け金も大きいエキサイティングなゲームだ。他のカジノでは通常触ることのできないカードに直接触れる(カード絞ると言う)ことができるのも人気の理由だろう。
 欧米で盛んなブラックジャックや3カード・カリビアンスタッドポーカー、カジノウォーなどのテーブルはとても少ない。ルーレットやクラップスもそれほど多くはない。その代わりに「大小」というマカオ独特のゲームがある。これは3つのサイコロを振り、目の合計が大(11~17)か小(4~10)かを当てるもの。他にも様々な賭け方はあるが大小に賭けるだけなら初心者でも楽しむことができる。

Wynn Macau

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ミラージュやベラッジオ、Wynnなどラスベガスで数々の豪華ホテルを建てたスティーヴ・ウィン氏がマカオに建設したカジノホテル。
ラスベガスWynnと同様の金色に光り輝く外装はマカオでも異彩を放っている。また、これもラスベガス同様、別館のEncore(アンコール)も隣にそびえ立っている。

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前庭ではウィン氏の建てたベラッジオのような噴水ショーが行われており見物客も多い。

Wynnのカジノは高級ホテルだけありミニマムベットは高いが、それでも平日なら200HKDのテーブルもあるのでなんとか楽しむことができる。
ラスベガススタイルの上品なカジノで、ベネチアンなどより混んでいないので初心者が最初に楽しむにはいいかもしれない。

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カジノ内にあるレストラン「RED8」は値段も安くおすすめ。写真は鰻チャーハン。

The Venetian Macau

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ラスベガスでベネチアン、パラッツォを運営するラスベガス・サンズ社が運営する超巨大カジノ。スケールで言えばマカオでも1,2を争う。
とくに見渡す限りバカラテーブルの並ぶカジノは一見の価値ありだ。ただしミニマムベットは高め。

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ラスベガスベネチアンと同様、天井に空を描き運河が走るショッピングモールもすごい。ちなみにこのモールはお台場ヴィーナスフォートのモデルにもなっている。

Grand Lisboa

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HOTEL LISBOAの後方にそびえ立つ異様な形をした黄金の高層建築がGrand Lisboaだ。香港の著名建築家、デニス・ラウとン・チュンマンが設計したこのホテルは2008年に営業を開始するやいなやマカオの新しいランドマークとなっている。

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ここで特におすすめしたいのは「自助餐」と呼ばれるバフェーだ。

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バフェ―とはラスベガスでも盛んな日本で言うバイキングスタイルのレストランのことだが、ここのバフェーはとにかく規模が異常に大きい。世界最長のバフェーカウンターと自称するのも納得できる巨大なカウンター上に並んだ世界各国の料理の数々には目を見張らされる。

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とてもすべての料理は食べきれないのだが、特に生牡蠣や生ハムといった高級食材を食べたいだけ食べれるのは魅力だ。

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中華料理が多いマカオだが、ここでは本格的な西洋料理を楽しめる。ステーキはかなり日本人好みの味付けだ。

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デザートも充実している。

Grand LisboaはWynnと並び、マカオでは貴重なポーカー(Texas Holdem)がプレイできるカジノだ。あまり見かけない西洋人も多くプレイしている。
ブラックジャックやクラップス、スロットマシンも比較的多く、日本人でも遊びやすいカジノと言えるだろう。

その他にもたくさん

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今回は4つしか紹介できなかったが、マカオには他にも30軒を超えるカジノホテルが存在し、現在もなお増え続けている。
近年はシンガポールも盛り上がっているが、僕はやはりマカオの独特の雰囲気が好きだ。掛け金が高めなのはつらいが今後も機会があれば通うつもりだ。