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tabinoteメールマガジン 2013/08/13号 Vol.004

こちらは2013年8月13日発行のtabinoteメールマガジンとなります。
ニュース、記事内容、イベント情報等現在ご利用できないものもありますのでご注意下さい。
tabinoteメールマガジンは隔週火曜日発行です。
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Contents


1. 旅行業界最新ニュース

オランダ ベルギー・フランダース 旅に行きたくなる写真 キャンペーン

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この夏、オランダ政府観光局、ベルギー・フランダース政府観光局は下記の通り共同オンライン・キャンペーンを開催いたします。
キャンペーン参加者は、オランダとベルギー・フランダースの観光をイメージする写真36点から、最も「旅に行きたくなる写真」を選んで投票。一般投票で、人気観光スポットのランキングが決まります。
投票と同時に、グランドプライズ「KLMオランダ航空で行くオランダとベルギー・フランダースの旅」への抽選にエントリー。
ペア1組に航空券と現地ホテル宿泊が当たります。
本キャンペーンは、オランダ政府観光局とベルギー・フランダース政府観光局共同のウェブサイトhttp://www.hollandflanders.jp にて開催いたします。
誰でも申し込めるオープン・キャンペーンです。

≪オランダ ベルギー・フランダース 旅に行きたくなる写真 キャンペーン≫
開催場所  http://www.hollandflanders.jp
公開日   2013年8月1日
募集期間  2013年8月1日~31日
結果発表  2013年9月上旬 ウェブサイト  http://www.hollandflanders.jp
賞品  KLMオランダ航空で行く オランダとベルギー・フランダースの旅 ペア1組
主催 オランダ政府観光局 ベルギー・フランダース政府観光局
パートナー  KLMオランダ航空

本日よりジェットスター国内線搭乗者200万人感謝セール

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ジェットスターは8月13日午後17時より、国内線搭乗者200万人達成を記念したセールを開催する。
対象搭乗期間は2013年8月20日~11月28日の指定された日(路線によってセール運賃が適用されない日、フライトあり)
セール対象路線は以下の通り。
(すべてエコノミークラス「Starter」片道運賃)

大阪(関西)⇔東京(成田)片道2,490円
鹿児島⇔東京(成田)   片道2,490円
松山⇔東京(成田)   片道2,490円
東京(成田)⇔大分   片道2,490円
福岡⇔大阪(関西)   片道3,290円
鹿児島⇔名古屋(中部) 片道3,490円
福岡⇔名古屋(中部)  片道3,690円
札幌⇔東京(成田)    片道4,290円
札幌⇔名古屋(中部)  片道4,490円
大阪(関西)⇔沖縄    片道4,590円
札幌⇔大阪(関西)    片道4,690円
福岡⇔東京(成田)    片道4,690円
東京(成田)⇔沖縄    片道5,290円

予約はこちらから。

世界の旅客量ランキング発表

国際航空輸送協会(IATA)は、2012年の航空会社の旅客量ランキングを発表。
国際線では、1位ライアンエア、2位ルフトハンザ、3位イージージェットとLCCが健闘。
国内線では、1位サウスウェスト、2位デルタ、3位中国南方とアメリカ・中国の2大飛行機大国が強みを。
総合では、1位デルタ、2位サウスウェスト、3位ユナイテッド、4位アメリカン、5位中国南方と米系エアラインが強みを見せた。
http://www.iata.org/publications/pages/wats-passenger-carried.aspx

大韓航空が写真コンテスト。商品はビジネスクラス航空券など

大韓航空は、「楽しかった旅の思い出」をテーマとしたフォトコンテストを実施。大賞には国際線ビジネスクラス往復ペア航空券が贈られる。応募期間は9月1日まで。
http://photo.koreanair.com/e_main.asp

フィンエアー、大阪でカフェをオープン

フィンエアー日本支社は、8月12日から11月12日までの期間限定で大阪に「FINNAIR Cafe 」2店舗をオープン。
期間中は両店舗で映像などを使い北欧を紹介するほか、「ムーミングッズ」などを販売。オリジナルドリンク「にょろにょろの贈り物」、「ミィの初恋」、「スナフキンの憂鬱」などが提供される。
「FINNAIR Cafe」大阪
・「トラベルカフェ阪急三番街店」:大阪市北区芝田1-1-3 阪急三番街南館内1階
営業時間:月~木曜日 7:30~23:30、金・土・祝前日 7:30~28:00 (土 8:00~)、日祝日:8:00~23:30
・「トラベルカフェ江坂東急ビル店」:吹田市豊津町9-40 江坂東急ビル1階
営業時間:平日 7:30~23:00(金 7:30~25:00)、土曜日 8:30~23:00、日祝日 8:30~23:00

成田空港、早朝便搭乗客に向け駐車料金を割引

成田国際空港は2013年8月10日から、早朝出発便(朝6時台、7時台の出発)の搭乗客に向けP2駐車料金を24時間分(普通車通常料金=2,000円、自動二輪通常料金=600円)割引するキャンペーンを開始した。
割引を受けるには、出発当日の0時以降に入庫し、出庫時にブースで駐車券と出発便の搭乗券を提示する必要がある。
https://www.narita-airport.jp/jp/news/campaign_p2.html

エミレーツ航空のA380 機内がGoogleストリートビューで公開

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エミレーツ航空はエアバスA380就航5周年を記念して、Googleマップのストリートビュー機能を使った機内ツアーを公開した。巨大な機内に14席しかないファーストクラスの様子もバーチャル体験できる。
Google マップ A380

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2a. 連載:「タビノート」 下川裕治

月に何回か飛行機に乗る。最近はLCCの割合が増えている。そんな体験をメールマガジンの形でお届けする。

Profile
shimokawa

下川裕治(しもかわ・ゆうじ)

1954年、長野県松本市生まれ。旅行作家。新聞社勤務を経てフリーランスに。『12万円で世界を歩く』(朝日文庫)でデビュー。アジアと沖縄、旅に関する著書、編著多数。『南の島の甲子園 八重山商工の夏』(双葉社)で2006年度ミズノスポーツライター賞最優秀賞受賞。近著に『沖縄にとろける』『バンコク迷走』(ともに双葉文庫)、『沖縄通い婚』(編著・徳間文庫)、『香田証生さんはなぜ殺されたか』(新潮社)、『5万4千円でアジア大横断』(新潮文庫)、『週末アジアに行ってきます』(講談社文庫)、『日本を降りる若者たち』(講談社現代新書)がある。

たそがれ色のオデッセイ BY 下川裕治

第四回 機内食の社会主義

機内食というものに、ルールがあるとは思っていない。だから僕は、出されたものは黙って食べる。さまざまな飛行機に乗ってきたから、許容範囲は広いほうだと思っている。
しかしこれはルール違反ではないか
……と呟きながら、機内食を口に運ぶことはある。
以前、北京経由でイスラマバードに向かうパキスタン航空に乗った。成田空港と北京の間で機内食が出た。ご飯に野菜カレー、サラダ、甘い菓子。
「やはり日本で口にするカレーとは違う」
とスプーンを動かした。
北京のトランジットの後、再びパキスタン航空に乗り込む。水平飛行に入り、しばらくすると、機内食が出てきた。メイン料理の器にかぶせてあるアルミホイルをはずした瞬間、目が点になった。成田から北京までの間で出されたものと、まったく同じだった。サラダも甘い菓子も……。
まずいなどといっているのではない。パキスタン航空のカレーは本格派だ。お替りしたいぐらいだ……いや、そういうことではない。トランジットを挟んだ前と後ろのフライトで、まったく同じ機内食を出していいのか、という問題である。
7月、中国東方航空に乗った。上海―大連間を往復した。行きの5669便は大連空港の濃霧の影響で欠航し、翌朝の便になった。
朝の7時30分の出発だった。機内では、ボックスに入った朝食が配られた。パンとケーキ、それになぜか袋に入ったザーサイという朝食が出た。ザーサイはパンに挟んで食べろということだろうか、と首を傾げつつ食べた。注いでくれたコーヒーは、昔ながらのミルクコーヒーだった。
大連から丹東をまわり、3日後、再び中国東方航空で大連から上海に戻った。
午前11時35分に大連を発つ5624便だった。機内食の昼食が出るはずだった。離陸してしばらくすると、3日前と同じ朝食のボックスが配られた。嫌な予感がした。
しばらくすると、ワゴンを引く客室乗務員が現れ、「チキンかシーフードか」と訊かれた。僕はシーフードを選ぶ。すると客室乗務員は、加熱し、アルミホイルをかぶせた器をテーブルの上に置いた。
「これは反則じゃないだろうか」
ボックスを開けながら呟く。それは3日前に食べたものとまったく同じ朝食だった。
──朝食ボックスにメインの料理を出して昼食にしてしまう。間違ってはいないような気もするのだが、引っかかってしまうのだ。機内食というものは、これでいいのだろうか。
中国にはさまざまな航空会社がある。そのなかで、独自の解釈で機内食を出す最右翼が中国東方航空である。手抜きではない。発想が社会主義なのだ。

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奥に見えるのボックスが朝食です。そして全体が昼食です

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上海をハブにする中国東方航空。利用する日本人も多い

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2b.「旅のしりとりエッセイ」 吉田友和

Profile
プロフィール

吉田友和(よしだともかず)

1976年千葉県生まれ。出版社勤務を経て、2002年、初海外旅行にして夫婦で世界一周旅行を敢行。旅の過程を一冊にまとめた『世界一周デート』で、2005年に旅行作家としてデビュー。「週末海外」というライフスタイルを提唱。国内外を旅をしながら、執筆活動を続けている。その他、『スマートフォン時代のインテリジェント旅行術』(講談社)、『自分を探さない旅』(平凡社)、『LCCで行く! アジア新自由旅行』(幻冬舎)、『めざせプチ秘境!』(角川書店)、『3日もあれば海外旅行』(光文社)など著書多数。
旅行作家★吉田友和 Official Web

しりとりで旅する 第四回 吉田友和

す スタンプラリー

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ちょうどいい具合に、前回のキーワード「ユーレイルパス」から繋げられそうな話題と言える。ヨーロッパを鉄道で巡ったと書いたが、その旅で印象的な出来事があった。旅の後半、ベルギーへ辿り着いた時のことだ。その後のルートをどうするかで少し頭を悩ませた。最終的にアイルランドを目指していた僕は、ユーロスターでドーバー海峡を渡り、イギリスを目指すつもりだった。ところがここで、ベルギーに隣接するルクセンブルクが気になり始めたのだ。人口わずか五十万人強の小さな国。フランスやドイツといった大国に挟まれながらも、れっきとした独立国として存在する。
旅をしていると、ついつい欲深くなる。ルクセンブルクへは、僕が持っていたユーレイルパスで訪れることができた。正直に言って、予備知識はほぼゼロに近い。まるでイメージが湧かないけれど、追加料金なしで行けるなら……という皮算用が頭をよぎる。なかなか行く機会のなさそうな国が手の届く距離にある事実に、判断を迷わせられたのだった。
結論としては、ルクセンブルクへは行かなかった。寄り道するとイギリスの滞在時間が減ってしまうので、潔くあきらめることにしたのだ。イギリスは過去にも何度か来ているが、僕には未訪問のルクセンブルクよりもイギリスのほうが魅力的だった。
行ったことのない国へ行く――そんな思考で旅先を選ぶのは不自然ではない。訪問済みの国は選択肢から除外し、毎回違う国を目指すような旅人は実際少なくないだろう。しかしどちらかと言えば、僕はあまりこだわらないタイプだ。
小学生の頃の、確か夏休みだったと記憶している。東京都内の地下鉄駅を巡る、スタンプラリーに参加したことがあった。明確な目標と共に何かを制覇する行動は、子ども心にも大きな達成感をもたらす。いまでも覚えているのは、楽しかった思い出だからだろう。ちなみにこのスタンプラリー、現在も夏の風物詩として続いているらしい。社会科見学も兼ねられる一石二鳥の素敵な試みだ。
訪問国数を増やすことを目的としながら旅する行為は、形は違えどスタンプラリーの一種にも思える。パスポートのページが埋まっていくことにカタルシスを覚えるような感覚なのかもしれない。ページが埋まるのは、必ずしもいいことばかりではない。増補するにはお金がかかるし、国によっては入国審査で怪しまれるきっかけにもなる。
「これまで旅したのは何ヶ国ですか?」
よく受ける質問の一つだ。旅を始めた最初の頃こそ数えていたが、いまは自分でも把握していない。数字は目に見える形で表れるとはいえ、行った国の多さが何かの勲章になるはずもない。何ヶ国訪れたかなんて、気にしてもさして意味はない気がするのだ。行きたくもない場所へ無理に行く必要はないとも思う。
旅先を選ぶ基準なんて人それぞれだから、別に殊更異を唱えるつもりはない。けれど少なくとも僕は、スタンプラリー的な旅にはそれほど魅力を感じないのだ。その時に自分が一番行きたいところへ行く。それでいいではないか。そして気に入ったのなら、同じ国を何度も訪れたっていい。いわゆるリピーター……あっ、またしても上手くしりとりでキーワードが繋がった。続きは次回に。

※すたんぷらりー→次回は「り」がつく旅の話です!

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3. tabinote旅行記

はじめに

tabinoteスタッフの田口です。
このコーナーでは毎号スタッフの旅行記を掲載していきますが、今後は読者の方の旅行記も掲載していくつもりです。われこそはという方がいらしたら、ぜひこちらまでお寄せください。採用の方には薄謝を差し上げます。
また、tabinoteは自分だけのユニークな旅行プラン作成のお手伝いをするサービスです。このメルマガを読んでどこかへ行きたくなったら、ぜひtabinoteまでご相談ください。

香港B級グルメツアー

香港は僕の大好きな街の一つです。何度行ってもすぐにまた行きたくなる、できることなら住んでみたいとまで思っています。家賃が東京よりも高いので叶わぬ夢なのですが。
というわけで(たぶん)6回目くらいの香港に行って参りました。今回はいつもの1人旅ではなく妻といっしょです。食いしん坊の妻といっしょに食中心の旅をご紹介します。

Peach初体験

僕は東京に住んでいるので、今まで関空をハブとするPeachには乗ったことがありませんでしたが、バーゲンでなんと香港往復9960円(諸経費込み15030円)のチケットが出ていたので発作的に予約。
東京から大阪まではマイル(往復12000マイル)で取ることにしました。

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大阪は伊丹着だったので、関空に移動する必要があったのですが、なんと伊丹―関空間のシャトルバスが乗り継ぎ客限定で無料になっていました。これはラッキー。

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Paechは2012年10月に新設された第二ターミナルを使用します。LCC専用に作られたこのターミナル、作りは安いですが広々として気持ちよかったです。

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特に出国してからの待合室はソファも多くとても居心地がよかったです。コンセントのある机もあり、たっぷり仕事ができました。

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さて、PeachのA320に乗って香港まで約4時間のフライトです。
香港には23:55の定時に到着、そのままエアポートエクスプレスで90分後には香港島のホテルにチェックインできました。

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1日目

初日の朝ごはんは、ホテル近くの粥屋さん生記清湯牛腩麺家です。
店内はほぼ満席。ほとんど地元の常連さんのようです。

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朝から満腹です。

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今回泊まったのはHoliday inn Express Hong Kong SOHO
地下鉄上環駅から徒歩5分。去年オープンしたばかりの新しいホテルです。
1泊12000円と、ホテルの高い香港にしてはまあ安い部類です。

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窓からはいかにも香港らしい景色が広がります。

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ネット環境もバッチリ。
無線LANよりも有線のほうがスピードが早いのです。

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定番のスターフェリーに乗って夜景を楽しみました。

2日目

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今日は買い物デー。
中環にある巨大なアップルストアに向かいます。

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iPad miniを購入。日本とそんなに値段は変わりませんが……。
Apple Storeが入っているビルはファッションモールになっており、妻もショッピングを楽しんでいたようです。

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実は乗ったことがなかったピークトラム。香港の摩天楼が一望できるビクトリア・ピークに登るケーブルカーです。

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ところが頂上に着いてみると、ご覧の通りの濃霧で何も見えませんでしたとさ。

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気を取り直して今度は何洪記粥麺店に向かいます。

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ガイドブックにも載りまくっている人気店。名物のワンタンメンおいしゅうございました。

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今回の滞在はほぼ香港島ばかりだったので、この2階建てトラムを多用しました。

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今回も香港内のトラム、地下鉄、バスなどの交通機関はもちろんコンビニでの買い物や観光地の入場料など、タクシー以外のほとんどの支払に使えると言っても過言ではない八達通(オクトパス)が大活躍しました。

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しかしやっぱり香港は暑い。
そんな時にはあちこちにあるチェーン店の許留山で小休止です。

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注文するのはもちろん名物のマンゴープリン。冷たくておいしいです。

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3日目

最終日の朝食はこれもチェーン店の大家楽(Cafe de coral)です。

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朝食専門のファーストフード店です。いろんなメニューがあって楽しめます。

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残念ながら夕方には日本に帰らなくてはなりません。
最後はやっぱり飲茶。1933年創業の老舗、陸羽茶室に行くことにします。

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注文は用紙に鉛筆でチェックを入れるだけと簡単。

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うー、どれもおいしい。ここは大人数で来たいですよね。

というわけで食べてばかりの3日間もあっという間に過ぎ、Peachに乗って帰国しました。
ああ、早くまた行きたい。

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4.世界あの街この街

このコーナーでは旅行先として人気の様々な都市を詳しく紹介していきます。

第四回 ロサンゼルス


((c)Depositphotos)

アメリカ合衆国・国旗(画像:Wikipedia提供)

見どころと特徴

アメリカ本土の玄関口。ニューヨークに次ぐファッションとカルチャーの街。ハリウッド、ショッピングパーク、街歩きの他、ディズニーランドやユニバーサルスタジオなど本場のエンターテイメントが楽しめる。日本食レストランも多い他、世界の食が集まる。

LAの観光地は市街地のダウンタウン、ハリウッド地区、更に郊外のビバリーヒルズ方面に点在している。

ダウンタウンの楽しみは街歩き。ヒスパニック系や東洋系も多いLAの中心街はまさに人種のるつぼ。リトルトーキョーやチャイナタウンを散策したい。

ハリウッド散策は歴代スターの手形・足形が残る名門チャイニーズシアターから始まる。そのまま巨大ショッピングモール、ハリウッド&ハイランドやウォークオブフェイムを通って郊外へ。グリフィスパークからLAの夜景を堪能したい。
余裕があればレンタカーを借りてビバリーヒルズを巡るのもお勧め。

ハリウッドの写真
ハリウッド (トリップアドバイザー提供)

LAは芸術と博物館巡りもお勧め。グラミー博物館や磯崎新設計の現代博物館(Museum of Contemporary Art;MOCA)はダウンタウンのただ中に位置する。エクスポジションパークには国立歴史博物館(Natural History Museum of Los Angeles County)やスペースシャトルが展示されたカリフォルニア科学センターなど見所多し。ピカソやウォーホールなどの一級品を展示するロサンゼルス郡立美術館(Los Angeles County Museum of Art)、ウエストサイドの巨大複合ミュージアムであるゲッティーセンターも必見。

ポール ゲッティー センター(トリップアドバイザー提供)

アミューズメント施設も本場のスケール。ハリウッド方面にはユニバーサルスタジオが、南部郊外にはアナハイムのディズニーリゾートがあり、それぞれ数日かけないと回れないほど。

ユニバーサル スタジオ ハリウッド(トリップアドバイザー提供)

プロスポーツ観戦も人気。大リーグドジャーズおよびNBAレイカーズの本拠地。日本からの観戦ツアーも多い。

見過ごされがちなお勧めスポットはサンタモニカビーチ。夏でも涼しく、青し空とヤシの木が連なる風景は開放感で満ちている。治安も雰囲気も良く、散策が楽しい。全米屈指のグルメスポットとしても知られ、シーフードも新鮮そのもの。

The Lobsterの写真
The Lobster (トリップアドバイザー提供)

日程が許せば、ヨセミテ国立公園やサンフランシスコ、メキシコの風薫るサンディエゴに立ち寄るのも面白い。
また、LAを起点として、グランドキャニオンやラスベガス行きの現地ツアーも数多く出ている。

世界遺産・ヨセミテ国立公園(トリップアドバイザー提供)

日本からの行き方

(空路)
ロサンゼルスへの直行便は、羽田からはデルタ航空、ANAが利用できる。デルタで10万程度、全日空が12~3万程度。アメリカン航空がサンフランシスコ(SFO)乗り継ぎで12万程度。
成田からは日系JAL・ANAの他、アメリカン航空・デルタ航空・ユナイテッド航空などの米系、それに大韓航空とシンガポール航空も運航している。シンガポール航空はサーチャージ込みで9万円台から利用できる。他はデルタが10万、アメリカンとユナイテッドが11万程度、日系は12万~程度。大韓航空は仁川(ICN)乗り継ぎで10万円台から。
東京からの場合は、羽田のデルタ、成田のシンガポールかデルタがお得な場合が多い。成田シンガポールは19時発13時着、羽田からのデルタ便は深夜0時発19時着となり、成田までの移動が苦にならなければシンガポールの方が利用しやすい時間となる。

関空からは乗り継ぎ便となる。中華航空が台北(TPE)経由で就航しており9万円台、デルタがシアトル(SEA)経由で10万円。大韓航空も仁川(ICN)経由で10万円程度。ユナイテッドがサンフランシスコ(SFO)経由で11万。

中部国際からは北京(PEK)経由の中国国際や仁川(ICN)経由の大韓航空が10万円台。

(パッケージツアー)
シーズンにもよるが、3泊5日(一泊機内)で往復直行便でサーチャージ込み10万円程度が最安。場合によってはこちらを利用するのがお得なことも。

空港
東京(羽田/成田)からロサンゼルス国際空港(LAX)まで、往路10時間、復路11時間程度。日付変更線を越えるため、往路は同日もしくは前日、復路は翌日の到着となる。

ロサンゼルス国際空港は西海岸最大の規模を誇る。空港からは空港バス(Flyaway)、シャトルバス(SuperShuttle)、メトロレール、タクシーなどがある。空港バスが市街地まで7ドルで45分程度。4路線あるので行き先を確認すること。シャトルバスはダウンタウンまで16ドル、30分程度。メトロは初乗り1.5ドル、市の中心部にあるユニオン駅まで1時間程度。タクシーはダウンタウンまで50ドル、30分程度。

地理と気候

西海岸は太陽・オレンジのイメージ通り年間通じて温暖で湿度も低い。冬でも15度、夏でも25度程度ととても過ごしやすいが、冬は朝晩冷え込むこともある。

(画像:Google提供)

言語と通貨

英語が基本。
ヒスパニック系移民が半数に達し、スペイン語を母語とする住民も増えている。
通貨は米国ドル。1ドル=97円(13年8月時点)。

物価は米国の中ではニューヨークに次いで高いが、ほぼ東京と同程度かやや安いと見て良い。地下鉄が初乗り1.5ドル、タクシー初乗り(180m)が3ドル。外食は1人前でも日本の倍程度の量が出て来るので、相対的に割安。

両替は最低限のドルを日本で両替していけば十分。
アメリカはチップ文化があるので、レストランやタクシーで使える小銭(1ドル紙幣)を多く持っておくと便利。
現地では概ねクレジットカードが使える。現金が必要であれば都度現地からATMで引き出すのが効率的。

(画像:Wikipedia提供)
USDnotes

ビザと治安

犯罪件数は減少傾向にあるものの絶対数は多く、アメリカの都市の中でも治安は悪い方から数えた方が早い。邦人旅行者の被害では置き引きやスリが多く、ユニバーサルスタジオなどの観光名所や空港、ホテルやレストランでは十分身辺に注意する必要がある。
ダウンタウンのリトルトーキョーには観光案内所を兼ねた「リトルトーキョー交番」が設置されており、日本語での利用も可能。リトルトーキョー南部のスキッド・ロウ地区(Central City East)は治安が悪いことで知られている。

観光目的の場合、90日以内の滞在はビザ免除。商用や第三国を経由しての入国などではビザが必要。
ビザ免除のためにはESTA(電子渡航認証システム)による事前申請が必要。ESTAは2年間有効で渡航72時間前までに申請が推奨されている。ESTAを取得していないと入国できないため早めの準備がお勧め。

市内交通

(タクシー)
流しのタクシーはなく、ホテルなどで手配する必要がある。初乗り180mで3ドル程度。

(メトロレール)
7路線あり、各線初乗り1.5ドル。1日券はメトロバスと共用で1日6ドルと安い。

(メトロバス)
市内全域をカバーしており料金も安い。1日券でメトロレールを併用するのが効率的。

(レンタカー)
車社会のアメリはではレンタカーが便利。市内観光が大幅に効率化するのはもちろん、ラスベガスにも1泊2日くらいで行けてしまう。
ハーツなどの大手か、現地の日本人向けレンタカー会社を事前に予約していくと良い。

料金はガソリン代と保険代込みで1日50ドル程度から。
国際免許証を用意しておこう。

ホテルとシーズン

4つ星クラス、高級~中の上程度のホテルが100~200ドル程度。
それ以下の中級ホテルは50~70ドル程度、ただし郊外などロケーションは悪くなる。同じく郊外のユースホステルが30~40ドル程度。
ビバリーヒルズやディズニーリゾートの5つ星ホテルで1泊300ドル程度と、日本よりもやや割安。
予算に限りがある、現地で交流したいということなら個人宅の部屋貸しサービスAirbnbの利用もお勧め。

シーズンのオンオフは余り無く、ホテル代に関して言えば季節変動は余り無い。

ネット・通信環境

(携帯・モバイル)
プリペイドSIMはあまり流通していない。
実用的な速度が出るT-MobileのSIMを直営店で購入することが出来る。AT&Tのカードは、AT&Tショップかamazon.comで入手できる。

(Wifi)
ホテル、ショッピングセンター、レストラン、カフェ、公共図書館などでWifiを提供している。マクドナルド、スターバックスは無料Wifiを提供している。

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5. 旅の本屋 のまど:イベント情報:8/23(金)吉田友和さん×西井敏恭さん 対談トークイベント

 

Profile
プロフィール

旅の本屋 のまど

東京・西荻窪にある旅の本屋です。音楽、映画、思想、料理、宗教など、さまざまなジャンルから「旅」を感じさせてくれる本をセレクトしています。「旅」に関するイベントも定期的に開催中!
所在地:〒167-0042 東京都杉並区西荻北3-12-10司ビル1F
営業時間:12:00 ~ 22:00 定休日:水曜日
HP:http://www.nomad-books.co.jp/

新刊『ヨーロッパ鉄道旅ってクセになる!』『世界一周 わたしの居場所はどこにある』発売記念
◆吉田友和さん×西井敏恭さん 対談トークイベント◆
「日本一暑苦しくない旅談義!? 海外旅行のスタイルの変化~過去、現在、未来」

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くしくも7月に同時に幻冬舎から新刊「ヨーロッパ鉄道旅ってクセになる!国境を陸路で越えて10カ国」と「世界一周 わたしの居場所はどこにある?!」を出版したお二人。実は、吉田さんは10年前に最初の世界一周旅行をしていた時期に、同じく
世界一周旅行をしていた西井さんとは偶然にも旅先で出会っていたとのこと。その後、吉田さんは旅行作家に、西井さんはWEBマーケティングの仕事にと、それぞれ違う道に進みましたが、旅への情熱は持ち続けていて、お二人とも世界各国への旅を今も続けています。そんなお二人に今回対談していただくテーマは「海外旅行のスタイルの変化」。10年前に世界一周旅行をしていたお二人が感じる、昔と今の旅行者の旅のスタイルの変化や今後の旅がどうなっていくかなど、旅の達人お二人が感じる「旅」への熱い思いを語っていただきます。吉田さんや西井さんのファンの方はもちろん、世界一周旅行や旅のスタイルの変化に興味のある方はぜひご参加ください!

※トーク終了後、ご希望の方には著作へのサイン会も行います。

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●吉田友和(よしだともかず)

1976年千葉県生まれ。サラリーマン生活の中での海外旅行体験をつづった『仕事が忙しいあなたのための週末海外!』(情報センター出版局)をはじめ、『週末バンコク』(平凡社)など週末旅行に関する著書多数。世界各地で写真撮影も精力的に行う。
著書に『自分を探さない旅』 (平凡社)、『転んでも海外』(幻冬舎)、『めざせプチ秘境』 (角川書店)、『3日もあれば海外旅行』(光文社新書)など。

◆旅行作家★吉田友和 Official Web
http://www.tomotrip.net/

●西井敏恭(にしいとしやす)

1975年5月福井県生まれ。2年半にわたって世界一周しながらアジア、南米、アフリカ各地で旅行記を更新。WEBサイトが口コミで広がるなど大人気となる。帰国後はEC企業にてSEOからアフィリエイトまで広くWEBマーケティングに取り組む傍ら、イエメンスリランカ、バングラデシュ、パプアニューギニアなどバックパッカーとして旅行を続け、訪問した国は100ヶ国近く。世界一周したWEBマーケティングのプロとして、世界的なデジタルマーケティングフォーラムad:techをはじめ、全国で講演多数。
雑誌や新聞、テレビなどのメディア 掲載多数。

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【開催日時】 8月23日(金)  19:30 ~ (開場19:00)

【参加費】   900円   ※当日、会場にてお支払い下さい

【会場】  旅の本屋のまど店内

【申込み方法】 お電話、ファックス、e-mail、または直接ご来店のうえ、お申し込みください。TEL&FAX:03-5310-2627
 e-mail :info@nomad-books.co.jp
 (お名前、ご連絡先電話番号、参加人数を明記してください)
 
※定員になり次第締め切らせていただきます。

【お問い合わせ先】
 旅の本屋のまど TEL:03-5310-2627 (定休日:水曜日)
 東京都杉並区西荻北3-12-10 司ビル1F
 http://www.nomad-books.co.jp
主催:旅の本屋のまど
協力:幻冬舎

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6. 読者からのお便り

質問

LCCのキャンペーンですが、どうやったらチケットが取れるでしょうか。
いつもサイトにつながっても全然動かず、やっとつながる頃は普通の料金のやつしか残っていません。
(Pさん)


お答え

tabinote渡部です。
これはtabinoteスタッフも全員知りたいと思っていますね…。
はっきり言って必勝法はありませんが、以下のようなかたちで少しでも確率を上げることは出来るかと思います。

1. メルマガ登録
これが無いと話になりません。
キャンペーン情報はメルマガで予告されることが多くなっています。
サイトで一般告知される前にいち早くメルマガで情報収集しておきましょう。

2. 会員登録
意外に見落とされがちなのが、会員登録です。
予約は、通常以下のプロセスで行われます。
 (1)日程&目的地検索
 (2)便・座席・オプション選択
 (3)搭乗者情報入力
 (4)決済

ここで、チケット予約は(4)まで先に終わった人からの先着順ということを認識しておく必要があります。
(1)で席に空きがあっても、(2)でオプションを選べても、まだあなたの予約は完了していません。
各航空会社のサイトで会員登録しておけば、(3)(4)を既登録情報から選択するだけですので、格段にスピードが上がります。
(3)で一から入力していては他の方に追い越される可能性大です。
一緒に旅に行くことの多い同伴者・同乗者も忘れずに登録しておきましょう。

もちろん日程・目的地は速攻で選べるように準備しておかないとダメです。
料金一覧を見てあわててカレンダーを探すようでは闘いに勝てません。日程が不定でも、「○日以降」「週末挟んだ金~月」など、あらかじめ条件反射的に動けるよう都度都度ルールを決めておきましょう。
(2)のオプション選択はとりあえず無視して(3)に進むと確率が上がるでしょう。

予約した日程で旅行に行けるかどうか判らない場合には、とりあえずチケットを押さえておいて、決済手段にコンビニ払いを選んでおくという手があります。もし休みが取れなかった場合でも、コンビニ支払期限を過ぎればキャンセルとなります。あまり多用は禁物ですが…。
(コンビニ決済のキャンセル率が高いとなると、LCCもコンビニ払いなんて止めてしまおうという話にもなりかねず、結局旅行者自身に不利益がはねかえってきます)

3. スマホ・英語サイトへのアクセス
「そもそも予約ページが重すぎてつながらない!」という場合も多いです。
これはなかなか対策が無いのですが、スマホのサイトでは比較的つながりやすいということがあるようです。
ただしメルマガからのキャンペーン予約ページへのリンクはPCサイトになっていることも多かったりしてなかなかうまくはいかないようですが…。

また、国際線のキャンペーンでは英語サイトの方がつながりやすいということもあります。

以上、もう対策済みでしたら、特に打ち手はありません。
お互い頑張りましょう…。

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7. 編集後記

みなさんこんにちは。tabinoteメールマガジンスタッフ田口です。
メルマガも4号目となりました。今回も大ボリュームでお送りいたしましたがいかがでしたでしょうか?

さて私、3日後の金曜日よりお休みをいただいて1年ぶりにアメリカに行ってきます。
今回の目的はネバダ州の人里離れたブラックロック砂漠というところで行われる「Burning Man」というイベントです。
ご存じの方もいらっしゃるとは思いますが、80年代後半から行われているこのイベントは、砂漠の中に5万人が集まり、1週間サバイバル生活を送るという過酷なものです。会場にはインターネットはもちろん電気も水道もありません、屋台や売店も存在せず、そもそも貨幣の利用が禁じられています。
そのような環境に集まった5万人の人達が1周間の期間中、仮想的な街を作り、物々交換を基本とする助け合いによってサバイバルするというかなり過激なイベントです。
私も10年以上前からネットで存在は知っていたものの、さすがに敷居が高く躊躇していたのですが、たまたま体験者と知り合いになり、いろいろ話を聞いた上で参加を決意しました。
正直不安もいっぱいですが、がんばって楽しんでくるよう鋭意準備中の毎日です。
もちろんその様子はこのメルマガでたっぷりレポートします。次々号をお待ちください。

次号は8/27(火)発刊の予定です。

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