4. 世界あの街この街: ミュンヘン


4. 世界あの街この街

このコーナーでは旅行先として人気の様々な都市を詳しく紹介していきます。

第52回 ミュンヘン

ミュンヘンの旅行ガイド
ミュンヘン (トリップアドバイザー、4Corners提供)

ドイツ連邦共和国・国旗

(画像:Wikipedia)


見どころと特徴

石畳と中世の建築、モダンな近代建築が立ち並ぶ街並みは美しい。大都市ながらのんびりとした雰囲気で、「世界住みやすい街ランキング」では上位の常連。世界レベルのミュージアムなど派手な見所にも事欠かないが、実はのんびり街歩きが似合う。オクトーバーフェスの時期には世界から観光客が集まり大量のビールが消費される。
アルペン街道観光の拠点としても重要で、トレッキングやウインタースポーツの楽しみも。

München Central Station to Theresienhöhe 16  80339 München  Germany   Google Maps
(画像:Google)


空港から近郊鉄道Sバーンでミュンヘン中央駅に降り立つと、ホテル街がひろがる。駅前のカールス門(Karlstor)とマリエン広場(Marienpl)を結ぶノイハウザー通り(Neuhauser)がミュンヘン一の繁華街。デパートやカフェ、レストランが軒を連ねている。

Karls Gate (Karlstor) (トリップアドバイザー)

9 Karlspl.   Google Maps
(画像:Google)

数々のショップやレストランに囲まれ、音楽とパフォーマンスで賑やかなマリエン広場を見下ろすのが市庁舎。
どこからどう見ても歴史的建造物にしか見えないが、現役の市庁舎として利用されている。建物自体が観光名所化しており、からくり時計が稼働する朝や夕方にかけて特ににぎわう(夕方は3~10月のみ)。エレベーターで塔に昇ることができる。
夜は建物がライトアップされ荘厳な雰囲気に。

Marienplatz (トリップアドバイザー)


New Town Hall (Neus Rathaus) (トリップアドバイザー)

マリエン広場から南側、ミュンヘンで最も知られた市場がヴィクトアーリエンマルクト(Viktualienmarkt)。新鮮な野菜や果物からハムやチーズなどのデリカ、さらにはお土産まで豊富にそろっており、屋台やビアガーデンもある。焼きソーセージを片手に昼からビールをたのしみたい。


Viktualienmarkt (トリップアドバイザー)

ホフブロイハウスは世界で最も有名なビアホール。ここ数年では日本でも各所でオクトーバーフェストが催されているが、ホフブロイハウスのジョッキを提供していなければモグリ。そのくらいにミュンヘン=オクトーバーフェストを代表するビールとなっている。もともとは王立の醸造所で、開業はなんと16世紀。1920年にはヒトラーがナチス党の旗揚げ演説をしたというエピソードもある。現在でも公営で運営されており、重厚な建物は雰囲気たっぷり(建物は空襲後再建されたもの)。
内部は三階建ての広大な空間、昼夜をとわず人々が杯を傾けている。

Hofbrauhaus Munchen (トリップアドバイザー)

センドリンガー通り(Sendlinger)沿いにたたずむ小さいながらも異様な迫力のある建物はアザム教会。18世紀にアザム兄弟が自宅敷地に建てたもので、あまりのゴージャスさに一般開放を余儀なくされたという気の毒な経緯のある建物。内部はあらゆるすき間をうめつくすような偏執的バロック装飾にみちており、ミュンヘンで最も印象に残るスポットという評もあるほど。

Asam’s Church (トリップアドバイザー)

ドイツの科学は世界一イイイ!
当然科学関連のミュージアムも気合いが入りまくっている。ミュンヘンにある科学博物館はその名も「ドイツ博物館」。
イーザル川の中州にそびえ立つ巨大ミュージアムで、5.5万平方メートル(上野国立科学博物館の約4倍)もの広大な敷地に10万点もの展示をおさめるという(同約7倍)。ドイツのみならず世界の科学博物館の頂点に位置する権威をもち、ライト兄弟の発明した世界初の飛行機やUボートなど人類史に残るような貴重な展示ばかり。科学への興味関心を啓蒙することを重視しており、多くの展示は実際に触れたり映像や模型で説明がされたりとユニーク。理系人間なら通いっぱなしになるだろう。

Deutsches Museum (トリップアドバイザー)

Munich_-_Deutsches_Museum_-_07-9908
(画像:Wikipedia)

かつてミュンヘン(バイエルン王国)を治めたヴィッテルスバッハ家の王宮。現在ではレジデンツと呼ばれ一般開放されており、かつての豪華なくらしぶりを伝えている。こちらも広大な建物で、外観はシンプルだが内部はゴージャスの一言。えんえんと続く丸天井の通路や祖先画の展示が有名。

Munich Residence (Residenz Munchen) (トリップアドバイザー)

ミュンヘンの代表的な美術館としては、15世紀以降の絵画を集めたアルテ・ピナコテーク(Alte Pinakothek)、19世紀~20世紀初頭の作品を集めたノイエ・ピナコテーク(New Pinakothek)、そして現代芸術のモダン・ピナテコーク(Pinakothek der Moderne)があり、いずれも隣接している。アルテ・ピナコテークは世界でも最古の公共美術館の1つとされ、デューラー、レンブラント、ルーベンスといった画家の名品を収蔵している。時代的なこともあり宗教画が多い。ノイエ・ピナコテークはゴッホ、モネ、セザンヌといった近代絵画を対象としており、「ひまわり」もこちらの収蔵。モダン・ピナテコークはデザインから映像まで幅広い分野を展示している。

New Pinakothek (トリップアドバイザー)


Pinakothek der Moderne (トリップアドバイザー)


市街地から北西、ヴィッテルスバッハ家の離宮として建てられた建物がニンフェンブルク宮殿(Nymphenburg Palace)。トラムの駅を降りると離れとは思えぬ巨大な宮殿が目に入ってくる。広い芝生の庭園には色とりどりの花が植えられ、白鳥がおよぐ湖の向こうには均整のとれた優美な建物。
内部はさらに現実ばなれしており、豪華な居室やギャラリーなど圧巻の内容。


Nymphenburg Palace (トリップアドバイザー)

市街の北、オリンピック公園の近くにあるのがBMWの博物館「BMWワールド」。BMWファンやオーナーはもちろん、そうでない人も欲しくなってしまう展示とさすがのホスピタリティ。カフェやギフトショップも充実している。

BMW Welt (トリップアドバイザー)


さて、本コーナーではおなじみの軍事史跡・ミュージアム紹介。
実はミュンヘンはナチスこと国家社会主義ドイツ労働者党のお膝元。前述通り結党宣言はミュンヘンであり、党本部もこの地にあった。

マリエン広場の南、シナゴーグに隣接するのはユダヤ博物館。
2007年にオープンしたばかりのモダンな建物で、中世から第二次大戦後までの迫害の歴史が紹介されている。

Jewish Museum Munich (トリップアドバイザー)

アルテ、ノイエ、モダン・ピナテコークの3ミュージアムのほど近くにあるのはNSドキュメントセンター。NSは国家社会主義(National Socialism)の略で、連合軍によるミュンヘン開放から70年目、今年の5月に開館したばかり。
展示は第1次大戦から戦後の再建までを対象としており、膨大な資料によってナチス時代を総括している。
なお、建物はナチス党本部跡に建てられており、隣にあるミュンヘン音楽大学はかつてのヒトラー総統官邸であった。

NS-Dokumentationszentrum Munchen (トリップアドバイザー)

ミュンヘン市街から北西に15km、ダッハウ強制収容所(Dachau)はドイツで最初に建てられたユダヤ人収容施設。1933年に稼働開始、開放される1945年までにユダヤ人や政治犯をおよそ20万人収容。最終的にこの地で亡くなった人は4万人以上とも言われる。

Dachau Concentration Camp (トリップアドバイザー提供)


オクトーバーフェストはミュンヘン最大のお祭りで、かつ世界でも最大規模のイベントとなっている。毎年9月後半から10月初め(10月の第1日曜日を最終日とする16日間)に催され、期間中の来場者数は650万人にもおよぶ。
会場のテレージエンヴィーゼ(Theresienwiese)は中央駅から南西方向にある巨大な公園で、面積は東京ドームおよそ9個分。この広大な空間がサーカス並みの巨大テントや人々で埋まり、明治神宮の初詣も真っ青の大混雑となる様は圧巻。夕方以降、いい感じに酔っ払った客と音楽、踊りが渾然となり祭りは最高潮をむかえる。

Theresienwiese (トリップアドバイザー提供)


アルペン街道はドイツ南部のリゾートを巡る観光街道で、ロマンチック街道との交差点となるフュッセンやヒトラーの別荘ベルヒテスガーデン、狂王ルートヴィヒ2世によるヘレンキームゼー城やリンダーホーフ城など多くの見どころがある。
いずれもクルマを借りるか現地ツアーの活用がおすすめ。

Berchtesgaden National Park (トリップアドバイザー提供)


Schloss Herrenchiemsee (トリップアドバイザー提供)



Zum Durnbrau (トリップアドバイザー提供)

ミュンヘンといえばソーセージとビール。
中でも有名なのは白いソーセージのヴァイスヴルストや四角いパテ状のレバーケーゼ。他にも焼きソーセージ、豪華なローストポークのシュヴァインスブラーテン、豚すねを豪快にローストしたシュバイネハクセなど肉のうまみをシンプルに味わう料理がおすすめ。他にも肉団子のスープや巨大なラビオリなどがバイエルン名物。
さっぱり系では、マリネ類や秋の味覚白アスパラガス、キノコ類などが名物。
オバツタはカマンベールでつくったチーズディップで、プレッツェルに塗って食べればビールを持つ手がとまらない。

ビールはミュンヘン観光最大の楽しみ。フルーティーな小麦のビールから濃色ビールまでバラエティは幅広い。ビールのビアガーデンでは1リットルとかとんでもない量のジョッキしかないこともある。生ビールならシュニット(Schnitt)と注文すると、少し(250ml程度)だけ注いでくれることもある。

ミュンヘンでは肉や酒をワシワシ食べまくるイメージがあるが、ベジタリアンも多い。たっぷりのサラダや滋味深い豆のスープなど、疲れた胃を休めるにはいいかも。


Wirtshaus Ayingers (トリップアドバイザー提供)


日本からの行き方

(空路)
日本からドイツ行きの直行便は複数あり、ミュンヘン便は羽田からルフトハンザおよびANAが毎日就航している。日本を昼に出て現地着は同日夕方と利便性もよい。復路はルフトハンザが夕方発で翌午前着、ANAは夜発で翌夕方着となっている。値段は繁忙期でなければ11~12万程度とお得感も高い。

羽田からは他にフランクフルト直行便があり、成田からもフランクフルト直行便、デュッセルドルフ直行便がある。関空および名古屋セントレアからはそれぞれルフトハンザのフランクフルト便がある。
なお、名古屋国際空港セントレアとミュンヘン国際空港は姉妹空港提携を結んでいるが、互いを直接結ぶ路線はない。

乗り継ぎ便はモスクワ経由のアエロフロート、アブダビ経由のエディハド、北京経由の中国国際などが安く、6万円台もある。

(パッケージツアー)
カタール航空やエミレーツなど中東系をつかったツアーは安く、時期によっては6日間で6万円というプランも見つかる。ANAやルフトハンザ直行便利用の場合は10万円程度。
いずれも航空チケット代より安いものもあり、検討価値は高い。

(空港)
ミュンヘン国際空港(MUC)はミュンヘン中心部から北東30kmほどに位置している。フランクフルト空港とならぶドイツの玄関口であり、ヨーロッパを代表するハブ空港となっている。開港は1992年、2003年にはターミナル2が開港し、さらに2006年にはターミナル1とターミナル2をつなぐ複合施設ミュンヘンエアポートセンターがオープンした。空港の評価は非常に高く、SKYTRAXによるエアポートランキングでは欧州でトップ、全世界でも上位の常連となっている。

ターミナル1はエアベルリンやジャーマンウィングス、フィンエアーやエールフランス、カタールなどスターアライアンス以外の航空会社が乗り入れている。
ターミナル2はルフトハンザおよびスターアライアンス勢で、日本からの直行便はこちらに到着する。機能的かつ快適な設備から利用者の評判が高く、トランジットの最短所要時間は30分であるという。
広大なミュンヘンエアポートセンターには免税店やレストランはもちろん、クリスマスマーケットをはじめとした各種のイベントが開かれており、飛行機に乗る予定がなくても楽しめる。世界で唯一、空港内で醸造されたビール「エアブロイ(Airbrau)」はぜひ味わっておきたい。

空港からは近郊鉄道SバーンのS1線およびS8線が市街に通じている。ミュンヘン中央駅まで45分程度、108ユーロ。タクシーの場合は所要40分、70ユーロ程度。


地理と気候

ミュンヘンはドイツの南、バイエルン州の州都。北緯48度で樺太や千島列島と同じ緯度に属する。
寒暖の差が大きい大陸性気候。12月~1月は昼でも氷点下となる日もあり、雪も降りやすい。夏はおおむね20度台の気温で過ごしやすい。
冬の寒さが厳しいため、4月頃から10月頃までがおすすめ。ベストシーズンは夏の6月から9月頃まで。オクトーバーフェスなら9月後半から10月初め。
冬のイベントとしてはドイツ名物のクリスマスマーケットがあり、この時期を目当てに訪れる観光客も多い。

時差はマイナス8時間。日本の正午が午前4時。3月の最終日曜から10月最終日曜までサマータイムで、時差はマイナス7時間となる。日本の正午が午前5時。


(画像:Google)


言語と通貨

ドイツではおおむね英語が通じる…とされているが、ミュンヘンではやや通じる率が低い模様。それでも、旅行者が行くような店や施設にはほぼ必ず英語がわかる人がいるので問題はない。

通貨はユーロ(EUR)。1ユーロ=134.7円(15年10月時点)。
概ね1ユーロ=150円と覚えておけば使いすぎることはない。

物価はドイツの中でも高い方、おおむね日本並みと考えていればよい。
ホテルは3つ星クラスで1万円程度。
外食は、ランチが安食堂やサンドイッチで4~5ユーロ、レストランなら日本より高めで8ユーロ~。カフェが4ユーロ程度。タクシー初乗り3.5ユーロ。水500mlで1ユーロ程度。
商品価格には7~19%の消費税が含まれている。

ユーロへの両替は日本で行っておくのが鉄則。
ドイツは意外に現金主義。クレジットカードはホテルやレストラン、デパートでは問題無く使えるが、ローカルのお店では使えないことも多い(他のお客が使っているように見えてもデビットカードだったりする)。

チップの習慣がある。レストラン・カフェ、タクシー共に10%程度(端数の切り上げでもOK)。ポーターやルームサービスで1ユーロ。


治安とビザ

ドイツの治安は欧州でも良好な方で、のどかなバイエルン州はその中でもさらに安全とされている。ただし犯罪の発生率自体は日本よりもずっと高いので身辺には注意したい。
ミュンヘンの場合は中央駅や空港、ホテルのロビーやビアガーデンなどで旅行者をねらった置き引き、スリの被害が報告されている。

ロンリープラネットでもヤバいと警告されているのはオクトーバーフェスの期間。単純に酔っ払いによるトラブルが増える他、欧州全土からスリ集団が集まり治安が一気に悪化する。特に中央駅や会場付近で被害が多発している。今年の期間中は警察官出動件数が1,092件となっており、うち強盗が5件、傷害が202件、性犯罪が6件も報告されるなど、荒っぽい事案も多い。特に旅行者はパスポートをねらわれやすい模様。

90日以内の観光・出張滞在はビザ不要。


市内交通

(タクシー)
ぼったくりなどは無く、メーター制で安心して利用できる。タクシー乗り場もあるが、流しのタクシーを普通に拾ってよい。
初乗り3.5ユーロ、1km毎に1.8ユーロ(5kmまで)、5kmを超えると1km毎に1.6ユーロ。他にサーチャージ1.2ユーロがかかる。チップは料金の15~20%程度。大きな荷物がある場合や日曜日・夜間の割増あり。
スマホで配車、明朗会計で安心なUberもおすすめ。

(近郊鉄道・地下鉄・トラム・市バス)
Berlin Hauptbahnhof
MVT Munich Tram System (トリップアドバイザー提供)

市内公共交通機関は近郊鉄道のSバーン、地下鉄のUバーン、トラムおよびバスがある。ベルリンなどと同じくゾーン制の共通運賃。ゾーンはさらにリングという区分に区切られている。にほとんどの観光スポットは第1ゾーン内(大人料金)
Sバーン、Uバーンに環状線はなく、中央駅を中心に東西南北に延びる構成。Uバーンは8路線。Sバーンは1~7の7路線に空港線、さらにS20線を合わせて10路線がある。

チケットは、シングルチケットとデイパス、旅行者向けのカードがある。

シングルチケットがいわゆる普通のきっぷ。近距離の場合(S・Uバーン2駅まで、市バス・トラムは4停留所まで)は1.4ユーロ。10枚綴りの回数券(Stripe Ticket)は13ユーロ、1枚当たり1.3ユーロ。1ゾーン内のシングルチケットは2.7ユーロ。乗車前/乗車時に刻印しないと不正乗車となるので要注意。

デイパスは中心部のInner District(white zone)内有効なものが6.2ユーロ、3日間の場合15.5ユーロ。
乗車券の有効区間、有効時間内であれば公共交通機関同士の乗り換え可。

旅行者向けのカードはシティツアーカード。公共交通機関乗り放題に加え、市内70箇所のミュージアムやショップで割引などの特典が受けられる。
Inner District(white zone)内有効な1デイカードが10.9ユーロ。3日間の場合20.9ユーロ。

この他にIsarCardという定期券もあり、こちらは有効なリング区間(要は発駅と着駅)を決めて購入する。決まった地区内を移動するなら最も割安となる。

(鉄道)

Munich Central Station (トリップアドバイザー提供)

ミュンヘン中央駅はドイツの鉄道大国ぶりを実感できる巨大なターミナル駅。Sバーン、Uバーンといった市内交通に加え、国内の主要都市やアルペン街道の諸都市間の鉄道、さらにはオーストリアやチェコ行きの国際鉄道などが集中する交通の要。

(レンタカー)
「郊外に出たい」「アウトバーンを走りたい」、そんな時はレンタカーも選択肢。
フォルクスワーゲンゴルフを24位時間借りた場合の相場は6000円程度、7人乗りのフォルクスワーゲン・トゥーランで1万5千円程度。オートマ車は少ないので希望なら早めに手配を。

なお、アウトバーンが最高速度無制限なのは規制・標識がない区間だけで、推奨速度は130km/h程度となっている。

(レンタサイクル)

Discover Munich with Lenny’s Bike Tour (トリップアドバイザー提供)

ドイツの自転車平均購入単価は自転車大国として有名なオランダをも上回るという。ミュンヘンはその中でも「自転車都市」を高らかに宣言しており、標識や自転車専用路も充実している。市内は石畳の道が多いので、ロードよりもハイブリッドやサス付が便利。
レンタルの相場は1日15ユーロ程度。また、ドイツ中の主要都市にはドイツ鉄道(DB)運営のレンタサイクルがある。

個人の自転車貸しサービス、Spinlisterもおすすめ。ミュンヘンにも多くの登録者がいる。


ホテル

Hotel Adlon Kempinski
Hotel Adlon Kempinski (トリップアドバイザー提供)

ホテルは中央駅近辺に多く、ゴージャスなホテルからエコノミークラスからまでそろっている。ホテル代は3つ星クラスで1万円程度、4つ星でも1.5万と欧州の都市の中では比較的割安な部類。ゲストハウスならドミトリーが2千円~、個室が4千円~といったところ。

オクトーバーフェスのシーズンは予約でいっぱいになり、レートもかなり高め。

個人宅の部屋貸しサービスAirbnbの利用もお勧め。


ネット・通信環境

(携帯・モバイル)
ドイツの大手通信事業者はMobile、Vodafone、O2など。加えてFONIC、Congstar、O.TEL.O、blauworld、LabaraなどMVNO(回線利用業者)が無数にある。

ドイツを拠点とする最大手T-Mobileの場合、月間500メガバイトで7ユーロなど。
Vodafoneの場合、プリペイドの「Mobiles Internet ohne Vertrag」が30日間1ギガで14.99ユーロ、5ギガで34.99ユーロ。
O2の場合、「O2 Go Prepaid」が1ギガ15ユーロ、5ギガで25ユーロ。

MVNOでは以下の通り。
FONICの場合、月間500メガに通話定額で19.95ユーロなど。
Congstarの場合、300分の通話に300メガのデータ付き30日有効プランが9.99ユーロなど。
O.TEL.O、blauworld、Labaraは1ギガ30日有効プランがいずれも9.99ユーロ。

(WiFi)
ミュンヘン市は主要地域で公衆無線LANを提供している。登録さえ不要で簡単に利用でき大変便利。
また、レストラン、カフェなど様々な場所でも無料のWiFiが提供されている。