2a. 連載:「タビノート」 下川裕治  2015/6/30号 Vol.050 無料版


2a. 連載:「タビノート」 下川裕治

月に何回か飛行機に乗る。最近はLCCの割合が増えている。そんな体験をメールマガジンの形でお届けする。

Profile
shimokawa

下川裕治(しもかわ・ゆうじ)

1954年、長野県松本市生まれ。旅行作家。新聞社勤務を経てフリーランスに。『12万円で世界を歩く』(朝日文庫)でデビュー。アジアと沖縄、旅に関する著書、編著多数。『南の島の甲子園 八重山商工の夏』(双葉社)で2006年度ミズノスポーツライター賞最優秀賞受賞。近著に『沖縄にとろける』『バンコク迷走』(ともに双葉文庫)、『沖縄通い婚』(編著・徳間文庫)、『香田証生さんはなぜ殺されたか』(新潮社)、『5万4千円でアジア大横断』(新潮文庫)、『週末アジアに行ってきます』(講談社文庫)、『日本を降りる若者たち』(講談社現代新書)がある。

たそがれ色のオデッセイ BY 下川裕治

オプショナル予約はしなくてもいい?

 いつも通りのタイガーエアウエイズである。6月13日。バンコクからシンガポールまで乗った。
 飛行時間は2時間半ほどである。これぐらいの距離なら、有料の座席指定はしない。LCCの機体はだいたい、中央の通路の左右に3席である。中央の席にあたる確率は3分の1。仮に中央の席になったとしても、2時間半なら、それほど大変ではない。


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